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2014年4月29日 (火)

2013/2014 リーガ・エスパニョーラ第35節 なぜ勝ったのだろう?

Braugranaバルサはティトの死をどう受け止めて試合をすればいいのでしょうか? エル・マドリガルでビジャレアルとのアウェイ戦です。バルサはFW:ペドロ・メッシ・サンチェス、MF:イニエスタ・チャビ・ブスケツ、DF:アドリアーノ・マスチェラーノ・バルトラ・ダニ、GK:ピント。ビジャレアルはFW:バルサでも活躍したジョバニ・ドスサントスとフランス人のペルベ、MF:ピナ・カニ・トリゲロス、ボランチ:ソリアーノ、DF:コキッチ・ガブリエル・ムサッキオ・ガスパール、GK:アセンホ。

試合前に黙祷がありました。バルサはワンタッチパスを多用するようにというチームオーダーがあったのか、一見きびきびと回しているように見えますが、空回りっぽく、かえって丁寧さに欠けて球を奪われてピンチになりあわてる場面が頻出しました。ペレイラに2発シュートを打たれた後、左を抜け出したカニからのクロスがわずかにジョバニに届かず命拾いでほっとしたのも束の間、終了間際に左のペレイラ(ペルベ故障発生で交代で出ていた)からのクロスが中央でフリーのカニにきれいに通ってゴール。アドリアーノのケアが遅い。

後半もバルサの動きは鈍く、10分には交代で出ていたアキーノがなぜか右サイドをフリーで進出して悠々とセンタリング。これまたフリーのトリゲロスにきれいにヘッドで決められてしまいました。これで0:2。万事休すか・・・。ところがここから不思議なことがおこります。まるでティトの霊がピッチに降臨したようでした。ダニのシュートをガブリエルがオウンゴールしたと思ったら、さらにダニのクロスをムサッキオがきれいなヘディングでまたもやオウンゴール。スタンドからバナナを投げつけられても切れなかったところは、ダニも枯れてきたものです。ともかく2:2に追いつきました。

これでやっと目が覚めたのか、38分ブスケツがふわっと上げた球をセスクが頭で落とし、メッシが右足でゴール。奇跡の勝利でした。今日は後半途中から出ていたセスクですが、やはりバルサの攻撃を操るのはセスクだということを痛感した試合でもありました。

https://www.youtube.com/watch?v=M8dqKMDKDpk
https://www.youtube.com/watch?v=Clkzvhfrhx8
https://www.youtube.com/watch?v=uryeJTLcZl4

バナナ事件 ダニ 投げつけられたバナナを食べながらCK
https://www.youtube.com/watch?v=ylMfERo60jc
https://www.youtube.com/watch?v=bqtvTeRW5lk

後日記:犯人は特定され、生涯スタジアム出入り禁止となったそうです。

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2014年4月27日 (日)

ティト死す

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FCバルセロナの前監督 Tito Vilanova が25日に45才の若さで亡くなったそうです。耳下腺腫瘍を患って療養中ときいていましたが、早すぎます。本当に残念です、そしてショックです。心からご冥福をお祈りします。

記事
http://www.ibtimes.co.uk/tito-vilanova-dead-former-barcelona-coach-passes-away-aged-45-1446148
http://www.mirror.co.uk/sport/football/news/live-updates-tito-vilanova-dead-3457806

手紙
http://www.ibtimes.co.uk/tito-vilanova-dead-read-former-barcelona-bosss-moving-farewell-letter-1446156

YouTube
http://www.youtube.com/watch?v=kmoO8zvQE4k
http://www.youtube.com/watch?v=cpeQiFMKz34

Bach:  Aria on G string
http://www.youtube.com/watch?v=pzlw6fUux4o

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2014年4月26日 (土)

4年ぶりにベニカミキリをベランダで発見

Zu1_2ベニカミキリ(Purpuricenus temminckii)がベランダに出現しました。見たことがあるような気がしたので調べてみると、2010年にもベランダに現れていました。触覚の長さがほぼ体長に等しいのでメスだと思われます(オスは体長の1.5倍もあるそうです)。私の手にとまったところを撮影しました。

過去記事
http://morph.way-nifty.com/grey/2010/05/post-ecc7.html

Zu2 2回も現れたということは、このあたりで繁殖している可能性が高いと思われます。幼虫はタケを食べて成長するそうですが、タケはここ北総の団地のそばにもあります。成虫はカミキリムシとしてはめずらしく花の蜜を吸うそうです。栗とネギの花が好きというのも、どういう関連性があるのでしょうか?

事典
http://www.weblio.jp/content/%E3%83%99%E3%83%8B%E3%82%AB%E3%83%9F%E3%82%AD%E3%83%AA

今日(4月26日)はじめてクロアゲハがツツジの蜜を吸いにきているのをみかけました。イワツバメは4月15~16日頃に大挙してやってきて、ほとんどは2~3日滞在しただけでどこかに行ってしまいましたが、一部はまだ団地に残っているので、ここで繁殖するのかも知れません。いつもの年に比べると数が少ない感じがします。自治会が殺虫剤をまいているためかも知れません。

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2014年4月25日 (金)

毛髪夜話3 毛の起源

多くの恐竜が羽毛を持っていたことが最近明らかになってきていますが(1)、これは火山灰を一気に被ってそのまま保存されたなどの条件の良い化石が発見されたからで、私たち哺乳類の先祖である獣弓類が毛をもっていたという明白な証拠はありません。恐竜が6600万年前まで繁栄していたのに対し、獣弓類は多くの種が2億5千万年前に絶滅し、恐竜時代には細々と生き延びていたというのも、化石の研究には不利な条件です。

1

ただ下図(ウィキペディアより)のゴルゴノプスなど場合、頭蓋骨にヒゲの毛根を収容するためのくぼみが存在することが知られており、この復元図にはヒゲが描かれています。ヒゲを触角として使う場合、最低でも感覚神経が毛根に伸びてきていることが必要で、できれば動かすための随意筋も付着してほしいところです。ですからヒゲは体毛より進化した高級な毛であり、ヒゲが存在するからには体毛も存在する可能性が高いと思われます。

Gorgonops_head

化石研究の他に、現在生きている哺乳類の毛に関連した遺伝子と、原始的と思われる爬虫類の対応する遺伝子を比較してみるのもひとつの研究方法です。毛といえばとりあえずケラチンです。ケラチンというタンパク質には大きく分けてI型(酸性)とII型(塩基性)の2つのグループがあり、両者がペアとなってコイルをつくり、それがさらにからまりあってケーブルをつくるという構造になっています。ケラチンはI・II型それぞれ数十種類の分子が肝臓などさまざまな臓器に存在しますが、ハードケラチンは細胞を埋めつくして硬い組織、たとえば毛・爪・角・うろこ・くちばしなどをつくることができます。

