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2011年12月30日 (金)

よいお年をお迎えください

何これ珍百景?・・・蔵前の本屋さん「御蔵前書房」。あきらかにお隣の酒蔵駒忠のビルに寄りかかっていますねえ。品揃えは豊富で、お料理の本から生物学辞典まで取りそろえてありました。左隣は「正直な食堂」。

Img_1118a_3

今年最後はウィンターベルで。では皆様よいお年をお迎えください。

Winter Bells by 倉木麻衣

http://www.youtube.com/watch?v=m-2KjvZc72g

http://www.youtube.com/watch?v=ZTxp8FL_zsM

http://v.youku.com/v_show/id_XNDYxNDQyMTI=.html

------ ↓cover↓piano↓hand bells↓
http://www.youtube.com/watch?v=y5944wiQmPU
http://www.youtube.com/watch?v=fIzMSS26vtc
http://www.youtube.com/watch?v=bibprQEcsnE&feature=related

http://www.youtube.com/watch?v=WOa-T08QDYI&feature=results_video&playnext=1&list=PLE9A73D4A85398852

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2011年12月28日 (水)

ハードディスクの死と復活

パソコンが突然異常に遅くなりました。これはひょっとしてハードディスクがクラッシュする前兆かと思い、慌ててメールアドレスのページを開き、プリントアウトしようとしましたができません。やむなく鉛筆で書き取り、終了しようとしましたがそれもできません。強制終了して再起動しましたが、こんどはマウスカーソルすら動きません。一応ウィンドウズは起動したので、おそらくソフトウェア関係のエラーかウィルス感染によるものと予測し、リカバリーCDを起動し、Cドライブを初期化することにしました。

初期化を起動し、徹夜はいやだったので就寝しました。目覚めるとちゃんと初期化されていました。画像とかバイタルファイルはバックアップをとってあったので、死滅は免れたのですが、再構築の手間を考えるとため息が出ます。まあ最低3日はかかるだろうな・・・orz。年賀状を作成した後だったのがせめてもの救い。

1.リカバリーCDからXPをインストールする。初期化前のような異常な感じはないので、やっぱりハードウェアの故障じゃなかったようなのでひと安心。

2.さてドライバー類をインストールしようとしたところで早くも挫折。ドライバーCDが黒・白2枚あって、どちらを使えばよいのかわかりません。仕方なくEPSONのサービスセンターに電話して、黒がXP用、白がVISTA用だとわかったので黒をインストール。

3.ドライバーはこれだけではすまず、プリンター・スキャナー・グラフィックボードのドライバーを次々とインストール。モニターの設定を行い、やっとモニターの画面がまともになりました。

4.ネットを開通させて、インターネットエクスプローラーを使えるようにする。マイクロソフトのサイトにアクセスし、SP2にアップグレードする。

5.@ニフティのサイトにアクセスし、ウィルス対策ソフトをインストールする。今回のクラッシュがウィルスによるものだとすれば、これをすり抜けたわけで、頼りないソフトです。やれやれ・・・。

6.メールソフトの設定を行う。以前にやったときは大難渋したのですが(最終的には受信・送信ポートの番号変更で解決しましたが、そこまで到達するのにほぼまる1日かかりました)、今回はデフォルトの方法で比較的容易に開通。不思議です。

7.書き写しておいたメールアドレスを入力。

8.マイクロソフトから通知が来て、セキュリティー関係のファイル80個くらい(SP3を含む)をダウンロードしてインストール。

9.ここで iTunes のバックアップをとっていないことに気がつきました。私の iPod classic には7000曲くらい収納しているので、深刻な問題です。この問題を解決するのに2日を要しました。結論的に成功したやり方を述べますと、とりあえずアップルのサイトから iTunes をダウンロードしてインストールし、次に窓の杜から Poddog というフリーソフトウェアをダウンロードします。

サイト:http://www.forest.impress.co.jp/lib/pic/music/musiclib/poddog.html

このソフトを使って、iPod の収納曲をパソコンに戻します。リストアしたファイル(フォルダー)を iTunes のフォルダー内にある「iTunes に自動的に追加」というフォルダーに移動します。こうすると自動的にもとの形にリストアされた状態になりました。めでたしめでたしです。ポッドドッグの作者であるプログラマーMさん、有難うございます。

