NPBはどうしてウソをついたのか?
NPB(日本野球機構)は昨日になって、ようやく今シーズン統一球を実は飛ぶ球に変更したことを認めました。それまでずっとウソをついていたことになります。
現コミッショナーの加藤良三氏はもともと外務省のいわゆるアメリカンスクールに属し、駐米大使をやっていた人で、日本のプロ野球をいかに盛り上げるかなどは二の次三の次で、いかに日本と米国の野球を一体化させるかということしか頭にないのです。
米国野球と日本野球を一体化させるために導入した飛ばない統一球は、日本のプロ野球を実につまらないものにしてしまいました。ホームランの激減はプロ野球からスリルを奪ってしまいました。このことについて加藤コミッショナーには重大な責任があります。
NPBはどうしてウソをついたのか? それは飛ぶ球への変更を加藤コミッショナーに黙ってやってしまったので、変えたとはとは言えなかったのではないでしょうか。加藤コミッショナーは失態を恥じて辞任すべきでしょう。彼は日本のプロ野球にとって癌としか思えません。
ルーツは同じ問題ですが、昨日は政府から混合診療を大幅に導入する方針が示されました。これも米国の圧力と思われ、TPPの事前受忍の一環として行われるのでしょう。医師会は今は反対していますが、混合診療の方が儲かるとなればどう転ぶかわかりません。貧乏人はどんどん医療から切り離されることになりそうです。
スノーデン氏の勇気ある告発によって、米国のプリズムによる無制限な情報収集が明らかになり、アメリカ合衆国の裏の顔がみえてきました。マスコミはプライバシーとテロ対策という観点から論じているようですが、プリズムは個人情報だけではなくて、世界各地(もちろん日本も含めて)の企業や政府機関の機密情報にも当然アクセスできるはずで、オバマが中国のサイバーテロを非難するのは全く茶番だったことが明らかになりました。
http://www.newsweekjapan.jp/stories/us/2013/06/post-2958.php
http://wired.jp/2013/06/13/snowden-says-nsa-hacked-china/
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