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2014年9月13日 (土)

ドイツの国家予算は借金ゼロですか・・・

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ロイター通信によると、ドイツ政府は、1969年以来となる新規国債発行額がゼロの2015年予算案を閣議決定したそうです。低失業率と安定成長が過去最高の税収につながる一方、低金利で連邦債務の利払いなどが減少。こうした好循環により、新規国債発行なしに来年の歳出見込み額3000億ユーロを賄うことが可能になるとのこと。

http://jp.reuters.com/article/marketsNews/idJPL4N0PD2SA20140702

わが国を顧みると、当然のように巨額の新規赤字国債を組み込んだ予算を予定している上に、アベノミクスの失敗のツケを、さらなる新規国債の積み増しでもみ消し、またもや40兆円という借金財政でまわそうとしています。どこまでバカなのか? ドイツができることをどうして日本はできないのでしょうか? 国会議員は歳費を使うなら、ドイツに行って、彼の地の農村がいかにやりくりしているのかを研究してきたらどうかと思います。

ロータリー交差点だけは最近日本もまねをしはじめたようですが、あれは農道の交差点のようなところでは極めて有効ですが、ドイツの農村でも人が集まる商店やレストランがあるようなところは普通の信号です。

私たちの領域で言えば、日本の科学研究はプロジェクト制が中心で、プロジェクトが終わればチームは解散し、研究テーマも雲散霧消ですが、ドイツでは何代教授が代わっても、同じひとつのタンパク質に関する研究が、同じ研究室で数十年も続けられていたりします。それによる知識の累積は他の追随を許しません。同様に国家も百年の大計をもってやっているので、「なんとか今年1年政権を持たせなきゃ」というような軽々しい思惑で借金を重ねるということはやらないのでしょう。

民主党政権はむちゃくちゃにマスコミにたたかれましたが、現政権よりは予算の拡大・公共投資の規模を押さえ込んだりしてそれなりに努力はしていたと思います。現政権は年金を株価維持に使うわ、物価高を奨励するわ、借金は青天井を許容するわで、結局売れないのに値上げ、人手不足なのに賃下げで、スタグフレーションまっしぐらです。安倍政権をボコボコにたたくマスコミが少ないのは、政権にコントロールされてしまっているからで、そういうことに惑わされず、私たちは政権選択をしなければいけません。

日本の借金時計(財部誠一)
http://www.takarabe-hrj.co.jp/clockabout.html

日本政府がここ10年のうちに最低でもやるべきこと

1.食糧の70%を自給する(公共事業は農村整備を中心に)
2.山間部過疎地の住民を地方都市に移住させる
3.原発を廃止し、自然エネルギーの開発をいそぐ
4.第3子から5万円/月の子ども手当を出す
5.水を輸出するための体制をととのえる


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