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2013年12月 4日 (水)

ベニテングタケ

1ベニテングタケが含んでいるイボテン酸はうまみ成分として知られるグルタミン酸のアゴニストであり、グルタミン酸の10倍くらいのうまみを感じさせるそうです。

しかしそのうま味にひかれて食べてみると、イボテン酸自体の毒性とそのほかの毒成分との共同作用で、脳の活動を不活発にして考える力を失わせる効力を発揮します。

これは現政権と類似しています。国家がどんどん借金して、それを日銀にぶんなげるという伝統的な麻薬的手法によって、国民を喜ばせ、その陰でじわじわと毒を巡らせていく。

麻生副総理もドイツでナチスがワイマール憲法をしらずしらずのうちに無効化していった過程をなぞろうと指示しています。

特定秘密保護法案は善悪を議論する前に、日本語として意味があいまいで不適切(わざとそうしたのか?)。お話になりません。米国のような第3者機関すらも設置する気はないようで、どうして総理大臣自身が第3者機関などとしらふで言えるのか、わけがわかりません。

こんな史上最低の政権をかつぐほど日本人はバカなのかと思うと、情けない気持ちです。

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← イボテン酸

天木直人氏: 米国からの機密情報をよりよく共有できるというのが安倍首相が繰り返して主張する特定秘密保護法案のメリットであるが、安倍首相が本気でそう思っているとしたらおめでたい。 米国が日本にどのような情報を共有するかは、特定秘密保護法案があってもなくても米国が独自に決める。日本には渡さないと思った情報は決して渡さないし、渡していいと思う情報は、それが漏れることを織り込み済みで渡すからだ。

私: 米国の機密情報は重罰で保護されているはずですが、ウィキリークスやスノーデン告発でダダ漏れです。米国は「重罰にしないと機密情報を教えてやらない」などと言える立場ではありません。

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