10.メールのバックアップは同じディスクにあったので初期化せざるを得ず完全消失。これはあきらめざるを得ません。

11.必要なソフトウェアをCDからインストール。マイクロソフトオフィス・フォトショップ・最強の囲碁・Wizardry 8 がすべてです。筆まめのファイルはバックアップをとっていなかったので、知人・友人の住所ファイルを消失してしまい、このショックが大きすぎて、筆まめだけはインストールする気力を喪失。いまだそのままです。

12.感想:人の死もこのように突然やってくるのでしょうか・・・。いろんなことが中途半端なままで、突如ある日死を迎えるというのはやりきれない思いです。ましてハードディスクのように、不完全ながらも復活することすらできませんので・・・。

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2011年12月25日 (日)

JPOP名曲徒然草86:「愛しさの糧」 by 笠原弘子

1笠原弘子さんは1970年生まれで、小学生の頃からテレビに出演していたそうですが、CDデビューは1988年。本業は歌手というより声優なのかもしれません。「愛しさの糧」はアルバム「アリア」(SVWC7039 SONY MUSIC ENTERTAINMENT 1999年出版ですが現役盤) に収録されていて、ラストナンバーです。ゆったり聴けるバラードです。美しくディープで touching ですねえ。アップしてくれた ChocoBanana777 さんは美しい映像のみならず、各国語の翻訳もされていて素晴らしいです。

「愛しさの糧」作詞:山田ひさし、作編曲:岩崎琢
https://www.youtube.com/watch?v=CmRPGGcP3Ns

Sae Sakuraoka
https://www.youtube.com/watch?v=d7l6miWFnTw

「白いページの中に」
http://www.youtube.com/watch?v=IJyx6hIoN-E
http://www.youtube.com/watch?v=9TWNKwrlK7g&feature=related

「新宿北口ラプソディ」
http://www.youtube.com/watch?v=109bDjDXYdM

「Wind ~風の中に~」
http://www.youtube.com/watch?v=tJuaO3_Ku0M&feature=related

「空へ」
http://www.youtube.com/watch?v=XBnCMh-ygZc&feature=related

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2011年12月23日 (金)

千葉NTのクリスマス

クリスマスです。イヴイヴの今日は休日ということもあって、千葉NTショッピングセンターはすごい人出でした。しかしさすがに夕方になると少し人出もおさまってきました。サンタさんはロープを使って屋根に登っているようです。かなり腕力がないといけませんね。左に少しみえるのはアーノルドパーマーのお店。最近できました。東京にも青山にしかないようで、貴重かも。右端にツリーもみえます。節電でかなり消灯しています。

Photo

石川優子:「サンタをひとりじめ」
http://www.youtube.com/watch?v=3o7MIwVbrT0&feature=related

「恋人達の聖夜」
http://www.youtube.com/watch?v=mc_OGaFJB3U

PS:千葉NTショッピングセンターには、横浜のエスニックショップ「チャイハネ」もあります。中に入ると面白い雑貨が多くて、まるで博物館にいるみたいな気分になれます。

Photo_2

「Silent night」 by all angels:
http://www.youtube.com/watch?v=wPJSVEh5Dr4&feature=related

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2011年12月22日 (木)

イチョウの黄葉

10年くらい前は、年末にはイチョウはほとんど落葉していたと思うのですが、昨今の東京では、結構年の瀬も押し詰まった頃が黄葉の見頃だったりします。上の写真の樹木は落葉寸前ですが、下の写真のイチョウ並木はまだ緑っぽい部分があり、まだまだ楽しめそうです。

Img_1472a

Img_1474a

コケやシダなどの原始的な陸上植物は、精子を放出し外界を泳がせて受精させます。一方被子植物はおしべからめしべへ花粉を届けます。その中間的な植物がイチョウです。イチョウの精子は外界ではなく、種子の中を泳ぐだけだそうです。

ウィキペディアより: イチョウには♂株と♀株があり、4 - 5月に新芽が伸びた後に雌花、雄花とも開花する。実が結実する為には雄株の花粉による受粉が必要である。花粉は1km程度離れた雄株からでも飛散してくるという。裸子植物であるイチョウの受粉様式は、被子植物のそれは大きく異なる。まず、雌花の胚珠に取り込まれた花粉は胚珠の上部にある花粉室と呼ばれる部分で4か月程度そのままの状態を保つが、胚珠は直径約2cm程度に成長する。成長した胚珠内の花粉では数個の精子が作られ、9 - 10月頃放出された精子が花粉室の液体の中を泳ぎ、造卵器に入り受精が完了し種子の成熟が始まる。