ヒトのハードケラチン遺伝子は、I型については11個の毛型と17個の非毛型、II型については6個の毛型と20個の非毛型が知られています。ハードケラチン遺伝子は魚類・両生類にはありません。ウィーン医科大学のEckhart博士らは、2008年にニワトリとアメリカカメレオンについてヒトハードケラチンと類似する遺伝子を探索し(2)、ニワトリにおいてII型1個、アメリカカメレオンにおいてI型2個およびII型4個の遺伝子が相当することを発見しました。これらのアメリカカメレオンのハードケラチンは四肢の先端に発現することから、かぎ爪の形成にかかわる遺伝子だと思われます。

毛型および関連ハードケラチン遺伝子の数

ヒト ( I型 11、 II型 6)
マウス ( I型 9、 II型 6)

アメリカカメレオン ( I型 2、 II型 4)・・・ただし毛と関係ない独自なI型 4
ニワトリ ( I型 0、 II型 1)・・・だだし毛と関係ない独自なI型 2

カエル なし
サカナ なし

つまり獣弓類はこれらのかぎ爪遺伝子を利用して、目的が異なる毛 (hair) をつくる方法を発明したと思われます。この研究によって、従来考えられてきた爬虫類のうろこと哺乳類の毛の関連性が否定され、むしろ爬虫類のかぎ爪と哺乳類の毛が密接な関連をもつと考えられるようになりました。

下図はウィキペディアからひろってきたかぎ爪の帝王テリジノサウルスの復元図です。かぎ爪を鎌のように使って、植物を収穫して食事していたようです。

450pxbaltow_jurapark_therizinosauru

1. http://morph.way-nifty.com/grey/2014/04/post-fcbc.html
2. http://www.pnas.org/content/105/47/18419.full.pdf+html?sid=9ee52545-4cb8-4e9d-bda9-e273afb05c39

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2014年4月22日 (火)

資本主義の終焉

Imga地球はひとつしかない有限の星です。ですから人間が経済活動を拡大していけば、いつかどこかで限界が生じ破綻します。現在おそらく太陽の活動が低下し、地球は氷河期に入ろうとしていますが、それにも勝る速度で、人間の経済活動拡大にともなうアマゾン川流域の開発・家畜の増加などの影響で二酸化炭素とメタンガスの濃度が上昇し、気候変動による飢餓がせまりつつあります。

しかしサルでもわかるような上記の事実を念仏のように唱えていても、現に資本を投下して稼いでいる人々、その人々に雇用されて生計を立てている人々、彼らに支持されている政治家達は決して経済拡張をやめようとはしません。ところがどうにかして経済を拡張しようとしても、どうしてもうまくいかないという時代がついにやってきたようです。資本主義は地球が無限の広さであるということを前提にして成立しているので、限界が見えてきてもそれを乗り越える方策は提供してくれません。

米国は限界が迫り来る事態を、情報収集力や軍事力を背景としたグローバル投資によって切り抜けてきました。国家は膨大な借金をかかえたままなのですが、エリート達は金融によって国家の富を独占して太りました。このやり方は中間階級の没落と、特権階級への極端な富の集中を招きます。

例えば、かわら版 No.934 によると「所得格差はオバマ大統領が再選された2012年に顕著に現れました。年間所得額でトップ10%に入る富裕層の所得総額が米国全体の50%に達しました(1979年には30%でした)。トップ1%の所得は総所得額の19.2%で、この割合は1927年以来最高です。」
http://www.nodayoshi.gr.jp/leaflet/detail/49.html

日本はどうか? 日本は2008年から7年間金利がほぼゼロです。金利がゼロということは、銀行がどこに投資してももうからないということでしょう。著者の水野氏はこのことが資本主義卒業の証であるととらえています。水野氏は「もう地球上のどこにもフロンティアは残されていない」と述べています。資本主義はフロンティア(未開発の周辺地域)に投資して経済活動を拡大し、資本家(中心地域)が利潤を得るというシステムですから、フロンティアがなくなれば終わらざるを得ません。実際BRICSがフロンティアから資本主義の中心に昇格してきた現在、アフリカの一部くらいしかフロンティアは残されていないでしょう。水野氏が言うように、資本主義の死期は近いと思われます。アフリカがグローバル資本主義に飲み込まれる時が最後の線香花火です。おそらくそれを一番実感しているのは、特権階級の中心にいるジム・ロジャースやジョージ・ソロスでしょう。

日本だけではなく、米国でもEUでも政策金利はほぼゼロで、いわゆる先進国では経済発展ができていません。それでも「現に資本を投下して稼いでいる人々、その人々に雇用されて生計を立てている人々、彼らに支持されている政治家達」は、必死にもがいて利潤を確保しようと狂奔するでしょう。それが何をもたらしたか、米国では極端な富の特権階級への集中、EUでは10%を越える失業率、日本でも非正規雇用者が30%を越えるという社会の崩壊を招いています。水野氏は「(経済)成長を求めれば求めるほど、資本主義が本来持つ矛盾が露呈し、システム転換にともなうダメージや犠牲も大きくなります」と述べています。全くその通りだと思います。

では資本主義に代わるどのようなシステムが可能なのか? それは水野氏も提供出来ないと述べています。彼が考えているのは、資本主義の崩壊過程でなるべくダメージと犠牲を少なくするためにはどうすればよいかということです。彼は「G20が連帯してグローバル資本主義と対決せよ」と提言しています。具体的には1.法人税の引き下げに歯止めをかける、2.国際的金融取引に課税する ということです。

日本については 1.国債を1000兆円より増加させない、2.国債を外国人投資家に売らない、3.エネルギー自給をめざす というような提言をしています。私はさらに食糧の自給をめざすべきだと思います。そうすればグローバル資本主義から決別することができるでしょう。TPPは米国のグローバル資本が、残されたアジアのフロンティアを絞り尽くそうという意図を持つもので、マスコミでは豚肉・牛肉がどうのとか言っていますが、そればかりではなく、ISD条項や医療保険などもっと凶悪な部分にも注目すべきでしょう。

