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2012年9月29日 (土)

インバル都響新マーラーツィクルス「交響曲第2番」@東京芸術劇場

1552aグスタフ・マーラーの交響曲第2番「復活」はその劇的な構成などから人を魅了してやみません。ベルリンフィルの総帥であるサイモン・ラトルは、12歳の時にこの曲を聴いて指揮者になりたいという志を抱いたそうです。ギルバート・キャプランはこの曲しか振らない指揮者として有名です。そして都響の最も得意とする曲のひとつでもあります。今日はマエストロエリアフ・インバル、コンマス矢部ちゃん、サブ四方恭子さん、ソプラノ澤畑恵美氏(矢部夫人)、メゾ竹本節子氏、二期会合唱団、パイプオルガン(演奏者の名前?)、そして都響メンバーでの演奏でした。

マーラーが若い頃、当時楽壇の大御所であったブラームスやブルックナーのシンフォニーでは、管楽器や打楽器は地味な扱いでしたが、マーラーはもっと管楽器・打楽器を前面に出して大活躍させる曲を書いてみたかったのでしょう。友人であり、その音楽を理解されないまま若死にしてしまったハンス・ロットの追悼という意味もあったのだろうと思います。ブラームスやブルックナーが書かなかった、独唱と合唱を含むシンフォニーを世に問うてみたいという野心もあったかもしれません。

しばらく東京芸術劇場が改装工事をしていたので、池袋に来ることもありませんでしたが、久しぶりで来ると名物の空中エスカレータが撤去され、壁寄りに移設されていました。確かに空中エスカレータが満員状態で地震が来たら、相当怖い感じがします。これはやむを得ない改築ですね。新しいお店も1Fにはいって、特に「でぶねこ」という小物のお店は面白くて、ネコのストラップを買ってしまいました。

このホールのオルガンはものすごいもので、何しろ180度回転してデザインを代えることができます。オーバーホール中ということで、どうするのだろうと思っていたら、普通に使って演奏していました。今日のデザインはモダンタイプの向きでした。このデザインは優美で素晴らしいと思います。しかしまあ日本が勢いのよかった頃に作られた贅沢品で、今となっては維持するのに苦労しているようです。今考えると他にはないモダンタイプのデザインのみでよかったのではないかと思います。

http://www.geigeki.jp/house/organ.html

今日もお客さんは満杯。マイクが林立し、あちこちにカメラが狙うという録音録画体制で、第1楽章は緊張状態で始まりましたが、すぐにほぐれてきてインバル都響のいつものペースになります。私が疑問なのは、この曲を実演で数回聴きましたが、マーラーが第1楽章終了後少なくとも5分は休憩するようにと指定しているのに、実際に休憩したことは一度もありません。たまたま私がそのような演奏会にしか遭遇しなかったからなのでしょうか? 私は勝手に作曲家の指示を無視して、休憩をとらず続けて演奏するのは納得できません。

今回は特に第3楽章の冒頭が印象に残りました。やっぱりマーラーという作曲家はすごいです。それをきっちり音にする都響もすごいです。竹本さんの声は深く透明で印象に残りました。第3・4楽章ははっきりハンス・ロットの影響が認められます。このあたりはインバルもあまりオケを引き回さず、自然な展開が心地よい感じです。

第5楽章の密やかに深くひびく合唱、パイプオルガンも加わった管弦楽の盛り上がりも素晴らしく、終了後はあちこちから感動の雄叫びが聞こえました。今回の「復活」ではとくにバンダも含めた管楽器の圧倒的な美音と迫力に感動しました。先日の交響曲第1番より完成度が高いと思いました。ただ張り裂ける感情の洪水というところまではいっていないと思います。そこが録音録画体制を整えた演奏会の限界でしょうかね。

こんな曲です(終楽章より)
http://www.youtube.com/watch?v=cIkCcJIqUeI

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2012年9月27日 (木)

恐竜王国2012

幕張メッセで開催されていた恐竜王国2012に、閉幕直前に行ってきました。日中友好協会主催でしたので、昨今の日中関係から中止が危惧されましたが、よく最後までやり遂げました。関係者の努力に感謝します。

最近中国の熱河で発掘された恐竜の化石は、すっかり昔の恐竜のイメージを変えてしまいました。火山灰で埋まったものだそうで、大変保存がよく、羽毛の跡が残っているとのことです。

恐竜の全盛はジュラ紀から白亜紀にかけてですが、その前の三畳紀の化石からも羽毛の痕跡が発見され、二次的に退化したものを除いて、すべての恐竜が羽毛あるいはその進化途中の構造体を持っていたのであろうという考えが、最近の風潮のようです。

ヘレラサウルスは三畳期に生息していた非常に原始的な恐竜ですが、それさえも模型は羽毛で覆われていました。

Photo

おなじみのティラノサウルス類ユティランヌスも羽毛でデコレーションされていて、大きなイメージチェンジです。

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これが羽毛の化石です。矢印の下2カ所のかなり広い場所に多くの羽毛跡が見えます。

Photo_3

ミクロラプトルに至っては、見た目鳥ですね。

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このような図からも想像されるように、現代の鳥類は恐竜直系の子孫です。生物学的には恐竜と呼んでもいいわけですが、混乱を招く可能性があるので通常そうは言いません。

巨大な竜脚類の首を4つ並べたのは、豪華ですばらしいディスプレイでした。このような草食性の恐竜たちも、少なくとも子供の頃は羽毛を持っていたであろうというのが現在の考え方のようです。彼らは立ち上がって首を伸ばすと、あの高い幕張メッセの天井にも届きそうなくらい巨大だったと思われます。

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2012年9月23日 (日)

2012/2013 リーガエスパニョーラ第5節: バルサ グラナダの好守備に大苦戦

Braugranaチャンピオンズリーグでの大苦戦のあとのカンプノウ。グラナダを迎えての中二日のゲーム。グラナダは今のところ下位に低迷していますが、実力はあるチームで侮れません。

バルサはFW:ビジャ・メッシ・サンチェス、MF:セスク・チアゴ・ブスケツ、DF:アドリアーノ・マスチェラーノ・ソング・ダニ、GK:バルデス。ピケとプヨ-ルが故障で、ディフェンダーはギリギリになって、ソングがセンターバックです。イニエスタも故障、チャビはお疲れでスタメン落ち。セスクとチアゴに代役が果たせるか?

