蓼科: 坪庭の危機2
シロバナノヘビイチゴ。
木道沿いなどに多数みられます。いかにも鹿に食べられてしまいそうな草ですが、なぜか生き残っています。
ハクサンシャクナゲとムネアカクロハナカミキリ。
シロバナノヘビイチゴと共にそこらじゅうに咲いていました。ムネアカクロハナカミキリはメスだけが胸が赤い種です。ハナカミキリはカミキリムシの中でも小型で美しい種類が多いグループです。人目につかず密かに暮らす種類が多いカミキリムシですが、ハナカミキリは花に集まるので、比較的よく知られています。ファンも多いと思います(http://www.suwanet.net/~sakailab/albumi01/album.html)。
駅舎に迷い込んだミドリヒョウモン。無事に抜け出すことができるでしょうか。
南アルプス北部のジャイアンツ。特にこの位置からの仙丈岳の美しさは格別です。この山も3000m以上の標高があります。北岳は富士山に次ぐ日本第二の高峰。このあたりの山域には、若い頃5回行きました。下の八ヶ岳の場合と対照的に、天候に恵まれて、すべての山行を予定通り終了したよい思い出があります。今では体力喪失のため、こうして遠くから眺めるだけです。
八ヶ岳。結構急峻な山々です。編笠山だけはゆるやかな稜線をみせています。この山域には2回登山を試みましたが、2回とも途中で暴風雨になって断念しました。苦い想い出です。
| 固定リンク | 0
« 蓼科: 坪庭の危機1 | トップページ | Chernobyl: Consequences of the Catastrophe for People and the Environment (Annals of the New York Academy of Sciences) »
「生物学・科学(biology/science)」カテゴリの記事
- 続・生物学茶話200:意識の起源(2023.01.26)
- 続・生物学茶話199:神経堤と頭部プラコード(2023.01.19)
- 続・生物学茶話198:エディアカラ紀のトピック(2023.01.05)
- 続・生物学茶話197:円口類の嗅覚(2022.12.13)
- 続・生物学茶話196:円口類の視覚(2022.12.03)
コメント