水野氏はもうひとつ重要な指摘をしています。グローバル資本主義は一部の特権階級に富を集中させ、中間階級を没落させるので、真の民主主義は成立しません。普通にやると政権は国民の支持が得られないので、手っ取り早いのは仮想敵国をつくって愛国思想で支持をとりつけたり、そのほかマスコミのコントロールとか幻想を振りまくとか、年金資金を投入して株価を維持するとか、手練手管で国民をだまして政権を維持しようとします。それでも本質がバレてしまったら、全体主義に傾かざるを得ません。

特権階級が資本主義を延命させようとあがけばあがくほど犠牲は大きくなります。これを防ぐには国民が立ち上がって、新しい政治・経済システムを模索する政党を育てなければなりません。投資と利潤・経済の拡大によって維持される社会から、経済が拡大しなくても定常状態を保ってみんなが生活していける社会をめざすことが必要です。しかし水野氏が危惧するように、私も資本主義の終末はハードランディングになるのではないかと予想します。それは国民の安倍政権に対する評価から判断できるでしょう。

水野和夫氏はもちろんマルキストなどではなく、永年三菱UFJモルガンスタンレー証券に勤務して、執行役員・理事まで上り詰めた証券マンで、民主党政権では内閣府大臣官房審議官などを歴任し、現在は日大教授です。

「資本主義の終焉と歴史の危機」 水野和夫著 集英社新書 (2014年刊)

 

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2014年4月21日 (月)

2013/2014 リーガ・エスパニョーラ第34節 バルサ首の皮一枚残した

Braugranaカンプノウにアスレティック・ビルバオを迎えての一戦ですが、スタンドはガラガラ状態。張り詰めた空気が抜けてしまった感じです。ただリーガはまだ終了したわけではありません。残り5試合、他力本願とは言え、優勝の可能性も残されています。バルサはFW:ペドロ・メッシ・サンチェス、MF:イニエスタ・チャビ・ソング、DF:アドリアーノ・マスチェラーノ・バルトラ・ダニ、GK:ピント。ブスケツは出場停止。プヨール・ピケ・ネイマール・アルバ・バルデスは負傷欠場。ビルバオはアドゥリスの1トップ。2列目:ムニアイン・エレイラ・スサエタ、ボランチ:モラン・イトゥラスペ、DF:バレンシアガ・ラポルト・サンホセ・デマルコス、GK:イライソス。

疲労困憊のバルサですが、こんなときはセミレギュラーのペドロ、サンチェス、アドリアーノあたりが頑張らなければいけません。一応ポゼッションはできる状態ですが、カウンターへの対応がどうしても遅れてしまって危ない感じの序盤でした。13分メッシ→ペドロのパスでペドロが抜け出してシュートするもイライソスに止められ、14分には逆にペドロ→メッシのスルーパスが通ってメッシがシュート。これもイライソスに止められました。一瞬のコントロールが狂っているのでしょう。19分にはメッシのボレーが決まったかに見えましたが、50cmくらいオフサイドでノーゴール。

バルサが攻撃のミスを繰り返していると揺り戻しがきてしまいます。30分右からのクロスをアドゥリスが豪快なバイシクル。決まったかと思いましたが、ポストに跳ね返されて得点ならず。しかし跳ね返りをムニアインが1:1でシュート。これもピントがはじいてなんとか失点を免れました。バルサも直後左からペドロが抜けだし、右フリーのサンチェスに絶好のパス。しかしサンチェスはクロスバーに当ててしまいました。残念!

試合が動いたのは後半5分。GKから放り込まれた球をバルトラが処理を誤り、アドゥリスに狙い澄ましてシュートを決められてしまいました。スタンドでは白いハンカチが振られます。このあとバルサは必死に攻めますが、ペドロやメッシが絶好のゴールチャンスを逸して得点ならず。この泥沼を脱したのは、25分これまで生彩がなかったダニのビッグプレーでした。右サイドでふたりにつぶされかけたところを抜けだし、さらにDFをひとりドリブルで抜き去ってサンチェスにパス。サンチェスのシュートをペドロがコースを変えてゴール。ようやく同点に追いつきました。

28分メッシがエリアの直前でデマルコスにつぶされFK。非常に近い位置なので壁の上は無理。ビルバオは少し壁をあけてさそい、そこにGKが待ち構えていたのですが、メッシの強烈なキックをイライソスがはじけずゴール。逆転です。ビルバオもベーニャやトケーロを投入して怒濤の攻撃を仕掛けますが、何とか耐えて試合終了。首の皮一枚をつないで優勝をめざすことになりました。

試合後城彰二がソングの攻撃参加の少なさが問題だと指摘していましたが、それはその通りなのですが、休みなく週2日お仕事のマスチェラーノ、まだまだ不安なバルトラの守備を考えると、ソングが低い位置でプレイするのは当然のことです。試合後のダニやメッシの表情が非常に疲れた感じでした。こんなことはめったにありません。しかし視聴者からみると、見所満載の大変面白い試合でした。

https://www.youtube.com/watch?v=occwGrDbn5c
https://www.youtube.com/watch?v=MODdvXlhc4E
https://www.youtube.com/watch?v=tujcXBIlLc4
https://www.youtube.com/watch?v=HyXBqKzM-eI

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2014年4月19日 (土)

サラとミーナ139: 猫たちは春眠 そして東京ドーム

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サラとミーナは起きているときはあまり仲良くありませんが、なぜか眠るときはよくべったりとくっついているのをみかけます。ミーナはいつまで経っても大人になりきれない猫で、よくサラのおなかに顔を埋めて眠っています。サラはそんなミーナをもてあまし気味ですが 、眠気が勝ってそのまま夢の中になってしまうようです。それはいいのですが、こんな場所で猫たちに沈没されると、私の居場所がなくなってしまいます。

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東京ドームの巨人vs阪神開幕戦。巨人OBが大勢集まって何かセレモニーをやっていました。皆さんドームのど真ん中に並べた黒い台の上に座っています。

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スマップがフルメンバーで君が代斉唱。

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キャロライン・ケネディ大使も始球式に登場。

試合は能美が打たれてタイガースはボロ負け。どうなることかと思いましたが、現在は盛り返して首位争いに加わっています。

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2014年4月17日 (木)

コパ・デル・レイ決勝戦 バルサ ベイルの快速に屈す

Braugranaスペイン国王杯の決勝でクラシコです。場所は中立のメスタージャ。きれいにバルサvsマドリーでファンは2分されます。赤十字のスタッフが100人も待機するという驚きのWOWOW情報からもわかる、厳戒態勢での試合です。

バルサはFW:イニエスタ・メッシ・ネイマール、MF:セスク・チャビ・ブスケツ、DF:アルバ・マスチェラーノ・バルトラ・ダニ、GK:ピント。こういう重要な試合でいつもはやっていないようなフォーメーション(イニエスタのFW、ネイマールの右)を組むというのは納得出来ません。ただバルトラが間に合ったのは朗報です。プヨールはベンチ入りするも出場はなし。マドリーはFW:ベイル・ベンゼマ・ディマリア(ただしディマリアは守備の時は下がる)、MF:イスコ・モドリッチ・アロンソ、DF:コエントラン・ラモス・ぺぺ・カルバハル、GK:カシージャス。Cロナウドは間に合わず、スーツにネクタイで観戦。この服装でベースボールキャップかぶってるのはなぜ?