グラナダはFW:トルジェ・フローレス・オレジャナ、MF:リコ・ブラヒミ・イリネイ、DF:シケイラ・ゴメス・ロペス・ニョム、GK:トーニョ。グラナダは非常にインターナショナルなチームで、スタメンでもスペイン人は4人です。FWの3人はそれぞれルーマニア・イタリア・チリ人。

今日の解説者の安永さんはレリダ時代にティトとチームメイトだったそうです。関塚さんも解説者に加わってWOWOWとしては豪華版。

しかし試合は復活したビジャも含めて、いつものメンバーではないのでコンビネーションが悪く低調なスタート。グラナダも開始当初はきびしくプレスをかけてきて、SBシケイラも上がってきます。バルサも7分にダニからメッシへ絶妙なクロスが出て、シュートしますがDFにあたってゴールならず。9分にはソングのクリアが甘くて、フローレスにシュートを打たれるという危険な場面もありました。ソングはブスケツと交代でボランチを務める予定が、センターバックで起用ですからバルサも重大な予定変更です。

23分にはセスクがゴール正面からシュートしますがGKトーニョに止められます。グラナダも30分シケイラが左サイドから走り込んでシュート。しかし少し上にはずれます。バルサはメッシ、チアゴがシュートを連発しますが、グラナダDFに止められてゴールならず。いらだつメッシが、考えの合わないビジャを叱責。これにビジャも反論して不穏な雰囲気のうちに前半終了。ビジャにはとまどいがあり、メッシは疲労からか無理して球を奪われるシーンも多く、非常にまずい前半でした。

後半ティトは早くも9分にビジャ・チアゴを下げて、ペドロとチャビを投入。代わった2人の活躍でなんとか主導権はバルサがとれるようになりました。さらにアドリアーノをテージョに代えて3バックにして猛攻撃を開始します。セスクやチャビがゴール前で決定的なシュートを放ち、サンチェスもヘディングで迫りますが、トーニョのスーパーセーヴなどでゴールならず。

39分カウンター攻撃から、オレジャナが抜け出しバルデスと1:1になりますが、なんとかバルデスがシュートを体で止めて失点を免れました。直後にメッシが決定的シュートを放ちますが、またもやトーニョのスーパーセーヴ。しかし43分、ロペスのクリアをチャビが拾ってミドルシュート。これがゴールの天井を突き刺してやっと先制。

ロスタイムにはメッシのセンタリングをロペスがクリアミスしてオウンゴール。グラナダは力尽きました。

こんな調子では先が思いやられますが、バルサはハードスケジュールの中でメンバーが替わっても、コンビネーションがグダグダにならないように対策が必要と思われます。

http://www.youtube.com/watch?v=1R6FeNR2GTs

http://www.youtube.com/watch?v=COzrOiQlV-Q

http://www.youtube.com/watch?v=wiA4SRO9vvI

http://www.youtube.com/watch?v=dCr4YxJeEkI

http://www.youtube.com/watch?v=4gu2BlsBbYk

http://www.youtube.com/watch?v=Hl2PUeTFTlU

http://www.youtube.com/watch?v=5V2Ho7cFdZI

 

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2012年9月22日 (土)

JPOP名曲徒然草104: 「ねこ曜日」 by 岩男潤子

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「ねこ曜日」は谷山浩子さんの作品ですが、岩男潤子というシンガーを得て素晴らしい作品として完成したと思います。アルバム「エントランス」(ポニーキャニオン PCCA-00978 1996年) のラストナンバーです。プロデューサーが斉藤ネコさんとは・・・。さすがに廃盤のようですが、中古品の流通は多いので入手は容易です。

ねこ曜日 作詞・作曲 谷山浩子 編曲:斉藤ネコ
http://www.nicovideo.jp/watch/sm2262212

A day, nothing to do, named "cat=neko" day ...... I need only your knee......

ねこ曜日(谷山浩子)
http://www.youtube.com/watch?v=l7upkgG8XTY

ここにいるよ
http://www.youtube.com/watch?v=BtFH2C9q5UU
http://www.youtube.com/watch?v=skxWkVRqKqo
http://www.youtube.com/watch?v=R-k4JIB1kmw

空色の風
http://www.youtube.com/watch?v=JFhCreeryjs

月蝕
http://www.youtube.com/watch?v=RLoUFZii7sU

卒業
http://www.youtube.com/watch?v=WLmfk7P81pE

手のひらの宇宙
http://www.youtube.com/watch?v=sjU0R6kmOys
http://www.youtube.com/watch?v=98BEnETtvrU(ライヴ)

朝のキスを(ライヴ)
http://www.youtube.com/watch?v=UEu5g0iQInY

追憶のエチュード(ライヴ)
http://www.youtube.com/watch?v=0fBoXD6VkY8

September wind
http://www.youtube.com/watch?v=VLcpyzT4564
http://v.youku.com/v_show/id_XNDQzMjkyODky.html