イチョウの精子↓
http://www.youtube.com/watch?v=9OVeE-28RyA

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2011年12月19日 (月)

サラとミーナ126: 冬の住処

Img_1459a

サラは頂上に行きたいのですが、ミーナが譲りません。ミーナはわざとサラを見ないようにしています。こういうのを見ていると、バカなように見えてミーナもいろいろ作戦を練っていることがわかります。

Img_1471a 

冬になったので、しまっていた猫ハウスを出したのですが、ミーナが速攻で占拠して惰眠をむさぼっています。

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サラはこのような3方が塞がっているような場所には決してはいりません。多分小さな頃に、このような場所に追い込まれたトラウマがあるのでしょう。でも関心はあるらしく、とりあえず中を覗きにはいきます。

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2011年12月18日 (日)

2011クラブワールドカップ: バルサ 濃密なバルサ流でサントスを相手とせず圧勝

Photo 準決勝でビジャが骨折、サンチェスが故障発生と、勝つには勝ちましたがバルサは悲惨な代償を支払うことになってしまいました。

サンチェスのワントップでやるはずが、故障でどうしようもない状況になり、急遽3160(ゼロトップ)というシステムでやらざるをえません。もうこうなれば+αなしの、バルサ流100%でやるしかありません。これが却って功を奏して、「これがバルサのサッカーだ」という癖の強い濃密なサッカーを、サントスにも日本のサッカーファンにも見せつける結果となりました。

6MF:チアゴ・イニエスタ・セスク・チャビ・メッシ・ダニ、1ボランチ:ブスケツ、3DF:アビダル・ピケ・プヨール、GK:バルデス

↑↑↑君たちはもはやスポーツ選手ではなく、スポーツアーティストです。

前半-------
1点目:チャビのスルーパスがメッシにドンピシャ。メッシがGKをひきつけてループで決める。
2点目:ダニがメッシに出すと見せてチャビにパス。チャビがグラウンダーで決める。
3点目:ダニ→メッシ→ダニ→チアゴのダイビングヘッド→GKはじく→セスク

後半-------
4点目:ダニ(左から)→メッシGK交わしてゴール

結構なお点前でございました。

http://news020.blog13.fc2.com/blog-entry-1980.html
http://www.youtube.com/watch?v=l5GQoYsKcSs

http://blog.livedoor.jp/funs/archives/52056924.html
http://blog.livedoor.jp/soccerkusoyarou/archives/1683605.html
http://www.facebook.com/photo.php?pid=22057877&l=a537cfc0c5&id=79298470625
http://a.yfrog.com/img740/829/elify.jpg
http://a.yfrog.com/img576/9614/nyhkw.jpg

ただしバルサが世界最強などと言っている人は今シーズンのバルサを知らない人です。ドローが多く、ヘタフェには負けています。その結果、レアル・マドリードの後塵を拝する状態になっています。選手層の薄さも大変心配で、とても世界最強などと言ってられる状態ではありません。

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2011年12月17日 (土)

北総のゴミ処理

Aaa千葉ニュータウン中央駅を降りると、驚くことがふたつあります。ひとつは風向きによるのですが、家畜の臭いがすることがあること。白井市が日本で最初に狂牛病が発見された場所でもあるように、新興住宅地とは言っても、昔から酪農も盛んなところだったのでしょう。東京からガールフレンド(ボーイフレンド)を連れてきたら、ひかれることうけあいです。
http://www.sydrose.com/case100/217/

もうひとつは、駅前にゴミ処理場があることです。誰がこんな無茶な都市計画をたてたのかわかりませんが、おそらく旧市街地住民による嫌がらせだったのでしょう。このゴミ処理場で、印西市・白井市・栄町のゴミを処理しているわけですが、ここいらの北総地域も我孫子・柏・三郷などに次ぐ準ホットスポットで、焼却したゴミの放射能が高くて埋め立て処理できず、敷地内に保管されているそうです。柏市ではふたつある処理場のうちひとつが使えなくなったそうで、きわめて深刻な状況です。
http://savechild.net/archives/4878.html