序盤はマドリーのペース。イスコやモドリッチが出ているマドリーはポゼッションサッカーも可能です。5分早速イスコから左へのスルーパスがベイルに出て、ベイルに抜け出されピンチ。しかしシュートは右に外れて助かりました。さらに7分にもベイルにシュートされますが、これもはずれ。ところが11分、カウンターのパスが左のベンゼマにはいり、間髪をいれず中央を抜けだすディマリアにパス。アルバが懸命にシュートを遮ろうとしましたが、股を抜かれ、ピントの手もはじいてゴール。ところがスローを見ると、ディマリアは50センチくらいオフサイド・・・下記レファレンス(1)の1分20秒~21秒参照)。レフェリーにオフサイドを見逃されたのが、バルサにとっては大きな痛手となりました。

この後はバルサもペースを取り戻し、ダニ→アルバ、ネイマール→メッシなどのパスからシュートを打ちますが得点ならず前半終了。前半の途中でバルサのアルバが故障発生したらしく、後半最初からアドリアーノに交代。後半も開始早々はマドリーが攻めてきます。3分セスクを突き飛ばして、ベイルに球がまわりシュートしましたがはずれ。9分にはゴール正面からベイルがシュートしますが、これは壁ができていて上にはずれ。

15分タタはセスクを下げてペドロを投入。ペドロ右でネイマール左です。ネイマールはこのほうがやりやすい感じでした。そして23分CKからついにバルトラがヘディングでゴール。右ポスト直撃の素晴らしいヘディングでした。これでようやく1:1。このあたりからマドリーの動きが落ちてきて、バルサ有利と思いましたが、その期待を打ち砕いたのはベイルの快速でした。左サイドでバルトラがベイルに走り負けて大外から追い抜かれ、個人技で得点されてしまいました。ベイルはピッチの半分以上を全力疾走しています。バルトラが故障明けで、足の状態が万全ではなかったのが致命傷になりました。

終了直前には、はじめてネイマールにスルーパスが通ってシュートしましたが、ポスト直撃で跳ね返され万事休す。神にも見放されたバルサでした。

(1)http://www.youtube.com/watch?annotation_id=annotation_535144393&feature=iv&src_vid=QgBOFP_no4o&v=uNO0f7OFZxc

(2)http://www.youtube.com/watch?v=0qS-OFRYP0Q

(3)http://www.youtube.com/watch?v=ZUyWEFRvrsY

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2014年4月15日 (火)

JPOP名曲徒然草139: 「Miss you」 by 美元智衣

Imga美元智衣は1998年デビューのシンガーソングライターですが、aria、Chie などと名前を変えて、現在は美元智衣となり、天下のビーイングのサポートを得ています。曲によって葛谷葉子と語尾などの雰囲気が似ているなと思いました。
http://morph.way-nifty.com/grey/2010/02/by-721b.html

葛谷葉子がややまとわりつくような肉感的な雰囲気なのに比べて、本来美元智衣はクールな雰囲気のボーカルだと思いますが、歌詞は結構シビアで切ない感じ。これも今という時代を生きるバラードシンガーの宿命なのでしょうか?

「Miss you」(作詞・作曲 美元智衣、編曲 藤崎昌弘)が収録されているミニアルバム「I miss you」(Being ZACL-9033) は2009年発売の現役盤。この曲はこのアルパムの中で最もポップな感じ。BS朝日連続ドラマ「ラストメール」主題歌だそうですが、私は視聴しておりません。彼女の場合、曲によっては言葉がやや不鮮明になるのを是非改善して欲しいと思います。

http://www.youtube.com/watch?v=r7-nqosGGDI
http://www.youtube.com/watch?v=slSjXckTqVQ
http://www.youtube.com/watch?v=H0NfJlZ5eFY

「トーキョー」
http://www.youtube.com/watch?v=6wuTcxGKUgA
http://www.youtube.com/watch?v=n8qxGzdMstY
http://www.youtube.com/watch?v=loSX_OZ3MwA

「群青なる思い」
http://www.youtube.com/watch?v=t9Pl8OnN3ds
http://www.youtube.com/watch?v=tMkj2n555g4
http://www.youtube.com/watch?v=Eub3SNbFDJw

「粉雪」
http://www.youtube.com/watch?v=A3Xx5WAos-g
http://www.youtube.com/watch?v=OZDcke-neDg
http://www.youtube.com/watch?v=idu-gbNdx3s

「Forever green」
http://www.youtube.com/watch?v=WtyQ8rm91VU
http://www.youtube.com/watch?v=0iCNNctQnCk

「アカシア」
http://www.youtube.com/watch?v=kreRtJZsRTY
http://www.youtube.com/watch?v=KoYS4qDlXxw

「漆黒の愛(ひかり)」
http://www.youtube.com/watch?v=L-UQtVTJtyQ

「サヨナラ」
http://www.youtube.com/watch?v=xPQ1oBu4Dns

「誰より君が好き」
http://www.youtube.com/watch?v=7kFQ26kb_rU
http://www.youtube.com/watch?v=DQCnZHq5XbM

「雪空 ~今 会いたくて~」
http://www.youtube.com/watch?v=Y37loFcV6nw
http://www.youtube.com/watch?v=QA2y7DDRf-Y

「再出発」
http://www.youtube.com/watch?v=_NhbGajICu4
http://www.youtube.com/watch?v=ncCsGAXst-4

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2014年4月14日 (月)