ディープ・パープル
http://www.youtube.com/watch?v=0scFejW5s2o


http://www.youtube.com/watch?v=MaQUfulHvf8

そのまま(ライヴ)
http://www.youtube.com/watch?v=cXdBIDnb5Ns

風の記憶(ライヴ)
http://www.youtube.com/watch?v=GzpztwfUHoA

夢みたままでいいよ(ライヴ)
http://www.youtube.com/watch?v=-1EmZv6ZzSg

空へ・・・
http://www.youtube.com/watch?v=hxV9qOQB7vo

残酷な天使のテーゼ・魂のルフラン(ライヴ)
http://www.youtube.com/watch?v=aAneMMu5YNg

岩男潤子@STB139スイートベイジル トーク
前半:http://www.youtube.com/watch?v=Cc3RdFxYEuQ&feature=related
後半:http://www.youtube.com/watch?v=zRlzQyiDEEs&playnext=1&list=PL8650B95BC2B50989&feature=results_main

セイントフォー時代は「いわお潤」という名前でした(中途参加)。
セイントフォーの解散ライヴには参加していなかったようです。
http://www.youtube.com/watch?v=PexvEqfEEnI&feature=relmfu

いわお潤の貴重な映像 Thanks
http://www.youtube.com/watch?v=G6OP4l6glhY

なんとセイントフォーが復活するそうです(26年ぶり)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20131029-00000004-nksports-ent

オフィシャルブログ
http://ameblo.jp/iwaojunko/entry-11360130879.html

オフィシャルサイト
http://www.junkoiwao.jp/

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2012年9月21日 (金)

インバル都響新マーラ-ツィクルス爆演で開幕: 交響曲第1番@東京文化会館 

Photoついに都響新マーラ-ツィクルスがはじまりました。第一弾の交響曲第1番は東京芸術劇場→横浜みなとみらいホール→ ときて、今回の東京文化会館は3回目の公演です。

場内は満席で異様な雰囲気です。チケット完売でも空席があることはままあるのですが、今日は掛け値なしのぎっしりです。ステージには多数のマイクが林立しているほか、カメラも多数配置されていて、CDとDVDが発売されるようです。本日の指揮者はエリアフ・インバル、コンマスは四方恭子、サブは矢部ちゃんです。

交響曲第1番は若き日のグスタフ・マーラーが天才に任せて、次々と当時としては異様に斬新な音の世界をたたみかけてくる素晴らしい傑作です。しかしまず前半はその交響曲と深い関係にある、オーケストラ伴奏の歌曲「さすらう若人の歌」。バリトン歌手小森さんは永年ドイツで仕事をしてきた人だそうです。歌唱は私の気のせいかもしれませんが、傾向としては少し安全第一で遠慮がちだったように感じました。オーケストラもやや神経質に合わせようとしていたように思います。マイクとカメラは嫌でも目に入りますから、これもまあ致し方ないかも。前半はこの曲だけで、すこし尺が足りない感じですが、それもこれも後半にインバル都響一世一代のライヴ・レコーディングが待っているからでしょう。

後半はいよいよグスタフ・マーラー「交響曲第1番」です。インバルは指揮棒を2本もってステージに現れました。1本はチェロのトップに預けます。これは指揮棒がすっ飛んだときの予備なのでしょう。やはりこれもDVD撮影の影響か?

冒頭のハーモニクスから、どっぷりとマーラーの音世界にたたきこまれます。インバルはステージではあまり細かい指示はせず、ゆったりとしたテンポで、聴きどころだけはきっちりとコントロールするというスタイル。インバル都響は美しい旋律も変態的なポルタメントも自家薬籠中で「これぞグスタフ・マーラー演奏の規範」という、自信に満ちた演奏でした。

そして最終楽章は東京文化会館がぶっ飛びそうな大音響で驀進。オールスタンディングのホルンもかっこよく決まり、大迫力のコーダで、名人たちが全力を投入するとこんなすごい音楽ができるのだということを証明してみせてくれました。ライヴはこれでなくっちゃね。

綿密に計画されたレコーディングだったと思いますが、やはりライヴはスタジオ録音と違う熱狂と緊迫感があり、細かい点にばかり拘りすぎて流れを見失うようなことがないので、素晴らしい企画だったと思います。発売が待ち遠しい。

インバル先生、都響の皆さん、関係者の方々の奮闘に心から感謝します。

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参考: 第2稿での表題

第1部 青春の日々から、若さ、結実、苦悩のことなど

第1楽章 春、そして終わることなく
(第2楽章 花の章・・・最終稿では削除)
第3楽章 順風に帆を上げて

第2部 人間喜劇

第4楽章 座礁、カロ風の葬送行進曲
第5楽章 地獄から天国

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2012年9月20日 (木)

マグマ発電の実現は近い

1

室蘭工業大学とグンゼが開発している地熱発電は革命的なのではないでしょうか?
1600℃に耐えられるわけですから、相当マグマに接近しても大丈夫だと思われます。
原発や化石燃料と比べてもコストは安そうです。

http://oasis.muroran-it.ac.jp/
http://oasis.muroran-it.ac.jp/FEEMA/04_01.html

(上図は室蘭工業大学オアシスのサイトから転用しました)

これで日本のエネルギー問題はほぼ解決するかも。
原子力村と核武装推進派議員の妨害を排除することが必須ですが。
これで原発も核燃料サイクルも一切合切廃止でOKです。

政府も政治家も企業も自治体もすべからくこの方式を支持すべし。

あとはファクトリーでやる農業の開発ですね。この発電方式でエネルギーが有り余るくらい確保できれば、それも意外に早々とできるかもしれません。

室蘭工業大学は東義大学など韓国と提携しているようですが、韓国にも温泉(=マグマ)は多いようなので、韓国からも原発をなくすことができれば、放射能汚染の危険性を大幅に低減できるでしょう。

