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2014年6月29日 (日)

結婚式@白金倶楽部

白金倶楽部(http://www.tgn.co.jp/hall/shirogane/sc/)での結婚式に出席しました。新郎新婦ともに雨男雨女だそうで、曇り時々豪雨というお天気でした。白金倶楽部は南北線の白金台駅近くにあるこじんまりとした結婚式場です。1日1組しかできないそうです。

Kekkon1_3

今日は雨天で、おそらくこの会場の目玉であるスカイチャペルは使用出来ず、すべて室内で進行しました。 新婦は妊娠8ヶ月だそうです(ギリギリじゃない!?)。都心にしては緑の多い景色で、なかなか雰囲気が良い会場です。

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今日最大のサポート役の3姉妹。私も今回はスピーチで多少のサポートをしました。

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料理はかなり手のこんだものでした。係員のケアも十分で、よい結婚式場だと思いました。フォトとムービーには力を入れていて、終了時に早くも編集したパワポのまとめを見られるという早業には驚きました。ただ小規模な会場なので40人~50人くらいがちょうどいいところだと思います。

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2014年6月27日 (金)

JPOP名曲徒然草142: 「Bat」 by MOMO

Imgコウモリになりたいと思ったことはありませんし、コウモリになったと想像したこともありません。とても面白い発想だと思いました。MOMOさんのアルバム「Animalia」(MOMO MOCD00001 現役盤)に収録されている「Bat」という歌です(作詞:MOMO、作曲:木本ヤスオ)。この曲に限らずMOMOさんの歌は重くてちょっと取っつきにくい感じですが、聴いているうちそのスケールの大きな歌唱にどっぷりはまりそうな予感はあります。

「Bat」
https://www.youtube.com/watch?v=oqGElJ16CGA
https://www.youtube.com/watch?v=v6VvvpZyRKY

「Reborn」
https://www.youtube.com/watch?v=FwxW3OzWBUc

「北風」
https://www.youtube.com/watch?v=FTOP7RNWyUk
https://www.youtube.com/watch?v=wiAkb3j_OHI
https://www.youtube.com/watch?v=N4F2u4UmE_s
https://www.youtube.com/watch?v=RR5P7xprRMY

「ランブル」
https://www.youtube.com/watch?v=cDA6GDEKSso

「喜びの庭」
https://www.youtube.com/watch?v=cvEMJcop9AA

「愛の言葉~Ai no Kotoba~ 」
https://www.youtube.com/watch?v=hj8m1ObD0fw

「雨」
https://www.youtube.com/watch?v=3xuoyKLFz1Y
https://www.youtube.com/watch?v=-ZJs5KVMhlA

「ネコ」
https://www.youtube.com/watch?v=10Ykw4vMfgw

「オオカミの唄」
https://www.youtube.com/watch?v=g95209QOK4E

「Pigeon」
https://www.youtube.com/watch?v=Non6pUIdS5A
https://www.youtube.com/watch?v=sjMdY4vStCA

「翳りゆく部屋」(ユーミンのカバー)
https://www.youtube.com/watch?v=Ry4zKl_ISrI

「サイレント・イヴ」(辛島美登里のカバー) I love this song "Silent Eve".
I appreciate the uploading of the great performance of MOMO.
https://www.youtube.com/watch?v=25mjziLdQU8

「雨のクロール」(森田童子のカバー)
https://www.youtube.com/watch?v=A9BCLII9kdg

「小さな木の実」(大庭照子のカバー)原曲はなんとあのカルメンの作曲家 Bizet の作品
https://www.youtube.com/watch?v=VxGJB6RHmn4

モモ散歩
https://www.youtube.com/watch?v=I8pfDXDLtOY
https://www.youtube.com/watch?v=kktbG-fxx3c
https://www.youtube.com/watch?v=oPJDGQqbec8

HP:
http://www.momovoice.com/

オフィシャルチャンネル:
http://www.youtube.com/pigeonsmilkyway

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2014年6月25日 (水)

日本代表 ワールドカップ終了

Photoザッケローニがどんなサッカーをやりたいのか結局よくわかりませんでした。チームをまとめる過程では使ってなかった大久保を使ったわけですが、今回敗戦の直接要因はギリシャ戦での大久保の判断ミスです。左の角度のないところから無理にシュートしようとしてふかしたわけですが、ゴール正面に流していれば岡崎がなんとかしていたでしょう。まわりが見えてないんですよ彼は。全盛期にリーガ・エスパニョーラで通用しなかったのも、そのせいでしょう。ギリシャ戦は勝てた試合でした。ここで勝っていれば、万歳突撃みたいな最終戦は避けられたでしょう。日本人のDNAはこういうのが好きなんです。

私は原が余計な圧力をかけたのではないかと思っていますが、真相はわかりません。多分・・・遠藤を使うな・・・大久保を使え→プレミアのジュニア版みたいなサッカーが彼の好みだったのでしょう。自分の圧力のせいで変なサッカーになったことを自覚しているのでしょうか? ともかく今回のワールドカップにあたって、日本代表に遅攻サッカーをさせまいという圧力が強くかかっていたような雰囲気をひしひしと感じました。縦パスをどんどん入れることを金科玉条とするサッカー関係者が多いのです。

全く不調だった本田を使い続けてミスを連発、ストライカーじゃない香川と問題のストライカー大久保がどんどんシュートをはずして・・・・・じゃ勝てるわけありません。試合後「全然やれる」と自信満々だった大久保の頭脳の構造がわからん。

これからの日本代表は今回の失敗の反動で、守備重視でカウンター攻撃中心のサッカーになるのではないでしょうか?

