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2011年10月30日 (日)

11/12リーガ・エスパニョーラ第11節: バルサ悠々の勝利

Photo本拠地カンプノウで同じカタラ語地域のマヨルカとの対戦。タイトなスケジュールの上にケガ人多発のバルサとしては、どこかでゆるめないとガタガタになってしまいます。そのゆるめどころがこのゲームだったようです。ちなみにスタメンはFW:ビジャ・メッシ・クエンカ、MF:アドリアーノ・ケイタ・チアゴ・ブスケツ、DF:アビダル・マスチェラーノ・ダニ、GK:バルデスで、セスク・イニエスタ・ピケ・プヨールはベンチ。チャビに至ってはスタンド観戦です。一方マヨルカはホアキン・カパロスを監督に迎えて、新しいチームを作ろうとしています。トップもメネセスという未知の選手。左右がカストロ・ヴィクトル、トップ下がヌスエ。

バルサはとりあえずアドリアーノを前に出す形で343です。開始早々ケイタがダイビングヘッドでゴールを狙いますが、GKにはじかれ得点ならず。7分にシステムの弱点をつかれ、ビガスのパスからヴィクトルにシュートを食いますが、少し外れて事なきを得ます。ところが13分エリア内でアドリアーノがヘディングした球が自分の手に当たったのかと思いきや、スローを見るとなんと名手ヌスエの手に当たっています。レフェリーが見ていてPK。メッシが右上隅に決めました。

http://www.youtube.com/watch?v=K8lQFrm3ocs

http://www.youtube.com/watch?v=l6n-hgY_69k

16分にはビジャが独走しGKと1:1になりますが、シュートがGKに当たって失敗。最近はビジャもすっかり錆びついていますね。セスクも復帰しましたし、ペドロやサンチェスが復帰してくると、スタメンが厳しくなりそうです。クエンカも2試合目で少し慣れてきた感じです。右深部から上げたクロスがアドリアーノに届き、アドリアーノが多分シュートを打ち損なってメッシの前に。この時なぜかメッシがフリーで、悠々とゴール。さらに30分、ダニが絶妙のアーリークロスをゴール前に上げ、飛び込んだメッシがボレーでゴール。ダニ&メッシのゴラッソで、メッシ早くもハットトリック。

後半はアビダルを休ませ、ピケを投入して433にシステム変更。変幻自在です。ここでいつものバルサには見られないゴールが生まれました。アドリアーノのスルーパスを抜け出したクエンカが受けて、落ち着いてGKも交わしてゴール。クエンカはこういうゴール前での落ち着きが買われているのでしょう。18分にはビジャを下げて、初登場の17才デウロフェウを投入。最後まで注目していましたが、まだ良さがよくわからない選手です。5点目は終了間際、ダニがまさかの位置から強烈な無回転ミドルを、GKの頭越しにたたき込みました。ダニとメッシは週2回のきついお仕事を休まずこなしています。頭が下がります。

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2011年10月29日 (土)

ゲルゴフ・都響のレスピーギ「ローマの松」@オペラシティー2011/10/29

今日は初台のオペラシティーに出撃。モツレクのときに3Fのサイドで失敗したので、今回は1Fの後方に席をとりました。都響(東京都交響楽団)の「ローマの松」は聴いてみたい演奏です。少し早く着いたので、サンクンガーデンのパスタ・フローラで軽く昼食。ここのピザは小さくておやつっぽいですが、味は抜群です。演奏会のチケットをみせると10%割引です。

Img_1352a

ガーデンの真ん中で、ストリートミュージシャンがギターを弾いていましたが、お客さんは子供一人のようです。ここを通り過ぎ、階段を上っていくとコンサートホールの入り口です。デザインが素晴らしい建物です。

Img_1354a

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私は原発の爆発で住処を追われたわけではありませんが、このような異常事態によって、日本人なら誰でも少しづつ運命が狂ってくることは避けられません。とりあえず癌のリスクは高まるでしょうし、税金は間違いなく高くなります。そして都響もマエストロ・トリンクスに逃げられて、ピンチヒッターで登場したのがロッセン・ゲルゴフ氏です。1981年ブルガリア生まれということで、なんとまだ30才! ホームページが英語・ドイツ語・ブルガリア語・日本語で読めます。

http://www.rossengergov.com/index-jp.html

ブルガリア人なのに九州響から札響まで、日本全国を指揮してまわっているという変わった人のようですが、武者修行なのでしょう。今日はオペラシティーで都響とレスピーギの曲をやります。これは彼にとっても絶好のチャンスです。

「ベルファゴール」序曲
「ローマの噴水」
休憩
「ピアノと管弦楽のためのトッカータ」(ピアノ:野原みどり)
「ローマの松」

というオール・レスピーギのプログラムです。

1Fの後方は正解でした。音がまともです。レスピーギの曲は各パートに見せ場が満載で、オケとしてもやりがいのある曲でしょう。名人揃いの都響としては腕のふるいがいのある曲です。本日のコンマスは四方さん。四方さんはみんなといっしょに出てきて席に着きます。サブはまきろん。

他の曲もそれぞれ面白いのですが、「ローマの松」は曲自体特別に素晴らしいので、非常に聴き応えがありました。マエストロ・ゲルゴフも今日はすべて暗譜で気合いが入っている様子。勉強家なのでしょう。しかも容姿もかっこいい人で、指揮はスタイリッシュです。音がきちんと整理されていて、ソロもアンサンブルもビシビシ決まっていました。都響との相性はなかなか良いと思いました。曲もスクリャービンより都響むきでした。

