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2012年1月29日 (日)

2011/2012 リーガ・エスパニョーラ第21節 今期ワースト試合でバルサ首位争いから脱落

Braugrana週2回のゲームが続く厳しい日程の中で、ビジャ・アフェライ・フォンタスが故障で長期欠場、ケイタはアフリカネイションズカップ、さらに先週イニエスタとペドロが肉離れで戦列を離れ、、サンチェスも肩の負傷で出場は難しい(ペドロの故障で急遽ベンチ入り)ということで、バルサは非常事態です。

エル・マドリガルでビジャレアルと対戦です。ビジャレアルはロッシが負傷長期欠場、ニウマールはサンパウロに売られようとしているということで欠場。この二人がいないビジャレアルなど敵ではないと言いたいところなのですが、上記の事情かつ生き残ったメンバーも「へとへと」のコンディションということで、さてどうなることやら。

ビジャレアルはFW:ルベン・ホセル、MF:バレーロ・ソリアーノ・セナ・カニ、DF:オリオル・ロドリゲス・ムサッキオ・アンヘル、GK:ディエゴ=ロペスの442。バルサはちゃんとしたフォーメーションが選手不足で組めず、一応FW:アドリアーノ・メッシ・ダニ(なんと3人中2人が本職SB)、MF:セスク・マスチェラーノ・チャビ・ブスケツ、DF:アビダル・ピケ・プヨール、GK:バルデスの343(または0トップの325)。

さえないパス回しで攻めあぐねるバルサ。守りも3バックでおぼつかない感じです。前半最大のチャンスは17分、ダニのロングパスがメッシに渡ってGKと1:1。ここでメッシがループシュートでGKの頭を越えたのはいいのですが、はずれてしまいました。27分にはFKから、GKがいないゴール直前に球が落下してくる大ピンチ。マスチェラーノが何とかクリア。35分にはカウンター攻撃からルベンにシュートを打たれ(はずれ)、36分にはセナのミドルシュートをバルデスが際どくセーヴ。攻めまくられ、さすがにこのあたりからバルサはマスチェラーノを下げて4バックにシステムを変更しました。

後半はバルサの動きが落ちて、ビジャレアルも守備重視ということでさらに凡戦。バルサは動きがあまりに鈍くて、DFが普段はやらないようなサイドラインを狙ったクリアを連発するような情けない状態。せめてもの救いはアドリアーノに代わって出たテージョの鋭い動きくらいで、試合はスコアレスドローで終了。今期ワーストの試合でした。こうなってしまったら、もうチャンピオンズリーグと国王杯にかけるしかないですね。

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2012年1月28日 (土)

2012年1月28日 都響@サントリーホール ラフマニノフ交響曲第2番他

3451_pp冬はいつも夜遊びを控えているので、約1ヶ月半ぶりのコンサート。都響@サントリーホールです。ここのP席に慣れたので、他の普通の席で聴くと違和感を感じるくらいです。

今日は若手のホープと言われる山田和樹氏の指揮です。コンマスは矢部ちゃん、サブはゆづきさん。特任の店村(たなむら)さんもヴィオラの席にみえます。最初のチャイコフスキーは小手調べ。順調な滑り出しです。私は店村さんの参加は都響にとって大きなプラスだと思います。今日の演奏を聴いてそう思いました。

2曲目はアルチュニアンのトランペット協奏曲。アルチュニアンは1920年生まれのアルメニア出身の作曲家で、ご存命だそうです。トランペット協奏曲は1950年の作品です。はじめて聴きましたが、これは名曲ですね。誰の音楽に似ているかと言えば、同じ国の作曲家だからというわけでもないのでしょうがハチャトゥリアンですね。

ソリストであるマティアス・ヘフスの素晴らしい名人芸にも感動しましたが、それよりこの曲の第2楽章(3楽章は連続して演奏されます)の深々とした情緒にぞくぞくしました。こんな名曲をいままで知らなかったとは! ヘフス氏はアンコールで第2楽章をリピートしてくれました。

アルチュニアンのHP:
http://www.alexanderarutiunian.com/eng/index.php

さて今日のメインはラフマニノフの交響曲第2番ホ短調作品27。人気曲の割にはCDは少ないのですが、アンドレ・プレヴィンは昔からこの曲が気に入っているらしく、ロンドン交響楽団とのコンビでCDを出版していました。私もそのCDで聴いていました。

山田和樹氏は初めて聴いたのですが、ステージに出てきたときはゆるキャラっぽい容貌だと思ったのですが、どうしてどうして彼と都響の演奏はプレヴィンらの演奏もかすむくらいの素晴らしさでした。特に第3楽章は山田和樹氏も大変丁寧に、じっくりとラフマニノフらしい纏綿としたアダージョを聴かせてくれました(ただ いいところで唸るのはやめてほしいですが)。第4楽章は、それまで慎重にやっていた感じの山田氏が、一転リラックスした雰囲気で奔放に盛り上げました。

山田和樹氏は楽章ごとに団員に一礼してはじめるなど(こんな指揮者をはじめてみました)、オケのメンバーに支持されるような雰囲気を持っています。来シーズンは欧州の多くのオケでの客演が決まっているそうです。スイス・ロマンドの首席客演に就任することも決まっているそうです。カリスマでオケを牽引するタイプじゃなくて、まじめにきちんとという人なのでしょう。都響の実力をここまで引き出したわけですから、ただ者でないことは明らかです。

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2012年1月27日 (金)

福島第一原発事故 やさしい解説映像

内科医師の小野俊一先生の講演会の記録です。彼は東大工学部を卒業して東京電力に就職し、原発関係で働いた後、退職して医学部に入り直し、内科医になったという方です。福島原発事故について大変わかりやすい解説をなさっています。

http://onodekita.sblo.jp/article/53320796.html

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2012年1月26日 (木)