最後の試合でよかったのはもちろん岡崎のゴールですが、柿谷がDFを1人でぶち抜いてGKと1:1になったシーンはよかったと思います。それにしてもだーれもループシュートを打たなかったですね。心の余裕がなかったのかもしれません。大迫-柿谷が縦に並ぶ攻撃陣+遠藤の司令塔という日本代表をみてみたかったと思います。 

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フルシャ-都響 「春の祭典」@サントリーホール2014年6月24日

Img大雨洪水警報が出た東京ですが、サントリーホールあたりはほとんど雨も降ってなくてラッキーでした。本日のコンマスは矢部ちゃんで、サブは四方さん。19時開演の定期としては盛況の方でしょう。

まずオネゲルのパシフィック231。迫力十分の演奏で開幕しました。次はバルトークのピアノ協奏曲第3番。ピアノはアンデルシェフスキで、いかにも職人という感じの人がひょこひょこ出てきて弾き始めたのですが、これがとんでもない名人芸で圧倒されました。曲もバルトークにしては親しみやすいもので、特に第2楽章の沈潜した音楽は心に残りました。アンコールも2曲(バルトークの民謡とバッハのフランス組曲より)やってくれました。アンコールなどは、彼とピアノがあまりにも親密で、私たちが入っていけないような不思議な感覚にとらわれました。こんなことは初めてです。終了後にサイン会をやっていたようですが、これはパス。

休憩後はメインのストラヴィンスキー「春の祭典」。フルシャ-都響もこの難曲は綿密に練習したらしく、素晴らしい演奏でした。ともすればグロテスクな演奏になりがちな曲ですが、整理されたアンサンブルで品位を保ちながらも、野趣や激しい高揚も感じられました。ストラヴィンスキーは誰かにきいて、バリ島の憑依舞踊を知っていたのではないでしょうか? ケチャと近い感じがしました。こういう曲はやはり実演に接しないとダメです。家庭のオーディオではとても再現出来ません。

ギロという楽器の演奏を見ることができました。細長い木魚のような楽器を棒でこすって音をだしているようでした。あまり効果的には感じませんでした。一方アンティークシンバルは小さい楽器ですが、ホール全体に響き渡る効果的な音を出していました。

フルシャは若いのに、何か貫禄とか重量感を感じる指揮ぶりです。都響の良さをうまく引き出してくれて、インバル退任のあとも、彼が居る限り都響は安泰です。終了後譜面台につっぷしましたが、彼も都響も全力投球で精根尽き果てた一夜だったのでしょう。お疲れ様でした。

こんな曲です

オネゲル パシフィック231(曲は1分55秒くらいから)
https://www.youtube.com/watch?v=Rfysyex_DAk

バルトーク ピアノ協奏曲第3番第2楽章
https://www.youtube.com/watch?v=k4G1KFsiynE

ストラヴィンスキー 春の祭典 (生け贄の踊り 舞踏+音楽)
https://www.youtube.com/watch?v=4coES_ei4PU

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2014年6月22日 (日)

ネゼ=セガンとフィラデルフィア管弦楽団 in TV

1倒産後のフィラデルフィア管弦楽団を引き受けたのが若手指揮者のホープのひとりであるネゼ=セガンということですが、とても演奏会に行けるほどのお金がないので(S席:3万円)Eテレで鑑賞。会場はサントリーホールだったようです。

あれれー お客さんがパラパラです。こんなんで採算とれるのか? と思って少し調べてみると、中国で9回も公演があって、そのおこぼれで日本でも2回の公演があったようです。こんなに客入りが悪いと、次回はもうないかも?

さて演奏ですが、まず最初はモーツァルトの「ジュピター交響曲」。メリハリつけて躍動感をだそうという意図はわかるのですが、私はややヒステリックな印象を受けました。それでも第4楽章などはなかなか迫力があって、それなりによかったと思います。マーラーの「巨人」は都響の圧倒的な演奏を聴いているので、コメントするほどではありません。強いて言えば、弦の音・演奏がえぐすぎて違和感がありました。

こういう演奏会に行くのはそれなりの人に任せて、一般のクラシックファンはN響・読響なども含めて、日本のオケの演奏会に足繁く通ったらどうでしょう。3万円あったら5回は聴けます。

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2014年6月21日 (土)

ヤマトシジミに対する放射性物質の影響

琉球大学理学部・大瀧先生のグループがヤマトシジミにたいする放射性物質の影響について論文を出版されました。これは低線量被曝の影響についての貴重な研究だと思うので紹介します。

