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2011年9月11日 (日)

バイエルン紀行3: ホーエンシュバンガウ城とノイシュバンシュタイン城 

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バスで駐車場につくと、すぐ上にホーエンシュバンガウ城がみえます。こじんまりとしていますが、屋根の上の白鳥が印象的。シュバンとはスワンのことです。高い白鳥の家という感じでしょうか。

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遠くからみると二つの湖にはさまれた絶好の場所にあることがわかります。

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夜はライトアップされます。白鳥は白い光で照らされ、なかなかテンションが上がります。このあたりは白鳥の里といわれて、ローエングリンの伝説もこの地で生まれたようです。今年のバイロイト音楽祭のローエングリンは、舞台がラットだらけという訳のわからない演出で、ばかばかしくて途中で見るのをやめました。

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少し歩いて、全景を撮影しました。正面は険しい崖で、なかなか攻撃しにくい構造になっています。

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マリエン橋から見たノイシュバンシュタイン城。お城の中を見学するチケットを持っていたのですが、間違ってマリエン橋の方に来てしまい、時間に間に合わなくなってしまいました。そのかわりにこの写真が撮影できました。

マリエン橋は非常に高度感のある吊り橋で、踏み板がぶよんと縦揺れするというかなりこわい橋です。

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ノイシュバンシュタイン城の遠景。ドイツ有数の観光地になっていることもよくわかります。

お城に行くには、徒歩・馬車・バスと3つの方法があります。私はバスで行きましたが、平日でもぎゅうぎゅう詰めでした。歩くと現地の看板には10分、パンフレットには40分と書いてあります。実際に歩いた人に訊くと、普通に歩いて20分くらいとのことでした。上り坂なので、夏はタオルと水、冬は雪道用の装備が必要でしょう。

ドイツで感動したこと

1: 無機的なコンクリートの箱形建築物が少なく、かつ貧乏くさい感じもなく、田舎町に落ち着いた美しさがあります。

2: 田舎の道路の交差点には信号がなく、かわりに小さなロータリーがあって、死亡事故がおこらないように工夫されています。これは省エネというより、信号によって景観がスポイルされるのを防ぐためと解釈しました。ロータリーにはいると車はみな反時計まわりとなり徐行するので、事故があったとしても、ハナを突き出す車と接触する程度でしょう。

3: ミュンヘン空港の機能の合理性、構造の美しさ、充実した店舗街、トイレの美しさ。

問題点

1: Sバーンの自動販売機がはじめての人には難しいこと。

2: ホテルに靴べらが置いていない(歯ブラシやコームがないことは省資源という意味でわからないわけではない)。

3: シャワートイレがないこと。 これは日本のメーカーのプロモーションが足りないのではないでしょうか。

   

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