噴水でも松でもパイプオルガンが活躍するので、久しぶりでボディーソニックを体感できました。建物の床が振動している感じです。最後の「アッピア街道の松」では2F客席の金管陣が活躍するので、指揮者は左半身とか右半身でふりむいて指揮するのが、ゲルゴフ・・・はまっています。都響も実力を発揮し、整然と余裕を持って盛り上がるのが素晴らしいフィナーレでした。マエストロ・ゲルゴフは、次回はピンチヒッターじゃなくて、正式に呼んで欲しい指揮者です。

アッピア街道の松・・・こんな曲です

http://www.youtube.com/watch?v=pMeXzqTfNcY&feature=fvwrel

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2011年10月28日 (金)

JPOP名曲徒然草82: 「星の生まれる日」 by Cocco

1Cocco のファーストアルバム「ブーゲンビリア」 (Victor VICL60037 1997年発売) をはじめて聴いたときの衝撃は忘れることができません。まあサブタイトルが・・・朱く腫れあがる愛の歌・・・というエグいものだったので、怖いもの見たさというのもありました。最初の数曲は強烈なロックだったので、あまり関心を持てませんでしたが、後半はなかなかの名曲ぞろいで引き込まれました。現役盤です。中古盤もかなり流通しているようで、安価に入手可能。

「星の生まれる日」はそのファーストアルバムに収録されている強烈なバラード。天才というのは遺伝的な音楽の才能だけではなく、その人の生まれ育った環境が育てるものだということを痛感させられたアルバムですが、この曲も誰かに対して呼びかけたものなのでしょう。彼女はリストカッターでもあるそうで、感情の起伏も激しそうです。(http://blog.livedoor.jp/ka1_thug/archives/1490290.html)。

「星の生まれる日」 作詞・作曲:こっこ 編曲:根岸孝旨
by 秋乃
https://www.youtube.com/watch?v=ZEJVo-FBzCk

「ガジュマルの樹」
https://www.youtube.com/watch?v=DeFtuAkqW6g

「風化風葬」
by toitoitoi
https://www.youtube.com/watch?v=Y9E7_naqPfY

「Satie」
https://www.youtube.com/watch?v=ju4TTkeWDs0

「甘い香り」
https://www.youtube.com/watch?v=5riUkJ1Tzg8

by TornyTabby
https://www.youtube.com/watch?v=fg8sjDNeQXs

「藍に深し」
https://www.youtube.com/watch?v=N2A-_WMM52Q

by someone
https://www.youtube.com/watch?v=JsIqmUTD3zM

「なごり雪」 いるか のカバー
https://www.youtube.com/watch?v=flNRNLjLGvQ

「「Out The Blue」 ジョン・レノンのカバー
https://www.youtube.com/watch?v=Mb3KbLPdZ-c

「遺書」
https://www.youtube.com/watch?v=xIkgpfHt2dE

「星に願いを」
https://www.youtube.com/watch?v=JWcbHfqvEX4

「やわらかな傷跡」
https://www.youtube.com/watch?v=X815fvPU-cw

「あなたへの月」
https://www.youtube.com/watch?v=FPIjBSxw3zw

「樹海の糸」
https://www.youtube.com/watch?v=a_ZMXXTmlew
https://www.youtube.com/watch?v=6ailBcqxees

(cover)
https://www.youtube.com/watch?v=T5RO9cSexNs

「ジュゴンの見える丘」
https://www.youtube.com/watch?v=wNKg-qjv5_I
https://www.youtube.com/watch?v=cnP7O_sAHcg

「君がいれば」
https://www.youtube.com/watch?v=H1POQEZqI7Q

「バイバイパンプキンパイ」
https://www.youtube.com/watch?v=b3x-RYf0gYE 

「花うた」
https://www.youtube.com/watch?v=kN5bTTqfchI

[ポロメリア」
https://www.youtube.com/watch?v=D95ruvdmZNE

by ハーシー
https://www.youtube.com/watch?v=uT-mk5WDCkY

「Raining」
https://www.youtube.com/watch?v=KRMuyVG-oyQ
https://www.youtube.com/watch?v=Bnjm0xJsog0

「Sing a song」 作詞・作曲:こっこ 編曲:根岸孝旨 Cocco にしては穏やかなポップスです。管理人推薦!
https://www.youtube.com/watch?v=uw1XiKIUGmg

「がじゅまるの樹」 作詞・作曲 こっこ 編曲:根岸孝旨
(私はこの歌を聴いて、がじゅまるの樹を育てようと思いたちました。
もうずいぶんうちに居ます。いまもベランダで不満そうに鎮座しています。
地面だと大木になれるのにね)

壊滅中

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(眞喜志こっこ) だった時代

首 & 眠れる森の王子様
https://www.youtube.com/watch?v=yh0I3fKMHVQ

ひこうきぐも & 遺書
https://www.youtube.com/watch?v=5rcG0V5Fe2A

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「月ぬ美しゃ」
https://www.youtube.com/watch?v=amQ5zK7q24Y

↑歌詞の意味: https://www.churashima.net/shimauta/30/02.html

「十三夜」
https://www.youtube.com/watch?v=_41gBiWSj_E

「Satie」
https://www.youtube.com/watch?v=ju4TTkeWDs0

「ポロメリア」
https://www.youtube.com/watch?v=uT-mk5WDCkY
https://www.youtube.com/watch?v=D95ruvdmZNE