2011/2012 コパ・デル・レイ(国王杯)クラシコ2ndレグ バルサ激闘を制して準々決勝を勝ち抜く

Braugrana国王杯の準々決勝。早くもバルサ、マドリーのどちらかが消えます。サンチャゴ・ベルナベウでは2:1で勝ちましたが、ペペの暴力行為は大変後味の悪いものでした。しかもこのような行為をおとがめ無しということは、スペインサッカー協会にもあきれます。今回のセカンドレグでも学芸会のような芝居(わざと倒れる、大げさに痛がる、カードが出るとさっさと立ち上がる etc)を嫌と言うほど実演していました。それだけならいいのですが、随所にダーティーで危険な行為をはさむのが問題です。

バルサはFW:イニエスタ・メッシ・サンチェス、中盤:セスク・チャビ、底:ブスケツ、DF:アビダル・プヨール・ピケ・ダニ、GK:ピント。一応433です。マドリーはワントップ:イグアイン、2列目:Cロナウド、カカ、エジル、ダブルボランチ:ディアラ・アロンソ、DF:コエントラン・ラモス・ペペ、アルベロア、GK:カシージャス。守備の時は451で、ロナウドまで守備に奔走していました。それにしてもホームでカカとエジルをベンチ。アウェイで二人が出場というのは、モウリーニョの作戦にも齟齬がみられます。

試合は超一流の激突で激闘になりました。ただピケの凡ミスで試合がはじまったのはいただけませんでした。ダニのバックパスをスルーしてしまって、GKに流れる前にイグアインへのパスになって危うく失点するところでした。3分にはFKをイグアインにミートされましたが、何とかピントが止めました。ファーストレグでは凡ミスで失点したので、ピントも必死です。

さすがにカカとエジルが出ていると、ボールの出所を押さえきれません。ホームでなぜ彼らをベンチに置いたのか不可解なモウリーニョの采配でした。6分にはエジルのパスがロナウドにはいってシュートを食いますがはずれ。11分にはロナウドが左に進入しシュート。これはピントが止めました。

マドリーが猛然と先取点をとりにきているので隙もできます。14分にはカウンターで3:1になりますが、セスクのパスミスで何事も無し。セスクは今日は冴えませんでした。25分にはエジルのミドルシュートがクロスバーに当たって際どく跳ね返るというキモヒヤがありました。さらにピントがイグアインにパスしてしまい、ごちそうさまとシュートを打たれましたが、ピントが止めてなんとか自己責任を全うしました。このあと非常にまずいことがおきました。イニエスタがアルベロアに押し倒されたときに故障発生。大腿二頭筋の肉離れと放送で言っていたので非常に心配です。ペドロが交代で出場。

双方無得点でくたびれもうけの前半かと思った43分。突然チャンスがやってきました。メッシが中央突破してつまる直前で、左でフリーのペドロにパス。ペドロが決めてくれました。それにしてもペドロのまわりに誰もいませんでしたね。マドリーのミスです。これで前半終わりかと少しまったりしたところでサプライズ。ダニが右サイドから、普段はあまりシュートしないようなミドルレンジの強烈なシュートを、ゴール左上隅にたたきこみました。スーパーゴール(ゴラッソ)でした。

後半モウリーニョはディアラをグラネロに代えてきました。9分FKからセルヒオ=ラモスに頭で決められたかと思いましたが、ついていたダニを引き倒した後のことでファウル。事なきを得ました。ここでイグアインをベンゼマに、カカをカジェホンに代えてきました。フレッシュな選手で得点をねらいます。24分エジルが絶好のパスを右のロナウドに出すと、ロナウドがGKまで抜き去ってゴール。失点です。

ペペがセスクを張り倒しますが、レフェリーはファウルもとらず。ダーティーなプレイです。これでセスクはチアゴに交代。この後ベンゼマに左を突破され、プヨールも滑って失点。2:2になってしまいました。ペペの悪行はまだ続きます。マドリーのエリア内でサンチェスがペペにぶっ飛ばされ、肩を痛めてマスチェラーノと交代。ダニがFWに上がります。メッシがなんとか中央突破をはかりますが、ファウルなどで得点ならず、セルヒオ=ラモスのレッドカード退場などがあって終了。ドローでした。

激闘でしたが、なんとかサンチャゴ・ベルナベウでの貯金が効いてバルサが準々決勝を勝ち抜きました。マドリーの何とか勝ちたいという気持ちはわかりますが、今日のような後ろからの抱きつき、引き倒し、ユニフォームのつかみ、危険なスライディング、平手打ち、頭突きなど無茶苦茶なプレーはやめてほしいです。レフェリーはもっとスムースなサッカーができるように、きちんとした判定をしてほしいと思います。一方バルサもハンドを取られかねないような際どいプレーは避けてほしいと思います。

ゴールシーン:

http://www.youtube.com/watch?annotation_id=annotation_464820&feature=iv&src_vid=2tx90urpmys&v=OhIVODXYPPw

ペペの件についてはスポーツナビで詳報
http://sportsnavi.yahoo.co.jp/soccer/eusoccer/1112/spain/text/201201250002-spnavi.html

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2012年1月24日 (火)

サラとミーナ128: 雪の日

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今日は景色がちょっと違う!!!!!

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そう 今朝は雪景色

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ミーナ やっぱり寒いところは苦手ですか?
片目で見るのは、ちょっと無精じゃない?

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2012年1月23日 (月)

2011/2012 リーガ・エスパニョーラ第1節(代替) メッシ ハットトリックでマラガを撃破

Braugranaストライキで中止になった第1節の代替開催で、アンダルシアに遠征しマラガとの対戦。スタジアムはラ・ロサレダです。マラガは大金をかけて補強した割には成績が上がらず、ペジェグリーニ監督の首周辺も涼しくなっています。

マラガはワントップのファン・ニステルローイ、2列目はエリゼウ(快速)、イスコ(19才のテクニシャンらしい)、サンティ=カソルラ(ベテラン)、底:マレスカ・カマーチョ、DF:モンレアル・マタイセン・デミチェリス・ガメス、GK:カバジェロ。今のニステルはそう怖くありませんが、2列目がくせ者ぞろいです。

バルサはFW:アドリアーノ・メッシ・サンチェス、MF:イニエスタ・チアゴ、底:ブスケツ、DF:アビダル・ピケ・マスチェラーノ・ダニ、GK:バルデス。例によってメッシは少し下がり気味で、サンチェスが前。アドリアーノが左に張って、右にはチアゴかダニがはいります。チャビ・セスク・プヨールはお休み。

