11/12 リーガエスパニョーラ(前倒し)第17節: バルサ 343のラージョを粉砕
ラージョ・バジェカーノはあまり聞き慣れないチームですが、それもそのはず、前回プリメーラに上がっていたのは 2002/2003 ですから、かなり古いリーガファンでないと知らないはずです。本拠地はマドリードにあるチームです。今回はカンプノウでの対戦。
バルサはFW:ビジャ・メッシ・サンチェス、中盤:イニエスタ・チャビ、底:ブスケツ、DF:アビダル・マスチェラーノ・ピケ・ダニ、GK:バルデス。イニエスタが復帰したのは朗報です。ラージョはFW:ミチュ・ミチェル・ラス=バングラの3トップで343。バルサに挑むには野心的なシステムです。しかしはじまってみると、敵陣から厳しいプレスをかけてきて、かなりやるなという感じでした。
早速ハビ=フエゴがミドルを打ってきます。バルサもイニエスタのロングシュートでお返し。4分にはジョルディのロングクロスをラス=バングラがボレーで合わせるなど、結構激しく攻めてきます。その後ダニやイニエスタがシュートしますが、ゴールは決められません。29分左に回ってフリーになっていたサンチェスにチャビがパス。サンチェスはドリブルし、前を2人で防がれたところでうまく球を浮かせて右ポストに当てるゴール。絶妙なシュートでした。
バルサに先制されましたが、ラージョはひるまずどんどん仕掛けてきます。しかし41分、チャビがメッシの縦パスのタイミングが少し遅れたと見るや、うまくヒールではじいてサンチェスにパス。これをサンチェスがグラウンダーで押し込んで2点目。さらに43分、ダニの得意の右サイドから中央への飛び出しにピケが合わせ、受けたダニがビジャに横パス。これをビジャが楽々とゴール。これで勝負ありです。やはり343のシステムではバルサに対抗できません。ただし攻撃はかなりいいし前からのチェックも厳しいので、上がったばかりですがプリメーラでもそこそこやれるチームだとは思いました。
後半さすがにラージョも4バックにして、トップもミチェルからタムードに代えてきました。しかし4分、ダニの縦パスを受けたメッシがひとり交わして右サイドを独走。そのままドリブルシュートで4点目。その後バルサは久しぶりのセスクやアドリアーノも出場させて、クラシコへの準備を整えました。
http://www.youtube.com/watch?v=iAZyRz2Hi5o
http://www.youtube.com/watch?v=Rf_x4iKGCUU
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