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2012年8月30日 (木)

2012スーペルコパ 2ndレグ: バルサ完敗

Braugrana


サンチャゴベルナベウでのスーペルコパセカンドレグ。バルサはソング、マドリーはモドリッチの新加入選手がベンチ入り。実際に後半出てきました。ソングはまだ動きが鈍い感じ、モドリッチは鋭さが感じられました。

バルサ FW:ペドロ・メッシ・サンチェス、MF:イニエスタ・チャビ・ブスケツ、DF:アルバ・マスチェラーノ・ピケ・アドリアーノ、GK:バルデス。
ダニがウォームアップ中に故障で、ジョルディ=アルバが急遽出場。ダニがいないというのはバルサにとって非常に困る事態です。

マドリー FW:イグアイン、2列目:ロナウド・エジル・ディマリア、ボランチ:アロンソ・ケディラ、DF:マルセロ・ラモス・ペペ・アルベロア、GKカシージャス。
イグアインは放出の噂がありましたが、よく思いとどまったものです。私はベンゼマよりイグアインがすごいと思います。どこからでもしぶとくゴール前に出てシュートしてくるという不気味さがありますね。

ホームとあって、マドリーは激しくプレスをかけてきますが、これは予想されたことで20分くらいはがまんすることが大事です。しかしそれができませんでした。

7分早速イグアインに抜け出されGKと1:1。これはバルデスがスーパーセーヴで止めてくれました。しかし11分、中央でマスチェラーノが浮き球を処理できず、イグアインに抜け出されてまた1:1。こんどはやられてしまいました。

19分C・ロナウドのカウンターで右を突破され、一応ピケが間に合ったのですがロナウドには絡めず、GKと1:1。ロナウドの強烈なシュートをバルデスが体に当てましたが、リフレクションがゴールに吸い込まれ、また失点。

22分イグアインにスルーパスが決まって、またもや1:1。これはバルデスが阻止しました。これだけ最終ラインが突破されるというのは、バルサの戦術に問題があるとしか思えません。相手の選手が替わっているわけではないのですから。CBの技術が間に合っていないこともありますが、SBにも大いに問題がありました。アドリアーノとアルバはもっときちんと守備をやらないとダメですね。

28分には中央を楽々とロナウドに独走され、たまりかねたアドリアーノが後ろからねじ伏せてレッドカード退場。これは早くも致命傷です。これでサンチェスをさげてモントーヤを出さざるを得ないことになりましたが、まあ心細い感じです。オリンピックで大津にも完全にやられてましたから・・・。イニエスタから一発ゴール前のモントーヤにすごいキラーパスが出ましたが、モントーヤは足を出せず球が通り抜けました。さすがにこれにはイニエスタもがっかりです。後半終了直前にも、ゴール前で1:1のチャンスがありましたが、乾坤一擲を狙って欲しかったのですが、正面に平凡なシュートでGKに止められ万事休す。運動量も少ないし、鋭さもなく、無難だけが取り柄ではバルサのSBとしての力量には疑問符がつきます。酒井弘樹・高徳の方がややハイレベルだと思います。

しかしこんなボロボロの試合に格好をつけてくれたのはメッシ。前半終了直前にかなり遠めのFKを、左から巻いて左隅に決めました。後半になっても相変わらずマドリーペース。バルデスが大活躍で、ケディラやロナウドのシュートを止めてくれたので2:1でしたが、ボロ負けしていても不思議ではない試合でした・・・orz。

結局トータル4:4ですが、アウェイゴールの2点が効いてスーペルコパはマドリーが優勝です。

http://www.youtube.com/watch?v=_n9KvsuxoFs

http://www.youtube.com/watch?v=qj4DYcQ_uLU

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2012年8月29日 (水)

京都

京都に行ってきました。本当に暑い日々でした。
木屋町近くのホテルに泊まったのですが、河原町の阪急電車の駅まで10分くらい歩くと汗びっしょりになりました。着替えの計算が狂ってしまいます。

木屋町は高級料亭とか料理旅館ばかりかと思ったら、隠れ家っぽいイタリアン・フレンチからタイ料理や川カフェなどもあって、観光旅行で訪れると立ち寄りたい場所です。写真は早朝の高瀬川沿いの道。静かです。

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木屋町裏通り。図書館があったのにはびっくり? それとも図書館という名のバーなのでしょうか?

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宝ヶ池はいつも美しいたたずまい。またここに来ることはあるのでしょうか・・・。

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「京都」 by Judy & Mary 10分30秒くらいから

http://www.youtube.com/watch?v=4wcDiH7bQg4&feature=related

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2012年8月24日 (金)

2012スーペルコパ 1stレグ: バルサ好調 しかし・・・

Braugranaスーペルコパは今シーズン最初のクラシコ。カンプノウは大盛況です。スケジュール的にレギュラーを出すのは無理だったガンペール杯はサンブドリアに敗戦。これはバルサが主催するカップ戦だけに(ガンペールはバルサの創始者)、リーガ翌日に押し込むとは相手チームに失礼です。同様なスケジュールでやるのなら、来年からは中止すべきでしょう。どうしてほかのプレシーズンマッチを断って、この試合を前に持ってこられなかったのか不可解です。

バルサFW:サンチェス・ペドロ・メッシ、MF:イニエスタ・チャビ・ブスケツ、DF:アドリアーノ・マスチェラーノ・ピケ・ダニ、GK:バルデス。ダニは長く伸ばしていた髭を剃って出てきました。マドリーは1トップ:ベンゼマ、2列目:ロナウド・エジル・カジェホン、ボランチ:シャビ=アロンソ・ケディラ、DF:コエントラン・ラモス・アルビオル・アルベオラ、GK:カシージャス。ペペとマルセロが出ていないのは、平穏な試合のためにはよいことです。