2013/2014 リーガ・エスパニョーラ第33節: 他力本願に転落したバルサ

BraugranaUEFAチャンピオンズリーグでの悲惨な敗退あけのアウェイ戦。エスタディオ・ヌエボ・ロス・カルメネスで下位に低迷するグラナダと対戦。グラナダはFW:ブラヒミ・エル=アラビ・ピティ、MF:フラン=リコ・イトゥーラ・レシオ、DF;フルキエ・ムリージョ・イロリ・ニョム、GK:カルネジス。GKと4人のDFは全員外国人、攻撃の主力もアルジェリアのブラヒミとモロッコのエル=アラビという大変国際色豊かなチームです。これで下位低迷というのは解せません。バルサはバルデス、プジョル、ピケ、ジョナタン、アフェライ、クエンカが欠場のうえに、バルトラまで故障欠場でCBが足りなくなりました。チャビとダニの年配組はCLの疲労で出場困難ということもあって、大ピンチです。FW:ネイマール・メッシ・ペドロ、MF:イニエスタ・ソング・セスク、DF:アドリアーノ・マスチェラーノ・ブスケツ・モントーヤ、GK;ピント。

さすがにここで敗れては優勝は厳しくなるので、バルサの選手はみんな気合いが入っていてなかなかきびきびとした雰囲気で、「今日は勝つな」という感じだったのですが、なんと16分にブラヒミに非常にうまいランニングをされて、一発スルーパスを通され、モントーヤが振り切られて失点。この失点の遠因は相手陣でソングが球を奪われたことにありますが、このとき後ろから2人、前から1人にプレスをかけられていて、左右にパスを出す味方がいないし後ろも振り向けないという厳しい状況でした。3角の位置に人がいるというバルサのサッカーの原点に立ち返る必要がありますね。

このあとバルサペースの試合でしたが、決定機はむしろグラナダの方にあって、ピントの攻守やツキもあって1点でおさまったという感じでした。完敗です。気合いはいっていましたが、バルサらしい高速パスを連発してゴールに迫るというサッカーはできていませんでした。私のFWファーストチョイスは左エストレーモはテージョ、右はサンチェス、中央はネイマールです。ネイマールはブラジルでも左だったそうですが、どうみてもエストレーモタイプではないと思います。

ミッドウィークにはスペイン国王杯の決勝があります。バルサは正念場です。温存されたチャビ・ダニ・サンチェス・テージョが力を発揮しなければなりません。

http://www.youtube.com/watch?v=7Yp00KoHGm8
http://www.youtube.com/watch?v=Y-In48ocig4

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2014年4月12日 (土)

毛髪夜話2 羽毛の進化

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上図は以前にもこのブログに掲載したことがあります。哺乳類の毛 (Hair) も鳥類の毛 (Feather)も表皮から発生するものではありますが、できかたには大きな違いがあります。Hair は表皮の一部が落ち込みながら円筒状の組織を作り、皮膚の深い部分で円筒の底にある細胞の塊が増殖して上に伸び、毛を形成します。一方 Feather は表皮の一部が盛り上がって突起状の組織をつくり、毛を形成します。ただどちらもケラチンというタンパク質が主成分であることにはかわりがありません。

毛と羽毛:http://morph.way-nifty.com/grey/2008/06/post_5c4f.html

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皮膚から外に出ている部分の毛の構造を見ると、Hair よりも Feather の方が断然複雑な構造をもっています。Feather の進化の過程を模式的に示したのがこの図です。Feather の原型は恐竜がつくりだしました。1型は哺乳類の毛のようなシンプルなものです。2型に近いような毛は哺乳類にもみられます。しかしこちらの方向に進化した毛をもつ恐竜は鳥に進化することはできなかったと思われます。3型に見られる先端の枝分かれが重要な意味を持っており、ここから羽毛が進化し、ついには7型のような風切り羽を完成することができました。この非対称性が流体力学的に飛翔に適しているそうで、風切り羽によって恐竜は空を飛べるようになりました。現在も大繁栄している鳥類はこのように進化した恐竜の1グループです。

Photo_3

Sinosauroputerikusu

現在では恐竜に毛があったことは認められていますが、それが判明したのはそう古いことではありません。1995年に羽毛らしきものが化石化したシノサウロプテリクスが中国で発見され(上図)、紆余曲折を経て現在では実際に羽毛に違いないという説が有力になってきました。シノサウロプテリクスは白亜紀に生きていた、歯を持つしっぽの長い小型恐竜です(イラストは川崎悟司氏のサイトより借用)。その後そういう目で見たせいか、続々と羽毛恐竜が発見され、次に示す分類表(カッコの中に羽毛の型番号を記載、S は羽毛を持たないとされているグループ)でも多くのグループに羽毛が認められています。

Photo_5

この図(恐竜王国2012@幕張メッセより)の一番下に記されている真鳥類が今見られる鳥が属するグループなのですが、このグループは白亜紀前期にすでに出現していました。そしてこのグループだけが白亜紀末の大絶滅を免れました。他に注目したいのは上の方に記載してある鳥盤類(鳥とは非常に縁遠いグループ)にも毛を持つものがいたということで、このことから恐竜は鳥盤類と竜盤類が分岐する以前の非常に古い段階の祖先動物の時代から毛を持つ種がいたのではないかと想像させられます。

http://morph.way-nifty.com/grey/2012/09/post-2502.html

最後に毛のあるティラノサウルスの図が描かれているサイトを紹介します。

こちら


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2014年4月 9日 (水)

小保方STAP細胞問題

この問題について考えたり、コメントしたりするのはとても気分が重くなることです。ただ細胞にストレスを与えて幹細胞を選別し、培養して増やすことができるという話はすでに東北大学の黒田・出澤博士らが2010年5月11日に発表しているので、小保方さんの研究が(論文はひどいとして)一部本当だったとしても驚くべき実験結果でもないわけですね。出澤先生はこの細胞を"Muse"細胞としています(名付け親は藤吉好則教授だそうですが)。小保方さんがいじっていたのは、本人が否定しても多分"Muse"細胞なのでしょう。この点に興味のある方は、(↓)にアクセスすると、さまざまな議論が展開されています。

http://openblog.meblog.biz/article/21235106.html 

タイトル:Unique multipotent cells in adult human mesenchymal cell populations.