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室蘭工業大と大手肌着メーカー「グンゼ」が共同して、温泉が枯れない熱交換方式の「地熱発電」の開発に取り組んでいる。両者が開発したセラミック複合材製の熱交換器が、地上から送り込んだ水を温め、地中の熱だけを回収することを可能にした。「安全・安心な再生可能エネルギー」として注目されそうだ。

両者が開発する地熱発電は、地上から地中へ水を注入して地熱によって熱水に改める仕組みだ。熱回収には室工大の環境・エネルギーシステム材料研究機構(機構長・香山晃特任教授)とグンゼが開発したセラミック複合材料を表面に巻いた二重構造の管を使用している。セラミック素材は1600度の高温に耐えられ、地中深くの地熱の高い場所で長期間、安定的に運用できるという。

温泉源となる熱水を使用しないで済むため、温泉が枯れるリスクがなく、熱水に含まれる不純物によって地熱発電設備が腐食したり管が閉塞したりすることもなく、保全コストの大幅軽減が見込める。

(2012年9月17日  読売新聞)
http://www.yomiuri.co.jp/kyoiku/news/20120917-OYT8T00331.htm

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その安全過ぎて燃料費がかからないのが、原発産業が地熱を敬遠した理由なんだろう

原発は、
環境アセスメント
炉の研究開発や建設
莫大な量の配管の敷設
定期検査要員、保安要員
ウランの濃縮
核燃料の製造
放射線検査
核廃棄物の管理
地元への振興費

など、膨大な額の費用が使われ、膨大な量の雇用が発生する。

それに対してこのDCHEは、井戸を掘って地上のタービン発電施設を建設したら
もうそれでほとんどノーメンテナンス。太陽や風力みたいに電力変動も無い。
燃料もいらないし、配管がスケールでつまる事も無い。
危険じゃないので保安要員も必要ない。
湯温が下がれば近くにもう1本掘ればいい=スケーラビリティがある。
一ヶ所の発電能力は10万kW程度だと思うが、地温勾配の高い地域に
ぽこぽこ作れば全体として相当な量の発電量になり、一ヶ所の発電が止まっても
全体の影響はほとんど無い。
仮に大きな地震で抽出配管が損傷しても、近くにもう1本掘ればいい。

そんなものがじわじわ出来たら、原発はもちろん、太陽や風力の芽も無くなる
(from 2ch)

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乾燥した(つまり温泉ではない)高温岩体に穴を空けて
底を塞いだ二重円筒管を埋めて
二重円筒管の外側の管に高圧注水して、地下の熱交換部分で高温高圧になった水を
二重円筒管の外側の管から抽出する
なので抽出される水は地上から注入したきれいな水で
地下の岩盤とも全く接触しないし、地下の岩盤を汚染する事もない
抽出された蒸気は覆水器で再び水に戻され再注入されるが
一部を入浴や温水プールに使ってもいい

加圧するのは加圧しないと水の温度は100度を超えないから
50気圧まで上げれば沸点は250度になるので
地下の高温の岩盤を冷たい水で冷やさず
また抽出される蒸気温度も高温に出来る
(from 2ch)

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地下2000mに大規模なヒートエクスチェンジャーが置ければ確かに苦労しないし
HDRも岩盤を破砕させて、岩盤をヒートエクスチェンジャーにしようという話なので
二重円筒管で熱なんか取り出せるか?という疑問もあるだろう

けれどもこの方式の場合外側管は熱伝導素材で作り
上から注入される水は徐々に温められながら最深部にまで到達する。

二重円筒管の直径が仮に30cmだとして円周は約1m
管の外側が熱伝導素材の長さが仮に500mあると1m×500m=500平米の
熱交換面積になる。かなりの広範囲で岩盤からの熱供給を受けられる。

最深部まで到達すると、断熱された内側管で地上まで汲み上げられ
ハワイでの実証実験でも地上までの間に温度低下はなかったという。
(from 2ch)

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参照:
http://blog.livedoor.jp/scien_/archives/17825244.html

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2012年9月18日 (火)

サラとミーナ105: キャットタワー湾曲

まだ冷房を切れない猛暑の秋です。不思議と猫たちは冷房の部屋にいないことが多いです。不自然な冷気に不快感があるのでしょうか?

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ソファの陰に隠れるようにして休むサラ。

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椅子の下で休むミーナ。

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暑くても毛布を体に絡めるミーナ。どうして?

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キャットタワーのトップではいつも同じ姿勢なので、なんとステムが曲がってしまいました。さてどうしましょう・・・。


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2012年9月17日 (月)

都響2013/2014シーズンラインアップを発表

1都響の2013/2014シーズンのスケジュールが発表になりました。2012/2013の異様なスケジュールに比べると、少し落ち着いたなという感じです。インバルがプリシパル・コンダクターとして最後のシーズンと言うことで、マーラー・ツィクルス後半が行われます。これはもちろん問答無用にチェック。マーラーあっての都響です。

http://www.tmso.or.jp/j/topics/detail.php?id=355

そのほかリストをみて、まず目を引いたのはエヴァ・オリカイネンの登場です。西本さんは聴き逃したので、三ツ橋さん以来の女性指揮者。弱冠30才のオリカイネンはフィンランド出身で、なでしこジャパンの澤選手とちょっと似ています。非常にオケが演奏しやすい指揮ぶりだそうです。シベリウスのVn協奏曲と交響曲第2番ということでまずチェック。

http://www.evaollikainen.com/index.php?lang=en

続いてショスタコーヴィチの「レニングラード」(カエターニ指揮)と「バビヤール」(コボス指揮)。いずれもベテラン指揮者が素晴らしい演奏を聴かせてくれそうです。いつも12月に登場するフルシャが来シーズンは6月と11月に登場するようです。小泉より登壇回数が多く、事実上フルシャは常任指揮者と言ってもいいのではないでしょうか? 来年5月に都響はチェコ遠征を行うようですが、そこでもフルシャは指揮するのでしょう。