「パンダにバナナ」
https://www.youtube.com/watch?v=iTLALQdgpY8

「ドラゴン気流」
https://www.youtube.com/watch?v=hgELVdt431E

↑歌詞:http://j-lyric.net/artist/a04a856/l034068.html

「ドロリーナ・ジルゼ}
https://www.youtube.com/watch?v=vOkHDozQjFI

「羽根 ~lay down my arms~」
https://www.youtube.com/watch?v=IPTJcFPEATg

「陽の照りながら雨の降る」
https://www.youtube.com/watch?v=ItpHOMK5fJE

「Raining」
https://www.youtube.com/watch?v=8g0bFMCLh7A

「強く儚い者たち」
https://www.youtube.com/watch?v=7C0xCroX6kE

「君がいれば」
https://www.youtube.com/watch?v=H1POQEZqI7Q

「花うた」
https://www.youtube.com/watch?v=kN5bTTqfchI

「バイバイパンプキンパイ」
https://www.youtube.com/watch?v=b3x-RYf0gYE

「海原の人魚」
https://www.youtube.com/watch?v=vKph5bUKklg

「雲路の果て」
https://www.youtube.com/watch?v=ECRlZ36LO1I
http://www.youtube.com/watch?v=T6A2ttqc76A

「玻璃の花」
http://v.youku.com/v_show/id_XMjY4NjE5NTQw.html

「Rainbow」
http://v.youku.com/v_show/id_XMzA5MjIyODQ=.html

「鳥の歌」
http://www.youtube.com/watch?v=pXGcZnbuTZ4&feature=related

「Satie」
http://www.youtube.com/watch?v=ju4TTkeWDs0&feature=relmfu

「ひこうきぐも」
(cover by うか* ・・・うまい)
https://www.youtube.com/watch?v=QUATQG7S2mw

ライヴパフォーマンス

https://www.youtube.com/watch?v=yh0I3fKMHVQ

https://www.youtube.com/watch?v=5rcG0V5Fe2A

https://www.youtube.com/watch?v=b3x-RYf0gYE

ミュージックスタイル:http://v.youku.com/v_show/id_XNDUzMzk5Nzgw.html

SONGS:http://v.youku.com/v_show/id_XMzA0MjE1NDc2.html

http://v.youku.com/v_show/id_XMzA0MjE1NDc2.html?from=s1.8-1-1.2

ジュゴンの見える丘:http://www.youtube.com/watch?v=wNKg-qjv5_I

花うた:http://www.youtube.com/watch?v=kN5bTTqfchI&feature=related

君がいれば:http://www.youtube.com/watch?v=H1POQEZqI7Q&feature=related

Cocco official site: http://www.cocco.co.jp/pc/index.shtml

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2011年10月26日 (水)

11/12 リーガ・エスパニョーラ第10節: 凡戦も結果OK グラナダからバルサ3ポイントを獲得

Photoグラナダはアンダルシアの古都で、アルハンブラ宮殿(写真)で有名な観光地ですが、サッカークラブについては今年まで聞いたことがありませんでした。それもそのはず、80年の歴史の中でほとんどは下部リーグで戦っており、最近は倒産寸前の状態だったそうです。ところが2009年にイタリアのサッカークラブ・ウディネーゼと提携して、選手のレンタルなどの援助を得てからは見違えるようなチームになって、ついに2010/2011シーズンにはプレイオフを勝ち抜いてラ・リーガに上がってきました。今日は彼らの本拠地ヌエボ・ロス・カルメネスでのアウェイ戦です。

Alhambrapetit

バルサ選手はこのところ週2回の試合が続いており、今日はなんと火曜日の試合。こういうしんどい試合は、なんとかタルいゲームにして勝ち点だけはしっかり獲得といきたいものですが、幸いにしてグラナダは先週成功したセビージャにならって、442でがっちり守備を固めるという作戦でした。セビージャほどチェックも厳しくないので、これなら思惑通りにいきそうです。グラナダの2トップはウチェとアベル。まあたいしたことはありません。守備の中心はダブルボランチのフラン・リコとミケル・リコ(兄弟や親戚じゃないようです)。左右のMFベニテスとロメロはウディネーゼからのレンタル。DFのマインツ、ニョムもそうです。

バルサはやり慣れた433。FW:クエンカ・メッシ・ロペス、MF:セスク・チャビ、底:ブスケツ、DF:マクスウェル・アビダル・マスチェラーノ・ダニ、GK:バルデス。クエンカは20才の若手で初出場。今日のプレイを見る限りではまだまだの選手ですが、ビジャがバテバテになるよりはいいでしょう。

試合は思惑通りバルサの圧倒的ポゼッションで、ペドロの突入からメッシのミドル、クエンカのミドル、チャビのミドルなどでDFの外側から攻めますが、ゴールはならず。22分にはダニのセンタリングにペドロが頭で合わせますが、ゴールマウスからは外れてしまいました。しかし33分にはチャビが倒され、ゴールやや左の絶好の位置からFKを獲得。これをチャビが自分で蹴って左上隅にゴール。GKロベルト・フェルナンデスは、幸いにして先週のハビ・バラスのような疫病神じゃありませんでした。上下ピンクというのは、いくらなんでも似合わないんじゃないでしょうか。

http://www.youtube.com/watch?v=Mbs86lelG8I

http://www.youtube.com/watch?v=u7A_8-8F5bQ

http://www.youtube.com/watch?v=-MuZ5R4l2-s

後半早々ロメロがマクスウェルのアゴをハイキックして、2枚目のカードで退場するという、グラナダにとっては致命的な愚挙で、ますますバルサ有利な展開。ところが直後にロペスがシケイラとからんで捻挫。選手が足りない折から非常に痛い故障です。かわりに休養予定のビジャを出さざるを得ません。ビジャのトレードマークであるチョビヒゲがなかったのにはびっくりしました。