それにしてもモウリーニョというのは奇矯な人物です。昨年は当時アシスタントディレクターだったティトの目をつねるという暴走をしましたが、それを反省したのか、今日はまるで両面テープでズボンをベンチにくっつけているかのように、最初から最後まで座ったままです。彼のキャラからすると異様な光景でした。

マドリーは例によって守備重視。わずかな隙をみつけて一気に攻め込む作戦です。19分にダニが右サイド深く突入し、中央のメッシにもどしてシュートしましたがはずれます。メッシは25分のFK、32分のシュートも失敗。意気あがりません。32分にはペドロがミドルシュートを打ちましたが、カシージャスがはじき出してゴールならず。35分にはマドリーのCKをロナウドにあわされそうになりましたが、きわどくバルデスがパンチで逃れました。マドリーの守備はさすがに堅実で、0:0で前半終了。

後半9分にはエリア内でサンチェスがラモスに内掛けをくらいますが、今日のレフェリーはファウルをとらないタイプです。その直後逆に攻め込まれ、CKからロナウドに頭で決められてしまいました。マスチェラーノがマークしていたのですが、当てられてしまいました。さすがです。

しかしそれで奮起したのか、直後の後半11分。マスチェラーノから右サイドをDF裏に抜け出すペドロに絶妙なロングパス。これを受けたペドロが決めてくれました。カウンターが得意なチームは、意外にカウンターに弱いのか。

モウリーニョは全く活躍できないベンゼマを下げて、イグアインを投入。さらにカジェホンをディ・マリアと交代。しかし24分にイニエスタがエリア内でセルヒオ・ラモスに倒されて、さすがにこれはPKになりました。倒れた後もラモスがイニエスタを「抱っこ」していました。メッシが決めて2:1とバルサリード。

バルサはサンチェスをテージョに代えてきました。出てきたテージョはなんと坊主頭になっていました。33分にはイニエスタが中央左をドリブルでスルスルと進出。チャビに絶好のスルーパスを出して、チャビが3点目をゲット。バルサらしい素晴らしい得点でした。

マドリーはエジルをマルセロと交代。いよいよ悪漢登場ですが、きょうは何事もなし。バルサはチャビを下げてセスクが登場。3:1で終了ならOKと思っていましたが、なんとここでバルデスがチョンボ。バックパスのトラップが少し長かったのですが、そのまま蹴っていれば問題が無かったところ、ひとつドリブルを入れたためディ・マリアにからまれて失点。あらあら・・・これは大変だわ。サンチャゴベルナベウでのガチンコ勝負となりました。

http://www.youtube.com/watch?v=Rhba-ggzJQw

http://www.youtube.com/watch?v=mMit9P4yvAo

http://www.youtube.com/watch?v=oluhxnJUE9s

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明日から京都に遠征してひと仕事する必要があるので、一週間ほどブログ更新ができません。酷暑をなんとか乗り切りたいものですね。では・・・。

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2012年8月21日 (火)

肉食とアクチン

243肉が好き、魚が好き、とか食べ物の好みは人それぞれですが、結局筋肉を食べるとするとアクチンとミオシンという蛋白質を食べていることに他なりません。どちらの蛋白質も20億年くらい昔にはすでにできていたと思われる蛋白質です。実は魚にしても、鳥にしても、牛・豚にしても、人にしても、筋肉の成分はほとんど同じなので、肉食すると言うことは自分と同じものを食べていると言うことを意味します。したがって肉食はアミノ酸の割合から言えば非常にバランスのよい食事と言うことになります。

ただ肉食をずっと続けていると、あまりにもバランスがよい食事のため、必要なアミノ酸を自分で合成する経路が失われ、進化的なスケールで言うと生体反応系が退化してしまうという結果になります。肉食動物ではアミノ酸の要求性が高くなっています。たとえばネコはタウリンを合成できませんし、アルギニンなどの要求性も高くなっています。

動物には必須アミノ酸というものがありますが、植物にはありません。必要なものはすべて自前で合成できるのです。そういう意味では、あえてバランスの悪い食事をするベジタリアンも、進化的に重要な意義を持っているといえます。

アクチンは約375個のアミノ酸が連結してできている蛋白質ですが、たとえば哺乳類と昆虫のように、進化的に大きく離れた生物でも骨格筋のアクチンを構成するアミノ酸は20個くらいしか違いがありません。ヒトとニワトリの骨格筋アクチンのアミノ酸配列は完全に同じです。ヒトとニワトリは2億年以上前に分岐しているので、これは驚異的な事実です。

さてこのように進化的に保存されているアクチンですが、1種類しかないかというとそうではなく、ヒトもニワトリもそれぞれ6種類のアクチンを持っています。これらは非常に似たアミノ酸配列を持つ蛋白質なのですが、端の一部(N末)が異なっています。

1.骨格筋αアクチン Asp-Glu-Asp-Glu-Thr-Thr-Ala-Leu-Val-Cys-Asp-----
2.心筋αアクチン    Asp-Asp-Glu-Glu-Thr-Thr-Ala-Leu-Val-Cys-Asp-----
3.平滑筋αアクチン Glu-Glu-Glu-Asp-Ser-Thr-Ala-Leu-Val-Cys-Asp-----
4.平滑筋γアクチン    Glu-Glu-Glu-Thr-Thr-Ala-Leu-Val-Cys-Asp-----
5.細胞質γアクチン        Glu-Glu-Glu-ILe-Ala-Ala-Leu-Val-ILe-Asp-----
6.細胞質βアクチン     Asp-Asp-Asp-ILe-Ala-Ala-Leu-Val-Val-Asp-----