さらにどうしても聴きたいと思うのは、ブルックナーの交響曲第9番(インバル指揮)。都響のブルックナーは、他のオーケストラにはマネができない独特の柔らかさ・しなやかさがあって、オンリーワンです。

最後にラインアップに異議を唱えたいことがあります。それは同じ曲がかなり最近重複しているということです。ドヴォルジャークのVn協奏曲&スターバトマーテル・チャイコフスキーの交響曲第4番・ストラヴィンスキーの火の鳥などです。もう少しバラエティーを考えて欲しいと思います。個人的には2014/2015シーズンは「作曲家の肖像」が5回にもどると思われるので、ヤナーチェクとかジョリヴェなどを取り上げて欲しいですし、シベリウス交響曲も1番・3番とか、前回うまくいかなかった7番のリターンマッチとかもお願いしたいです。

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2012年9月16日 (日)

2012/2013リーガエスパニョーラ第4節: バルサ ポゼッションでヘタフェを圧倒

Braugrana代表戦開けのアウェイ戦。どちらかと言えば苦手チームのひとつヘタフェとコリセウム・アルフォンソ・ペレスでの対戦です。スペインは経済危機で、バルサのソシオも6000人減ったそうです(年会費が支払えない)。今日の試合も最低料金が60ユーロということで、スタンドはガラガラです。どうしてこんな料金設定になるのでしょうか? 

バルサの主力選手はピント以外全員代表ということで、つらいところです。ダニ・メッシ・アドリアーノ・ソング等はスタメン落ち。サンチェスとイニエスタは故障。アルバは扁桃腺で休み。スタメンはFW:テージョ・セスク・ペドロ、MF:チアゴ・チャビ・ブスケツ、DF:アドリアーノ・ピケ・プヨール・モントーヤ、GK:バルデス。ヘタフェはFW:コルンガ・バラダ、MF:ディエゴ=カストロ・ミチェル・シャビ=トーレス・ペドロ=レオン、DF:ファン=バレーラ・アレクシス・ロボ・ミゲル=トーレス、GK:モヤの442です。

4分にテージョがファーストシュートしますが、これははずれでした。ヘタフェは中盤がうるさくからんでくるという作戦で、バルサも苦労しますが、なんとかポゼッションは確保できているので、そう危険な感じはしません。しかしモントーヤがエリア内でFWを倒して、危うくPK。これはレフェリーがとりませんでしたが、このことは後半にも影響しました。アドリアーノは結構守備もいいところにいて好調です。

26分久しぶりのスタメン、チアゴがドリブルでスルスル抜けてシュート。惜しくもバーに当たって得点ならず。チアゴ健在です。続いてアドリアーノ、チャビもシュートを打ちますが得点ならず。

32分セスクがドリブル突破し、最後は併走していたアドリアーノが拾ってゴール。テージョが出ているときは左に張り付いていることが多いので、アドリアーノは中央に出てきます。これが功を奏しました。

34分にはテージョからナイスパスが逆サイドのチアゴに出てシュートしますが、惜しくもGKのスーパーゼーヴではじき出されました。しかし39分にはFKから危険な場面となりますが、ヘタフェのヘッドがわずかに届かず失点を免れました。

後半ヘタフェは積極的に攻撃してきましたが、バルサも決め手は与えません。しかしプヨ-ルがディフェンスで負傷。マスチェラーノと交代です。14分にはチアゴを下げてメッシを投入。22分にはメッシがエリア内で倒され、どうみてもPKなのですが、前半のモントーヤのお目こぼしの影響か、レフェリーはおとがめなし。しかし28分にまたペドロがひっかかって、レフェリーもたまらずPK。これをメッシが真ん中に決めてくれました(ちょっと雑な決め方でしたが)。

後半30分、テージョが下がってビジャ登場です。33分モントーヤのセンタリングがDFに当たってメッシの前に転がり、メッシがいただきのゴール。3:0です。

ヘタフェはペドロ=レオンを下げてサラビアを出します。そのサラビアのシュートをアドリアーノがはじき出したのですが、その球がマスチェラーノの頭に当たってオウンゴール。これはアンラッキーな失点でした。

ロスタイムにメッシからビジャにロングパス一発が決まり、ビジャがDFを振り切ってゴール。素晴らしいゴールでした。テージョもまだまだトラップが流れるなど甘いところがあるので、現段階ではビジャがスタメンをつとめるべきでしょうね。

ハイライト:

http://www.youtube.com/watch?v=aj23UyDVE_M

http://www.youtube.com/watch?v=3tvUEf49UhQ

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2012年9月14日 (金)

30年前の北岳2

北岳は地理的には赤石山脈(南アルプス)の北端にあります。ただし南アルプス全山縦走と言えば、いったん野呂川まで下降して、仙丈岳・甲斐駒ヶ岳あたりまで足を伸ばさないと不完全かもしれません。北岳からは西・北・東の眺望が開けています。

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これは北方向の山。左の尖塔状のピーク(オベリスク)がある山は地蔵岳、右の大きな山は観音岳。昔から信仰登山の対象だったようです。

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ウィキペディアに出ていた地蔵岳オベリスクの写真。

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富士山も見えます。間にある山は多分櫛形山でしょう。

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ブロッケン現象です。ちゃんと地面の上を歩いているように見えました。

