神戸紀行
神戸の住吉、深江、県庁前あたりをうろついてきました。 観光ではなく所用です。17才で東京に出てきて、以来神戸に住んだことは一度もありませんが、やはり神戸に来て六甲山を見上げると、そこが私の心のふるさとであることを強く感じます。
阪神電車の渋ちんぶりには驚きました。住吉も深江もエスカレーター、エレベーター、リフトなしで、身障者等お断りの駅でした。階段長いので結構きついです。私も身障者予備軍なので、キャリーバッグをかかえての移動はかなり苦労しました。
住吉の旅館に泊まったのですが、常にインタホンで女将を呼び出さないと、入り口のドアが開かないのにびっくり。フロントは事実上なく、料金先払いで鍵は部屋に置いたままさよならというルールだそうで、これもびっくりでした。
コインロッカーのある駅が少ないのにも驚きでした。おそらく犯罪のツールになるおそれがあるからだと思いますが、キャリーバッグを持つ旅行者にとっては、非常につらいしうちです。
県庁前ロイヤルホストのウェイトレスさん。地図の説明をしてくれて有難う。
深江駅前喫茶店シャラのモーニング抜群でした。こういう昔ながらの駅前喫茶が少なくなったように思います。喫茶店が少ないということは、旅行者にとってはとてもつらいことです。
なんとカメラのカードをパソコンに挿したままだったので、写真撮影ができなくてがっくりです。日本も私も劣化しつつあるのが悲しい。
例によってぷらっとこだまで往復しましたが、車中で真山仁の「レッドゾーン」を読みました。企業買収の話なのですが、上巻の前半を我慢すれば、あとはだんだん盛り上がって一気に読ませる面白い小説でした。
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