原著論文:The biological impacts of ingested radioactive materials on the pale grass blue butterfly
Chiyo Nohara, Atsuki Hiyama, Wataru Taira, Akira Tanahara  & Joji M. Otaki
Scientific Reports  4, Article number: 4946 doi:10.1038/srep04946
Received  17 January 2014  Accepted  22 April 2014  Published  15 May 2014

日本語訳:http://w3.u-ryukyu.ac.jp/bcphunit/ヤマトシジミにおける放射性物質摂取の生物学的影響.pdf

大瀧研究室:http://w3.u-ryukyu.ac.jp/bcphunit/index.html

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学術論文なので核心の表をさらに簡略化して示します。正確なものは原著を参照してください。セシウム = Cs137+Cs134。低線量(1個体あたり1ベクレル以下)でも致死率・異常率に大きな影響が出ていることが、この表から判ります。

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このような研究が沖縄で行われたことには意味があります。沖縄は福島第一原発爆発による汚染地域から最も遠い場所なので、正確なバックグラウンドが測定できる貴重な場所となりました。

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論文とコピペ

250pxtest_tubes小保方さんの論文でコピペというのが話題になりました。最近では謀略説というのも出てきて、わけのわからないことになってきましたが、それはさておき・・・コピペのない論文の「方法」セクションはどうなるのでしょう? 。

極端な例を示せば、サンプルは1という方法で取得し、2という方法で処理して、3という方法で保存した。使用する際は4の方法でサンプルを溶解し、5の方法で成分を抽出して、6の方法で化学分析した。結果は7の方法で統計解析をおこなった。
引用文献 1・・・ 2・・・ 3・・・ 以下同 ということになりそうです。

これを読む方は大変です。文献1~7を全部探して読まなければなりません。すぐにみつかればいいですが、ウェブサイトにないものなど図書館まで行って閲覧したり、お願いして送ってもらったりしないといけません。最近は日本の大学・研究所の図書館では経費節減のため古い論文を廃棄している場合が多い上に、最近の論文でもできるだけ購入する雑誌を少なくしている傾向にあります。ウェブサイトからダウンロードするには多額のお金がかかるので(4,000円/1論文くらい)、公費が使えない人には大きなダメージです。場合によっては論文がみつからないこともあります。

ですから私は「方法」セクションの8割くらいはコピペでもちゃんと書いてあるほうが良いと思うわけです。そりゃ出版社にしてみればダウンロードで稼ぎたいのはわかりますが、読み物の体をなしていないような引用文献番号だらけの記述は勘弁して欲しいと思います。

私は学術論文はすべて国立図書館のデータベースに収録し、だれでも無料でウェブサイトから閲覧できるようにすべきだと思います。出版社との交渉は大変でしょうが、落としどころはあると思います。

(写真はウィキペディアより)

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2014年6月20日 (金)

コーヒーの思い出

Img_3761私は紅茶党ですが、コーヒーを飲まないわけではありません。たいてい深夜には写真のコーヒーを飲みながらブログを書いています。これは酸味も苦みも少なくマイルドな感じです。

私は大学時代、祐天寺にあった民間の学生寮に暮らしていて、そこでは毎日夜9時にコーヒーブレイクがあって、新入生(当時2人)が1年間コーヒーを淹れる係となります。豆は寮の伝統のスペシャルブレンド(ブラジル3、モカ2、コロンビア1)があり、一種でも欠けてはいけません。購入する店も決まっています。

手で挽いてネルドリップサイフォンで抽出します。非常に面倒な役割ですが、大部分の寮生と毎日話すことになるので、家族同然のつきあいになります。ひとり暮らしの下宿で悶々としているよりは、良い学生生活だったとは思います。寮生は10人ほどでしたが、いろんな人がいました。

A:コーヒーブレイクはもちろん、みんなが集まるところには決してでてこない。話しかけないと何も話さない。官僚になった。

B:真冬でもランニングシャツ1枚ですごす。もちろん暖房などもってのほか。風邪はけっしてひかない。

C:3畳ほどの部屋に巨大なオーディオを設置し、いつもクラシック音楽を聴いている。

D:部屋にほとんど物を置かないし、ちり一つない状態でないと我慢出来ない。

E:机に向かって勉強することができない。枕にアゴをのせてベッドで勉強する。

F:寮に帰るとすぐパジャマに着替えるので、パジャマ以外の姿をほとんどみたことがない。

G:大学の講義は一切聴かない。講義が終わる時間に行ってノートを借りてコピーをとって帰ってくる。この男は原子炉の設計をやっていましたが夭逝してしまいました。

あれっ こうしてみるとA-Gでない私は至極まともな人間だったように思えます。

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2014年6月18日 (水)

