熊木杏里のニューアルバム 「生きているがゆえ」
熊木杏里がニューアルバム「生きているがゆえ」をリリースしました(12月17日)。早速聴いてみました。
試聴:https://www.youtube.com/watch?v=XSRzHqve_3I
「あなただった」作詞・作曲:熊木杏里、編曲:河野圭
MVを制作しただけあって、自信作なのでしょう。ピアノとストリングスのみのアコースティックな伴奏にささえられて、切ない気持ちを歌う名曲だと思います。
https://www.youtube.com/watch?v=KrZBJmYcybM
「Short film」作詞・作曲:熊木杏里、編曲:河野圭
初期の雰囲気を感じさせられる曲。歌詞が簡潔でうまいと思いますが、最後のあたりが難解。ちょっと説明して欲しいような・・・。
「太陽の種」作詞・作曲:熊木杏里、編曲:清水俊也
このアルバムの中では、私的には最も気に入った曲です。熊木らしいメロディーですし、「1を見つけたら次があるよ」という歌詞が心に残ります。
https://www.youtube.com/watch?v=NolZH1--8eU
「冬空エスコート」作詞・作曲:熊木杏里、編曲:河野圭
冬らしい雰囲気を湛えたJPOP。冬らしいポップスを作ろうとして、ちゃんと成功するというのはすごいことだと思います。ダンスができるグループに提供しても面白いのではないでしょうか。
今までのアルバムと比べて突出して素晴らしいアルバムとは言えないと思いますが、そこそこというのが私の評価。自分の世界に内向していくのがSSWの性とも言えますが、そればかりやっていては発芽出来ない才能がクマッキーにはあると思います。ですから「冬空エスコート」のような曲を発表しているのは素晴らしいことで、これからも縦横無尽にいろんなタイプの曲に挑戦して欲しいと思います。結婚・出産という経験をして、曲作りもひとつの壁にあたることは想像できますが、試行錯誤で乗り越えてくれることを期待しています。
DVDはまだみていないので後ほどまたね。
オフィシャルサイト: http://kumakianri.jp/news.html
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