2013/2014 リーガ・エスパニョーラ第22節 ディフェンス崩壊でバレンシアにホームで屈服
カンプノウで強豪バレンシアとの対戦。バルサはFW:ペドロ・メッシ・サンチェス、MF:セスク・チャビ・ブスケツ、DF:アルバ・マスチェラーノ・ピケ・ダニ、GK:バルデス。いつも通りの433。バレンシアはワントップ:アルカセル、2列目:ピアッティ・パレホ・ロメウ・フェグリ、守備的MF:ハビ=フエゴ、DF:ベルナト・マチュー・リカルド=コスタ・バラガン、GK:ジエゴ=アウヴェスの4141。
リーガファンにはお馴染みの、元スペイン代表監督ルイス・アラゴネスさんが土曜日に逝去されたということで、試合前に黙祷がありました。
カンプノウでもありバレンシアは守備的な感じで、まあ一安心ではあります。しかも7分メッシの左からのクロスがゴール前を通過したところを、右でひろったサンチェスが角度のないところから究極のループでGKの頭を越えてゴール。びっくりしました。これで完全にバルサペ-スになったと思いましたが、メッシには点を取っていないというあせりがみられて心配です。
バレンシアも同点にはしたいので、必死に前に出てきます。37分のFKはバルデスのポジションが悪くあやうく失点しそうでしたが、ここは相手のミスでなんとか失点を免れましたが、44分にフェグリに右に突入を許し、中央パレホに出されてついに失点。中盤の競り合いでバルサの選手が2人倒れていたのがまずかったです。今日のレフェリーはバレンシア寄りで試合を止めてもらえませんでした。
後半開始4分、右からクロスを上げられてヘッドでゴール前にふわっと上がった球をピアッティに頭で押し込まれました。アルバもダニも守備が甘かったですね。バルサも7分、ダニのクロスをリカルド=コスタが腕にあててPK。これはメッシが決めて2:2の死闘になりました。決勝点は14分、またもやフェグリに右サイドを抜け出され、グラウンダークロスがアルカセルにピッタリで決められてしまいました。
今日のDFはピケとマスチェラーノのCBは頑張っているのですが、セスク・ブスケツ・チャビ・ダニあたりの動きがいまいちで、俊敏な守備ができませんでした。決勝点のクロスなんて、みんな見てるだけですからね。ひどいもんです。アルバに至っては、アルベルダ・マルチェナ時代のバレンシアの反則サッカーのくせがでたのか、後半33分に退場ときたもんだ。ペドロとサンチェスも後半には守備がおろそかになっていますし、メッシは球を少し持つと奪われるというラフなキープ。これでは勝てません。
解説者の安永はローテーションが悪いなどと言っていましたが、逆ですね。こんな守備だと、選手を入れ替えてショックと休養を与えないともどりませんね。アフェライ、クエンカ、セルジ、アドリアーノ、ソングあたりの出番でしょう。
https://www.youtube.com/watch?v=q4TJt0YK1vg
https://www.youtube.com/watch?v=p1a1GXVX7VA
https://www.youtube.com/watch?v=f_biDK6R5ao
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