31分ウチェと交代ででていたヘイホに抜け出され、GKと1:1でシュートを打たれるという危険な場面がありましたが、なんとかバルデスが止めました。ここでやられていたら致命的でした。先週のセビージャ戦の失敗でバルサは3位転落。なんと現在トップは予想もしないレバンテです。マドリーも好調ですから、なんとかついていかないとトップ争いからずり落ちてしまいます。

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2011年10月23日 (日)

11/12 リーガ・エスパニョーラ第9節: バルサ ハビ城を攻略できず

Photo無敗のセビージャをカンプノウに迎えて、無敗同士の対決です。バルサはFW:ビジャ・メッシ・アドリアーノ、MF:チアゴ・イニエスタ・チャビ、底:ケイタ、DF:アビダル・マスチェラーノ・ダニ、GK:バルデス。343で、イニエスタがセスクの位置でメッシとCF・トップ下を入れ替わりつつこなすという今期のスタイルです。一方セビージャはマヌ・トロホウスキーの2トップ、MF:アルメンデス・カンパーニャ・メデル・ナヴァス、DF:ナバーロ・エスキュデ・ファシオ・カセレス、GK:ハビ・バラスの442。エースのカヌーテを使わず、走力のあるマヌを使ってきました。カウンターと前線での守備を考えてのことでしょう。

バルサはイニエスタやメッシが入れ替わり立ち替わり抜け出しますが、一歩届かなかったり、ハビに止められたりしてゴールできません。途中で4バックにしてアビダルやダニもどんどん攻め上がりますが、セビージャの守備に阻まれます。ハビ(Javi Varas)は29才の遅咲きの選手ですが、素晴らしいGKです。セビージャはガチガチに守備を固めてきましたが、バルサもイニエスタ・ビジャ・メッシらが秘術を尽くして突破しシュートを放ちますが、ことごとくハビに止められました。一方バルデスもヘスス=ナヴァスやマヌのシュートをなんとかカット。

後半も相変わらずハビは当たりまくりで、バルサ得点ならず。ケイタをペドロに、チアゴを復活なったセスクに代えて攻撃。セビージャもコケ・カヌーテ・ラキティッチを出して乾坤一擲を狙いますが、互いに無得点。しかしついにロスタイム、イニエスタがゴール正面に突入しGKと1:1かという局面で、足を出されて転倒。PKとなりました。ここまではフェアな素晴らしい試合でしたが、ここで興奮したカヌーテがPKの球をずらすというような子供じみた妨害行為でイエロー。その後乱闘になってしまいました。詳細は下記に映像があります。結局メッシのPKもハビに止められ、万事休す。0:0エンパテで終了しました。

http://www.youtube.com/watch?v=1f-jlt6l0ls
http://www.youtube.com/watch?v=7p5NC-H8Y7s

険悪な状況になりましたが、試合後はお互いのプレーを称え合って退場しました。

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2011年10月22日 (土)

JPOP名曲徒然草81: "je t'aime ★ je t'aime" by Tommy february6

1Tommy february6 は言わずと知れた the brilliant green のヴォーカル川瀬智子のソロプロジェクト。川瀬智子という人は、見た目有能なビジネスウーマンという感じなのですが(Wikipedia によると実際18才でセレクトショップの店長をやっていたとのこと)、なんとティーンエイジコンプレックスだそうで、この音楽を聴いているといかにもという感じです。こういうダンサブルな音楽は、どんな時代でも必要とされるのではないでしょうか? こんな曲を作れるのは、日本では奥田俊作さんしかいないかも。自作曲ばかりじゃなく、カバー曲もなにか不思議な魅力があって、オリジナルより聴きたくなることもあります。

”je t'aime ★ je t'aime” はシングル曲ですが、アルバム「Tommy airline」 (DefSTAR RECORDS DFCL1203) にも収録されています。

je t'aime ★ je t'aime:
作詞:Tommy february6, 作曲:MALIBU CONVERTIBLE=奥田俊作

https://www.youtube.com/watch?v=a1AcCm5uldc
https://www.youtube.com/watch?v=4RTpJtYjfjY
https://www.youtube.com/watch?v=iTBcIY5yC8w
https://www.youtube.com/watch?v=oVFhiGWDk2o

(Spanish)
http://www.youtube.com/watch?v=GpW67Hmkp_E

(Karaoke)
http://www.youtube.com/watch?v=uVC6hQRZFNM

I'll be your angel
http://www.youtube.com/watch?v=n6Qj_zQtA8g

L・O・V・E・L・Y ~夢見るLOVELY BOY
https://www.youtube.com/watch?v=SKt3-9rgPxQ

ふたりのシーサイド
https://www.youtube.com/watch?v=GyXjL6KK5nY

Love is forever
https://www.youtube.com/watch?v=-xX7X5qGGug
http://www.youtube.com/watch?v=_UeyC6J97OY
http://www.youtube.com/watch?v=HX4V2qmxXl4

Magic in youR Eyes:
https://www.youtube.com/watch?v=VwXrejt69ss
http://www.youtube.com/watch?v=03fgpxRac2s
http://www.youtube.com/watch?v=FyKjYyI7XyE

Sony music festa
https://www.youtube.com/watch?v=8K6iHYPIegg

♥KISS♥ ONE MORE TIME   
https://www.youtube.com/watch?v=Wrt9VEAAYNQ

Last slow dance
http://www.youtube.com/watch?v=YP7HPNeXAcs

(Cover)
Can't take my eyes off of you
https://www.youtube.com/watch?v=Bd-uQLrnBMk
https://www.youtube.com/watch?v=Vxs8YbGgpX0

https://www.youtube.com/watch?v=5UcoSYHGJa8

I'm in the mood for dancing
http://www.youtube.com/watch?v=6a2qXkE26Pg

1st concert  I recommend
http://www.youtube.com/watch?v=gSN27mOLKV4

川瀬智子さんの twitter: http://twitter.com/#!/TOMMY_ARMY

----------

Tommy heavenly6 - Can you hear me?   
https://www.youtube.com/watch?v=XL5yjqsBAmk