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南面には間ノ岳(中央)と農鳥岳(左)が見えます。

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間ノ岳との中間部には北岳山荘があります。現在では少し増築されたようですが、夏シーズンの混雑は変わりないでしょう。むちゃくちゃに詰め込む上に(上を向いて寝るのは不可能)、遅く着くと土間に寝ることになります。この山域で快適にすごすには、まず幕営に必要な物資を持参できる体力を養うことをおすすめします。もっとも、どんな見知らぬ人と体がピッタリ密着しても平気でスヤスヤ眠れるという人はこのかぎりではありません。

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これは帰りに通った草滑りのお花畑。素晴らしいお花畑でしたが、シカの食害が心配されます。最近はこのあたりまで上がってくるそうです。

キタダケソウは梅雨の最中に咲くので、8月初旬には残念ながら枯れています。

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2012年9月13日 (木)

30年前の北岳1

北岳というのは私にとって特別に思い入れがある山です。中学・高校時代に3回南アルプスにいきましたが、いつも仙丈岳・甲斐駒ヶ岳・鋸岳などからながめるだけの北岳の勇姿にあこがれていました。頂上に立てたのは高校卒業後でした。下の写真は最近夜叉神峠に行ったときに撮影した北岳です。

Kitadake


これを撮影した夜叉神峠の下にトンネルがあって、スーパー林道が芦安温泉から登山口の広河原まで通っています。私見ですが、この道は路肩が非常に崩れやすくて補修が大変なので、こちらには無理に多額の税金を投入せず、奈良田からの道を整備した方がよいのではないでしょうか? 

下の写真はすべて30年前のものです。

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広河原の宿舎を出てしばらく行くと、大樺沢の雪渓に出ます。ここを八本歯のコルまで詰めていきます。

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北岳バットレスの全景。バットレス(buttress)とは聞き慣れない言葉ですが、建築用語らしく、辞書には「壁を補強するため,その壁から直角に突出して作られる短い壁。控壁(ひかえかべ),扶壁(ふへき)ともいう」などと記述があります。ロッククライミングの聖地です。

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バットレスに近づいてみると、オーバーハングも数多くあってさすがに迫力満点です。拡大してみると写真の真ん中あたりに登攀中の人がいます。

Img4

さらに近づくとこんな感じ。やはり真ん中あたりに登攀中の人が見えます。完全にロッククライミングの世界で、普通の登山者には縁の無いルートです。

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普通の登山路も八本歯のコルから頂上までは結構険しく、ハシゴやザイルを頼りに上ります。写真右に若き日の私が見えます。なんとか左に見えるハシゴまでトラバースしようとしています。

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北岳山頂。多分今でも夏にはこのような盛況なのでしょう。

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2012年9月10日 (月)

遺伝子改変作物・・・第二の原発か?

農林水産省がモンサントの遺伝子改変作物栽培の申請を認可しようとしています。
http://www.maff.go.jp/j/press/syouan/nouan/120706_1.html

GM(genetically modified) 作物=遺伝子改変作物というのは、原発と似ているところがあります。まず巨大企業が推進しているわけですから、下手をすると農協などもとりこまれてしまうので、企業のCMに依存しているテレビなどでは情報統制が行われて、反対派の意見が封殺されるということ。次に利権の塊なので、多額の研究費をもらって研究している大学教授などは推進派だけですから、非常に偏った意見ばかりが権威ある考え方として紹介されることになります。

もう一つ原発と似ているのは、完全に人間がコントロールできるところまで技術が進歩していないということです。暴走し始めると、もう止めようがありません。

さらに重要なのは、原発は推進派でも100%原発でという人は少なくて、火力など他の発電所も残そうという話ですが、GM作物は当初安価なので、非GM作物が価格競争の結果完全駆逐されてしまって、気がついたときには手遅れということになるかもしれません。

また抗生物質と似ているところもあります。抗生物質による治療は次々と多剤耐性菌ができてきて、手に負えなくなってきつつあります。抗生物質の場合困るのは病人だけですが、GM作物の場合健康人でも困るような問題が多数発生します。

もしTPPに加入すれば、米国は日本を食料支配するためにGM作物を栽培せよという圧力を強烈にかけてくるに決まっています。このような中途半端な発展段階にある科学技術を、すんなり受け入れてしまうと後で泣きをみることになるでしょう。

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遺伝子組み換え作物の不安
(原発は人間が作ることを止めれば現状以上に増えることはありません。一方、遺伝子組み換え生物は、一度作り出され、環境に放出されれば、生物として増殖を続ける可能性が存在します)

http://www.g-live.jp/shokuanzen/shokuanzen18.html

モンサントの遺伝子組み換え作物を拒む欧州に米国が報復を検討
(モンサント社は米政府の後押しを受け、種子に知的財産権をつけることによって在来農法を駆逐し、農民を依存させ、世界の食糧資源を牛耳りました)

http://democracynow.jp/video/20101223-3

モンサントの遺伝子組み換え作物に耐性を持つ虫が繁殖

http://rockway.blog.shinobi.jp/Entry/762/

ラウンドアップ耐性雑草・・・非常に重要
(ラウンドアップ=除草剤がかかった植物は木であろうと草であろうと枯れてしまう。それに耐える作物がモンサントの売りだが、同じ耐性を持った雑草が増えている)

http://www5.ocn.ne.jp/~kmatsu/kumikae510.htm

http://www.juno.dti.ne.jp/tkitaba/gmo/news/06121901.htm

こちら

http://itiguuoterasu.blogzine.jp/blog/2011/12/post_7b98.html

綿花の問題

http://ourworld.unu.edu/jp/monsanto%E2%80%99s-cotton-strategy-wears-thin/

モンサントの不自然な食べ物

http://www.uplink.co.jp/monsanto/keyword.php

モンサントと住友化学

http://blog.livedoor.jp/amenohimoharenohimo/archives/65775032.html

http://www.sumitomo-chem.co.jp/newsreleases/docs/20101020_3.pdf

http://blog.zokkokuridatsu.com/201110/article_19.html

日本はTPPで輸出を拡大できっこない

http://blog.livedoor.jp/amenohimoharenohimo/archives/65771051.html

http://www.youtube.com/watch?v=nRmNJpUj5sI&feature=related

農林水産省が認可しようとしているのもTPP参加を前提として、準備を進めているとしか思えません。遺伝子改変作物は氷山の一角ですが、それだけでもTPPに参加しない理由としては十分です。