Asp:アスパラギン酸、Glu:グルタミン酸、Thr:スレオニン、Ser:セリン、Ala:アラニン
Leu:ロイシン、ILe:イソロイシン、Val:バリン、Cys:システイン
アスパラギン酸とグルタミン酸はよく似た酸性アミノ酸で、N末から4つまたは3つのアミノ酸がこのどちらかというのがアクチンの特徴です。

これらは非常に似ている蛋白質ですが、それぞれ別の場所で、別の役割を担っています。
5と6は筋肉の蛋白質ではなく、すべての細胞に含まれていて、細胞骨格を形成しています。骨格と言っても骨ではなく、繊維のようなものです。細胞は単なる袋ではなく、通常中には蜘蛛の巣のように繊維が張り巡らされています。細胞膜にも繊維が多数とりついています。毛髪細胞・表皮細胞などでは、細胞の中がケラチン繊維でパンパンに埋め尽くされています。細胞質アクチンはそのような繊維を構成する蛋白質のひとつです。

これらの蛋白質は完全に分業しているのでしょうか?
それを調べるには、生物学ではそれぞれの蛋白質をコードする遺伝子(通常マウス)をつぶしてしまうという手法をとります。その結果・・・。

1.骨格筋αアクチンがない・・・胎児のうちに死亡
2.心筋αアクチンがない・・・・胎児または新生児のうちに死亡
3.平滑筋αアクチンがない・・・生存可能。血圧調節が困難。
4.平滑筋γアクチンがない・・・情報なし
5.細胞質γアクチンがない・・・一部生存可能、矮型、しだいに難聴となる
6.細胞質βアクチンがない・・・胎児のうちに死亡

ということで、概ね分業しているようですが、不完全ながらも代替しようとしている傾向は認められます。たとえば骨格筋αアクチンがない生物でも、心筋アクチン・平滑筋アクチン・細胞質アクチンなどが機能を代替しようとして、筋肉らしきものをつくるのですが、低機能なため十分には筋肉としての機能を発揮できないようです。心筋αアクチンがなくても心臓は形成され、生まれてくる個体もいます。細胞質γアクチンがなくても、かなり細胞質βアクチンが代替できるのかもしれません。

写真は自作 茶色に染まっているのが平滑筋である立毛筋です。SGは脂腺の略号。

参考文献:

LA Schildmeyer et al. FASEB J. 14, 2213-2220 (2000)
MA Jaeger et al. FASEB J. 23, 2205-2214 (2009)
BJ Perrin et al. Cytoskeleton 67, 630-634 (2010)

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2012年8月20日 (月)

2012/2013 リーガエスパニョーラ第1節 バルサ vs レアル・ソシエダ ・・・バルサ完調

Braugrana暑いスペインで早くもリーガ開幕。気温28℃、湿度84%のカンプノウです。新監督ティトのリーガデビュー戦です。ペップは非常にダンディーで、いつも仕立てのよいスーツにネクタイで仕事をしていましたが、さてティトはとみると黒のポロシャツに黒のスラックス。カジュアルなスタイルを主張するようです。もっとも暑くてスーツなんて着ちゃ居られないのかもしれません。

FW:テージョ・メッシ・ペドロ、MF:セスク・チャビ・ブスケツ、DF:アルバ・マスチェラーノ・プヨ-ル・ダニ、GK:バルデス。ペップ時代と同じノートップの460のようです。一方お相手のレアル・ソシエダは、FW:グリエスマンとイジャラメンディ、2列目がゴンサロ=カストロ・プリエト、ボランチがエルストンド・マルケル、DF:デラページャ・ミケル=ゴンザレス・アンソテギ・エストラーダ、GK:ブラーボ。

開幕戦とあって、みんなコンディションを整えて出てきているので、なかなか動きはいいです。4分バルサはCKを獲得。チャビの球は正統的にゴール正面へ。プヨ-ルがついている選手から後ろに離れながらうまく頭で合わせて1点目のゴール。さい先のよい出だしです。

現在負傷で不在のクエンカが右エストレーモで出ているときは、右に張り付くので、右SBダニが困るのですが、今日はテージョが左に張り付いているので、初お目見えの攻撃が売り物の左SBアルバが困ります。一方右FWペドロは神出鬼没なので、ダニはしばしばFWより前のポジションの右サイドに張り付きます。しかし裏がお留守になるのも事実。そこをゴンサロ=カストロにつかれて、イジャラメンディからの球を受けてバルサ右サイドを走られたたき込まれました。これで1:1。

私はテージョという選手が好きで、噂通り放出したら馬鹿だなと思っていましたが、バルサ首脳陣はそこまで間抜けではなく、ちゃんと契約を更改。昨シーズンでかなりトップリーグになれた感じで、左サイドを動き回り、11分にはテージョ→ペドロ→メッシと回して、きっちりDF二人で閉ざされていた正面をすりぬけてメッシがシュート。2点目のゴールです。

16分左のテージョからメッシに絶好のパスが出て3点目のゴール。さらに41分、今度はテージョからメッシの上空を通過して逆サイドのペドロにドンピシャのパス。これをペドロがボレーで合わせて4点目。これで勝負ありです。

バルサは8月20日のガンペール杯、23日のスーペルコパと試合が続くので休ませていたピケ、イニエスタ、ビジャを後半に次々投入。久々のビジャが出てくると観客席から大きな拍手がありました。肝臓移植から生還したアビダルも観客席で見ています。38分にはイニエスタが左深く切り込んで、ビジャに正確に戻し、ビジャがファンに5点目をプレゼントしてくれました。

イニエスタはルーニーのように植毛すべきかどうか悩んでいるのではないでしょうか? 少し毛が増えたような気がしますが、治療したのかどうかはわかりません。ジダンのようになるのも悪くはないと思います。

