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2014年7月31日 (木)

都響-インバル ブルックナー交響曲第7番@ミューザ川崎2014年7月30日

Img昨夜は都響の演奏を聴くために川崎まで出かけました。ミューザ川崎でフェスタサマーをやっていて、関東近郊のほとんどのオケが参加します。ゆるいプログラムが多いなかで、都響と東フィルはそれぞれブルックナー、マーラーという大曲に挑戦していました。

京急川崎駅からかなり複雑な地下道を経由してJR川崎駅にたどりつくと、そこからはブリッジですぐにミューザ川崎に着きます。ミューザ川崎は3.11の大震災で、東京近郊ではめずらしく天井が落ちた建物として有名です。日比谷公会堂と違って、古い建物ではなかったのでびっくりしました。崩壊当時オルガニストが練習していたそうで、さぞかし肝を冷やしたことでしょう(ケガはなかったそうです)。この結果、ここを本拠地としていた東響は、しばらくジプシー生活にならざるを得ず、誠にお気の毒でした。再建されたのはなによりです。

はじめてだったので、中に入ってみて驚きました。サイトの座席表(http://www.kawasaki-sym-hall.jp/seat/)をみただけでも、かなり変わった構造だと思いましたが、実際には座席表からは想像できないような異様なレイアウトでした。客席がラセンを分断したような構造になっていて、自分の席が何階にあるのかもよくわかりません。私は2R(2RA)の席でしたが、実際には3F席の様な感じでした。私の周辺はほぼ満席でしたが、なぜか対面の2Lの席はガラガラ状態でした。音がよくないのでしょうか? 一方5F(4C)の席などは満席のようでした。ステージと小さな1F席(ステージより小さい)は地底のような感じで、音が下から湧きあがってくる感じです。どうもベストは2F正面席(2CA)のようです。普通の2階席よりずっとステージに近い感じです。音響はサントリーホールよりも豊かな感じがしました。開演前に木管奏者が練習していましたが、かなり大きな音にきこえました。

Photo本日のコンマスは矢部ちゃん。最近全身麻酔で内視鏡検査を受けたとツイッターに書いてありましたが、何事も無かったかのように元気いっぱいでした。とはいえ検査結果がどうだったのか気になります。サイドはゆづき。

最初の曲はワーグナーの「ジークフリート牧歌」で、都響が誇る弦楽アンサンブルを生かしたすばらしい演奏でした。休憩後のメインはブルックナーの「交響曲第7番」。これも都響向きの曲ですが、ワグネルチューバが4本も必要なのが問題点で、エキストラが必要な上に、普段使っていない楽器を吹くので、なかなか万全とはいきません。この曲などは一発ライヴではなく、スタジオ録音でCDに収録して欲しいと思います。

今回は川崎公演ということもあってか、ワグネルチューバ以外にも多数エキストラの方々がはいっていたようです。2番クラリネットなどとても素晴らしい音でした(美貌の女性奏者)。この曲ではホルン(4人)が大活躍です。インバル先生も勢いに任せて進むのではなく、弦の精緻なアンサンブル、木管の美しさ、金管の大咆哮などをたっぷりと聴かせてくれました。帰りに満員電車で江口さん(都響チェリスト)と並んでしまいました。彼の楽器ケースは素晴らしくて、ミロ風の絵柄がとても目立ちます。そういえばカルテット・ローエは活動していませんね。田口さんは産休なのでしょうか?

江口心一: http://yaplog.jp/egushin/

ローエ・カルテット: http://yaplog.jp/egushin/archive/47

ブルックナー 交響曲第7番 こんな曲です
https://www.youtube.com/watch?v=6lgl40WuaG0

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コメント

トランペットのトップは岡崎さんでしたよ。

投稿: 都響ファン | 2014年8月 1日 (金) 20:54

ご指摘有り難うございます
間違いでした!!!

投稿: | 2014年8月 1日 (金) 22:19

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