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http://ameblo.jp/qptyan/entry-11319542372.html からの引用↓

モンサント社は日本固有の品種や米をGM化し、知的所有権を設定するだろう

http://arinkurin.cocolog-nifty.com/blog/2011/10/post-bd04.html

http://naturalsociety.com/hungary-destroys-all-monsanto-gmo-corn-fields/

モンサントは NaturalSocietyにより、2011年のワーストNo.1企業と認定された

http://naturalsociety.com/monsanto-declared-worst-company-of-2011/

モンサントは従業員にはGM食品を食べさせない

http://kaleido11.blog111.fc2.com/blog-entry-1108.html

制服向上委員会

http://www.youtube.com/watch?v=0EAoYO_D8SE&feature=watch-vrec

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2012年9月 9日 (日)

高山植物12(千枚岳から悪沢岳)

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チシマギキョウ Campanula chamissonis (キキョウ科) 写真のように、ごくわずかしか土がない岩の隙間のようなところに生えている場合が多いです。チシマギキョウは礼文島では平地に生えていますが、近縁のイワギキョウは利尻島の中腹以上に登らないとみられないようです。イワギキョウは南アルプスではなかなかみつからないようです。

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シロウマオウギ Astragalus shiroumensis (マメ科) オウギとは黄耆と書き、漢方の生薬です。止汗・利尿作用があるそうです。白馬という名前がついていますが、南アルプスでも生育しています。

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イワオウギ Hedysarum vicioides  (マメ科) シロウマオウギとよく似ていますが、属も異なる別種です。

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ミヤマムラサキ Eritrichium nipponicum  (ムラサキ科) ムラサキ科には有名な「忘れな草」がありますが、ワスレナグサはヨーロッパ原産の植物。ミヤマムラサキは日本固有種ムラサキの高山型です(ただし別属なのでそれほど近縁ではない)。ムラサキは昔から生薬「紫根」の材料として用いられてきましたが、なんと今や絶滅危惧種だそうです。

実は筆者は、紫根の成分の一つであるシコニンについて少し縁があります。記事を書いていてなつかしい感じがしました。シコニンは抗炎症作用を持つ物質です。日本最初の女性化学研究者である黒田チカ氏による構造研究が有名です(http://archives.cf.ocha.ac.jp/)。

シコニンの化学構造↓

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2012年9月 7日 (金)

高山植物11(千枚岳から悪沢岳)

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タカネニガナ (Ixeris dentata var. alpicola) キク科
一輪だけ咲いていました。ニガナの高山型亜種です。名前の通り、食べると本当に苦いそうですが、胃薬に使われていたようです。沖縄で食用にするニガナは全く別の植物だそうです。

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コバイケイソウ (Veratrum stamineum) ユリ科
バイケイソウとともにプロトヴェラトリンなど多数の有毒アルカロイドを含んでいます。トリカブトと並ぶ危険な植物で、誤食すると死に至ることもあるそうです。シカが増加して高山植物を食い荒らしていますが、バイケイソウ・コバイケイソウは食べないので、やたらと目立つ場所もあります。

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イブキジャコウソウ (Thymus quinquecostatus) シソ科
なんと海岸から3000mの高山まで生育できるそうで、ベランダ栽培も可能なようです。タイムと同じ属の近縁な植物で、ハーブとして利用できます。

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2012年9月 6日 (木)

小出裕章氏が言っていることは多分正しいのではないだろうか

私は昨年の3.11まで小出裕章先生のことは知りませんでした。しかし事故直後から聞いていると、テレビに出ている教授連が全く信用できないのに比べて、小出先生のお話はほとんど正しいということがわかってきて、驚きました。

原発をなんとか収束させるには、小出先生が規制委員会に参加されるのがベストだと思いますが、まあ政府はやらないでしょうね。彼は過激でもなければ、危険人物でもないという感じがします。

参議院・行政監視委員会「原発事故と行政監視システムの在り方」

http://www.youtube.com/watch?v=CEUxUdlJP0k

http://www.youtube.com/watch?v=mpJOUywcCyo

原子力発電、何が本当の問題なのか(上)

http://www.youtube.com/watch?v=1fcC2X2r3Bc&feature=related

原子力発電、何が本当の問題なのか(下)

http://www.youtube.com/watch?v=GfcitNumBQk&feature=relmfu

1/2原発反対の理由

http://www.youtube.com/watch?v=nu9bmz2W-UU&feature=related

2/2原発反対の理由

http://www.youtube.com/watch?v=u5-tO60Gb9A&feature=relmfu

京大 : 小出裕章 VS 東工大 : 澤田哲生 生対談

http://www.youtube.com/watch?v=0fSFvekYbP8

http://www.youtube.com/watch?v=uRzEfc6MbMQ&feature=watch_response

小出裕章さん講演会inヨコハマ

http://www.youtube.com/watch?v=EIOHCJd7ur4&feature=related

若き日の小出裕章

http://www.youtube.com/watch?v=Ny3hgBjwwxA&feature=related

「原発をやめれば電気料金は安くなる」

http://www.youtube.com/watch?v=6PZiTuRW8-I&feature=fvwrel

http://netallica.yahoo.co.jp/news/319269

In addition (孫崎享): これはかなり重要だと思います。襟を正してすべて拝聴しましょう。
http://www.youtube.com/watch?v=4onBL-ySm-Y&feature=related