テージョの課題はスタミナですね。後半はかなり消えていました。

バルサの敵はスケジュールだけと思わせてくれた試合でした。

http://www.youtube.com/watch?v=tTPp66lZ8Ew
http://www.youtube.com/watch?v=J6sD-07MLnQ

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2012年8月17日 (金)

高山植物10(千枚岳から悪沢岳)

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イワベンケイ (Rhodiola rosea) ベンケイソウ科

雌雄異株で、上の赤い花が♀株、中の黄色い花が♂株です。下の写真では両者が混在しています。同じ株に雄雌が咲いているのはめずらしい・・・と言いたいところですが、黄色っぽいのはまだ赤くならない雌花のつぼみなのでしょう。

寒冷地では栽培できるらしく、ハーブとして販売されています。鬱に効くそうです。普通の植物は昼間に二酸化炭素をとりこみますが、この植物は夜に二酸化炭素をとりこみます。昼間に気孔を開放すると、水が蒸散して失われるのを防ぐためと考えられています。rosea という名がついているのは、乾燥するとバラの香りがするからでしょう。

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ハクサンイチゲ (Anemone narcissiflora) キンポウゲ科

高山のアネモネです。アネモネはギリシャ語で「風」を意味するそうです。高山で咲くハクサンイチゲのほうが、この名にはふさわしい植物かもしれません。narcissiflora という名前は、花が水仙に似ているから。

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2012年8月15日 (水)

JPOP名曲徒然草103: 「予感」 "Premonition of Love" by 白鳥英美子 (Emiko Shiratori)

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「予感」作詞:岩里祐穂 作編曲:梅垣達志 歌:白鳥英美子
アルバム「彩り」(キングレコード KICS233)1992年

1969年に芥川澄夫とのユニット「トワ・エ・モア」を結成して、数々のヒット曲を発表しました。解散後結婚し、その後ソロで活躍しています。なぜ人間国宝に指定されないのか不思議なくらいの美声で、ファンも多く多数のアルバムを発表していますが、その割にはオリジナル曲のビッグヒットがないなあとは思います。

The voice of Emiko Shiratori is a great treasure of Japan.

予感 (Premonition of Love) ・・・2番から突然リアルな歌詞になってびっくり

http://www.nicovideo.jp/watch/sm16000809

歌詞:http://j-lyric.net/artist/a0026c8/l01f064.html

愛は夢のように
http://www.youtube.com/watch?v=oBqyKxuI69w

遠いあこがれ
http://www.youtube.com/watch?v=YIrbR24GLvk
http://www.youtube.com/watch?v=NLwyu1u7CYQ
http://www.youtube.com/watch?v=Bf1pR4rkPK8

Ave Maria
http://www.youtube.com/watch?v=cHP5Yw3X2dM

十月の風景
http://www.youtube.com/watch?v=ojpVQSvsGgk&feature=related

Heartland (Melody of Brahmus)
http://www.youtube.com/watch?v=eP46NBZr5Qo
http://www.youtube.com/watch?v=3zf6ZWvk51c

Ret the liver run
http://www.youtube.com/watch?v=Zig5SLryUKY&feature=related

~The Deep~
http://www.youtube.com/watch?v=RC4qFvN1TY8&feature=related

Melodies of life
http://www.youtube.com/watch?v=J0xYrKtdipk
http://www.youtube.com/watch?v=OBtNYiSzZG4

Amazing grace
http://www.youtube.com/watch?v=keQNr0YZX-s&feature=related
http://www.youtube.com/watch?v=ux0dv_9zhtQ&feature=related

Silvie
http://www.youtube.com/watch?v=taYhYuiG0bg

Four seasons
http://www.youtube.com/watch?v=hKWShswgYoo&feature=related

The water is wide
http://www.youtube.com/watch?v=T284y-BZF7U&feature=related

シェルブールの雨傘(Les Parapluies de Cherbourg)
http://www.youtube.com/watch?v=O71eZSSEK8k&feature=related

Emiko Shiratori wastarted her career as a duet unit "Toi et Moi" with Sumio Akutagawa. After long time solo activity, they reconstructed the unit.↓

空よ
http://www.youtube.com/watch?v=nliyDVA5KCo&feature=related

誰もいない海
http://www.youtube.com/watch?v=_Duf1Adg8dI
http://www.youtube.com/watch?v=eVl0kCjqc0k&feature=related
http://www.youtube.com/watch?v=IxzoGHrdqMw

或る日突然
http://www.youtube.com/watch?v=ZA7rAnWBHig&feature=related
http://www.youtube.com/watch?v=c2WGVGw2oJY&feature=fvwrel

虹と雪のバラード olympic song
http://www.youtube.com/watch?v=ASdYIxiTRPs&feature=related
http://www.youtube.com/watch?v=HkWOcpArvRw&feature=fvwrel

白い珊瑚礁 cover
http://www.youtube.com/watch?v=zSNNeo9UpH0&feature=related

白い珊瑚礁(original ズー・ニー・ブー)
http://www.youtube.com/watch?v=TaL6h1UpjB4&feature=fvwrel

HP:http://emikoshiratori.woodgreen.jp/

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Youku

The eyes of love
http://v.youku.com/v_show/id_XMTE1NTI0NTg4.html

River to ocean
http://v.youku.com/v_show/id_XMzcyODI0Njgw.html

Melody of life
http://v.youku.com/v_show/id_XMzI0MTQ3OTA0.html

シェルブールの雨傘
http://v.youku.com/v_show/id_XMTE1NTI2NzI4.html

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2012年8月13日 (月)

高山植物9(千枚岳から悪沢岳)

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ミヤマキンバイ (Potentilla matsumurae) バラ科

