2014~2015 リーガ・エスパニョーラ第14節: バルサ バルセロナダービーを制す
カンプノウでのバルセロナ・ダービーです。ミッドウィークは国王杯でした(4:0で Huesca に勝利 )。まだ下位リーグのチームが相手の段階では主力を休ませることが可能なので、バルサとしてはその間に勝利を積み重ねることが大事です。
バルサはFW:ネイマール・スアレス・メッシ、MF:チャビ・ラキティッチ・ブスケツ、DF:アルバ・マスチェラーノ・ピケ・ダニ、GK:ブラーボ。メッシはFWとなっていますが、だいたい低めのポジションをとります。右のエストレーモはダニかラキティッチが勤めるので、ここにメッシが出てくる機会はあまり多くはありません。左にはネイマールがいますが、パスを受けると、たいていドリブルで中央に回り込むことが多いので、そのときにはすぐアルバが左エストレーモの位置まで上がるのがバルサのやり方です。そのときにはブスケツが下がって3バックになるか、2バック状態でやるか、そのときの状況によって判断します。
エスパニョールはFW:カイセド・セルヒオ=サンチェス、MF:Vサンチェス・セビージャ・カニャス・バスケス、DF:フェンテス・バイイー・Aゴンザレス・アルビージャ、GK:カシージャ。DFは下がり目で、カウンター攻撃主体に狙っている感じです。
今日のレフェリーは完全にエスパニョールサイドで、13分ブスケツが後ろからのしかかられて球を奪われてもお咎め無しで、そのままセルヒオ=ガルシアに走られてピケが交わされ、ゴールを決められてしまいました。あれでいいのならど素人でもDFがつとまります。
このまま前半終了かと思われた45分、メッシがすごい低空ミドルのバナナシュートを決めました。いやあよく曲がりました。これは実に大きなゴールでした。
後半もレフェリーの偏った判定は健在です。ネイマールが相手エリア内で押し倒されても、お咎めはなし。前半もチャビがエリア内で足をかけられて倒れても、お咎めなしというのがありました。しかしそれをはねのけたのが、5分左に侵入したスアレスから中央深い位置のメッシへのパス。メッシはDFを股抜きで交わして華麗なゴール。エスパニョールは気落ちしたのでしょうか、8分CKからピケの頭で簡単に決められて3:1となり、あっという間にバルサ有利の展開になりました。あとはバルサ祭りで、32分にはペドロがカウンターから独走してゴール。36分にはメッシ→ペドロ→メッシの絵に描いたようなワンツーで決めたゴール。マニータです。おめでとうバルサ。でもマドリーが負けない限り首位には上がれません。
https://www.youtube.com/watch?v=lPuZ2hLuFyQ
https://www.youtube.com/watch?v=ijwQqtqPurM
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