印西センターの場合、さらに重大な問題が持ち上がっています。なんと隣の40億円の土地に移転するというのです。新施設を含めた総投資額は200億円を超えると言われています。これはとても印西・白井・栄のような小都市で負担できそうな額ではありません。現在のセンターをなるべく長持ちさせて、放射性廃棄物を保管する場所だけを購入すべきではないでしょうか。将来移転するにしても、駅からは離れるべきでしょう。どうしてこんな無茶な計画が進められているかというと、UR(旧都市整備公団)と市の上層部がいろんな意味でズブズブで、国から土地の売却をせまられているURから押しつけられたとしか考えられません。
http://blog.livedoor.jp/shibata_keiko/archives/51680376.html
http://onbuzuinzai.blog116.fc2.com/blog-entry-1006.html
http://blog.livedoor.jp/shibata_keiko/archives/51679809.html
http://amagai.blogzine.jp/blog/2011/07/post_ec97.html

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2011年12月15日 (木)

2011.12.14 都響ショスタコーヴィチ「交響曲第5番」@オペラシティー

Img_1451bセキ以外の風邪の症状は完治したのですが、そのセキがコンサートでは大問題です。セキ止めを飲むわけですが、どうも1時間に1回くらいは来てしまいそうだと経験上予測できます。チケットを捨てるわけにも行かないし、ということで不安を抱きながらも出かけることにしました。場所は初台のオペラシティです。

サンクンガーデンにはツリーが飾ってありました。かなり寒いので、ストリートミュージシャンはいませんでしたし、外で食事している人もいませんでした。例によってパスタ・フローラで軽食。

http://morph.way-nifty.com/grey/2011/10/20111029-3f59.html

Img_1454b今回は「キタアカリと生ハムのピザ バルサミコソース」580円を選択。チケットを見せると例によって10%引きになります。この内容で・・・安い、しかも旨い。食べ終わって、さてホールの方に進むと階段のイルミネーションがきれいでした。今年は池袋の芸術劇場の改造・改装で、何度かここに来ましたが、夜はこうなるとは・・・はじめてだったのでびっくりしました。

Img_1458b今日はショスタコーヴィチのチェロ協奏曲第2番と交響曲第5番。12日も同じプログラムで東京文化会館でやっているはずですが、久しぶりのインバル登場と人気曲ということもあり、ほぼ満員の盛況。メンバーが出てくると、何か肩に力が入っていて、異様な緊張感が漂っています。ソリストのリプキンも含めて「今日はヤッテヤルゾーという」殺気がみなぎっている感じです。

今日のコンマスは矢部ちゃんですが、何とサブは四方さん。都響も肩に力がはいっているのか? チェロ協奏曲第2番は聞き覚えのない曲でしたが、リプキンの凄腕もあって大変楽しめました。この曲を聴いていると、雅楽や祭り囃子に似ている部分があり、ひょっとしてショスタコーヴィチは当時、日本の音楽を研究していたのではないかと思いました。

万雷の拍手に気をよくしてか、リプキンがアンコールをやったのですが、このバッハの無伴奏は、まるで夢の中で遊んでいるような音楽でびっくりしました。緊張感が一気になくなって、いつも自分の部屋で弾いているような感じで演奏したのだと思います。

1b後半の交響曲第5番は演奏会が始まる前に感じたとおり、いつもの都響らしからぬ異様な力演・爆演で凄い音が出ていました。ところが私の方は、第3楽章の終わりの矢部コンマスが渾身のピアニシモをやっているところでセキがこみ上げてきて、これを鎮圧するのに死にものぐるいで、やっと押さえきったのですが、いいところを楽しめなかったのは本当に残念でした。そういえば矢部ちゃんも楽章の間でクスリを飲んでいましたが、あれもセキ止めだったのでしょうかねえ。お互いに責任を果たせて良かったです。

私の知っている20世紀は何もなかった時代ですが、20世紀の前半は人類史上最大の戦争・虐殺・弾圧・処刑が行われた時代で、その雰囲気と切っても切れないのがショスタコの音楽です(本人にとっては有り難くない話だと思いますが)。私はベートーヴェンの第九の歓喜の歌より、このショスタコーヴィチ交響曲第5番の終楽章のコーダの方により歓喜の真実味を感じます。それはショスタコーヴィチの才能と言うより、彼が生きていた時代がそうさせたのだと思います。

