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2013年12月15日 (日)

2013/2014 リーガ・エスパニョーラ第16節: バルサなんとかビジャレアルを振り切る

Braugranaアヤックスとビルバオに連敗したあと、国王杯でカタルへナ、チャンピオンズリーグでセルティックを倒して復調のきっかけをつかんだバルサですが、リーガでビジャレアルに勝つことが重要です。引き分けか負けだと首位を滑り落ちてしまいそうです。場所もカンプノウで申し分ありません。

バルサはFW:ネイマール・セスク・サンチェス、MF:イニエスタ・ソング・ブスケツ、DF:アルバ・ピケ・バルトラ・モントーヤ、GK:ピント。ブスケツを前に出してソングが底かと思いきや、ソングが前でした。ソングは守備の人なので、私なら底か、場合によってはCBで使いたいところです。ビジャレアルは元バルサのジョバニ=ドスサントスのワントップ。彼が活躍しているのはうれしい気持ちです。2列目:ペレス・ラモス・アキーノ+トリゲロス・ピナ、DF:コスタ・ドラード・ムサッキオ・ガスパール、GK:アセンホでほぼ451のシステムです。

ビジャレアルは守備陣が優秀な上に守備的な布陣できたので、バルサは調子よくポゼッションはできても、なかなかゴールをこじあけられません。チャンスは思わぬところからやってきました。28分アルバが左からゴール前にパスを出そうとしたところ、ガスパールが手でさえぎってPK。普段担当しないネイマールが、かなり緊張しながらも決めてくれて、先取点はバルサに転がり込みました。39分にはサンチェスがゴール正面から1:1でシュートしますが、その瞬間に後ろから押されてGKにはじかれてしまいました。残念!

後半開始早々の3分、CKからムサッキオにあっさりとヘッドでゴールされてしまいました。バルトラも上背があるのですから、背中を押すだけじゃなくてヘディングを競り合わなければダメでしょう。16分にはビジャレアルのGKアセンホの足がつるというめずらしいシーンがありました。ここがチャンスとみたか、タタはソングに代えてチャビを投入。これでリズムが変わりました。ビジャレアルもエドゥ・ラモスに代えてウチェを投入し、勝ちに来ました。

23分セスクが中央に進出して、右から抜け出すサンチェス・ネイマールに浮き球のスルーパスを絶妙のタイミングで供給。サンチェスが受けてネイマールにパス。ネイマールが流し込みました。美しいゴールです。これで逃げ切りたいところですが、タタはサンチェス→ペドロ・セスク→セルジ=ロベルトの攻撃的選手同士の交代という不思議な采配でしたが、まあ無事に終了。めでたしめでたしです。マドリーがなんとオサスナとエンパテという幸運もあり、なんとかこのまま首位で年を越したいものです。

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