阪急六甲
親戚の告別式があって姫路に行ってきました。姫路は駅前が大工事中で、しかも白鷺城には養生の覆いがかかって改築中。告別式は神道流の式で仏教とはかなり違っていました。柏手はゼスチャーだけ、雅楽の演奏、起立・礼・着席を頻繁に繰り返す、玉串を捧げるなどが主な特徴です。民間人の告別式なのに、自衛隊員が制服で参列していたのには驚きました。
六甲にあるうちのお墓にも行ってきました。お墓のある臨済宗のお寺。びっくりしたのは階段が途中でスロープになっていたこと。これはあまりに中途半端な工事ですが、まあ究極的な妥協の産物ですかね。
六甲の街は駅から続く昔の商店街はきれいさっぱり全滅して、一軒も残っていません。スーパーマーケットやコンビニができると、みんなそちらを利用するので致し方ありません。しかし教会だけは残りました。これはカソリック教会の鐘楼です。子供の頃この教会の日曜学校に通っていました。家は臨済宗の檀家だったので不思議です。
もうひとつの教会。2つの教会だけ残ったわけです。こちらはプロテスタント系です。第二次世界大戦で日本のキリスト教会が政府に協力したことに対する反省から生まれた教会だそうです。昔は小さな建物でしたが、今や巨大なモダン建築です。
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