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2011年10月20日 (木)

サラとミーナ122: ロータッチとしっぽタッチ 都響2012ラインアップ

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サラは私とは少し距離を置いています。フレンドというくらいの関係です。私にかまって欲しいときは、近くにきてじっと私を見ていたり、鳴いて要求したりします。ミーナ(縞三毛)はべったりで、ほぼ親子に近い関係です。かまってほしいときは体をすり寄せます。ただミーナとサラの関係は人間にはうかがい知れません。相手の手をおさえている感じ、相手とロータッチしている感じ、しっぽで相手の位置を確かめながら共存している感じなどがあります。

ただ、お互いにけんかしても出血するほどのケガを負わせたことはありません。私には敵意がなくても、急に腕から飛び降りたりするときに爪を出して、私がかなり出血したりすることはあります。こうしてみると体毛があるということは、ちょっとした喧嘩での怪我を防ぐ上で、かなり有効なのでしょう。もちろん保温や紫外線の直撃を防ぐのがメインの役割ではあるのでしょうが。

さて話はかわりますが、都響の2012年度演奏会のラインアップが発表されました。
http://www.tmso.or.jp/j/topics/20111005/

これには都響ファンの多くが唖然としたのではないのでしょうか? まるで満漢全席のような豪華メニューで、多忙な人も、懐具合に問題がある人も、頭をかかえてしまうラインアップです(私は後者)。どれを聴きたいかという話じゃなくて、どれを後ろ髪をひかれつつあきらめるかという話です。どうしてこうなったのかというのは部外者には謎ですが、マエストロ・インバルがチェコフィルの首席を来年降りて、かなりの数の演奏会を都響とやれることになったということで、彼へのギャラを確実に捻出する必要が生じたという事情があるのではないかと想像できます。演奏家もファンも大変な年になりそうです。

また別の観点から見ると、新装開店の東京芸術劇場で、従来(そして来年も)「作曲家の肖像」シリーズとして、毎回ひとりの作曲家をとりあげ、その作品のいくつかを演奏する企画をやっている(あるいはやる予定だった)わけですが、そこにマーラー・ツィクルスの全5回のうち3回が割り込む形になっているのが異様な感じです。マエストロ・ベルティーニのときには埼玉と横浜でマーラー・ツィクルスをやっていたわけですが、どうも東京芸術劇場の関係筋から圧力がかかって、不本意ながらベルティー二方式とか、定期に組み込むとかの方式がとれず、やむなく予定していた企画に割り込ませざるを得なかったのではないかと想像されます。もし都響の自主的企画であれば、肖像シリーズがちょうど5回あるわけですから、肖像シリーズを廃止して、ツィクルス全5回を芸術劇場でやればいいのです(改装が終わらないので、1回目だけはできませんが)。肖像シリーズの名を残したのは、せめてもの抵抗のような気がしてなりません。なおマーラー・ツィクルスは横浜でもやるようです。

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2011年10月18日 (火)

村治佳織のアランフェス with 都響@東京文化会館2011

Photo昨夜は東京文化会館大ホールに出かけました。音響はサントリーホールに劣ると思いますが、ここは近いので9時に終わると10時半には帰宅できるので便利です。サントリーホールだと、どうしても11時を過ぎてしまいます。

村治佳織がアランフェスをやるというので、会場は5Fまでぎっしりです。本日のマエストロ、アラン・ブリバエフ(カザフスタン人)はとってもお茶目な人で、コンマスの山本さんも苦笑していました。そんな人ですが、お仕事はきっちり手堅くまとめていました。最初のグリンカ「ホタ・アラゴネーサ」は都響のアンサンブルもよくて「おおっ」と思いました。

そしてロドリーゴのアランフェス協奏曲。村治佳織が赤いドレスで登場です。昔彼女がもう寝たきりになっていたロドリーゴの自宅を訪ねるというテレビ番組をみましたが、そのような想い出もある曲で、最初の数秒で吸い込まれてしまいました。彼女のギターは情緒たっぷりなのに、わざとらしくない感じがいいですね。ファンが多いのも納得できます。

エッセンスは You Tube でも聴けます。
ホアキン・ロドリーゴ(1901-1999)作曲 アランフェス協奏曲
http://www.youtube.com/watch?v=zGT83feJTQI

さらに聴衆の拍手に答えてアンコールまでやってくれましたが、これがまたすばらしい演奏でした。ディアンス自身は、この曲は下品に演奏しろなどと言っていますが、村治さんの上品な演奏も、この演奏会にはフィットしていて素晴らしかったと思います。

アンコール:ローラン・ディアンス作曲 タンゴ・アン・スカイ
http://www.youtube.com/watch?v=BZJwZYjh4bY
作曲者本人の解説
http://www.kayatsuri.co.uk/guitar/report/tango.htm

最後はスクリャービンの交響曲第2番。良くも悪くもロシアらしい金管大咆哮の爆音シンフォニーです。普通指揮者が演奏効果を高めるためにためたりするのでしょうが、それがあらかじめ楽譜に書いてあるようなえぐい感じもします。こんなのを年中やっていると、都響が下品になってしまいそうで不安ですが、まあ年に1~2度はこんな曲も良いのではないでしょうか。それに第3楽章(アンダンテ)は弦や木管が美しくて、また聴いてみたいと思いました。