アウェイなのにホームのユニフォームでバルサの選手たちが登場。レフェリーのユニフォームがアウェイのデザインと似ていることが関係あるのでしょうかねえ。マラガは早めのチェックでショートカウンターを狙う作戦。バルサはそれをかいくぐり、チアゴからサンチェスの頭をねらったり、メッシのドリブルシュートで迫りますが得点ならず。マラガも15分、イスコがミドルを放ちますが、バルデスがパンチでセーヴ。さらにCKからシュートを連発されますが、バルデスがなんとかセーヴ。直後FKからピケがヘディングでゴールを狙いますが外れます。観客にとっては、なかなかスリリングなおもしろい試合です。

32分にはエリゼウからのロングクロスが好位置のニステルに届きましたが、当たり損なってゴールならず。これで一瞬隙ができたのか、33分イニエスタから左でフリーのアドリアーノにパスが出て、アドリアーノがソフトな浮き球を中央メッシの頭に合わせゴール。しかし終了間際、ニステルに走られ危うく1:1になるところでしたが、マスチェラーノがなんとか追いついて事なきを得ました。

後半開始早々、イニエスタのセンタリングを受けたチアゴがシュートしますが、GKにはじかれ、こぼれ球をサンチェスがやり直してゴール。6分にはメッシがドリブルでDFを突破して、ドリブルシュートでゴール。たたみかけて3:0。これでマラガも意気消沈です。さすがにペジェグリーニはニステルとマレスカを引っ込め、セバスチャン=フェルナンデスとロンドンを投入します。最初からこのメンバーの方が良かったと思うのは私だけでしょうか。

18分にはバルサ早くもサンチェスを休ませてクエンカ投入。しかしなんとアドリアーノの足がつって、ドス・サントスも投入。さらにイニエスタをペドロに代えます。そして今日は絶好調のメッシがセンターラインから独走し、最後はデミチェリスとマタイセンを振り切ってハットトリック。完全復調です。

マラガで途中出場のセバとロンドンはなかなか鋭いプレーをします。40分には跳ね返りをロンドンに決められ失点しましたし、その後もセバとロンドンはヘディングシュートであぶない場面をつくりました。バルサは主力3人を休ませて4:1は上出来です。

ゴールシーン:

http://www.youtube.com/watch?v=O8l369NqtfM

http://www.youtube.com/watch?v=V_HPjbDzkR4

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2012年1月21日 (土)

JPOP名曲徒然草87: 「レンガ通り」 by 村下孝蔵

Murasita1999年に46才で没した異才の人。ロマンチックでハートフェルトな歌人でした。

「レンガ通り」は個人的に好きな曲ですが、追悼盤「しのび歩きのたそがれに」(1999年、Sony Records SRSL4743)にも収録されているくらいですから、結構この曲のファンは多いのではないでしょうか。

 

「ありがとう 村下孝蔵」というステッカーが貼ってありますが、これはタイトルではなく、上記がタイトルです。

 

オリジナルはアルバム「夢の記録」に収録。「夢の記録」は現役盤ですが、「ありがとう」は入手が困難かもしれません。ただしスーパーベストなどには収録されていますので、曲自体の入手は容易です。

 

「レンガ通り」(作詞・作曲 村下孝蔵)

全滅なのでカバーで

瀬戸の島人& Char
https://www.youtube.com/watch?v=JHRYo3E6BXY

ルカ
https://www.youtube.com/watch?v=q_jeY5iIaT0

歌詞:http://www.kasi-time.com/item-3224.html


「踊り子」と「初恋」はヒット曲ですね。

「踊り子」
http://www.youtube.com/watch?v=naRutIIc_DI
http://www.youtube.com/watch?v=W8YUzFG7OKg&feature=related

「初恋」
http://www.youtube.com/watch?v=GFjLUJUL9xY&feature=related
http://www.youtube.com/watch?v=slePv4VpDNM&feature=related

 

超絶のギタリストでもありました

ひとりベンチャーズ:
http://www.youtube.com/watch?v=sw6TtxnyF3Q&feature=related

ブラックサンド・ビーチ:
http://www.youtube.com/watch?v=xiJSfF6uKNM&feature=related

☆☆☆

沢田聖子による村下孝蔵の追悼歌「親愛なる人へ」
この曲を聴いていると落涙します。

http://www.youtube.com/watch?v=AJoXd-bv5ME
https://www.youtube.com/watch?v=HEpoJ61zHqg

☆☆☆

HP:http://www.wakuwaku.ne.jp/kozo/indexj.html

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2012年1月19日 (木)

2011/2012 コパ・デル・レイ(国王杯)クラシコ1stレグ 炎のヘッドと左足名人芸でバルサ勝利

Braugranaサンチャゴベルナベウでの国王杯(コパ・デル・レイ)。はやくも準々決勝でマドリーと当たってしまいました。おたがいかなり疲労がある状態での対戦ですが、レアル・マドリーはC.ロナウド・イグアイン・ベンゼマの3トップで、あっと驚く攻撃的布陣かと思いきや、2列目がペペ・アロンソ・ディアラという守備的な選手ばかりで、エジルもカカも出ていません。DFはコエントラン・カルバーリョ・ラモス・アルティントップと疲労していない選手を中心に構成。GKはカシージャス。このメンバーでどうやって試合を組み立てるのでしょうか? それともとりあえずアウェイゴールを完封しようという作戦なのか。モウリーニョも凝りますねえ。

一方バルサはサンチェスの1トップに、2列目がイニエスタ・セスク・メッシ・チャビ、底ブスケツ、DF:アビダル・ピケ・プヨール・ダニ、GK:ピント。国王杯はピントがGKをやることになっているので、ここがバルサの最大の弱点。マドリーはなんとベンゼマがゲームメイク。11分自陣からベンゼマが左に走り込むロナウドにパス。ロナウドがそのまま独走して1:1をぶち抜きました。バルサGKの弱点をつかれてしまいました。