キンバイソウやシナノキンバイはキンポウゲ科ですが、このミヤマキンバイはバラ科の植物です。植物の名前は専門家がつけても一般には認められず、昔からの慣用名がずっと通用するのが常なので、混乱が生ずるのも仕方ありません。

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ミヤマダイコンソウ (Geum calthaefolium) バラ科

同じバラ科のミヤマダイコンソウです。こういう感じの黄色い花には高山でよく遭遇しますが、葉が一見してまん丸に近い形に見えるのですぐわかります。

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ミヤマオダマキ (Aquilegia buergeriana) キンポウゲ科

フォーカスが葉に合ってしまって花がボケてしまいました。2枚目のウィキペディアの写真がよい写真です。オダマキは漢字で書くと苧環(=糸巻き)という難しい字です。

3000mの稜線の気候は大変厳しく、岩場の隙間のわずかな砂礫地を多くの植物が奪い合って、長い歴史の中で勝ち残ったものが生えています。しかし一人勝ちではなく、多くの植物がそれぞれの場所で生き残って繁殖しているのが素晴らしいと思います。

いとまきのうた
http://www.youtube.com/watch?v=tNEoBuRV2ks&feature=related

日本語歌詞
http://www.mahoroba.ne.jp/~gonbe007/hog/shouka/itomaki.html

この日本語歌詞は難解・奇怪です。

1番:パンツですか?
2番:パン焼いてからかご編むんですか?
3番:熊には逃げられちゃうんですか?
4番:こびとさんのスープは、具のないスープだったのか?

これは「努力しても夢は逃げていくのが常です」という教訓?

バニラムードの演奏
http://www.youtube.com/watch?v=L7VZ3nhT-yE

もう1曲聴いてみたくなる
http://www.youtube.com/watch?v=vl-NtQQqz20&feature=relmfu

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2012年8月12日 (日)

Enhorabuena Mexico !!!

ラファエル、ネイマール、マルセロ、フッキ、パト、ダミアン、チアゴ・シウバって何?
世界代表チームではなく、ブラジルのオリンピック代表です。

彼らをものともせず、メキシコ代表は自分たちのサッカーをやりきって勝利しました。これはフロックでも何でも無く、見た人は誰でもわかるように実力の勝利でした。メキシコは個人技・チームワーク・精神力、すべての点でブラジルを上回っていました。ペラルタおじさんすごい。泣けてきました。

ブラジルは金メダルを確実にとれるメンバーだと思っていたでしょう。世界は広いです。このメキシコチームと、途中まで互角に戦っていた日本代表は素晴らしいと思います。韓国戦は体力が続きませんでしたね。

おめでとうメキシコチーム !!!

http://www.youtube.com/watch?v=6T1NTp3Vn8I
http://www.youtube.com/watch?v=dCDgwAi8STs
http://www.youtube.com/watch?v=oZD39hkSQQE

http://www.youtube.com/watch?v=YRg0JfUfB64

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2012年8月11日 (土)

サラとミーナ103: サラのこだわり

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サラはソファーの上では寝ませんが、そこにクッションを敷いてあげると、その上でぐっすり眠ります。写真を撮ろうとすると気がつきましたが寝ぼけています。クッションがないと眠らないとは贅沢かもしれませんが、私としてはネコの場所を指定できるので便利でもあります。端にクッションを置いておくと、私は残り2/3でリラックスできます。

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今年もゴーヤのウォールを作りました。今年の品種は収穫期が難しく、左が適期に収穫したもの、右は1日遅れたもので、これはもうダメでした。右下がゴーヤの花です。

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2日遅れると、オレンジ色になってしまって中はぐちゃぐちゃです。

こういうのもフランス語で Surannee って言うんですかねえ?

ケレン・アンの Surannee 好きです
http://www.youtube.com/watch?v=r4HM5elV6BY

http://morph.way-nifty.com/grey/2010/06/surannee-by-ker.html

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2012年8月10日 (金)

阪神タイガース和田監督 ご乱心

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永年野球を見てきましたが、昨日生まれて初めての奇怪なシーンに遭遇しました。6回まで1:0で極弱タイガースリードという珍しい展開。今シーズンは見る気もしないタイガースの試合ですが、こんな試合に遭遇するとはラッキーと思っていたら・・・。

そして問題のシーンは7回表にやってきました。1アウト、ランナー2,3塁。バッターボックスには4番に抜擢された新井良太。なんとかもう1点取って、先発スタンリッジをもり立てたいという気持ちはわかります。

ですから意表を突いた良太のスクイズは、まあ100歩譲ってあり得る作戦でしょう。スクイズがファウルとなって2ストライクになったところで、良太は久慈コーチ・ベンチと綿密にサインの確認をしていました。そしてとった作戦は、なんとスリーバントスクイズ。これはいくらなんでもあり得ません。4番以外の野手でもあり得ません。

外野フライでも内野ゴロでも1点のシーンだったので、4番に抜擢した良太には当然最初から打たせるべきです(器用なタイプの選手じゃないですし)。100人のファンに聞けば99人以上はそう思うでしょう。

これは作戦ミスというような問題ではなく、和田監督は監督という職業につく資質を持っていないということでしょう。こんなことをやっていて、部下の信頼を勝ち得ることはできません。事務所でお金の計算でもやっているのがお似合いですね。

そして100球以上投げると、必ず急激にコントロールが悪くなって崩れることが痛いくらいわかっているのに、スタンリッジ続投の愚策で逆転負け。有田が名監督かどうかは全く未知数ですが、すぐにでも和田は辞任し、有田が監督代行として仕事をすべきでしょう。
片岡・高橋の両バッティングコーチも、今年急激に打撃成績が低下したという結果責任があり、退団するべきでしょうね。戦力十分というとんでもない誤解をしていた坂井と南の球団トップも責任をとるべきでしょう。彼らに監督・コーチや選手を選ぶ能力はありません。