都響をここまで育てたのはマエストロ ガリー・ベルティーニで、1998-2005年が彼の時代だったのですが、来年はじまるマーラーツィクルスに寄せて、マエストロ インバルが興味深いことを月刊「都響」に書いています。インバルは1994~1996年に都響とマーラー全曲をやっているのですが、再度2007年からマーラーのシンフォニーを取り上げたときに「(この間に)都響は大きな成長を遂げ、高い集中力と深い理解、色彩豊かで、リズミックなアーティキュレーション、透明性、美しい豊かな響き、雰囲気以下略・・・・・を手に入れたのです」と感じたそうです。そう都響を育てたのはベルティーニで、インバルはその遺産で思い通りの演奏をやっているのです。

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2011年12月11日 (日)

2011/2012 エル・クラシコ@サンチャゴ・ベルナベウ

Photoマドリーに実質6ポイントの後塵を拝しているバルサ。アウェイとはいえクラシコで破れると、もはや優勝は絶望的になってしまいます。クラシコという以上に3ポイントが欲しいところです。選手のポジションも慎重な感じで、サンチェスの1トップで2列目がイニエスタ・セスク・チャビ・メッシ、底にブスケツ、DF:アビダル・プヨール・ピケ・ダニ、GK:バルデスでマドリーのカウンターを許さないぞと言う布陣。

一方マドリーはCロナウド、ベンゼマ、ディマリアの3トップ。トップ下にエジル、ドブレピヴォーテにディアラとアロンソ、DF:マルセロ・ラモス・ペペ・コエントラン、GK:カシージャスで攻撃的な布陣です。

何が起こるかわからないというのがサッカー。開始1分もたたないうちに、バルデスがなぜかディマリアにパス。これは多分球を浮かせてアビダルにパスしようとしたところ、浮かなくてディマリアの前に転がったと思われますが、絶好の「ごちそうさま」状態になってしまいました。ディマリアのパスとCロナウドのシュートは跳ね返せたのですが、最後にベンゼマの前に来て決められてしまいました。予想だにしない失点です。

それから、お互いに中盤をつぶそうとしてぐちゃぐちゃが続く、窒息しそうな重苦しい展開になりました。バルサはメッシ、マドリーはCロナウドが絶好の位置からシュートを打ちますが、メッシはカシージャスに止められ、ロナウドは当たり損なってゴールならず。しかし30分メッシからサンチェスへの縦のスルーパスがきれいに決まって、サンチェスがふたりのディフェンスを振り切ってのゴール。これで同点に追いつきました。サンチェス1トップがベンチの思惑通り大成功です。

後半8分チャビのミドルシュートがマルセロに当たって、さらにポストに当たってゴール。これはさすがのカシージャスもはじけません。記録はオウンゴール。このラッキーな得点で完全に試合はバルサペースとなりましたが、バルサがポゼッションして、マドリーがカウンターを狙うというのはマドリーペースでもあります。エジルをカカに、ディアラをケディラに代えて、20分にはカカから絶好のクロスがCロナウドの頭に! あああ・・・しかしロナウドが外してしまいました。

バルサは21分、後半前に出てきたダニから、絶妙のクロスが逆サイドから進出のセスクに。セスクがDFをはずして頭で合わせてゴール。マドリーもたまらずディマリアをイグアインに代えて点を取りに来ます。30分左のベンゼマから中央に低いクロスが出ますが、わずかにゴール寄りでイグアイン届かず。

このあたりからバルサもセスクをケイタに代えて逃げ切り体勢に入りました。大活躍のサンチェスもビジャに交代します。カカの強烈なシュートなどもありましたが、何とかそのまま3:1で逃げ切って勝利。ここで勝ったことで、リーガ優勝への期待をつなぐことができました。

私が思うには、マドリーはもっと普通に高速カウンター狙いのサッカーをやればよかったのではないかと思います。バルサの守備陣に対して、早めにエジルからFW3人に球が出ると簡単に点をとられそうな気がします。中盤命のつぶし合い泥仕合にしようとしたモウリーニョの勘違いが敗因でしょう。それに今日はベンゼマじゃなくて、Cロナウドの方が気負いすぎでプレーに生彩を欠きましたね。

http://www.youtube.com/watch?v=c7OExtcaU9U

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2011年12月10日 (土)