バルサも反撃。16分にはセスクの浮き球にサンチェスが頭であわせますが、惜しくもポストに阻まれます。25分にはアルティントップのミスをついて、メッシがシュートしますがGKにはじかれます。29分にはサンチェスからイニエスタにパスが通って、イニエスタがシュートしますが、トラップが少し外にずれたため当たり損なって失敗。マドリーにリードを許したまま前半終了。結局前半はモウリーニョの思惑通りの試合になってしまいました。

後半この膠着状態を突破したのはカピタンプヨールでした。3分チャビのCKに離れた位置から飛び込む炎のヘッドでゴール。無抵抗のペペの前をさっと横切る姿が最高です。13分にはベンゼマのヘディングシュートを食いますが、ポストが防いでくれました。モウリーニョはさすがにディアラ→エジル、イグアイン→カジェホンの交代で勝ちに来ました。このあたりマドリーの選手が疲労してきて、次第にファウル乱発の暴力集団に変化。特にぺぺがメッシの手を踏んだのは意図的で危険なもので、ファウルと言うより犯罪です。

ぺぺの暴力 さすがに現地でも問題になっているようです↓
http://www.youtube.com/watch?v=BowAaFaASfM&feature=related
http://news.nifty.com/cs/sports/soccerdetail/soccerking-20120119-t16023/1.htm

そのなかで32分、中央のメッシが囲まれる中で、左でフリーのアビダルにパスを出し、タイミング良く突入したアビダルが絶妙なグラウンダーでカシージャスの横をすり抜ける決勝ゴール。お疲れ様でした。

ゴールシーン↓
http://www.youtube.com/watch?v=5ADdBOs0WcI

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2012年1月16日 (月)

2011/2012 リーガ・エスパニョーラ第19節 怪しいレフェリー しかしバルサ4:2でベティスに勝利

Braugranaエスパニョールとの後味の悪いドローでしたが、ミッドウィークの国王杯戦でオサスナに勝利して少し溜飲を下げたバルサです。ところがこの試合で、ペドロとフォンタスが負傷というあまりにも大きな代償を支払ってしまいました。特にフォンタスは重傷のようです。これで早くもベスト8でマドリーとクラシコを戦うことになりました(しかも今週のミッドウィーク!)。

というわけでベティス戦は主力メンバーを休ませたいところですが、アフェライとビジャが故障で、さらに上のような状況だとうまくいきません。かろうじて前半ダニを休ませたくらいです。ピケはカード累積で欠場。

FW:サンチェス・メッシ・クエンカ、MF:イニエスタ・セスク・チャビ、底:ブスケツ、DF:アビダル・マスチェラーノ・プヨール、GK:バルデス。私のあまり気に入らない343です。ベティスは442。ただし2は可変で、カストロ・モリーナ・モンテ-ロのうち2人がFW、ひとりはトップ下です。セビージャ・イリネイ・カニャスが中盤。DFはナチョ・ドラード・マリオ・イシドロ、GK:カストです。

場所はカンプノウ。試合前にクラブワールドカップ優勝とメッシのバロン・ド・オル賞獲得のお披露目がありました。試合が始まると、どうも右サイドのクエンカが機能していません。まだ完全には信用されてないようで、なかなか球もきません。そのうちモリーナに抜け出されてGKと1:1。ここはバルデスがなんとか足を出してクリア。つづくCKをドラードにヘッドで合わされましたが、これもバルデスが片手パンチでクリア。結構攻められます。

しかしバルサには左サイドにサンチェスがいます。10分サンチェスからセスクにスルーパスが通り、セスクがシュートしますがポストに当たります。跳ね返った球をチャビがゴール。さらに12分、イニエスタが中央から左のサンチェスにスルーパス。サンチェスが突入し、低空のクロスを中に供給。これをメッシがボレーで合わせて2点目。

これでバルサは一息つきますが、ベティスもチームの調子が良くどんどん攻めてきます。22分モンテ-ロに右を突破され、中央のカストロに出されて、シュートは外れましたが危ないところでした。さらに24分、今度はマスチェラーノが戻るのが遅れて、カストロのシュートがオフサイドにならずゴールを決められてしまいます。

後半バルサはクエンカに代えてダニ、ベティスはイリネイに代えてサンタクルスを投入。7分イニエスタのパスミスから球を奪われ、ゴール正面エリア外からサンタクルスに豪快に決められてしまいました。これで2:2。大変なことになってしまいました。バルサは総攻撃ですが、23分とんでもないことがおこりました。イニエスタが超絶のターンから左サイドに切り込み、エリア内に突入しますが、ターンしたときに足をかけられて、当然レッドカードでPKと思いましたが、なんとシミュレーション。どこがシミュレーションなのかよく見て↓↓↓。

http://www.youtube.com/watch?v=kX_vuAk3ZhY

このバチが当たったのか、25分にはメッシへのオブストラクションでマリオ退場。30分にはチャビの長い縦パスにサンチェスが反応して走り込み、グラウンダーで決めてくれました。40分にはアビダルのシュートがハンドで止められてPK。これをメッシが決めました。このハンドは、イニエスタのシミュレーションを後ろめたく思ったレフェリーが埋め合わせた感じをぬぐいきれません。4:2で勝つには勝ちましたが、またもや後味の悪い試合でした。

ゴールシーン↓↓↓
http://www.youtube.com/watch?v=lM-r_jNuVgk
http://www.youtube.com/watch?v=gaZdKWAZjYA

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2012年1月15日 (日)

