ネゼ=セガンとフィラデルフィア管弦楽団 in TV
倒産後のフィラデルフィア管弦楽団を引き受けたのが若手指揮者のホープのひとりであるネゼ=セガンということですが、とても演奏会に行けるほどのお金がないので(S席:3万円)Eテレで鑑賞。会場はサントリーホールだったようです。
あれれー お客さんがパラパラです。こんなんで採算とれるのか? と思って少し調べてみると、中国で9回も公演があって、そのおこぼれで日本でも2回の公演があったようです。こんなに客入りが悪いと、次回はもうないかも?
さて演奏ですが、まず最初はモーツァルトの「ジュピター交響曲」。メリハリつけて躍動感をだそうという意図はわかるのですが、私はややヒステリックな印象を受けました。それでも第4楽章などはなかなか迫力があって、それなりによかったと思います。マーラーの「巨人」は都響の圧倒的な演奏を聴いているので、コメントするほどではありません。強いて言えば、弦の音・演奏がえぐすぎて違和感がありました。
こういう演奏会に行くのはそれなりの人に任せて、一般のクラシックファンはN響・読響なども含めて、日本のオケの演奏会に足繁く通ったらどうでしょう。3万円あったら5回は聴けます。
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