私のアイデアとしてはメッセンジャーをクローザーでテストしてみるべきでしょう。球児はセットアッパー。ファームから先発をひとり上げる。ファームでは全く打たれていないザラテを上でも使えるようにする。野手は今シーズン中に野原祐・森田を上げて1軍の投手に慣れさせる。上げないとそろそろ腐ってしまいます。金本・桧山は引退。関本・平野はシーズンオフにトレード。マートンは人種差別的なストライクゾーンを設定されているので、きっちり証拠をそろえて裁判所に提訴。メジャー浪人の松井(もともと阪神ファン)をオフに採用。まあこんなところでしょうか。

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2012年8月 9日 (木)

JPOP名曲徒然草102: 「クラシック (Classic)」 by Judy and Mary

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「クラシック」作詞:Tack and Yukky 作曲:TAKUYA
「The power source」Epic/Sony Records ESCB1805 (1997)に収録
オリコンチャート1位のミリオンセラーアルバムです。「クラシック」はベスト盤にも収録されているので、入手は容易。

作詞はTack and Yukkyとなっていますが、これはYUKIとTAKUYAのことです。ファンのサイトによれば、二人はつきあっていたけれど別れたそうで、これはお別れの歌です。
あまりにリアルなので、TAKUYAはYUKIには歌って欲しくなかったそうですが、どうしてもということでジュディマリの曲になったそうです。クラシックというタイトルが謎ですが、「クラシックなblue」という歌詞があるので、昔から無数にあるお別れをして、昔から無数にあるお別れの歌を私たちも歌いますよという宣言かな?

The lyrics were written by Tack and Yukky = Takuya (Guitar) and Yuki (Vocal).

http://www.youtube.com/watch?v=97cc6DwSQCY   (Live)
http://www.youtube.com/watch?v=0FLD6ONRbbo (Count down TV)
http://www.youtube.com/watch?v=Pfv49iKFh1o (Big hall live, fine image)
http://v.youku.com/v_show/id_XMjM1Nzk3MzI0.html

ラジオ (Radio)
http://www.youtube.com/watch?v=2ycCGe9xn9U
http://www.youtube.com/watch?v=e8yechVpk10 
http://www.youtube.com/watch?v=1qAVi_CSMyU
http://www.youtube.com/watch?v=ArSE9fPosYw 

くじら12号 (Whale No.12)
http://www.youtube.com/watch?v=Bw7M3DqZWmY
http://www.youtube.com/watch?v=O1TcwxUYkfE
http://www.youtube.com/watch?v=3n1x_WcN2Qk
http://www.youtube.com/watch?v=39tFEa9RWPQ

Over Drive
http://www.youtube.com/watch?v=oaR6TN-V_gs
http://www.youtube.com/watch?v=qdx5HXKIJpU
http://www.youtube.com/watch?v=pjL1P3XizD0
http://www.youtube.com/watch?v=X6UyZS1iDe4 (和服 kimono)
http://www.youtube.com/watch?v=_tBWcXvndoY
http://www.youtube.com/watch?v=Fjvk5icEevQ
http://v.youku.com/v_show/id_XOTY5MDI0MA==.html
http://www.youtube.com/watch?v=uXVg2bVQMHk

Lovely baby
http://www.youtube.com/watch?v=BFttZthu6RY
http://www.youtube.com/watch?v=xaw_DNmxAOk (眼帯)
http://www.youtube.com/watch?v=AEUA_fOFcLs (Secret live)
http://www.youtube.com/watch?v=Mv64De8tuOQ

手紙を書くよ (I'd like to write a letter)
http://www.youtube.com/watch?v=Dm7PZcdMDeg
http://www.youtube.com/watch?v=VP4mnMFpYJ8
http://www.youtube.com/watch?v=wsUnFgUrdFs

ドキドキ
http://www.youtube.com/watch?v=6mj15MEdIhI (PV)
http://www.youtube.com/watch?v=rGhVZfImCY8 
http://www.youtube.com/watch?v=zHKjf-Tw1gs&feature=related

Hello! Orange Sunshine
http://www.youtube.com/watch?v=gWJ0GQu155E
http://www.youtube.com/watch?v=tkt8LYW4UBo
http://www.youtube.com/watch?v=zzCH62sZwYM

そばかす (freckies)
http://www.youtube.com/watch?v=nq_j3k8XY7g
http://www.youtube.com/watch?v=56R28B-nYTk
http://www.youtube.com/watch?v=-XlySXOM9pQ
http://www.youtube.com/watch?v=hSaBP2-2Lb4 
http://www.soku.com/search_video/q_Judy%20and%20Mary
http://www.youtube.com/watch?v=UWwqzQUzaig 

小さな頃から (from childhood)
http://www.youtube.com/watch?v=iAe6lqYkzVk
http://www.youtube.com/watch?v=ie4wc5x4b44

Blue Tears
http://www.youtube.com/watch?v=qM7MgyqEuKQ
http://www.youtube.com/watch?v=XW0gR4Zb6ig

Power of Love (first Live) 1993 abundant hair of the drummer
http://www.youtube.com/watch?v=irVHkj1vFOI&feature=related

Jam ---
radio
http://www.youtube.com/watch?v=nGVXpYOECP8
day dream
http://www.youtube.com/watch?v=4wcDiH7bQg4
おめでとう (Congratulations)
http://www.youtube.com/watch?v=m6qiwhzXeek
motto
http://www.youtube.com/watch?v=6JxsS78EVgM
キケンなふたり
http://www.youtube.com/watch?v=8wtQROjNZoY
Blue tears
http://www.youtube.com/watch?v=lXflU9OLbg8