2012年1月 茨城千葉等水産物(一部)の放射性セシウム汚染

マダラ  北海道 浦河町沖 *        1月6日 2.06 (財)日本分析センター
スケトウダラ 北海道 浦河町沖 *     1月6日 0.43 (財)日本分析センター
マダラ  北海道 室蘭市沖 *        1月6日 18.8 (財)日本分析センター
スケトウダラ 北海道 室蘭市沖 *     1月6日 0.59 (財)日本分析センター
マダラ  北海道 釧路市沖 北海道沖   1月10日 1.62 (財)日本冷凍食品検査協会
スケトウダラ 北海道 釧路市沖 北海道沖 1月10日 ND (財)日本冷凍食品検査協会
ワカサギ 天然 前橋市(赤城大沼)    1月10日
591 群馬県農業技術センター
ワカメ  横浜市 横浜市沖 -         1月6日 1.1 横浜市衛生研究所
アカシタビラメ 茨城県 北茨城市沖 茨城県沖 1月11日 45 茨城県環境放射線監視センター
ウスメバル 茨城県 日立市沖  茨城県沖 1月11日 34 茨城県環境放射線監視センター
クロソイ 茨城県 日立市沖  茨城県沖  1月11日 38 茨城県環境放射線監視センター
サヨリ  茨城県 日立市沖  茨城県沖   1月11日 ND 茨城県環境放射線監視センター
ショウサイフグ 茨城県 北茨城市沖 茨城県沖 1月11日 71 茨城県環境放射線監視センター
ヒラメ  茨城県 北茨城市沖 茨城県沖  1月11日
73 茨城県環境放射線監視センター
マコガレイ 茨城県 北茨城市沖 茨城県沖 1月11日
147 茨城県環境放射線監視センター
会津ユキマス 養殖 福島県 西郷村 -   1月11日 ND 福島県農業総合センター
イワナ  養殖 福島県 西郷村 -       1月11日 ND 福島県農業総合センター
イワナ  養殖 福島県 磐梯町 -       1月11日 30 福島県農業総合センター
コイ  養殖 福島県 郡山市 -        1月11日 77 福島県農業総合センター

マイワシ 千葉県 銚子沖 日立・鹿島沖   1月12日 3.7 民間分析機関
カタクチイワシ 千葉県 九十九里沖 房総沖 1月12日 0.51 民間分析機関
マサバ  太平洋沖(N35°39、E141°09) 1月12日 5 民間分析機関
メカジキ  宮城県 太平洋沖合              1月12日 1.66 (財)日本分析センター
ヨシキリザメ  宮城県 太平洋沖合         1月12日 0.44 (財)日本分析センター
メバチマグロ  宮城県 太平洋沖合        1月12日 2 民間分析機関
メバチマグロ  宮城県 太平洋沖合        1月12日 1 民間分析機関

*:北海道・青森県沖太平洋、単位:ベクレル/kg, ND:検出限界未満
ソース:水産庁 水産物の放射性物質調査の結果について~1月13日更新~

赤城大沼のワカサギの汚染がひどいですが、事故から10ヶ月たっても周辺の森林から汚染水が沼に流れ込んでいることがわかります(NHKでは底の泥が原因だと言っていました)。海ではカレイ・ヒラメなど海底付近に棲んでいる生物(ベントス)の汚染が進んでいるようです。福島の養殖魚では西郷村のものは汚染がなく、磐梯町や郡山のものは汚染しているようで、使用している水質が明暗を分けたのでしょうか。大型回遊魚は汚染していない水域を泳ぐうちに、汚染物質が排出されて濃厚汚染を免れるのでしょう。

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2012年1月14日 (土)

魔界へのお誘い: Valentina Lisitsa のピアノ

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彼女が出てきてやおら「エリーゼのために」を弾きはじめると、観客席から失笑がきこえます。普通プロのピアニストがコンサートで「エリーゼのために」を弾くことはありません。ところがいざ演奏が始まってみると、聴衆はまるでハーメルンの笛吹きに誘導されるネズミのように魔界に導かれていきます。視覚=魔術的な指の動き・・・の影響もすごいものがあります。まるでベートーヴェンは女性を触るようなイメージでこの曲を作ったのではないかと思うくらいエロティックなピアニズムです。これがこの曲の秘密だったのか。実は三浦友理枝のコンサートでこの曲を聴いて驚いたことがあるのですが、そのときにはリシッツァの演奏に感じたようなイメージは全くありませんでした。

https://www.youtube.com/watch?v=yAsDLGjMhFI

そして次は彼女の魔女的演奏の面目躍如「ラフマニノフのエチュード」です。まるでエクソシストが乗り移ったかのような爆演に金縛りです。

https://www.youtube.com/watch?v=tVuP1BjbhAg

最後は月光ソナタ。非常に折り目正しい演奏ともいえますが、遊んでいるようにも見えます。それでもデモーニッシュな迫力で、聴いているうちに別世界に連れて行かれます。

https://www.youtube.com/watch?v=OsOUcikyGRk

リシッツァは自ら多くの映像と音声を YouTube にアップしています。

HP: http://www.valentinalisitsa.com/

(画像はウィキペディアより)

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2012年1月12日 (木)

都響 新マーラーツィクルスに期待する

1今年9月から、都響-インバルのコンビで新マーラーツィクルス第1期がはじまります。インバルは都響とかなりマーラーの交響曲の演奏会をやっていて、CDもエクストンから出版されていますが、全曲のツィクルスは2度目で、前回は1994~1996年行われたそうです。

当時私は都響ファンではなかったので、残念ながらこの演奏会シリーズには行っておりません。しかしその後2000年~2004年に行われた、マエストロ・ベルティーニとのコンビのコンサートはすべて聴いていて、その圧倒的な演奏ですっかり都響ファンになってしまいました。

ベルティーニ時代に都響は長足の進歩を遂げて、今や世界でも有数のマーラー演奏に長けたオーケストラになりました。インバルはこのオケを使って、変幻自在な演奏で私たちを楽しませてくれることを期待します。発売即売り切れると思われますので、聴きたい方はお忘れなく。新装開店の芸術劇場(池袋)がメインになるそうですが、さてどうなっていますか(かなり大規模な改造という話です)? あと横浜みなとみらいホールでも全曲やるそうです。私はベルティーニのシリーズはすべて横浜で聴きました。なかなか雰囲気が良いホールだったと記憶しています。みなとみらいはレストランもたくさんあって、コンサート後の夕食も楽しめると思います。