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2011年10月16日 (日)

11/12 リーガ・エスパニョーラ第8節 バルサ圧勝するもピケまた故障

Photoなんともう決勝出場が決定しているユーロのスペインvsスコットランド戦で、7人も起用してくれたおかげでお疲れのバルサ選手達。南米でのワールドカップ予選に出場した選手達も移動が大変です。メッシはお客さんが騒ぐと大変なので、操縦室ですごしたこともあったそうです。ともかく休む間もなくカンプノウでラシン・サンタンデールと戦います。下位チームとの対戦なのが救いです。

前節のヒホン戦ですら機能しないセスク&サンチェス抜きの343を、さすがにペップもあきらめて433に変更。これからもセスクが出ないときは433でお願いします。FW:ビジャ・メッシ・ペドロ、MF:イニエスタ・チャビ・チアゴ、DF:マクスウェル・プヨール・ピケ・ダニ、GK:バルデス。ラシンは4141でワントップは19才のコネ(コートジボワール出身)。ハイロという右MFの選手が快足で、ここを抑えることがバルサの重要ミッションです。あとはムニティスやディオプなどのベテラン選手がキーマンのチーム。

調子よくスタートした感じでしたが、なんと・・・やっと復帰したピケが9分に故障。ハムストリングだそうでがっくりです。故障寸前でベンチにいたアビダルが強行出場。不安満載のバルサCBです。アビダルは確実より軽妙に傾いたプレーヤーで、起用で快足ですからCBもこなせますが、やはりSBの人。これでプヨールも故障がちですから、ダメなときはブスケツとマスチェラーノのボランチ陣でCBコンビを組むなどということもあり得ます。

ただイニエスタが復帰したのは朗報です。11分イニエスタが右サイド深部に進入。後ろのメッシにもどすと、瞬間メッシが相手2人の間に割り込んでGKと1:1。GKも交わしてゴール。

http://www.youtube.com/watch?NR=1&v=PFheGndiY8I

28分にはペドロがシンプルにセンタリングし、ゴール正面のチャビがヘディングでゴール。まあラシンDFのミスですね。

http://www.youtube.com/watch?NR=1&v=9lZmQXElR74

後半23分、イニエスタが驚異の空中トラップからそのままシュート。ポストに当たって跳ね返るところをメッシが「ごちそうさま」でゴール。

http://www.youtube.com/watch?NR=1&v=OmV2TBT5hAM

ハイロやコネを完封して、バルサ危なげない勝利でした。

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2011年10月15日 (土)

生物大絶滅の今

Photo 地球46億年の歴史の中で、最初の生物大絶滅は22億年前頃にシアノバクテリアがはじめた光合成が引き起こしたと考えられます。光合成によって大気中に酸素が充満し、それまで細胞が「錆びる」ということを経験しなかった嫌気性バクテリアの大部分が死滅したと想像されます。ただしバクテリアは化石にはなりにくいので、証拠はありません。またその後地球が寒冷化し全球凍結となったときにも、当然大絶滅がおこったと思われます。

しかし生物大絶滅のはっきりとした証拠があるのは原生代と古生代の間、古生代と中生代の間、中生代と新生代の間です(図)。地殻の大変動により火山活動が活発になったのが原因として考えられていますが、白亜紀末の大絶滅については巨大隕石の落下が引き金になったという説が有力です。

しかし地球がはじまって以来最大の生物大絶滅は現在進行中のものです。これは人間の活動によって引き起こされたもので、例えばボルネオでは多様な生物が生活する熱帯雨林が猛烈な勢いでアブラヤシの農園に変わっており、アブラヤシの林ではほとんどの生物が生きていけないので、大絶滅が進行します(こちら)。

肉を食べる人が世界で増加しており、畜産物の飼肥料のための大豆需要が急増したため、ブラジルでは熱帯雨林の伐採が進んで大豆プランテーションになっています。日本で問題なのは住宅に用いる杉や檜で、昆虫採集をやっている人や野鳥観察者でなくても、杉林や檜林には生物がほとんどいないことはすぐわかるでしょう。地球温暖化もますます進行しているようです。日本はほぼ亜熱帯性気候になったように思われます。

もともと人間がこんなに爆発的な活動をはじめる前は、生態系にバランスが保たれ、何千万年もの間、ゆっくりとしか変化しない自然環境が保たれていました。しかし人間の破壊活動によって、想像を絶するような環境や気候の変化がもたらされる恐れがあり、それに対処するだけの知恵を人間は持ち合わせていません。ましてや地球環境を人間の手でコントロールをするという科学力はありません。タイの洪水も人の知恵と言えば土嚢を積むくらいです。

この生物大絶滅、ひいては人類の破滅を避けるためには、人間の経済活動の徹底的な規制が必要で、まず世界レベルでの資本主義の廃止からはじめる必要があるでしょう。ウォール街のデモはその先駆けだと思いますが、支配階層が持っている強大な既得権益や浸透している社会常識をひっくり返すのは大変な作業でしょう。

例えば私の住んでいる北総でも、ありとあらゆる山林原野の草木が取り払われ、住宅・道路が建設されています。ほんの一部でも原野として残しておくということは不可能なようです。土地がある限りなんとか「活用」して「金」に変えようとするというのが当たり前という社会通念を変えることは、政府がもっと積極的に動かないとなかなか困難でしょう。環境省だけがあれこれやっていても(下記リンク)ダメで、経済産業省や民主党がリードしていかないといけないと思います。

レッドリスト:http://www.wwf.or.jp/activities/wildlife/cat1014/cat1085/

絶滅のおそれのある野生動植物の種の保存に関する法律:(こちら

環境省の対策:http://www.env.go.jp/policy/hakusyo/h22/pdf/3-5.pdf

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2011年10月12日 (水)

人類の退化?