☆ ☆ ☆ Emily

51tunrczmtl__sl500_aa280_Emily ちゃんは世が世なら日本を代表するようなシンガーになっていても不思議じゃないと思いますが、どうして芽が出ないのか考えてみるに、彼女の声・キャラは確かに可愛いのですが、人を楽しくさせるような、心が浮き立つような雰囲気がないのじゃないかという結論に至りました。コピーしている松田聖子やZARDと比べてみると、そういう感じがします。ただオリジナル曲はちょっといただけないですね。ツキもないか。

しかし透明感が素晴らしいこの声を埋もれてさせてしまうのはあまりにも惜しい。物寂しい雰囲気とかペーソスが感じられる歌唱も、持ち味として個人的には好きですね。コピーしている「サイレント・イヴ」などは、とてもよく雰囲気が出ているように思いました。彼女にフィットした曲が供給されることを願ってやみません。バンクシープロダクションという事務所に所属しているらしいですが未確認。

松田聖子 SWEET MEMORIES cover by EMILY
https://www.youtube.com/watch?v=l6Rq78sNLRA

松田聖子 SWEET MEMORIES オリジナル
https://www.youtube.com/watch?v=2mUaMmcoObY

JUDY AND MARY & 松田聖子 Sweet Memories
https://www.youtube.com/watch?v=sh36BWBs88I

辛島美登里「サイレント・イヴ」 cover by EMILY
https://www.youtube.com/watch?v=UNux_Sqdb3c

中島美嘉 雪の華 cover by EMILY
https://www.youtube.com/watch?v=_gBs4bNXLoY

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2014年6月17日 (火)

ワールドカップ レアルマドリー極悪コンビの成績

Photoレアルマドリー極悪コンビ(マルセロ&ぺぺ)の成績:

マルセロ オウンゴールでチームを窮地に(笑

https://www.youtube.com/watch?v=nGcSoyp4VqQ
https://www.youtube.com/watch?v=OMyu9-8OEbw
https://www.youtube.com/watch?v=XRC73NSMolc
https://www.youtube.com/watch?v=tc5r6v_amKg
https://www.youtube.com/watch?v=svrKSTLmTdU

ぺぺ 前半で一発退場 チームはボロ負け(やっぱりな

https://www.youtube.com/watch?v=ZlCbSyAX7Ug
https://www.youtube.com/watch?v=J5iNxQ9J6WA
https://www.youtube.com/watch?v=WD54hOe6j5c
https://www.youtube.com/watch?v=BIyXpFmelFs

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ぺぺ極悪プレー集

https://www.youtube.com/watch?v=wgYY7j6HFZ8
https://www.youtube.com/watch?v=9a_RMg0TyqY
https://www.youtube.com/watch?v=had7OoH70wU
https://www.youtube.com/watch?v=RHOeYIP-7Z8
https://www.youtube.com/watch?v=RbN3iqnW3k0

マルセロ&レアル・マドリー極悪プレー集

https://www.youtube.com/watch?v=v071u7apa1U
https://www.youtube.com/watch?v=cCQoJJNVEtI
https://www.youtube.com/watch?v=xnxtUx2jf_o
https://www.youtube.com/watch?v=kYTWzuH34ig
https://www.youtube.com/watch?v=spNJKhjOsTQ

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2014年6月16日 (月)

香川と本田にはがっかり

Photoコートジボアール戦の敗因は長谷部の指摘どおりだとおもいますが

http://brazil2014.headlines.yahoo.co.jp/wc2014/hl?a=20140615-00010007-sportiva-socc

彼が言えないことを付け加えれば、ポゼッションサッカーをやろうとしているのに、その中心となる香川と本田がキープできないし、パスするとミスるというような状態だと、遅攻ができるわけないでしょう。彼らが普段から遅攻中心のサッカーをやっていないからこうなるのだと思います。まずパスを回す位置が前過ぎます。あと10メートルくらい後ろの位置でボランチとCBをからめて回さないとうまくいかないでしょう。プレスがきつくて余裕がないので、キープもパスも失敗するのです。

中央だけでくずして点をとることはこのレベルでは困難なので、攻撃スイッチはSBが上がったときにオンとなります。内田か長友が上がったときに、まずサイドに出してDFを分散させてから、ワンツーでSBを振り切り、キラーパスかせめてクロスで中央または逆サイドに戻して得点を狙うのがポゼッションサッカーの定石です。それまではコンパクトにしてセンターライン少し前あたりの人数を増やし、正確なパス回しをやらないと、遅攻サッカーはうまくいかないでしょう。

ひょっとすると日本代表はポゼッションサッカーをやろうというコンセンサスができていないのかもしれないと感じたコートジボアール戦でした。

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2014年6月14日 (土)

スペイン vs オランダ in ブラジルワールドカップ スペイン悲惨な敗戦

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125pxflag_of_the_netherlands_svg

スペイン代表の主力はバルサの選手で、ピケ・アルバ・ブスケツ・チャビ・イニエスタと5人もスタメンです。しかしなんと禁断の”白”のユニフォーム。これは無茶苦茶に違和感があります。もうひとつの疑問はGKがカシージャスだったことで、デヘアもレイナもいるのにこれは意外でした。後心配なのはワントップのディエゴ=コスタが故障上がりで不安を抱えていることです。もともとブラジル人のコスタ以外にこれといったチームの顔となるFWがいないというのは、スペインとしては淋しい感じがします。