ソリストでは特に交響曲第4番で予定されている森麻季さん(ソプラノ)が楽しみです。ニューイヤーコンサートでも、表現力とエンターテインメント性が際だっていたように思います。せっかくイリス・フェルミリオンを呼ぶのに、シンフォニーに不参加なのは残念です。スケジュールが合わなかったんですかねえ・・・。「復活」の澤畑さんは矢部ちゃんの奥様ですね。5回セット券を買うと20%割引だそうです。C席のセット券だと1万6千円くらいです。

マエストロ・インバルからのメッセージ
http://www.tmso.or.jp/j/special/mahler/message/

池田卓夫氏の解説
http://www.tmso.or.jp/j/special/mahler/topics/news_111220.php

マエストロ・ベルティーニのこと
http://dsch1906.exblog.jp/1171319/
http://ameblo.jp/yatsuhashi-kakitsubata/entry-11025400092.html

私の記事
http://morph.way-nifty.com/grey/2010/06/post-6ecb.html
http://morph.way-nifty.com/grey/2010/03/by-cb03.html

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2012年1月 9日 (月)

2011/2012 リーガ・エスパニョーラ第18節: ロドリゲス 手でバルサ勝利を抹消

Braugrana_2バルセロナダービーです。場所はエスパニョールの新本拠地コルネジャ・エル・プラット。 エスパニョールは最近選手を大幅に若手に入れ替えて、もう中村俊輔がいた時代の選手はわずかしか残っていません。FW:ティエヴィ・セルヒオ=ガルシア、MF:ヴァイス・ベルドゥ・ロマリッチ・フォルリン、DF:ディダック・モレノ・アマット・ロドリゲス、GK:アルバレス。

バルサはFW:サンチェス・セスク・ダニ、MF:メッシ・イニエスタ・チャビ、底:ブスケツ、DF:アビダル・ピケ・プヨール、GK:バルデス。エスパニョールはホーム(カーサ)の熱狂的なファンの後押しで、非常に積極的なサッカーを展開しました。若さに任せて厳しいプレスから、球をとるとすぐバルサ陣に5-6人進入するという攻撃的作戦で、これは大変だと思いました。

早速6分にはベルドゥーのヘディングが枠にとんで、バルデスが横っ飛びでパンチ、こぼれ球をもう一度ベルドゥーがシュート。これはピケが際どくクリア。危険な展開です。バルサは動きが鈍く、パスも精度がありません。チャビがとれないパスを出したときに、ついにダニが切れてチャビを叱責。これで気合いが入りました。

メッシが相手GKのパスをインターセプトしてチャビに流して1点と思いきや、メッシのトラップが手に当たっていてカード。これは不運でした。しかし16分にはダニのセンタリングをセスクが頭でジャストミート。エリアを1メートルくらいはいったところからのロングのヘディングでゴール。セスクは決定力あります。

その後エスパニョールの猛攻撃で、ティエヴィ・ベルドゥー・ロマリッチ・セルヒオ=ガルシアらのシュートを浴びせられますが、DF3人の大活躍でゴールを割らせず、今日はDFの日かなと思いました。バルサはDF以外ではイニエスタ・ダニあたりは好調でしたが、セスク・メッシあたりの動きが悪く、サンチェス・チャビの精度が低くていつものサッカーができません。

後半エスパニョールはハビ=ロペス、アルバロ=バスケスを投入して点を取りに来ました。バルサもダニをDFに下げて4バックで対抗します。さらにサンチェスをペドロと交代させます。ここでエスパニョールに悲劇。GKアルバレスがスリップして肉離れらしく退場。しかし39分になって、セスクをケイタに代えて1:0で勝つ体制を整えた直後、バルサに悲劇。ハビ=ロペスに右からセンタリングを許すと、ティエヴィに頭でつながれてアルバロのヘディングで失点。

4分のロスタイムでバルサも必死の反撃。ピケの左サイドからのシュートがバーに当たって跳ね返るところをペドロがシュートしますが、ロドリゲスが手で止めてゴールならず。3人のレフェリーが誰もこの反則を見ていないとは信じられません。こんなことがあるんですねえ。エスパニョールに手で勝利を奪い取られたバルサでした。痛すぎるドロー。これでクラシコに勝ってもマドリーに追いつけなくなりました。残念・・・。

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2012年1月 8日 (日)

サラとミーナ127:最近お気に入りのねぐら

ネコを飼育されている方なら皆さんご存じですが、ネコは暑いときに唯一涼しい場所とか、寒いときに唯一暖かな場所というような特殊事情がないかぎり、一つの場所では眠りません。ただ何ヶ所かお気に入りの場所があり(それも変わっていきますが)、場所を移動しながら眠ります。

ミーナのお気に入りの場所のひとつはパソコンデスクの下です。私がキーボードをしばらく打っていると、だんだん眠くなってきます。

http://www.youtube.com/watch?v=l7upkgG8XTY

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サラはソファーの端っこがお気に入り。そこで寝られると困るのですが・・・。

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2012年1月 7日 (土)

放射性セシウム降下

放射性セシウム降下量が急激に上昇したようなので、武田先生の記事を貼っておきます。

武田邦彦氏のHPより
http://takedanet.com/

モニタリング値

平成24年1月6日 15時現在
ヨウ素131(すべてND) セシウム134 セシウム137(MBq/km2)
12月27日9時~12月28日9時 ND 14.8 23.4
12月28日9時~12月29日9時 ND 5.36 ND
12月29日9時~12月30日9時 ND 35.7 51.9
12月30日9時~12月31日9時 ND 29.0 40.7
12月31日9時~1月1日9時 ND 6.57 8.10
1月1日9時~1月2日9時  ND ND ND
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1月2日9時~1月3日9時 ND 180 252 (異常値)
----------------------------------------
1月3日9時~1月4日9時 ND 54.3 71.8
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1月4日9時~1月5日9時 ND 18.9 26.0
ND : 検出限界値未満

1  採取場所…福島県原子力センター福島支所(福島市方木田地内)
2 測定機関…福島県原子力センター福島支所
3 分析装置…ゲルマニウム半導体検出器
4 測定方法…緊急時におけるガンマ線スペクトル解析法(放射能測定法マニュアル(文部科学省)

http://takedanet.blogzine.jp/.shared/image.html?/photos/uncategorized/2012/01/07/bandicam_20120107_094205144.jpg

