政府の失敗
総理がカイロでの演説で、イスラム国の名前を出したのは大失敗でした。軽率だったではすまないと思います。援助はユニセフなどを通じて行えばよかったのではないでしょうか。
フランスやスペインの人質は解放されているので、希望を持ちたいと思います。
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後藤氏はかなり無理をしてイスラム国に入ろうとしていたと思います。子供が生まれる予定もあったようですし、やや不自然な感じがします。これは天木氏が指摘しているように、後藤氏は日本政府に依頼されて、湯川氏の解放交渉に出向いたのが真実ではないかと思いました。それなら何が何でも入国しようとした行動も理解出来ます。そこで交渉が決裂して拘束されることになったのではないでしょうか。
晋三のおかげで私も十字軍? なんでや?
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別の見解もあります
http://saigaijyouhou.com/ より引用
イスラム国に日本人2名が人質として拘束されている問題で、外務省は昨年末から情報を把握していたのに具体的な行動をしていなかったことが分かりました。日刊ゲンダイの報道記事によると、外務省は昨年に2人の拘束情報が寄せられても、「イスラム国は国じゃない」「いい迷惑だ」等と言い放ち、全く交渉パイプを作ろうとすらしていなかったとのことです。
また、安倍政権が作った「日本版NSC(国家安全保障会議)」もまともに動いていなかったことが発覚し、今では各職員達が責任のなすり合いを始めていると報じられています。何と言うか、日本の役所体質の悪い部分を凝縮したような感じですね(苦笑)。イスラム国側は昨年から何度か接触をして来たようですが、その時にちゃんと対応をしていれば、状況は随分と違ったかもしれません。
連絡を何度もしているのに返事がなく、その国の首相が敵対勢力への支援を宣言すれば、普通に考えて敵だと認識されてしまいます。このような時の為に日本版NSCを作ったのに、これも外務省と同じでした。結局、安倍政権は口だけで、実際に日本人を本気で助けようとしていなかったことが今回の事件であぶり出されたと言えるでしょう。
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