大阪紀行

今年も風邪をひいてしまいました。フルシャ-都響も咳止めを飲んで聴いたのですが、今度はお仕事で大阪にいかなければ・・・。「鼻みず」や「くしゃみ」はなく、「熱と咳」のみというタイプです。咳をすると声が出なくなるおそれがあり、戦々恐々と出発しました。私はもともと関西出身ですが、大阪ではエトランゼです。特にミナミは全く未知の世界。

Img_1427cとりあえず新大阪から地下鉄に乗るわけですが、新大阪駅も大規模工事中であちこちうろうろしてやっと切符を購入。でも変ですよね、この切符。どうして「大」がこんなに小さな、下付みたいなフォントになっているのか???

難波で降りて近鉄に乗り換えます。近鉄が甲子園まで乗り入れていることを知ってびっくり。昔近鉄は阪神タイガースが大阪で試合をすることを禁じていたこともあるのです。上本町でおりるときれいなイルミネーションが迎えてくれました。

Img_1432c

大阪で一泊して、翌日70分のプレゼンテーションをなんとかこなし、打ち上げにも出席してなんとか終了。翌日には声が全くでなくなったので、よく声がもったものだと思いました。新幹線で東京に帰ってくると、ちょっとほっとします。日暮里駅コンコースのツリーはドールを重ねたもので面白い。今年の流行なのでしょうか。

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家に帰ると完全に声がつぶれていて、猫と話すのもパントマイム状態です。これじゃ話が通じませんね。こんなに体調不良で苦しい旅行は久しぶりでした。

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2011年12月 8日 (木)

2011.12.7 都響スターバト・マーテル

1本日のマエストロ、ヤクブ・フルシャ氏は1981年生まれの若手。しかししかしです、左のポスターではわからないと思いますが、実演に接するとその風格に圧倒されます。マエストロ・インバルはケレン味たっぷりな方ですが、フルシャさんはそれとは対照的な超まじめな本格派。こういうタイプの指揮者に接していると、都響もワンステップグレードアップできるかも知れません。きっと30才台でウィーンフィルの常任に就任などという芸当をやってしまいそうな感じです。

ドボルジャークのスターバト・マーテルは、ブレイクなしで1曲だけの演奏会という超大作。CDもほとんどないという知名度の低い曲ですが、都響は2003年にも一度とりあげたことがあるそうです。かなりプロモーションに力をいれたようですが、それでも結構空席が目立ちました。8割くらいの入りか。

ところがいざ演奏がはじまると、すぐ素晴らしい曲だと言うことがわかりました。この曲はオケよりもむしろ合唱団が主役なのですが、晋友会合唱団は特に弱音が美しく、ニュアンスも豊富でしっとり聴かせてくれました。特に第4曲や第7曲には感動しました。

独唱の4人はフルシャさんがご指名でチェコから連れてきたらしく、4人ともその声質の素晴らしさには感動しました。特にソプラノのシモナ・シャトゥロヴァさんの、ソプラノらしからぬ深くて艶のある声が好きですね。メゾのヤナ・ヴァリンゲロヴァさんはまたマーラーで聴いてみたいと思いました。

都響のコンマスは矢部ちゃんでサブはまきろん。皆さん年末の忙しい中でよくぞここまでと拍手を送りたいです。フルシャさんってどんな音楽が一番はまるのか考えてみたのですが、ワグナーじゃないかと私は思いました。地味な曲だと思って今日パスした人は損しましたよ、ほんと。

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2011年12月 6日 (火)

洞毛(ひげ)

1a_2

ほとんどの動物は体毛(pelage=ペリッジ)と洞毛(vibrissa=ヴァイブリッサ)という2種類の毛を持っています。毛の基本構造はサイズ以外はほとんど同じなのですが、洞毛は毛根のまわりが血洞(血管がふくらんだ部分)で覆われており、感覚神経がその血洞を貫通して毛根まで届き、血洞の外側に横紋筋が配置されているという、かなり大がかりな装置に取り囲まれているという点に違いがあります。

このような装置は巨大な毛根に栄養を供給し、洞毛で感じた刺激を脳に伝える、随意筋で洞毛を動かす・・・というような役割を持っています。このような洞毛が集結している鼻と口の間の皮膚はミスタシアルパッドといって、かなり分厚い皮下組織を持つ特殊な皮膚になっています。