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緊急速報  セシウム降下と4号機

12月29日、30日と高かった福島市のセシウム降下量は、いったん12月31日、1月1日と下がったものの、1月2日には「4月なみ(4月は福島からのデータはないので、茨城県北部のデータを参照した)」セシウムが降っている。

この量が続けば3月、4月と同じだから一時避難しなければならない。ただ、今の段階で間違ってはいけないことがある。それは「原因を追及するのではなく、本当に3月4月なみのセシウムが降っているのか、なぜそれを政府が警告し、マスコミが報道しないのか?である。

データは文科省の正式データ(報告は福島県らしい)であり、値は1日で252メガベクレル(1平方キロメートルあたり)だから、十分に警告を出して良いレベルだ。「2,3日、様子を見る」ということかも知れないが、危険な兆候は知らせてくれないと困る。

被曝は足し算だから、直ちに逃げなくても良いが、マスク、外出抑制はまずして、学校の開校は時期をずらした方が良いだろう。また、本当ならまもなく水道も汚れてくるはずであるし、半月後には葉物野菜が汚染されるだろう。

第二に重要なのは原因の追及より、セシウム降下の事実を調べることだ。たとえば、このように考えたら良い。火事が起きて家族のいる居間に火が移ろうとしている。その時に逃げる準備や火がどこまで迫っているかは大切だが、火元が台所か風呂場かは当面はあまり深く追究しても意味が無い。だいたいの方向が判れば良い。

実は、私も「4号機が危ない」という情報があったので、それを調べていたら、どうも「セシウムが降ったのは4号機ではないか」と類推し、4号機の問題にすり替わったらしい。4号機かどうかなどは2,3日後でも間に合う。

セシウムが降っているなら、それだけに注目し、逃げる準備が先である。4号機でも1号機でも、福島周辺からの2次汚染でも、同じことが起こる。でも、原因追及より、事実確認をすることが第一だ。もちろん、事実確認をしている内に被曝してはいけないから、ともかく危険なデータがでたら、即、準備をするべきだ。

(平成24年1月6日 午後6時)

武田邦彦

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緊急速報  セシウム降下量のレベル

1月4日文科省発表の福島市のセシウム137の降下量は1平方キロメートルあたり252メガベクレルであった。この量(252)と茨城県ひたちなか市(福島はデータがないので、当時、一番、セシウムが高かったところ)のデータだが、3月20日から、48,13000、12000、420、63、99,160、ND(0)、21、14,57, 390,(これで3月は終わり)、5月になると、71,0,8,0,0,0,0,0,0,0と0が多くなる。

3月21日、22日が集中的に降った日だが、3月の平均が402だから、1月2日の量は、「3月より少し少なく、5月とは比較にならないほど多い」ということになるので、危険なレベルだ。

たとえば直前の12月には、福島市のセシウム137の降下量は、5から20ぐらいだからハッキリと増大している。いくら何でも間違いではないかと何回も見直しているのだが、単位はMB/km2だし、サンプル採取時間は1日で同じようだ。おかしい??? おかしいが被曝だけは先に防いでおく必要がある。

洗濯物を取り入れるときにははたいて、外出から帰ったときには玄関先で服をはたいて、子供の服は洗濯を頻繁に、マスクをして、外出を控えるなどをしておく。様子を2,3日見ると判ると思うが、文科省が正直にデータを出してくれるのを祈るばかりだ。

福島ばかりではなく、千葉市でもかなり高い値が出ているようだ。いま、範囲も調べている。とりあえず、福島、関東は要注意。

(平成24年1月6日 午後6時10分)

武田邦彦

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速報 福島中心にセシウム急増  マスク必要!!

文部科学省が1月6日に発表した福島県、並びに他県のデータを見ると、福島県および関東一円のセシウム降下量は、事故後とほぼ同じぐらいのレベルに達しています。原因は不明ですが、とりあえず、マスクをする必要があります。

今、緊急に調べています。結果がでたらすぐブログに上げます。念のための措置ですが、お子さんをお持ちの方はあまり外に出ないように。データの信頼性もチェック中です。

データは危険なレベルです。マスコミが報道していないのは不思議ですが、1平方キロメートルあたり100メガベクレルを超えていて、かなり危険です。逃げる必要はありませんが、マスクをして外出は避けてください。

しばらく後に葉物野菜が汚染されます。(データが正しければ)

(平成24年1月6日)

武田邦彦

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緊急速報 急なセシウムの増加はどのぐらい危険か?

2011年暮れから新年にかけて福島を中心として比較的広い範囲(おおよそ関東)にわたってセシウムの増加が見られました。数値はこのブログの下に示しましたが、これがどの程度、危険なのかについて、昨夜から少し検討をしています。

結論としては、「普通の生活をしていても大丈夫だが、マスクをかけた方が安全」というもので、期間は「ここ数日」と思われます。また、原因は「福島原発かまたは二次飛散」と考えられます。

もっとも大きな問題は、これほど急激に増えているのに、政府も報道もなにも言わないことです。簡単でも良いから、たとえば「セシウムの濃度があがっているが、この原因は***と考えられ、生活は***に注意すれば大丈夫」ぐらいは説明して欲しいものです。何のための報道でしょうか?