ディエゴ・コスタはブラジルを捨ててスペイン代表を選んだということで、プレーごとに激しいブーイング。これはやりにくいです。体の切れもあまりよくない。しかしそのことが逆に幸いしたのか足をひっかけられてPKをゲットしました。シャビ=アロンソが決めてさいさき良いスタート。オランダはロッベン・ファンペルシ・スナイデルの強力なFWが売り物のチーム。ピケとセルヒオ・ラモスで押さえられるでしょうか? いや押さえられませんでした。左SBのブリントからのロングクロスが抜け出したファンペルシの頭にピッタリで失点。ラモスが捕まえられませんでしたし、カシージャスのポジションも中途半端で、何もできませんでした。

後半はまずロッベンの個人技にやられました。一発の切り返しでピケが回されて失点。3点目はFKからでしたが、西村さんがレフェリーなら間違いなくキーパーチャージで、ファンペルシはカードという場面でしたが、おとがめなしで失点。4点目はカシージャスの凡ミスでの失点。完全にプッツンしました。5点目も完全にロッベンの個人技で、かけっこで完敗して、さらに切り返しでGKも回されて失点。スペイン1:5で完敗です。

レフェリー陣がファウルにゆるゆるだったので、スペインには不利だったということもありますが、第一の敗因はトップとボトムの人選ですね。ただ頼りになるFWがスペイン人にはいないのでので、トップの方は仕方がないかもしれません。後半にペドロとフェルナンド=トーレスが出ましたが、得点はできませんでした。ディエゴ=コスタは関係ないところで頭突きをして、本来ならレッドカード退場のところでした。これでスペインは予選敗退が濃厚になりました。

https://www.youtube.com/watch?v=ntPwZWdAvWA

https://www.youtube.com/watch?v=6q2dGHfpO0o

https://www.youtube.com/watch?v=b_mjEmd1bYg

https://www.youtube.com/watch?v=qtdLn4OZQz4

https://www.youtube.com/watch?v=urNrSUTZJaw

https://www.youtube.com/watch?v=82-8ck45pfg

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2014年6月13日 (金)

ブラジル ワールドカップ開幕

Photoワールドカップが開幕しました。しかし開幕戦でここまで日本が話題になるとは!

西村さんは何度もミスジャッジして味噌つけましたね。あのPKですが、どうみてもフレッジはわざと演技で倒れているので、悪質なシミュレーションです。あんなテアトルにひっかかっていては (?)、世界の笑いものです。さらにゴール前でのオリッチの全く普通の競り合いをキーパーチャージにとったのも不可解な判定でした。同じ日本人として恥ずかしいです。

と、ここまでは世界のサッカーの常識に照らしての話ですが、私としては西村さんの判定のような基準が世界の常識になってほしいという願望はあります。エリア内では肩をつかむだけで、あるいはキーパーを押しただけでファウルというサッカーが個人的には理想のサッカーです。まあ永遠にそういうことにはならないでしょうが。

サッカーというのは「いかに対戦相手やレフェリーをだましてうまくやるか」という文化であって、武士道精神とはかけはなれたものなのでしょう。

https://www.youtube.com/watch?v=Knwl8Hyzams
https://www.youtube.com/watch?v=OAXVyrDfYAg
https://www.youtube.com/watch?v=-h-FUmc7bho
http://pa.dip.jp/jlab/e/s/pa1402608738826.gif
https://twitter.com/SkyFootball/status/477203849087029249
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140613-00000043-goal-socc

マルセロのオウンゴールは普段の行いが悪いとしか思えません。バルサのネイマールとダニは結構活躍していて頼もしく思いました。クロアチアはバルサ入団が確実といわれるラキティッチに注目していたのですが、モドリッチ(断髪してメンデルスゾーンじゃなくなっていたのが残念)がやたらと目立っていたのに比べて、ラキティッチはそこそこやってはいましたが、目立ってはいませんでした。セスクを放出するそうですが、その代わりに採用する選手としては物足りない感じがします。

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理研CDB解体の衝撃

理研の発生・再生科学総合研究センター(CDB)が改革委員会の提言で解体されそうです。
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/1406/12/news138.html
http://www3.riken.jp/stap/j/d7document15.pdf

CDBは政府の方針(国策)として研究費のバラマキをやめ、発生再生生物学関係の予算をCDBに集中して成果をあげようとした結果できあがった奇形的な研究所です。研究費の1点集中によって地方大学や研究所の発生再生学研究者は干上がってバタバタと討ち死にし、まともな仕事はCDBの期限付き採用の若手研究者によるものがメインになってしまいました。

そもそも研究費を1点豪華主義で運用しようというのは官僚のサル知恵で、本質的に科学というのは研究費をばらまいて、広くアイデアとデータを求めなければいけないものです。もちろん実地応用が近づけば重点的に予算をつけることは必要でしょうが、そこまでくれば民間もだまっちゃいないでしょう。