2a

上の図はラットの洞毛の切片をヘマトキシリン・エオジン染色したものですが、血洞が単に血管がふくらんだ部分ではなく複雑な構造を持っていることがわかります。これはひとつには洞毛の根拠が液体の中でふらふらと不安定な状態にならないよう、ある程度固定する必要から生まれたものなのでしょう。

ヒトの口ひげは残念ながら洞毛ではなく、普通の体毛と似たり寄ったりの毛に退化しています。これはヒトが2足歩行で、暗いときに前をさぐるのに手を使えるということが関係しているのでしょう。鯨やイルカは音波や超音波でまわりを探れるので、やはり洞毛が退化しています。されに彼らは完全に水中で生活するので、毛は保温には役に立たず、水が紫外線による傷害を防いでくれるので、体毛も退化しています。

Ringwulst は専門用語だと思っていたのですが、先日ある腸詰め屋さんの看板に Ringwulst と書いてあったのでびっくりしました。多分湾曲したソーセージですね。ドイツ語が専門用語になっているように、この分野はドイツが本場です。

こちらもどうぞ
cf: http://morph.way-nifty.com/grey/2009/10/longitudinal-se.html

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2011年12月 5日 (月)

11/12 リーガ・エスパニョーラ第15節: クラシコの予行演習完了

Photoヘタフェに破れたため、マドリーとの差は実質6ポイントになり、クラシコはもちろんのこと、バルサはもうひとつも負けられない状況に追い込まれました。レバンテ戦もメンバーを落とすわけにはいきません。場所はカンプノウ。

FW:サンチェス、メッシ、クエンカ、中盤:イニエスタ、セスク、チャビ、底:ブスケツ、DF:アビダル・マスチェラーノ・プヨール、GK:バルデス。この中盤の3人を出場させるときは、否応なしに343でやらざるを得ません。ピケはカード累積で出場停止。アドリアーノは故障。ダニは休ませたかったのでしょうがベンチには入りました。343という不安定なシステムでも、イニエスタ・セスク・チャビの3人がいるということは、相手がどこでもともかくボールを回せるという強みがあります。実は中盤はイニエスタ・メッシ・チャビで、セスクはむしろゴールハンターとして使うという場合も頻繁にあります。ただやはり守備の不安は否めません。レバンテのヘボい攻撃でも、かなり危ない場面がありました。ダニをどう使うかという問題もあります。右SBだと守備専科となって宝の持ち腐れ感がありますし、エストレーモというのは彼のプレイスタイルとは違う感じがします。まあそれでも3人組を使いたいとは思いますが・・・。

レバンテはベテランをそろえて一時首位にたちましたが、最近は成績があがらないようです。FW:ロペス・コネ・バルド、中盤:ファクス・シャビ=トーレス・イボーラ、DF:ファンフラン・デルオルノ・バジェステロス・ハビ=ベンタ、GK:ムヌーア。バジェステロスの体には驚きます。まるでラグビーのフォワードのような感じで、とてもサッカー選手とは思えません。2005年にはプヨールやベッカムをしばいたこともあるそうです(その頃にはリーガを見ていたはずですが、私には映像の記憶がありません)。

4分メッシがイニエスタにパスを出しますが、イニエスタはこれをヒールではじいてセスクに絶妙のつなぎ。前ががら空きできれいにシュートを決めてくれました。直後イボーラのヘディングを食いますが、バルデスがおさえてセーフ。その後イニエスタやメッシがシュートしますが不発。20分・27分のメッシ・チャビのFKも決まらず、いらいらする展開に。この停滞した状況を打ち破ったのはチャビのFK。33分このFKにセスクがヘッドでドンピシャ合わせて2点目のゴール。

シャビ=トーレスのシュートはバルデスが押さえますが、頭を打ったプヨールをダニと交代させます。せっかく今日は休養だったはずですが仕方ありません。37分にはイニエスタが左に展開していたフリーのクエンカにパス。クエンカがきれいなシュートを決めました。クエンカは相手になめられていた感じです。ダニがいるときは、クエンカが右深くにいると邪魔になるので、左にいた方がいいのです。