Channelislandsca チュマッシュ族はアメリカ原住民で、ヨーロッパ人が渡来するまでは、カリフォルニア州に住んでいました。スペイン人の進入によって、感染症などの影響で絶滅寸前にまで追い込まれましたが、なんとか死を免れ人々の祖先がチャンネル諸島などに生き残っています。彼らは薬草などに独特の知識があり、貝殻で作ったビーズを貨幣にするなど伝統文化を守っています。

しかし彼らはチャンネル諸島に豊富に産出するタールをいろいろな用途に永年使用していたため、健康に被害があり、なんと頭蓋骨が縮小しているという報告がありました。タールにはベンゾピレンをはじめとする様々な多環芳香族発がん物質が含まれており、遺伝子に悪影響を及ぼすことは知られていましたが、頭蓋骨のサイズにまで影響を及ぼすとは衝撃的です。

記事:
http://eco.goo.ne.jp/news/nationalgeographic/detail.html?20111007002-ng

論文:Could the Health Decline of Prehistoric California Indians be Related to Exposure to Polycyclic Aromatic Hydrocarbons (PAHs) from Natural Bitumen?
by Sebastian K.T.S. et al
Environmental Health Perspectives 119, 9, Sep (2011)
http://ehp03.niehs.nih.gov/article/fetchArticle.action?articleURI=info%3Adoi%2F10.1289%2Fehp.1103478

3.11の地震が原因で、市原コスモ石油のタンクが爆発したことは記憶に新しいところです。東京で直下型地震が発生すると、東京湾周辺全域で多くのタンクが爆発するおそれがあります。そうすると東京湾全体にタールが流出する可能性があり、海が多環芳香族で汚染されて、魚介類に致命的な被害と汚染をもたらすことになります。タンクの免震化が必要と思われます。
http://www.youtube.com/watch?v=tz9OB42xAE8&feature=related

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2011年10月11日 (火)

2011年10月10日阪神東京ドームにて巨人に勝利

Photo久しぶりに東京ドームに出撃。今年は2連敗でがっかりだったので、何とか勝ちたいものです。三浦大知のコンサートと巨人・阪神戦が重なり大変な人出でした。写真は本日のキュート(上)とキュート第2位-藤井彰人(ふじい・あきひと)捕手のTシャツです(下)。

Img_1321a

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なんとY氏はグローブ(ウィルソンのタイガース仕様)を持参。かなりファウルは多かったのですが、残念ながら近傍には飛んできませんでした。元はジャイアンツファンだったようですが、奥様の教育的指導により、最近はすっかりタイガースファン化しています。

Img_1324a

ジャイアンツは西村が先発でしたが、5回までタイガースはノーヒットに抑えられ苦しいゲーム。その中でもなんとか能見投手が1点に抑えて6回へ。突破口は平野の初ヒットで、鳥谷・新井の連続タイムリーで逆転。ようやくタイガースが勝利しました。長野のセンターライナーをランニングキャッチした柴田、亀井と坂本の打球を好捕した平野の守備が光る試合でした。

ただ真弓監督の采配には疑問点あり
1.5点リードの段階で、なぜ酷使状態の渡辺を登板させるのか?
2.8回になぜ檜山より関本を先に代打で出して、スクイズするぞとプレッシャーをかけないのか?
わからん・・・・・

ともあれ3位のジャイアンツに勝利して2ゲーム差。
タイガースファンは「六甲おろし」を歌ってビールで乾杯致しましょう。

今まで聴いた中で、最もすごい「六甲おろし」
歌:トーマス・オマリー選手
http://www.youtube.com/watch?v=-O-lJN995WE

正しい「六甲おろし」 歌:立川清登

http://www.youtube.com/watch?v=yV814_p2fxE

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2011年10月 7日 (金)

スーパーコーラストーキョー&都響のモーツァルト・レクィエム@オペラシティー

1昨夜はオペラシティーにモーツァルトのレクィエムを聴きに行きました。スーパーコーラス・トーキョーというプロ合唱団が主役の催しで、都響がアシストします。ご高齢の指揮者ヘルムート・ヴィンシャーマン(91才)がドイツからやってくるというのでちょっと心配でしたが、指揮台にたどりついてステージの方向に振り向くと、なにかスイッチが入ったように、それまでヨロヨロだった感じが一気にしゃっきりとして、きっちりとお仕事をこなしていました。彼はカリスマを持った人です。

3FのLサイド、ステージの真横に近い席で聴いていたのですが、合唱団の声が難聴気味の私にも、脳がつぶれそうなくらいの音圧で押し寄せてきてびっくりしました。半分くらいの人数でもよかったような気がしますが、バランス悪くても、実演というのはアドレナリンがどのくらい出るかが勝負だと思っているので、私的にはこれもアリかなでしたが・・・。

とはいえ、オペラシティーのコンサートホールは音の反響が強すぎて建物の中にこもる感じで、それを素晴らしいという人もいますが、私は音が消えていく美しさが体感できなくてあまり好きではありません。また乱反射のせいで、解像力も低くなっていると思います。やはり長辺があまりに長い長方形という形態のホールが持つ宿命なのかもしれません。