Extra: http://v.youku.com/v_show/id_XMzQ3MjIxNjQ0.html  (Livehouse)

http://www.youtube.com/watch?v=4wcDiH7bQg4&feature=related (the greatest)
http://www.youtube.com/watch?v=m6qiwhzXeek&feature=relmfu

by いきものがかり: http://www.youtube.com/watch?v=ZXDU4wKsZJU
(covered by ikimono gakari)

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2012年8月 7日 (火)

高山植物8(千枚岳から悪沢岳)

シコタンソウはその名の通り色丹島で発見されたそうですが、本州でも3000メートル級の高山ではよく見かけます。今ではヤフーショッピングなどでも入手できるようですが、典型的な高山植物なので、入手しても特に東京近辺では枯らしてしまう可能性が高いのではないでしょうか。ただ箱根の湿性花園では維持できているようです。

Photo

Photo_5

シコタンソウ (Saxifraga bronchialis var. rebunshirensis) ユキノシタ科
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ハクサンシャクナゲより高山に分布する、高山植物らしいシャクナゲです。

シャクナゲは花屋で売っているのでしょうか?
三日月しずか「しゃくなげの花」
http://www.youtube.com/watch?v=FeJ9pqP_6HI (笑)

Photo_6

キバナシャクナゲ (Rhododendron aureum) ツツジ科
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これもツツジ科の高山植物。

Photo_7

ミネズオウ (Loiseleuria procumbens) ツツジ科
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フジハタザオという名前と形態が面白くて、一度聞くと忘れられない名前です。現在はフジハタザオを富士山にある変種だけにするという分類が主流になっているようで、そうするとこれはイワハタザオとよぶべきでしょうか。いずれにしても変種レベルの細かい話です。

Photo_8

フジハタザオ (Arabis serrata) アブラナ科

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2012年8月 6日 (月)

カルテット・ローエ室内楽トークコンサート「死と乙女」等@東京文化会館小ホール2012年8月5日

A


私にとっては今夏最大のイベント、4日・5日のコンサート連チャンの2日目です。今日(といってももう昨日のことになりますが)はカルテット・ローエのチェンバートークコンサートを聴きに、東京文化会館小ホールに出撃。

カルテット・ローエはメンバー全員が都響の楽団員です。ポスターにカルテットの名前がないのは、都響が関与するコンサートなので大人の事情があるのでしょう。第一バイオリンは屈託のない笑顔が魅力の都響の華=田口美里さん。第二バイオリンは鳩系のつぶらな瞳の小林久美さん、ヴィオラは学者然とした小林明子さん、チェロはなんとなく得体が知れない江口心一さんというメンバーです。江口さんのブログ↓。
http://yaplog.jp/egushin/archive/47

もともとこのコンサートは、後半はショスタコーヴィチのピアノ五重奏曲で変わらないのですが、前半はハイドンの作品だったのがシューベルトの「死と乙女」に差し替えられ、さらにモーツァルトのアダージョとフーガ(K546)が追加されるというドタバタでした。これは私が想像するに、トークコンサートと銘打ったので、トークをいろいろやろうとしたのだがうまくいかず、どんどん短くなってしまって、演奏の時間を増やさざるを得なかったのではないかと思われます。

弦楽四重奏「死と乙女」の演奏の前に、歌曲の方のマティアス・クラウディウスの歌詞を朗読したのですが、江口さんの朗読にはノックアウト(ううっ 気持ち悪)されました。トーク時間を減らしたのは正解かも。田口さんと小林明子さんは水色系の目の覚めるようなドレスで登場。

演奏は非常に精密なアンサンブルかつ緊張感がある素晴らしいものでした。第4楽章などは軽やかさも感じられるくらいの解釈でした。とてもオーケストラの余技でやっているとは思えません。

ブレイクでロビーに出ると、なんとマキロンに遭遇。プライベートで旦那さんと来られていたようです。貫禄の体型と押し出しはさすがに都響のダイナモです。四つ足のステッキを持ったおじさんは今日も最前列です。私がでかけるコンサートには100発100中最前列に陣取っておられますが、ここでも最前列とは驚きです。

後半のショスタコーヴィチのピアノ五重奏曲(作品57)ですが、ピアノの小川典子さんも含めて全員赤黒のドレスにお色直し。特に田口さんは前半のドレスと全く同じデザインで色違いという凝り様でした。しかもハンカチまで赤に変えてきました。

この曲はシンフォニーなどより素のショスタコが感じられる、ショスタコらしい、しかもわかりやすい曲です。小川さんのような重鎮が登場すると、居るだけでピーンと緊張感が走る感じで、このような曲にはうってつけです。非常に楽しめました。

そしてアンコールはシェーンベルクの「鉄の旅団」。・・・って何? これはシェーンベルクが第一次世界大戦で従軍していたときに、軍の慰労会のために作った曲だそうです。演奏者が歌いながら楽器を弾くという趣向。江口さんが「隊長」とか「ファイト」とかどなりながら曲が進行します。そして極めつけは小川さんもピアノを弾きながらいびきをかくという驚くべき事態が・・・。残念ながら(?)田口さんは歌もうたわないし、いびきもかかないという・・・箱入り奥様ってことですか?