後半はカードをもらっているブスケツがケイタと交代。8分にはCKからハビ=ベンタのヘディングシュートがありましたが、バルデスが止めました。10分にはダニからきれいなスルーパスが右から突入するメッシに通ってゴール。4:0のフィエスタです。シメはメッシが中央をラン。チャビに当ててメッシが受け、左のサンチェスにパス。サンチェスの前にはDFがいましたが、突破しようとはせず、浮かせてのシュートが決まりました。ともかくめでたしめでたしのゲームでした。

http://www.youtube.com/watch?v=QMj621CkikE
http://www.youtube.com/watch?v=tmJ7o8d38Vk

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2011年12月 2日 (金)

サラとミーナ125: 腰痛の冬

Img_1387b

ベランダには出たい。しかし寒い。でも結局出る。ちぢこまる。猫にとってもそんな季節がやってきました。

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買ってきたばかりの猫ベッドを暗いところに置くと、さっそくサラが自分の場所にしたようです。

昔、夏樹静子の「椅子がこわい-私の腰痛放浪記」という本を読んだことがあります。心の病が激しい腰痛(骨や筋肉自体には何の異常もない)をひきおこすという内容に驚きました。本人は全く心が病んでいるとは思っていないのです。やっと熱海の温泉病院で断食療法をやって、何事もなかったかのように快癒するというというお話で、キツネにつままれたようでした。今では下のリンクのように、腰痛のかなりのものが脳に由来するものとされているようです。

ウィキペディアをみると、この本がきっかけとなって日本で心療内科がひろまったそうです。夏樹静子の小説は読んでいて胃が痛くなりそうなものが多いので、ご本人も知らず知らずのうちにストレスが蓄積していたのでしょう。フジテレビのドラマ「第三の女」も素晴らしい作品でしたが、最後の1分が余計でした・・・・・orz.....。

http://www9.nhk.or.jp/gatten/archives/P20111116.html
http://www.youtsuu1.com/

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2011年12月 1日 (木)

11/12 リーガエスパニョーラ(前倒し)第17節: バルサ 343のラージョを粉砕

Photoラージョ・バジェカーノはあまり聞き慣れないチームですが、それもそのはず、前回プリメーラに上がっていたのは 2002/2003 ですから、かなり古いリーガファンでないと知らないはずです。本拠地はマドリードにあるチームです。今回はカンプノウでの対戦。

バルサはFW:ビジャ・メッシ・サンチェス、中盤:イニエスタ・チャビ、底:ブスケツ、DF:アビダル・マスチェラーノ・ピケ・ダニ、GK:バルデス。イニエスタが復帰したのは朗報です。ラージョはFW:ミチュ・ミチェル・ラス=バングラの3トップで343。バルサに挑むには野心的なシステムです。しかしはじまってみると、敵陣から厳しいプレスをかけてきて、かなりやるなという感じでした。

早速ハビ=フエゴがミドルを打ってきます。バルサもイニエスタのロングシュートでお返し。4分にはジョルディのロングクロスをラス=バングラがボレーで合わせるなど、結構激しく攻めてきます。その後ダニやイニエスタがシュートしますが、ゴールは決められません。29分左に回ってフリーになっていたサンチェスにチャビがパス。サンチェスはドリブルし、前を2人で防がれたところでうまく球を浮かせて右ポストに当てるゴール。絶妙なシュートでした。

バルサに先制されましたが、ラージョはひるまずどんどん仕掛けてきます。しかし41分、チャビがメッシの縦パスのタイミングが少し遅れたと見るや、うまくヒールではじいてサンチェスにパス。これをサンチェスがグラウンダーで押し込んで2点目。さらに43分、ダニの得意の右サイドから中央への飛び出しにピケが合わせ、受けたダニがビジャに横パス。これをビジャが楽々とゴール。これで勝負ありです。やはり343のシステムではバルサに対抗できません。ただし攻撃はかなりいいし前からのチェックも厳しいので、上がったばかりですがプリメーラでもそこそこやれるチームだとは思いました。

後半さすがにラージョも4バックにして、トップもミチェルからタムードに代えてきました。しかし4分、ダニの縦パスを受けたメッシがひとり交わして右サイドを独走。そのままドリブルシュートで4点目。その後バルサは久しぶりのセスクやアドリアーノも出場させて、クラシコへの準備を整えました。

http://www.youtube.com/watch?v=iAZyRz2Hi5o
http://www.youtube.com/watch?v=Rf_x4iKGCUU

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