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2012年9月16日 (日)

2012/2013リーガエスパニョーラ第4節: バルサ ポゼッションでヘタフェを圧倒

Braugrana代表戦開けのアウェイ戦。どちらかと言えば苦手チームのひとつヘタフェとコリセウム・アルフォンソ・ペレスでの対戦です。スペインは経済危機で、バルサのソシオも6000人減ったそうです(年会費が支払えない)。今日の試合も最低料金が60ユーロということで、スタンドはガラガラです。どうしてこんな料金設定になるのでしょうか? 

バルサの主力選手はピント以外全員代表ということで、つらいところです。ダニ・メッシ・アドリアーノ・ソング等はスタメン落ち。サンチェスとイニエスタは故障。アルバは扁桃腺で休み。スタメンはFW:テージョ・セスク・ペドロ、MF:チアゴ・チャビ・ブスケツ、DF:アドリアーノ・ピケ・プヨール・モントーヤ、GK:バルデス。ヘタフェはFW:コルンガ・バラダ、MF:ディエゴ=カストロ・ミチェル・シャビ=トーレス・ペドロ=レオン、DF:ファン=バレーラ・アレクシス・ロボ・ミゲル=トーレス、GK:モヤの442です。

4分にテージョがファーストシュートしますが、これははずれでした。ヘタフェは中盤がうるさくからんでくるという作戦で、バルサも苦労しますが、なんとかポゼッションは確保できているので、そう危険な感じはしません。しかしモントーヤがエリア内でFWを倒して、危うくPK。これはレフェリーがとりませんでしたが、このことは後半にも影響しました。アドリアーノは結構守備もいいところにいて好調です。

26分久しぶりのスタメン、チアゴがドリブルでスルスル抜けてシュート。惜しくもバーに当たって得点ならず。チアゴ健在です。続いてアドリアーノ、チャビもシュートを打ちますが得点ならず。

32分セスクがドリブル突破し、最後は併走していたアドリアーノが拾ってゴール。テージョが出ているときは左に張り付いていることが多いので、アドリアーノは中央に出てきます。これが功を奏しました。

34分にはテージョからナイスパスが逆サイドのチアゴに出てシュートしますが、惜しくもGKのスーパーゼーヴではじき出されました。しかし39分にはFKから危険な場面となりますが、ヘタフェのヘッドがわずかに届かず失点を免れました。

後半ヘタフェは積極的に攻撃してきましたが、バルサも決め手は与えません。しかしプヨ-ルがディフェンスで負傷。マスチェラーノと交代です。14分にはチアゴを下げてメッシを投入。22分にはメッシがエリア内で倒され、どうみてもPKなのですが、前半のモントーヤのお目こぼしの影響か、レフェリーはおとがめなし。しかし28分にまたペドロがひっかかって、レフェリーもたまらずPK。これをメッシが真ん中に決めてくれました(ちょっと雑な決め方でしたが)。

後半30分、テージョが下がってビジャ登場です。33分モントーヤのセンタリングがDFに当たってメッシの前に転がり、メッシがいただきのゴール。3:0です。

ヘタフェはペドロ=レオンを下げてサラビアを出します。そのサラビアのシュートをアドリアーノがはじき出したのですが、その球がマスチェラーノの頭に当たってオウンゴール。これはアンラッキーな失点でした。

ロスタイムにメッシからビジャにロングパス一発が決まり、ビジャがDFを振り切ってゴール。素晴らしいゴールでした。テージョもまだまだトラップが流れるなど甘いところがあるので、現段階ではビジャがスタメンをつとめるべきでしょうね。

ハイライト:

http://www.youtube.com/watch?v=aj23UyDVE_M

http://www.youtube.com/watch?v=3tvUEf49UhQ

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