期限付きの研究者を採用すればよいというのも、ボスの利便にのせられた官僚のサル知恵です。米国が多くの外国人を期限付き採用して成果を上げているのは、その研究者達が自国に帰ればパーマネントのよいポジションを得られるからなのです。先行きが見えない(というより解雇が見えている)仕事で30才台を過ごしてしまうというような、将来設計のできない職業を、頭の良い人が選択するでしょうか。ともあれ短期間に研究者が代わるようなシステムでは、詳しい研究ノートを残してきちんと仕事の引き継ぎをやることが決定的に重要となります。

ところが例えばあなたが主婦だとして、毎日どんなレシピで料理を作り(もちろん塩2g、みりん3mlなどと詳しく記載する)、それがどんな味でどう評価されたか、改善の手はあるかなど、どんなときでも事細かにノートに記さなければならなかったらどうでしょう? 子供が騒ぐこともあれば、旦那が早く帰宅してしまったり、あるはずの食材がなかったり、いろいろな事情は発生するものです。研究の現場でも毎日いろいろな事情が発生することを考えると、詳細な研究ノートをつけるということは結構大きな負担になります。

米国には米国の特殊な事情があり、米国流の研究システムにすれば成果が上がるというのは短絡です。現に多くの日本人ノーベル賞学者はパーマネントなポジションでの仕事が評価されたものですし、山中氏も奈良と京都の大学で、助教授・教授のポジションで仕事をして、その間の業績でノーベル賞に輝いたわけです。

実際毎日夜は研究室で宴会とか、教授は夜しかこないとか、研究費は余らせて業者にストックし日照りに備えるとか、大学院を出て5年目の浪人がうろうろしているとか、ともかく天才・異才・体力勝負・色気・無能・詐欺師・お笑いなどが混在するカオスが研究室の醍醐味で、そんななかから立派な研究も生まれてくるし、良い研究は厳しいチェックやその時点での厳密な評価よりも、月日が経ったときのみんなの評価で定まるもので、それで良いのではないかと思います。

東大の教授陣が改革委員会を主導しているようですが、その東大が捏造の温床でもあります。で・・・東大も解体するのでしょうか?

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2014年6月12日 (木)

FOSTEX PC100USB

111よくPCで YouTube などの音楽を聴くのですが、PCの音声出力にヘッドホンをつないで、まあこんなもんだろうと思っていました。しかし最近USB-DAC経由で聴くと、音質が大幅に改善されるという話を聞いて、少し調べてみました。ウェブ上の評判では、FOSTEXの PC100USB がコストパフォーマンス抜群だそうで、信用して購入しました。

ボリュームコントローラーという名前で売っているものですが、実はボリューム付きのUSB-DACだそうで、価格も5000円そこそこということで、それで音が改善されたら文句なしでしょう。詳しい仕様などは下記にあります。

こちら

222jpg_2早速USBとヘッドホンにつないで聴いてみると、これが思わぬ掘り出し物。ノイズ低減はもちろん、音に広がりができて、今まで狭い密室で聴いていた音楽が、ステージ一杯に広がった感じがします。分解能も明らかに上昇しています。右聴覚に問題がある私でも十分に音の改善が実感できました。ボリュームの感じも軽からず重からず、非常に良い感じです。ヘッドホンで利用する限り文句なしに買いですよ ・・・ これは。ちなみにヘッドホンはAKGのK142、 PCはツクモのミニタワーデスクトップ ex (Windows 7) です。



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2014年6月11日 (水)

暗い音楽を・・・熊木杏里の場合

1浅川マキも山崎ハコも暗い音楽を作りたいとは言いませんでした。イケイケドンドンだった昭和時代にも、波に乗れなかった人間や、捨てられた人間はいたので、それなりに彼女たちの音楽を支持する人々はいたわけで、そういう人々にシンパシーを感じるならば、暗い音楽を歌わざるを得なかったのでしょう。しかしそんな音楽はメジャーにはなり得ず、まるで恐竜全盛時代の哺乳動物のように、社会の片隅に密やかに棲息していました。

平成時代になって、多分状況は変わったのだと思います。支配する少数の上層と操られる多数の下層という真実を隠蔽するために、すべてがもやの中に隠され、不安の中でわけがわからないうちに時代が進行していきます。熊木杏里はそんな時代の空気を敏感に感じていると思います。堂々と「私は暗い音楽を作りたい」と宣言している記事をみて驚きました。この時代には人間と社会の真実に迫ろうとすればするほど、暗澹とした実態に気がつくのです。しかし彼女の音楽がすごいのは、まわりが暗澹とすればするほど、彼女の内面にはエネルギーがわき上がってくるような雰囲気があることです。

引用:
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平賀哲雄: なるほど。もう(新しいアルバムの:管理人註)方向性は固まってるんですか?

