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2013年10月15日 (火)

進化の不思議

アノマロカリスとは「異常なエビ」という意味ですが、カンブリア紀(約5億4500万年前~5億年前)には最強の捕食者として、食物連鎖の最上位に君臨していたと考えられている生物です。60cm というサイズは、当時の海では巨大でした。眼もありますし、触手でエサを捕まえて、一度食いつくとエサが逃れられない強力な口を持っていました。

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アノマロカリス こちら1

こいつから逃れるために、鎧のような外骨格、素早い泳ぎ、体に生えた棘、保護色など思い思いの分化を遂げた生物が多様化したという説があるくらいです。ただ短いカンブリア紀の後期にはほとんどみられなくなり、繁栄した期間は短かったようです(一部はオルドビス紀まで生き延びた者もいたという報告はあります)。一方アノマロカリスの近縁であるにもかかわらず、非常にひ弱な感じで、サイズも5cmくらいしかないアイシュアイアという生物は、なんと5億年もの間きわめて近縁の生物とおぼしき種を生き延びさせることに成功したようです。

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アイシュアイア こちら2

カギムシ(ベルベットワーム)というのは、世界各地の森林などでひっそりと生きているめずらしい生物なのですが、なぜかファンがいて販売されており、飼育を趣味とする人もいるようです。
http://www.nettai.co.jp/2013/04/06/17363
http://blog.livedoor.jp/antroom/archives/51490470.html
http://blog.livedoor.jp/antroom/archives/51493218.html

強力な武器を持っていることが生き延びる唯一の方法ではなく。また俊敏さを高めて逃亡したり、強力な甲冑を装備することも必要ではなく、単に目立たないようにひっそりと生きることが、何億年も生き延びるコツなのかもしれません。ただエサに粘液をかけて動けなくしてからゆっくり食べるという一芸はもっています。

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カギムシ http://adashinoren.blog95.fc2.com/blog-entry-538.html

カギムシの飼育法

意外に詳しい飼育情報がありませんが、その種に応じた温度コントロールと湿度管理をきちんとやって、水苔をしきつめたケースで育てればいいようです。

こちら3

http://blog.livedoor.jp/antroom/archives/51491794.html

旧記事:http://morph.way-nifty.com/grey/2010/10/post-08bd.html

最近新種がベトナムでみつかったようです。
http://karapaia.livedoor.biz/archives/52139034.html

(写真はウィキペディアより)

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