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2015年1月24日 (土)

高遠奈穂子

360pxiraq_war_montage今日のTBS報道特集を聴いていて、高遠奈穂子氏のコメントにショックを受けました。高遠氏と言えば、2004年にイラクで人質となった人ですが、現在でもイラクで支援ボランティア活動をなさっているそうです。

彼女の話によると「イラクのスンニ派住民は、シーア派政府によって迫害されており、目玉をくりぬかれたり、ナイフで内蔵を切り取られたりして殺されている」そうです。かといって、イスラム国でもスンニ派が優遇されているわけではなく、戒律を破ればすぐに処罰されるという厳しい状況にあるということで、ただ息を潜めてじっとしているしかないという気の毒な状況にあるというお話でした。米軍の空爆も、イスラム国の中に住んでいる場合、自分たちがやられることもあって期待はできそうにありません。

私たちはキリスト教-ユダヤ教ーイスラム教の確執に口を出すべきではないし、ましてやスンニ派とシーア派の争いになどかかわるべきではなく、残虐な復讐の連鎖に至っている現状では、日本は手の出しようがないと思われます。欧米はそのシーア派を支持して空爆などやっているので、軍事的に対応出来ないイスラム国が人質など非常手段をとるのは普通の行為でしょう。

報道ではイスラム国が残虐だという情報が、本当ではあっても意図的に大量に流されていて、シーア派の残虐行為は報道されていないということだと思います。私も高遠さんの話を聴くまで、このことは全く知りませんでした。本当にマスコミは信用出来ませんね。報道特集はまれな番組だと思います。

高遠奈穂子氏のサイト:https://twitter.com/nahokotakato

「破壊と希望のイラク」:こちら

報道特集:http://www.tbs.co.jp/houtoku/

(写真はウィキペディアより)

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