著者:Yasumasa Kuroda a,1, Masaaki Kitada a,1, Shohei Wakao a, Kouki Nishikawa b, Yukihiro Tanimura a, Hideki Makinoshima a, Makoto Goda c, Hideo Akashi a, Ayumu Inutsuka b, Akira Niwa d, Taeko Shigemoto a, Yoko Nabeshima e,Tatsutoshi Nakahata d, Yo-ichi Nabeshima e, Yoshinori Fujiyoshi b, and Mari Dezawa a,2

所属:aDepartment of Stem Cell Biology and Histology, Graduate School of Medicine, Tohoku University, Sendai 980-8575, Japan; bDepartment of Biophysics, Graduate School of Science, Kyoto University, Kyoto 606-8502, Kyoto, Japan; dCenter for iPS Cell Research and Application, Kyoto University, Kyoto 606-8507, Japan; eDepartment of Pathology and Tumor Biology, Graduate School of Medicine, Kyoto University, Kyoto 606-8501, Japan; and cJapan BiologicalInformatics Consortium (Kyoto Branch Office), Oiwake, Kitashirakawa, Sakyo-ku, Kyoto 606-8502, Japan

雑誌:PNAS 2010, May 11, 107(19), 8639-8643

続報: Multilineage-differentiating stress-enduring (Muse) cells are a primary source of induced pluripotent stem cells in human fibroblasts. Shohei Wakao, Masaaki Kitada, Yasumasa Kuroda, Taeko Shigemoto, Dai Matsuse, Hideo Akashi, Yukihiro Tanimura, Kenichiro Tsuchiyama, Tomohiko Kikuchi, Makoto Goda, Tatsutoshi Nakahata, Yoshinori Fujiyoshi, and Mari Dezawa, PNAS 2011 108 (24) 9875-9880

アブストラクト
http://www.pnas.org/content/early/2011/05/25/1100816108.abstract

全文
http://www.pnas.org/content/early/2011/05/25/1100816108.full.pdf+html

一般記事など
http://ameblo.jp/regenerative-kyoto/entry-10513387642.html
http://www.jst.go.jp/ips-trend/about/story2/no06.html
http://www.nm-gcoe.med.tohoku.ac.jp/person/dezawa/
http://terumozaidan.or.jp/labo/interview/09/index.html
http://blogs.yahoo.co.jp/todorokiskillup/10514057.html

特許について
http://d.hatena.ne.jp/kojitaken/20140409/1397002557

それにしても山中先生が特許のドロドロを避けて、すべて公共に資するという姿勢で研究を進めておられるのは素晴らしいことだと思います。

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2014年4月 7日 (月)

2013/2014 リーガ・エスパニョーラ第32節: オウンゴールに救われたバルサ

BraugranaCL激闘後、最下位ベティスとカンプノウで対戦。どうしてもモチベーションは下がりますが、負けてはシャレにならないので、タタとしては中盤のローテーションをやらないで奮起を促します。FW:ペドロ・メッシ・サンチェス、MF:イニエスタ・チャビ・ブスケツ、DF:アドリアーノ・マスチェラーノ・バルトラ・ダニ、GK:ピント。ピケの故障は意外に重くて1ヶ月は出場出来ないそうです。バルトラが頑張るしかありません。アルバは出場停止。FWはネイマールとセスクがいるので、スタメンの3人は疲れていませんが、中盤の3人が問題です。ベティスはFW:レオ、2列目:バティージョ・ノノ・エンディアイエ・セドリック、ボランチ:ロロ、DF:ファンカル・ジョルディ・アマージャ・ファンフラン、GK:アダン。ルベン=カストロは前の試合でPKをはずしてスタメン落ちのようです。

ベティスは最下位とは思えない高いDFラインで積極的なサッカーを展開し、バルサもそこをつきたいところですが、中盤の動きも精度も悪くてなかなか攻め込めません。しかし14分サンチェスがエリア内で個人技でダンスしているうちに、たまらずDFが倒してPK。有難いことでメッシがGKの逆サイド左に決めて先制ゴール。ベティスもセドリックが抜け出してシュートしますが、ピントが止めました。このあたりからベティスも息切れして凡戦となります。バルサとしては望むところという考え方もできますが、1点差ではどうなるかわからないのでなんとか追加点が欲しいところです。しかしどうしてもとれません。

後半開始直後は、後ろでゆっくり回すというバルサペースかなと思いましたが、ベティスもホルヘ=モリーナとルベン=カストロを投入して強襲をくりかえし、次第にベティスペースに。19分にゴール前のエンディアイエにシュートを許し、きわどくピントがクリア。そろそろ追いつかれそうというところで、22分左アドリアーノから中央に突っ込むペドロへのパスをフィゲラスがクリア・・・と思ったら絶好のシュートとなってGK触れず。タナボタの2点目がはいりました。24分にはルベン=カストロの個人技でゴールを許したので、この1点は非常に有難い得点でした。

今日のバルサはツキすぎです。ペドロに交代で出たネイマールのセンタリングを、なんとファンフランがハンドで止めてまたもやPK。今度はメッシが読まれて止められましたが、こぼれた球をメッシが入れ直して3点目。なんとかベティスを振り切りました。

バルサが少年との契約でルール違反をしていると言う理由で、FIFAから選手移籍禁止の脅しを受けているそうです。明らかなルール違反だと、バルサの経営陣もすぐに是正措置を行うはずですが、提訴するということは微妙な問題なのでしょう。これでシュテーゲンが獲得出来ないとバルサはピンチです。久保君も問題になるのでしょうかねえ。万一帰国ということになるのは残念です。

https://www.youtube.com/watch?v=SLA0QSqb7_4
https://www.youtube.com/watch?v=l-RXUysexao
https://www.youtube.com/watch?v=eZpwL7dby-U
https://www.youtube.com/watch?v=fgidFocQZZ0

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2014年4月 6日 (日)

熊木杏里コンサート「贈り物」@EX Theatre Roppongi

Img_3676a満開の桜の中、昨日熊木杏里(クマッキー)のコンサートを聴きに EX Theatre Roppongi に行ってきました。なかなか良いホールだと思いました。地下3Fがメインフロアで、地下1Fまでがホール。2Fには広いウッドデッキがあって、そこに客を並ばせると入り口の混雑がさけられます。音響も素晴らしく、2年前の渋谷公会堂と比べると天国と地獄の違いです。

クマッキーは出産後だったので、もっと重量化して出てくるかと思いましたが、意外にスリムでした。にしてはマタニティーみたいなワンピース(新作アルバム「贈り物」のジャケットと同じ)に違和感がありました。サポートはキーボード、ギター、ベース、パーカッションで充実のメンバー。

1 桜見る季節
2 それでも
3 ファイト
4 四季
5 贈り物
6 太陽の種
7 都会
8 魚
9 コーヒールンバ (西田佐知子のカバー)
10 桜坂 (福山雅治のカバー)
11 誕生日
12 羽
13 ちょうちょ
14 Hello Goodbye and Hello
15 A day in my life
16 ホームグラウンド
17 春の風
18 言葉を届けて

アンコール
19 一千一秒
20 Wonder land
21 掌(たなごころ)