・・・・・・データと簡単な説明・・・・・・・・・

概要はそんなものなのですが、具体的に検討してみます。まず、新しいデータを示します。このデータは従来から福島県が文科省に報告し、文科省で整理して発表していたものと考えていますので、福島県と言ってもよいし文科省と言ってもよいと思います。

つまらないことですが、今までの経緯を見ると、福島の担当者と文科省の間では必ずしもデータのやりとりでうまくいっていなかったようです。ときどき、福島のデータが届いていないということが文科省に乗っていたり、文科省の計算間違いを福島県が指摘したりしているからです。

これがその表ですが、10月、11月とこの「定時降下物」は、福島はほとんど「検出せず・・・2ぐらい以下」で、ときどき5から20ぐらいの値(すべて1日で1平方キロメートルあたりメガベクレル、これからは単にメガと言います。)がでています。毎日の報告を一応、私の調べられる範囲で全部調べてみました。それから言うと、極端に高い値が暮れから正月にかけて出ています。

また、法律ではすべてを足すことになっていますが、ここでは数値を説明するのでセシウム137で話をします。

一度だけ、7月に数100メガというデータがありますが、一日だけであること、そのデータは最初は数10メガで報告されていたのですが、「間違っていた」と文科省が訂正した曰く付きのものです(最終的には700メガ)。

また、月平均での1日の降下量は4月の高いときが3000メガ、7月は150メガですから、暮れから正月にかけて一気に7月まで戻ったということになります。

また土壌汚染が危険になるのはアルファ線がでていないものについての核種の合計で1平方メートルあたり4万ベクレルですから、1月2日の状態が80日になると危険になるというレベルであることが判ります。

・・・・・・・・・対応・・・・・・・・・

1月5日のデータが少し下がりましたので、今後の状態によりますが、

1) 生活に注意が必要ですが、まずはここ1週間

2) このまま減ってこれば、普段の生活に戻って良い

3) 逃げる必要はない

4) 学校は少し開校を遅らすか、あるいは良く測定して子供を守る

5) 学校が開校したら、仕方が無いので子供に2,3日は注意させる

6) 食材や水に行くかどうかは今後のこと

ということです。また読むのに困難な方もおられますので、音声もつけました。

「takeda_20120107no.396-(9:27).mp3」をダウンロード

(平成24年1月7日)

武田邦彦

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私: 2日は初詣に出かけました。被爆しましたね orz......。

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2012年1月 6日 (金)

親戚の姉妹: 「あこ」ちゃんと「りつ」ちゃん

お正月はなるべく親戚と会う機会を作ろうとしています。年に1回しか会わない人もいます。

この姉妹は同じ父母なのにかなりキャラが違っていておもしろいです。お父さんはお医者様、お母さんは昔トライアスロンの選手という、知力・体力ともに恵まれた素質を授けられて、幸運な人生のスタートを切った二人ですが、これからも幸福な人生を歩んでいくことを祈ります。

あこちゃん

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りつちゃん

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ふたりで

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2012年1月 3日 (火)

Eテレ 「シリーズ 原発事故への道程」

北総も福島第一原発の爆発の影響で、まだ高い放射能で立ち入り禁止の領域があります。これは私たちが住む団地の一部で、やっと最近ブルーシートがかけられました。半年以上放置されていて、子供が遊んだり、老人がベンチで本を読んでいたりした場所です。

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原発関係のマスコミ報道は、特に5月頃まではなんとか事故を小さく見せようとしたものが多く、大きな違和感を感じましたが、その後はまともな番組も少数ながらあったようです。なかでもEテレの「シリーズ 原発事故への道程 前後編」は素晴らしい番組だと思いました。
http://www.nhk.or.jp/etv21c/file/2011/0918.html
http://www.nhk.or.jp/etv21c/file/2011/0925.html

http://blog.goo.ne.jp/baileng/e/e38d8661ef93f70986f4b0f2aa441492
http://www.youtube.com/watch?v=8X1vetjxx4I

この番組でわかったことは、福島第一原発の事故に最大の責任を負わなければならないのは、豊田正敏元東電副社長だということです。福島第一原発が建っている土地はもともと35メートルの高さがある海岸段丘だったので、理想的な立地だったわけですが、それをコスト重視で25メートルも削って原発を建てたこと(豊田氏本人がコストの点で削らずに建てることは困難だったと発言しています)。ターンキー契約(東電はキーを回すだけでよいというイージーな利点がある一方、地震・津波などに対応したオプションを注文することが困難)で原発を導入したことなどが大きな問題点です。高台につくっておけば、あるいはオプションで予備電源を高台に移動しておけば、今回の全電源喪失というような事態は回避されたに違いありません。

さらに当時から、豊田氏は原発関係者の間でも、安全性よりコストを重視する人として特異な人物だと認識されていたということで、おそらく彼が東電にこの考え方を浸透させて、安全性を軽視する文化というものを根付かせていったことが想像されます。事故後彼はいろいろと反省などを述べているようですが、一番責任がある人が「ああすればいい、こうすればいい」と上から目線で述べていることには大きな疑問を感じざるを得ません。まして、今の日本には正力松太郎のような指導者が必要だなどと述べているのは論外です。

もうひとつ驚いたのは、原子炉建設工事の担当者が、配管の溶接が大変難しい作業で、検査は通っても自信はなかったと発言していたことです。いくら圧力容器や格納容器が立派でも、これでは意味ないでしょう。

http://www.toyokawah.com/2011/05/blog-post_14.html
http://fpmario.doorblog.jp/tag/%E8%B1%8A%E7%94%B0%E6%AD%A3%E6%95%8F

これは余談ですが、私はなぜ千円札が、野口英世という出版したほとんどの論文が誤った解釈に基づいていたとされている学者の図柄なのかが疑問でした。適任と思われる日本で最初のノーベル賞学者である湯川秀樹氏は一度もお札になったことがありません。この番組を見てその疑問が氷解しました。湯川博士は正力松太郎と対立し、拙速な原子炉導入に反対して政府委員を辞任したという経歴があるのだそうです。なるほどね。それならなおさら、すぐにでも野口英世と差し替えるべきでしょう。

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2012年1月 2日 (月)

月の光

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元日は親戚と会い、2日は初詣に行きました。

昨年はかなり緊張が続いた騒がしい年でした。
今年はできれば静かに進展する年にしたいと思います。

ドビュッシーの「月の光」からスタート。
高木早苗さんの無垢なピアノの音が冴え渡ります。
画像は足成さんのフリーフォトサイトから拝借。

http://www.youtube.com/watch?v=MKOrtDRnGMY&feature=related

もう1曲聴きたい?
http://www.youtube.com/watch?v=vJgxsgo_vKY&feature=related

高木早苗さんのブログ:http://sanaetakagi.blog120.fc2.com/

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2012年1月 1日 (日)

謹賀新年

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旧年中はご愛読有難うございました。

本年もよろしくお願い申し上げます。

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