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2014年6月21日 (土)

ヤマトシジミに対する放射性物質の影響

琉球大学理学部・大瀧先生のグループがヤマトシジミにたいする放射性物質の影響について論文を出版されました。これは低線量被曝の影響についての貴重な研究だと思うので紹介します。

原著論文:The biological impacts of ingested radioactive materials on the pale grass blue butterfly
Chiyo Nohara, Atsuki Hiyama, Wataru Taira, Akira Tanahara  & Joji M. Otaki
Scientific Reports  4, Article number: 4946 doi:10.1038/srep04946
Received  17 January 2014  Accepted  22 April 2014  Published  15 May 2014

日本語訳:http://w3.u-ryukyu.ac.jp/bcphunit/ヤマトシジミにおける放射性物質摂取の生物学的影響.pdf

大瀧研究室:http://w3.u-ryukyu.ac.jp/bcphunit/index.html

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学術論文なので核心の表をさらに簡略化して示します。正確なものは原著を参照してください。セシウム = Cs137+Cs134。低線量(1個体あたり1ベクレル以下)でも致死率・異常率に大きな影響が出ていることが、この表から判ります。

1_3

このような研究が沖縄で行われたことには意味があります。沖縄は福島第一原発爆発による汚染地域から最も遠い場所なので、正確なバックグラウンドが測定できる貴重な場所となりました。

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