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2011年10月 7日 (金)

スーパーコーラストーキョー&都響のモーツァルト・レクィエム@オペラシティー

1昨夜はオペラシティーにモーツァルトのレクィエムを聴きに行きました。スーパーコーラス・トーキョーというプロ合唱団が主役の催しで、都響がアシストします。ご高齢の指揮者ヘルムート・ヴィンシャーマン(91才)がドイツからやってくるというのでちょっと心配でしたが、指揮台にたどりついてステージの方向に振り向くと、なにかスイッチが入ったように、それまでヨロヨロだった感じが一気にしゃっきりとして、きっちりとお仕事をこなしていました。彼はカリスマを持った人です。

3FのLサイド、ステージの真横に近い席で聴いていたのですが、合唱団の声が難聴気味の私にも、脳がつぶれそうなくらいの音圧で押し寄せてきてびっくりしました。半分くらいの人数でもよかったような気がしますが、バランス悪くても、実演というのはアドレナリンがどのくらい出るかが勝負だと思っているので、私的にはこれもアリかなでしたが・・・。

とはいえ、オペラシティーのコンサートホールは音の反響が強すぎて建物の中にこもる感じで、それを素晴らしいという人もいますが、私は音が消えていく美しさが体感できなくてあまり好きではありません。また乱反射のせいで、解像力も低くなっていると思います。やはり長辺があまりに長い長方形という形態のホールが持つ宿命なのかもしれません。

合唱団は合唱指揮のガッビアーニ氏の指導のたまものでしょうか、すごいパフォーマンスでしたが、ヴィンシャーマンの統率もピシッと決まり、オケもオルガンも独唱者も快調、コンマスの矢部ちゃんも随所に天国的なソロを聴かせるなどハイレベルの演奏でした。サブはマキロンでした。

通常このレクィエムはジェスマイヤーというモーツァルトのお弟子さんが補作した版が演奏されるのですが、今回はさらにレヴィン氏が補作した版が演奏されました。はじめて聴いたのですが、これはジェスマイヤ-版のソフトな感じと異なり、奉献文以下が非常に力強い感じに仕上げられていて、ちょっとショックを受けました。この合唱団とヴィンシャーマンのプレイスタイルにぴったりはまっている感じがしました。

後半はブルックナーのテ・デウムでした。宗教音楽なのに、テノールの中鉢さんがカヴァラドッシみたいな感じで歌っていたのにはびっくりしましたが、特にトロンボーンのアンサンブルがブルックナーらしくてよかったですね。

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今回の改訂版を作成したロバート・レヴィン氏はハーバード大学の教授で、10月20日にモーツァルトの音楽について講演するそうです(一般1000円)。彼はピアニストでもあり、ピアノを持ち込んで演奏しながら講義するらしく、面白いかもしれません。

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