熊木杏里: ヴィジョンはすごくある。出産を経験したし、ハッピーな作品のほうが受け入れてもらえるんじゃないか?という流れで今作『贈り物』は出来たと思うんですけど、やっぱり私は「暗い」と言われるテイスト。デビューアルバム『殺風景』じゃないけど、そういうアルバムが作りたいんですよ。

平賀哲雄: 出産を経て「私はやっぱり暗く在りたいんだ!」って(笑)。

熊木杏里: そう! 聴いたときに「この人、暗いね」って言われたいんだよ、やっぱり。前にコブクロさんの「桜」をカバーさせていただいたじゃないですか。あの曲は明るい分野に入るみたいで、あのカバーで私に興味を持った人が「他の曲を聴いてみたんですけど、すごく暗くて残念です」って書いてたんです。

一同: (笑)

熊木杏里: でも「すごくいい感想だな!」って思って。私、残念がられようと思って。私はそこまで明るくないし、ラブソングでもない。応援ソングでもない。在ってもいいとは思うけど、もっと人間に迫った楽曲を作りたいなと思ってます。

ビルボードジャパンより
http://www.billboard-japan.com/d_news/detail/18973
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窓絵(見事に暗いデビュー曲)
https://www.youtube.com/watch?v=kF8jUqpibqc
https://www.youtube.com/watch?v=2fpCcC3CEG4

咲かずとて
https://www.youtube.com/watch?v=Dp5Q9Q1iGqY

私をたどる物語
https://www.youtube.com/watch?v=TPbRimKEnvE
https://www.youtube.com/watch?v=-8_iwDSCe4s

こと (ホームレスになってMVに登場すること自体が革命児宣言)
http://v.youku.com/v_show/id_XMjU4MDIzMTI0.html
http://v.youku.com/v_show/id_XMjk5OTk4MTky.html?from=y1.2-1-95.3.8-2.1-1-1-7

夢のある喫茶店 (冒頭は一種の社会に対する挑戦状)
https://www.youtube.com/watch?v=ZkcjWjdLwsw

歌詞:http://gakufu.gakki.me/m/data/DT13108.html

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2014年6月 9日 (月)

日本で農業をやる意味はないのか?

A土曜日になんちゃってシンポジウムがあり、私たちの教室出身者が集合しました。そのなかに農業経済学の専門家になっている変わり種がいて、彼に「日本の農業はこれからどうすればいいのか?」と素人らしい質問をしてみました。すると彼は「こういうことは普段は言わないのですが、日本で農業をやる意味はないと思います」と答えました。

確かに日本の農業従事者の年齢は年々上昇し、価格競争力がなくて延命治療しているような状況なので、TPPが実行されると壊滅への道を歩まざるを得ないというのは(彼はおそらく強固なTPP支持派でしょうから)正直な発言だと思います。実際日本の支配層は原材料輸入&製品輸出という陳腐なスキームにこりかたまっているので、製造産業を維持するためにはTPPなどによって農業が壊滅してもかまわないというのが本音なのでしょう。

しかし食糧を他国に依存するということは、食糧安全保障上大きな問題ですし、まして地球温暖化による異常気象でいつ世界的な食糧不足になるかもしれない状況においては、まさに農業の放棄は自殺行為でしょう。多くの発展途上国が環境保全より経済発展を選択することは明らかなので、気候変動の激化は止められません。人口の増加も止められません。

しかし別の見方をすると、これは農業にとって大きなビジネスチャンスです。食糧価格の上昇は上記のような情勢から避けられませんし、不況も農村への人口回帰を促進します。特にインドアファーム・シティファームの推進が気候変動に耐えるために重要でしょう。

こちら

http://ourworld.unu.edu/jp/symbiotic-urban-farming-and-industrial-reuse-in-chicago

ただこれが最近問題となっている派遣会社パソナ(会長はあの竹中平蔵氏、財務省OBも役員になっている)主導でおこなわれるならがっかりですが。
http://www.pasona-nouentai.co.jp/urban-farm/index.php
http://www.j-cast.com/2014/06/02206480.html

週刊実話 6/19号 pp.32~35 総力取材 芸能界の薬物汚染
(なんとこの驚愕の記事はHPには掲載されていません。このタイトルは目隠しで、実は政界・官界・財界に関連した記事)

インドアファームが企業主導となること自体は、多額の投資が必要なことから、ある程度避けられないことだと思います。もちろん地域の農協やそのほかの組合でできればそれにこしたことはありませんが。

帰りは猛烈な豪雨で駅周辺はプール状態でした。昔はこういう雨はめったになかったのに、今では当たり前のようになりました。本当に日本の気候は変わってしまったと実感しました。

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2014年6月 6日 (金)

雨 ・・・・・・ ベストスリー

A0960_002812_2ひどい雨です。
明日はなんちゃってシンポジウムで講演が予定されているので、出かけなくちゃいけないのが問題。
ゴム長にスーツですか・・・。

雨にちなんだ歌で最も好きなのは これ 後半は大雨です。 ygij gjukgu さんありがとう。
http://www.youtube.com/watch?v=VGCBAzwud1w

