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2011年7月30日 (土)

アウディカップ2011

Photo_2プレシーズンマッチとしては豪華チームを集めたアウディカップ。決勝はバイエルンvsバルサとなりました。試合のデータは (こちら) に詳しく記載されています。

バイエルンは4231の2列目右に宇佐美を使ってきました。宇佐美のポジショニングはベンチの指示だと思いますが、位置が固定されていて窮屈な感じの上に球が回ってこないという2重苦で困った感じでした。しかしなぜか前半の終盤に左にポジションチェンジしてからは、水を得た魚のように球にさわれるようになり、鋭いスルーパスや絶好のクロスなど次々にチャンスメークするというめざましい活躍でした。後半が楽しみになりましたが、ハーフタイムが終わるとまた元の木阿弥で、右サイドで動くも球は来ないという状況に復帰してしまいました。それでも後半途中まで出場だったのは、リベリーまたはロッベンが欠場する場合宇佐美を使うということが示唆されているようです。ファン・ボメルやシュバインシュタイガーが見てくれれば活躍できると思いました。本日のワントップ、ペデルセンはちょっと決定力不足ですね。

バルサはビジャ・ソリアーノ・ペドロの3トップにイニエスタ・チアゴ・ケイタの中盤でしたが、球をキープしているだけで、高速パスを回して最終ラインを突破するなどというバルサらしい場面は少なく、結局チアゴの個人技(ヘッドとミドルシュート)で2点とって勝ちましたが、あまり誉められた試合ではありませんでした。やけに縦パスが多かったのも、特殊なテストを試みている感じでした。おまけにソリアーノは負傷してしまい、しばらくは安静が必要なようです。やはり今期唯一の補強アレクシス・サンチェスを見てみたいという気持ちになります。収穫といえば、いざというときにはチアゴとフォンタスは使えるという事の確認と、プヨール以外の中心選手が元気だということでしょう。

それにしてもバルサはこれから米国遠征で、わけのわからないセレモニーでスケジュールを埋めたこんな遠征に何の意味があるのかわかりません。米国の地元チームと練習試合をして回るというならまだ納得できるのですが・・・。

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