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2012年9月 3日 (月)

2012/2013 リーガ・エスパニョーラ第3節: バルサvsバレンシア アドリアーノの一発

Braugrana

スーペルコパではディフェンスがバタバタして立て直しが必要なバルサです。しかしプヨ-ルが骨折、ダニの足の調子が不安ということで、新加入のソングとアルバに負担がかかりそうです。

留守で見られなかったオサスナ戦で奇妙なことがあったようです。ティトが冷静に審判に抗議しただけで退場になり、されに2試合の出場停止処分を命じられたそうです。これには相手のオサスナの監督も異議をとなえています。というわけで今日はスタンド観戦。

今日はカンプノウにバレンシアを迎えてのゲーム。スタメンはFW:サンチェス・メッシ・ペドロ、MF:セスク・チャビ・ソング、DF:アドリアーノ・マスチェラーノ・ピケ・ダニ、GK:バルデス。バレンシアは1トップ:ソルダード、2列目:グァルダード・ジョナス・フェグリ、ボランチ:ディノ・コスタ・アルベルダ、DF:シソコ・ビクトル=ルイス・ラミ・ジョアン=ペレイラ、GK:ジエゴ=アウヴェス。

試合前にイニエスタのFIFA最優秀選手賞受賞のセレモニーがありました。FIFA加盟各国の代表チームの監督と主将による投票で決定される権威ある賞です。おめでとうイニエスタ!

バルサは守備に問題があると言ってもSBの攻撃力を犠牲にしたくはないので、ソングを守備中心にプレーするよう指示している感じでした。ソングはフル出場しましたが、随所でよい守備をしていてCBの負担を軽減していました。まあバレンシアにはイグアインやCロナウドはいませんが、それでも頼りになる感じでした。

バレンシアはスペイン代表でもトップをつとめることがあるソルダードが頼り。早速ディノ=コスタからのロングフィードを受けてミドルを打ちますが、危うくセーフ。このあとピケが背中を押しただけで不可解なイエロー。今年は変な指示が審判に出ているのでしょうか?それにしてはこのペレス・ラサ審判は全然ファウルをとりません。

試合は完全にバルサペースで進みますが、ダニからの絶好のクロスもメッシがヘディングをしくじって得点ならず。しかし22分、ショートコーナーからアドリアーノに球が出て、えっ・・・こんなところからというミドルシュートがゴール右上隅をつきさして先取点。バレンシアは完全に虚を突かれました。

この後、セスクに絶好のシュートチャンスがありましたが、外してしまいました。ファンが一番心配しているのはセスクがチームにフィットしていないんじゃないかということです。これは微妙で難しい問題です。

ダニの足の調子に問題があるらしく、後半はアルバが出てきました。後半15分、FKからディノ=コスタにやられたと思いましが、オフサイドで助かりました。バルサはセスクがイニエスタと交代。バレンシアはビエラ・ガゴ・アエド=バルデスの3人を投入して攻撃してきますが、最後はサンチェスを引っ込めてブスケツを投入し、なんとか逃げ切りました。

セスクがかみあっていないことが話題ですが、メッシもまわりとかみあっていません。メッシは出ずっぱりなので、本人が出場を希望しても数試合ごとに強制的に休ませるのがよいと思います。サンチェスとセスクは、メッシをたてようとして実力が100%発揮されていないという側面もあります。

http://www.youtube.com/watch?v=JsqvqMtzsT0
http://www.youtube.com/watch?v=LzyRcwVN3ww

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2012年9月 1日 (土)

サラとミーナ104: 続・本棚のミーナ

以前にミーナが本棚でレストしている様子をアップしましたが(↓)、
これは続編です。
http://morph.way-nifty.com/grey/2012/04/post-cbe1.html

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ミーナは本棚を居場所の一つに定めたようです。
仕切りがあるので狭くて寝にくいと思うのですが、スヤスヤ眠ります。

最近興味深い本を読みました。孫崎享(まごさきうける)著「戦後史の正体 1945-2012」(創元社2012年刊)です。

著者は元外務省国際情報局長で、その後は防衛大学校教授をやっていた人で、日本の政治の裏側を知り尽くした人物です。第二次世界大戦後の日本の政治を語るには必読の本でしょう。

私が特に関心を持ったのは、

1.吉田茂を裏であやつっていたのはチャールズ・ウィロビーというGHQの情報部門を統括していた人物で、彼は日本の総理を決める力まで持っていた。日本を去った後、彼はあの悪名高いスペインのフランコ将軍の顧問に就任した。

2.北方領土の国後島と択捉島は、第二次世界大戦末期に米国がソ連の参戦を促すため、ソ連に与えたプレゼントだということ。そういうことならソ連が手放さないのも当然でしょう。

尖閣諸島についても興味深い記載がありましたが、ネタバレになるので・・・。

などですが、著者が述べたかったのは米国からの日本の独立をめざす政権や勢力には、常にCIAなどの米国情報機関があの手この手の謀略を駆使して、勢いを削いだりつぶしたりしてきたし、今でもそうしているということです。なぜそんなことをするかというと、それは日本の米軍基地に、いつでも好きなだけ軍隊を派遣できるという権利を確保するということに尽きるのでしょう。

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