合唱団は合唱指揮のガッビアーニ氏の指導のたまものでしょうか、すごいパフォーマンスでしたが、ヴィンシャーマンの統率もピシッと決まり、オケもオルガンも独唱者も快調、コンマスの矢部ちゃんも随所に天国的なソロを聴かせるなどハイレベルの演奏でした。サブはマキロンでした。

通常このレクィエムはジェスマイヤーというモーツァルトのお弟子さんが補作した版が演奏されるのですが、今回はさらにレヴィン氏が補作した版が演奏されました。はじめて聴いたのですが、これはジェスマイヤ-版のソフトな感じと異なり、奉献文以下が非常に力強い感じに仕上げられていて、ちょっとショックを受けました。この合唱団とヴィンシャーマンのプレイスタイルにぴったりはまっている感じがしました。

後半はブルックナーのテ・デウムでした。宗教音楽なのに、テノールの中鉢さんがカヴァラドッシみたいな感じで歌っていたのにはびっくりしましたが、特にトロンボーンのアンサンブルがブルックナーらしくてよかったですね。

2

今回の改訂版を作成したロバート・レヴィン氏はハーバード大学の教授で、10月20日にモーツァルトの音楽について講演するそうです(一般1000円)。彼はピアニストでもあり、ピアノを持ち込んで演奏しながら講義するらしく、面白いかもしれません。

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2011年10月 4日 (火)

11/12 リーガエスパニョーラ第7節 バルサ非常事態もヒホンに辛勝

Photoアストゥリアスのヒホンに遠征。エル・モリノンは1908年完成のスペイン最古のスタジアムだそうです。バルサは故障者が多く、サイドバックの選手をFWに起用するという非常事態になっています。新生バルサの核となっているセスクもハムストリングの故障発生です。今日もFWはビジャ・メッシ・本来SBのアドリアーノ、MF:チアゴ・ペドロ・チャビ(ただしペドロはメッシとエレベーター式に入れ替わる)、底:ブスケツ、DF:アビダル・マスチェラーノ・ダニです。

ヒホンはトップがバラルの451で、DFラインを上げてバルサのオフサイドを狙う作戦です。結構厳しくプレスをかけてきます。バルサは比較的フリーなサイドライン際にチアゴを出して、ゲームを作っていく感じです。

なかなかDFの裏に出られないので、12分チャビが一瞬の隙間を狙ってミドルシュート。これがポストに当たり跳ね返るところをアドリアーノがグラウンダーでたたき込みゴール。このあとも圧倒的なポゼッションで攻めますが、オフサイドで逃げられて得点できず。新バルサシステムだとアビダルとダニがほぼ守備専任となるので、それなりに守備は安定感があります。

後半9分に悲劇がおきます。なんとアビダルがハムストリングの故障を発生。退場してマクスウェルと交代です。それにしても故障者がみんなハムストリングの肉離れというのは、何かトレーニングの問題でもあるのでしょうかねえ。この少ないメンバーで週2回ゲームをやると、まだまだ故障者が増えそうです。

バルサはペドロ・アドリアーノを下げ、ピケ・ケイタを投入して433にシステム変更。ヒホンもビリッチを投入し、こちらは442に変えて攻撃重視に転換です。かなりラフプレーも増えて、特にブスケツがターゲットになって蹴られまくりますが、なんとか無事に終了。今期アウェイ戦の初勝利です。

とはいえ今日の布陣は当初予定していたのとは全く異なる仮のもので、今期未勝利のヒホンにも苦戦するくらいですから、これではとても強豪チームとは戦えません。新システム343の核心であるセスクとサンチェスが故障でしばらく使えない状況なので、システムを根本的に考え直す必要があるのではないでしょうか。

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2011年10月 1日 (土)

メトロポリタンオペラの「ラ・ボエーム」 in WOWOW あきれた演出

WOWOWが衣替えして、メトロポリタンオペラをやっています。ロビー・舞台裏・表舞台、まあこれでもかというくらい豪華絢爛で、日本では100年たってもこのような劇場はできないだろうと思いました。

なにしろオペラの鑑賞は、庶民にはチケットの価格が浮世離れしているので、なかなか難しいものがありますが、最近では映画館でのライヴビューや、今回のメトの放送などもあって、次第に私たちの身近に寄ってきたという印象はあります。

見ているのは「ラ・ボエーム」ですが、第2幕で舞台にいる人の数に圧倒されましたし、本物の馬が出てきたのにはさらにびっくり。ムゼッタ役のアルテタの歌唱も、広い舞台を独り占めのすごさでした。

しかし問題は第1幕、ゲオルギューのミミです。こんなにアグレッシヴでセクシーなミミでいいのでしょうか。栄養失調で薄幸のお針子というイメージがゼロです。ゲオルギュー自身があとで「清純じゃないのよ わかるでしょう。私はこの演出のミミをせいいっぱいやったのよ」と語っていました。つまり演出家の要望(横暴)ということです。これはプッチーニの意図に根本的に反する役作りではないかと思いました。ただ演出家(ゼフィレッリ)がゲオルギューという人を見てそうしたのかもしれません。いずれにしても、フレーニのミミがなつかしい。

オペラ一つみてもUSAという国の凄さと間抜けさが見えてきます。これだけの凄い器とすごい歌手、入念なリハーサル、そして私的には感動はゼロ。まあこれでいいよという人が多いから成立しているのだとは思いますが。ただルネ・フレミングの案内・インタビューはなかなか良かったですね。歌だけじゃなくて頭も切れる人です。

アンジェラ・ゲオルギュー

写真:こちら

歌唱:

http://www.youtube.com/watch?v=_OIExoUb8jk

http://www.youtube.com/watch?v=axvhEUyVfX0

http://www.youtube.com/watch?v=c3iFRaTwwj0

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