ダブルアンコール
22 時の列車

コーヒールンバは父が西田佐知子のファンだったので知っていましたが、ここで聴けるとは驚きです。ラテン音楽をとりこもうとしているのでしょうか? そういえば新作CD「贈り物」でもカントリー&ウェスタンのような曲もあって、守備範囲を広げるもくろみがあるような感じです。桜坂は Youtube でお馴染みですが、これもここで聴けるとはうれしい誤算でした。Hello Goodbye and Hello は最初の音が高くて歌いにくい曲だとおもっていましたが、なんとご本人がずっこけるとは・・・、でもやり直して成功。

「桜坂」 https://www.youtube.com/watch?v=3A24G0ffclQ
「Hello Goodbye and Hello」 https://www.youtube.com/watch?v=rWQHGNp9IWA

「コーヒールンバ」 https://www.youtube.com/watch?v=IvrVFHvOYOw

私としては「春の風」と「時の列車」(これも最初の音がとれずにずっこけましたが、やり直してつまづきながらもなんとか完唱)が聴けたので大満足でした。新作のなかでは「掌」という曲がなかなかの名曲だと思いましたね。

「春の風」  https://www.youtube.com/watch?v=i4ZPpJJDDec
「時の列車」  https://www.youtube.com/watch?v=xMwDtE7j2Uc
「掌」 https://www.youtube.com/watch?v=R0sP5Ghx9ik

甘酸っぱく、ふわふわした、第3者的な歌詞の時代はもう終わったのです。今はシビアで、現実逃避できないくらいの現実をつきつけられ、自分や時代の内部を掘り進み、衝突し、悩み、倒れ、それでも切なく夢見る時代なのです。戦後の苦しくともみんな生き生きとしていた時代の美空ひばり、高度成長のなかでプチブル時代を生きたユーミン、そして環境汚染・気候変動・破産財政・しめつけられる仕事・介護や貧困で窮屈な家庭・右翼政権の重圧などの中で生きる現代のクマッキー、歌姫は時代とともに移り変わります。

とはいっても、クマッキーのような私小説的シンガーソングライターには苦しいところもあります。これからはエッセイみたいに旦那や子供との私生活を語るというわけにもいかないでしょうし。ただ言えるのは、私をそのまま語らなくても人の琴線に触れる音楽を制作することは可能だということでしょう。

最後に「モウイチド」 クマッキーのベストプロモーション
https://www.youtube.com/watch?v=_4fVbLGdoUg

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2014年4月 5日 (土)

毛髪夜話1 毛髪科学のスタート

Hitsujiヒトは進化の過程で体毛をほとんど失ってしまいました。その理由はいろいろ推測されていますが(1)、本当のところはわかりません。クジラやイルカに体毛がないのは、水中では毛の保温機能と紫外線からの保護機能が無意味になることから納得できます。水は比熱が大きいのでそれ自体で高度の保温機能がありますし、紫外線を吸収することもできます。クジラやイルカは一生をほとんど水中で過ごすので体毛が必要ないわけですが、さらに音波や超音波で周辺の状況を把握できるので、感覚毛(=ヒゲ)も不要になったのでしょう。しかし地上で生きている哺乳類や、エサは水中で採るが地上でも生活する海獣タイプの哺乳類についてみると、毛が退化している種はきわめて少ないですし、霊長類ではヒトだけです。

私は(1)のジャブロンスキー教授の説:ライフスタイルの変化による体温上昇を防ぐため毛が失われた・・・には納得できません。草原で狩りをするために走ることが必要で体温上昇が困るというなら、チーターに毛があるのはおかしいと思いますし、狩りをするのは男性だけと思われるので、体毛形成の遺伝子が壊滅するというのは考えにくいと思います。紫外線によるダメージについても、森林より草原の方が大きいでしょう。むしろ衣服をまとうことが日常化したため、大きなエネルギーが必要な体毛形成をサボタージュすることになったのだと思います。

毛が退化してきたヒトは衣服の材料をいろいろ探したと思いますが、少なくとも紀元前3000年頃には一般的に羊の毛を利用することをはじめたようです(2)。ウィキペディアのヒツジの記事をみると、紀元前6000~7000年前にはメソポタミアでヒツジが家畜化されていたという記載があります。ただこれは食料として用いられていた可能性が高いと思われます。ヒトは体毛を持たないが故に、衣服に用いる毛については昔から大きな関心を持っていました。サイエンスの観点から見ると、1836年に Gurlt が毛は表皮から生じたものだということを報告しています(3)。さらに1850年には Koellinker が、表皮の一部が皮膚の内側に伸びて分化することによって毛ができることを報告しています(4)。

ヒトはよりよい衣服用の毛を求めてメリノ羊を作り出しました。メリノ羊は最初トルコのアナトリアで作られたとされていますが(5)、その後スペインに持ち込まれて14世紀以降大量に生産されました(2、ただしメリノ羊はスペイン王家が管理し、18世紀に至るまで国外持ち出しは禁止されていた)。ヨーロッパ全体にメリノ羊が普及すると、その品質改良のための研究のひとつとして、毛の構造解析が進みました(6)。一般にラテン系の人々は学術研究にはあまり関心がなく、ゲルマン系・ユダヤ系の人々は研究が好きなようです。

毛には普通独自の寿命があって、一定期間が過ぎると抜け落ちて生え替わるという性質があります。例えばヒトの場合数年のサイクルで抜けて生え替わります(7)。毛が抜け落ちるというのは、異常に毛が長くなって動きにくくなるとか、気温が上がったときに暑苦しいとかの不都合を防ぐためのメカニズムと考えられます。ところがメリノ羊の場合、毛はどんどん伸びるばかりで抜け落ちることがないのです。このような性質は生存には不都合ですが、ヒトが毛を生産して利用するには便利な性質です。

1)http://www.nikkei-science.com/page/magazine/1005/201005_030.html
2)http://www.numei.com/aboutmerinowool.htm
3)Gurlt EF: Untersuchungen ueber die hornigen Gebilde des Menschen und der Haussaeugethiere, Magazin fuer die gesammte Thierheilkunde, Berlin, II, 201-216 (1836)
4)Koellinker A.: Ueber den Haarwechsel und den Bau der Haare, Zeits. wiss. Zool. II 71-84 (1850)
5)http://www.ansi.okstate.edu/breeds/sheep/karacabeymerino/
6)Sticker A.: Ueber die Entwicklung und den Bau des Wollhaares, nebst einem Anhang ueber das Wollfett, Landw. Jb. XVI 625-657 (1887)
7)http://www.kao.com/jp/haircare/thining_01.html

(写真はフリーフォトサイト足成より拝借)

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2014年4月 4日 (金)

都響-ミンチュクのブラームス交響曲第1番@サントリーホール2014年4月3日

Imga桜満開なれども雨のサントリーホール。当日券に並ぶ列ができていました。アーク森ビルのそば屋にかけこむと、なんとエンカナに遭遇。これは今年は縁起が良いかな?