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2012年8月 4日 (土)

都響のブルッフとRシュトラウス@サントリーホール2012年8月4日

Imgpromnade_2


都響のプロムナードコンサートでサントリーホールに出撃。今日はシンフォニーをやらないので空席がでるだろうと思っていましたが、やはり7分の入り。前半はコンチェルトの定番のひとつ、ブルッフのヴァイオリン協奏曲第1番。ソリストはアレクサンドラ・スム。
こちら

これが意外な掘り出し物。音はヒラリー・ハーンばりの強力な美音ですし、日本人のソリストにはない、そしてヒラリー・ハーンにもない肉感的なエロティシズムがありました。モスクワ生まれだそうですが、風貌からは中東・インド系の感じがします。アンコールでバッハの無伴奏ソナタ第2番アンダンテを演奏してくれましたが、こういう堅い曲ではなくて、叙情的なアンコールピースを聴いてみたかったと思います。技術をひけらかさなくても、強力な女子力で勝負できます。

本日の指揮者はユージーン・ツィガーン。北西ドイツフィル首席指揮者だそうです。しかし登場すると、どうみてもアジア系。月刊都響をみると、やはり米国と日本のハーフでした。カリスマ性はなく、きまじめな中間管理職という感じの指揮ぶりでした。丁寧にひとつひとつ決めていくという手堅いお仕事で、都響もきっちりやっていました。アンサンブルもバランスも抜群です。コンマスは矢部ちゃん、サブはマキロン。店村・鈴木のビオラトップはお休みです。

後半はリヒャルト・シュトラウスの交響詩。まず「ドン・ファン」。シュトラウス若き日のエネルギーと才能がぎっしり詰め込まれた傑作です。都響の演奏もなかなか聴き応えがありました。これだけ情緒豊かな演奏はまれなのではないでしょうか。「死と変容」もそれらしい鬱滅とした雰囲気がよく出ていました。

今日は鷹栖さんの安定感抜群のオーボエをたっぷり聴けたました。鷹栖さんは大学4年生にもかかわらず、今年いきなり主任で都響が採用したという逸材で将来が楽しみです。
http://www.to-on.com/concertmanagement/artists/mieko_takasu/
(↑このポートレートは修正しすぎ?)
http://gohken.exblog.jp/17808024/
(↑これが実物に近い)

ブルッフ ヴァイオリン協奏曲第1番の演奏例です↓
http://www.youtube.com/watch?v=n90Xkpp62jk (Vn: 諏訪内 晶子)

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2012年8月 2日 (木)

JPOP名曲徒然草101: 「プラットホーム」 by Salyu

Salyuimage

 

Salyu というシンガーは、私の趣味としてはアグレッシヴすぎて引く感じの曲もあるのですが、すごいシンガーであることは間違いないでしょう。この「プラットホーム」のような、抑えめで歌っている曲がなかなかいいと思います。宇宙的な広がりが感じられる曲です。

 

「プラットホーム」作詞・作曲 小林武史
Salyu のアルバム 「Terminal」(トイズファクトリー TFCC-86213 2007年) に収録。現役盤ですが、中古は100円くらいで入手可能です。このアルバムジャケットも私のお気に入り。

https://www.youtube.com/watch?v=ANpu7ASlipY

http://www.youtube.com/watch?v=UbljetbDGms (Live)
http://www.youtube.com/watch?v=T5pARGoVcfQ (PV)
http://www.youtube.com/watch?v=AqlsFhZDCM8

https://www.youtube.com/watch?v=WZMItODZ8X0 (Cover)

 

http://www.youtube.com/watch?v=rf0EyhJTxwI
http://www.youtube.com/watch?v=gbVvWfCp13U

 

http://www.youtube.com/watch?v=4caxVyaztWg (by Chutar0, pure and beautiful)

 

「青空」
http://www.youtube.com/watch?v=5I8qc8cZD_4
http://www.youtube.com/watch?v=GGe9MVMvTq8
http://www.youtube.com/watch?v=O0WLGbYJits
http://www.youtube.com/watch?v=iUkhRiPtwtg

 

「風に乗る船」
http://www.youtube.com/watch?v=cpn6B4nF92U
http://www.youtube.com/watch?v=aL4lcI9tIas
http://www.youtube.com/watch?v=a7baLpgkfRw

 

「Halfway」 フォーク風の名曲
http://www.youtube.com/watch?v=OSQNvGERLSs
http://www.youtube.com/watch?v=oKNO1T6wOSk
http://www.youtube.com/watch?v=4VmJd4JyxlQ
http://www.youtube.com/watch?v=NmLZx_lL-3o(映画主題歌)
http://www.youtube.com/watch?v=L4j-RDTIeQI
http://www.youtube.com/watch?v=Z7hUZ4XlXpY

 

「旅人」
http://www.youtube.com/watch?v=1RA3RD5DGjE
http://www.youtube.com/watch?v=aQ-Gskk5aHw

 

「彗星」
http://www.youtube.com/watch?v=wA3-auvgI1c

 

「s」
http://www.youtube.com/watch?v=yzX2XmWPieM

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2012年8月 1日 (水)

高山植物7(千枚岳から悪沢岳)

チョウノスケソウは想像されるとおり、発見者である須川長之助(1842-1925)の名前からつけられたものです。須川長之助はロシアの植物学者マクシモヴィッチの採集人として活躍した人物です。岩手県の紫波町に石碑があるそうです。

Photo


Photo_2


チョウノスケソウ (Dryas octopetala) バラ科

地球の歴史の中で、この植物の名前がつけられた寒冷期があり、多くの土地がツンドラだった頃には、この花がそこいらじゅうに咲き乱れていたのでしょう。この花をみると、3000メートルの稜線を歩いているんだなという実感がわいてくる花です。
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コイワカガミ (Schizocodon soldanelloides) イワウメ科

この写真ではよくわかりませんが、葉に光沢があるのでカガミという名前になったようです。山歩きをする人にとってはおなじみの植物。ピンク色でうつむいて咲いているのが、可憐で謙虚な雰囲気です。
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イワウメ (Diapensia lapponica) イワウメ科

草ではなく木だそうです。枝が横に伸びて大木になるものもあるようです。葉が小さくまるっこくてかわいい。花が梅花に似ているのでこのような名前になりましたが、分類学的には梅とは何の関係もない植物です。

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