第二位 雨音はショパンの調べ(ケラ版)
http://www.youtube.com/watch?v=UqgSx6JHCOM

第三位 雨のイメージはインドア派は窓ガラス アウトドア派は車のワイパー かな?
https://www.youtube.com/watch?v=6iys20VJvmM

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2014年6月 4日 (水)

ロナウジーニョの思い出

J代表とコスタリカの練習試合でのヤット君のプレイを見ていて、ロナウジーニョの面影がちらつきました。まわりが見えているんですね。ライカー時代にバルサに来れば、絶対通用していたと思います。ワールドカップでもすごいプレイを見せてくれそうです。

私がロナウジーニョに熱くなったのは、ドリブルでもフェイントでもスーパーゴールでもなく、この状況で彼はどこにどんなパスを出すのだろうかというドキドキ感です。こういう気持ちにさせてくれるプレイヤーは滅多にいないのですが、ヤット君は少しそんな感覚を思い出させてくれます。プレイに対する考え方がロニーと似ているのでしょうね。

2007年の横浜で見たロナウジーニョです。

1

10番がロニー。対面しているのがエトオ。右の選手はシウビーニョです。

2_2

交代で出場する選手マクシ・ロペスと抱擁するロニー。

3

スタメン もうこのときから月日が経過しましたが、J代表の強敵となりそうなヤヤの名前もあります。マリノスの田中隼磨の名前もあります。彼はバルサのサイドの選手達と比べて、全く見劣りしませんでした。

ロナウジーニョプレイ集
https://www.youtube.com/watch?v=7rvRgr_56q0
https://www.youtube.com/watch?v=jq0tWdvYAPg
https://www.youtube.com/watch?v=HiyNp_qz9X8
https://www.youtube.com/watch?v=WhFZteA1juQ
https://www.youtube.com/watch?v=GinGtYomdFw
https://www.youtube.com/watch?v=MPlQP0HbV1M

ロナウジーニョ@クラシコ
https://www.youtube.com/watch?v=G05QDOfilrw

PS 情熱大陸をみたあとで: >遠藤 おまえTVでケツだすんじゃねえよ

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2014年6月 1日 (日)

都響 ブラームス(シェーンベルク編曲):ピアノ四重奏曲第一番ト短調(管弦楽板)@サントリーホール2014年6月1日

Img1目が覚めると汗臭いにおいがしてびっくり。汗はかかない方なので、昨夜はよほど暑かったのでしょう。やむなくシャワーを浴びてから、サントリーホールに出かけました。今日ははるばるベルリンから、ベルリンフィルホルンセクションの4人をソリストとして招待してのコンサートということで、異常な暑さのなかでほぼ満席の盛況でした。

本日のコンマスは矢部ちゃん、サブはマキロンの名コンビ。最初の曲はモーツァルトの「フィガロの結婚」序曲。これはちょっとノリきれないように思いました。他の2曲に時間をとられてリハをはしょったのか?

2曲目はシューマンの「4本のホルンと管弦楽のためのコンツェルトシュテュック」。おそらくシューマンはホルンという楽器が大好きだったのではないでしょうか? かなり凝った作品で、ホルン奏者にとっても難曲だそうです。しかしベルリンフィルの4人のメンバー(3人のオッサンと1人の美女)は、余裕しゃくしゃくで演奏。またそのホルンの音色がまるでアルプスの稜線を吹き抜ける風のようなさわやかな美音でした。ところでソリスト達の立つ位置が前すぎやしませんか?これでは全く指揮者が見えません。これは本人達の希望なのか、都響サイドのセッティングなのか、少し興味があります。

聴衆の拍手に応えてアンコールを2曲も演奏してくれました。さすがに4本のホルンのための曲というのはそうそうないので、彼らが改変・作曲したらしきもの。1曲目は冒頭がフェイントで、実はポピュラー音楽(ブルース)。2曲目はヴァレンドルフさんが作詞・作曲して、東京の地下鉄駅をつぎつぎ組み込んだ(速すぎて聞き取れない)歌を熱唱してくれました。彼は愉快そうな人ですが、作曲の才はあるとは思えません。

Img2


休憩後のメインは「ブラームス(シェーンベルク編曲):ピアノ四重奏曲第一番ト短調(管弦楽板)」。どうしてシェーンベルクが、若き日のブラームスの作品をリメイクしたのかはわかりませんが、できあがったのは原作をはるかに凌駕する素晴らしい作品で驚きました。特に第4楽章はジプシー風の情熱と躍動感にあふれていて、まるで後のショスタコーヴィチを思わせるようなグロッケンシュピールの使い方が印象的でした。またクラリネットの狂気のようなフォルテにも驚きました。低弦も合奏だとひときわ深みが増します。ブラームスとシェーンベルクの2人がいて、はじめてできあがった名曲ですね。

4本のホルンと管弦楽のためのコンツェルトシュテュック
https://www.youtube.com/watch?v=FULihJMj1ic

ブラームス(シェーンベルク編曲):ピアノ四重奏曲第一番ト短調(管弦楽板)
https://www.youtube.com/watch?v=Mw5uas1xl6c

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