今楽季のトップバッターとなったマエストロ・ミンチュクはブラジル人で、以前はライプチッヒ・ゲヴァントハウス管弦楽団でホルンを吹いていたそうです。本日のコンマスは四方さん、サブはゆづきです。

ウェーベルンのパッサカリアは10代の作品だそうですが、なかなか楽しめる曲でした。バルトークのソリスト、エステル・ハフナーさんは、最近ではめずらしいなかなか恰幅の良いバイオリニストで、音も芳醇で力強く、技巧的なパッセージでもこれみよがしのところがない・・・こういうタイプは好きです。

ミンチュクさんは両手に加えて、口の開け閉じで指揮する方で、めずらしいと思いました。特にうなっているわけではなく、ゼスチャーだと思いますが、ライオンの咆哮のようでちょっと怖い。

メインのブラ1はブラジルのパッションが炸裂した体育会系の演奏で、いやはやブラームスでこんな演奏も可能なんだと驚きました。それはそれできっちり芸として確立されているので、都響の柔軟な対応もあって、若々しくすばらしい筋肉美のブラームスを聴かせてくれました。

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2014年4月 3日 (木)

核燃料サイクルの裏側

ライヴドアブログ「とある原発の溶融貫通(メルトスルー)」より引用
http://blog.livedoor.jp/home_make-toaru/archives/7606448.html

3月5日にNHKがこんなニュースを流してます。「フランスが取り組んでいる、いわゆる核のゴミを減らす次世代型原子炉の研究開発に協力するため、もんじゅの活用も見据えた政府間の取り決めを検討している」

ーーーーーーーーーー
小出裕章:

そうです。 もうプルトニウムをどんどん増殖して、エネルギー源にするっていうことは できないってことが分かってしまっているのです。 それでも、なんとしてもこの原子炉を動かそうという人達がいるわけで。 それは、なぜかというとですね、 この高速炉(管理人:高速増殖炉という言葉は使わないようになってきたそうです)という原子炉を動かすことができるなら、 その高速炉の炉心の周辺にブランケットという、 いわゆる毛布と呼ぶような領域があるのですが、 そこに超優秀な核兵器材料のプルトニウムが貯まってくるという、 そういう性質を持っているのです。

日本は、もともと核兵器を作りたいという動機に基づいて、 平和利用とか言いながら原子力開発を始めたわけですけれども。 今日、日本が使っている原子力発電所の原子炉、私たち軽水炉と呼んでいますが。 その原子炉では、核分裂性のプルトニウムが せいぜい7割ぐらいしか含まれていないプルトニウムしかできないのです。

しかし、もし高速炉を動かすことができれば、そのブランケットの部分には、 98パーセントが核分裂性というプルトニウムが貯まってくるのです。 超優秀な核兵器材料が手に入るということで、 どうしてもこの原子炉は動かさなければいけないのです。

石丸次郎:

なるほど。 小出さん、すみません。 小出さんは、つまりこの非常に核兵器を作るために優秀なと言いますか、 純度の高いと言いますか、そのプルトニウムを獲得を目指してる というふうな見方されているってことですよね?

小出裕章:

そうです。 ですから石丸さん、そのゴミの処理、始末のためにとかですね フランスが言っていて、日本もまあその研究に協力するっていうようなことを 言ってますけれども、本当はそうではないのです。

本当の彼らの目的は、超優秀な核兵器材料を懐に入れたいのです。 そのためには、もうエネルギー源にならないということは歴然と分かってしまったので、 なにか理由を作らなければいけないということで、 核のゴミを少しでも減らすというような理屈を今探してきたということです。

ーーーーーーーーーーー
小出裕章:
そうなのです。 先ほど、石丸さんおっしゃってくださったけど、 1995年にナトリウム漏れという事故を起こしました。 そして、ずーっと停止していて、14年間止まったままだったのです。 それを2009年にまた動かし始めようとして、 すぐにまた事故を起こしたわけですけれども。

皆さん考えていただきたいんですけれども、14年間も止まったままだった機械、 自動車でもいいですけれども、そんな物をもう一度動かそうという気に なるかどうかということなんだと思います。

日本の政府、核兵器を作りたいという人達から見れば、確かにこれはまずいし、 当初の皆さんに言ってきたような増殖というような目的も達成できないけれども、 それでもやはり核兵器材料を懐に入れるためには、 なんとしても諦めることができないということでやってしまったわけです。

石丸次郎:
諦め悪いですね~。

小出裕章:
ほんとに諦めが悪いと思います。

(引用終了)
ーーーーーーーーーーー

管理人:原発推進派がどうして他の発電法より実際にはコストがかかる原発を50基以上も作り続けたのか? それらはすべて本当の目的を実現するためのダミーだっというわけですか・・・。ものすごくお金がかかったし、これからもかかると思いますが、それでもやろうとしているのは、やはり中国に対する異常な恐怖心としか思えません。そんなことをしても中国にミサイル防衛システムを開発されたらすべて灰燼に帰すわけです。発射直後にレーザーで打ち落とされたら悲惨なことになります。

だいたい中国との対立もつくられたものという要素が濃厚です。石原慎太郎が尖閣を買おうとしなければ、現在のような状況にはならなかったと思います。中国と日本が対立して利益を得るのがEUと米国だということを考えれば、国際社会は日中の接近を妨害する工作を行っていると考えても不思議ではありません。ウクライナ革命も、ロシアと中国、日本とロシアを引き離すにはおおいに有効でした。

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2014年4月 2日 (水)

サラとミーナ138: えー ここに入るの

A

このドーム型ベッドはサラがうちにやってきたときからあるのですが、1回だけしかはいってくれたことがなくてがっかりしていました。ところが、なんと床からストッカーの上に移動して積んでおいたら入居してくれました。全く想定外でしたが、最近の常宿になっているようです。やっぱり猫の気持ちはわかりません。

B

私の足から胸に駆け上がろうとしているミーナ。爪をたてているのは私のトレーナーです。 これを許すとケガしちゃうので拒否するしかありません。

C

なんとあのさんざんてこずらせたサボテンのマミラリアが、わがベランダのスターになりつつあります。毎年花をつけますし、毎年生長するのでだんだん派手になってきました。育ててみないとわからないものです。

前回の関連記事: http://morph.way-nifty.com/grey/2013/06/post-e195.html

 

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