西島三重子 蒲田アプリコライヴ(2011・4・16)
西島三重子さん(みーちゃん)のコンサートに行ってきました。場所は蒲田のアプリコ。朝11時過ぎに結構激しい地震があり、北総線がストップしてしまいました。午後2時前に駅に行くと、大勢の人が改札口にたまっていてダメかと思いましたが、しばらくして最初の電車が動き出して何とか間に合いました。
プログラムが配布されて、本日の演奏曲がリストアップされてありました。みーちゃんの場合これはとてもめずらしい。
1.のんだくれ・・・デビュー曲 ホールは立派なのですが、音響がひどくてとても音楽になっていません。明らかにバンドの音が大きすぎます。音質もひどくてまるでノイズのような音。結局前半はあまり改善が見られず残念。
2.ジンライム・・・フォークぽい曲をやっていた初期にしては、夜のムードで斬新でした。ただしみーちゃんはアルコールアレルギーでお酒は飲めません。それを私が知ったのはずっと後でした。
3.千登勢橋・・・目白駅から椿山荘に行く道の途中の橋。下には歌詞の通り今でも都電と環6が通っています。
4.凄春いろは草子
5.飛鳥坂・・・演歌嫌いの私も降参の名曲(作詞は弥勒師匠)。水森かおりさんが歌っています。都電が出てくる所など千登勢橋と関係の深い曲かも。
http://www.youtube.com/watch?v=ekSlCEoGh5A
6.SHADOW ・・・ アルバム「SHADOW」の中で、この曲だけ全く理解できなかった不思議な曲でした。作り手の思い入れが深いと、逆にリスナーには難しくなってしまうのかもしれません。
7.サイレントデイズ・・・新曲。まだピンとこない。
8.誰が私の夢の中にいたの? ・・・ ゲストの大杉漣さんが台詞を担当。なかなかいい雰囲気でした。
9.伝導(加川良の曲)10.密漁の夜(友部正人の曲)は大杉漣さんがハモニカとボーカルで熱唱。
11.おひさまのたね
------------ ブレイク ---------------
(小柳ルミ子さんとみなみらんぼうさんのビデオメッセージ)
12.池上線 音響が少し改善されて、やっとまともに聴けるようになりました。
13.恋遊び・・・出版された頃はなんじゃこれはと思っていましたが、しばらくしてからなかなか面白い曲だと認識を改めました。個人的には8ビートのやわらかな曲が好きですが、みーちゃんの性格から言えば、こういうビシビシ4ビートのメリハリで決めていく方が合っているのかとも思います。
14.想い出をふりかえらずに
15.いらいらトワイライト
16.河は流れる・・・研ナオコさんへの提供曲ですが、お気に入りの曲で、昔からよくライヴでもやっていました。
17.泣かないわ・・・Jポップにはめずらしいボレロのリズムで、美しくも悲しい曲です。名曲でしょう。
http://www.youtube.com/watch?v=ApAQseDc2P0
18.火曜日にベルギーで・・・拍手で盛り上げられなくてすみません。
19.永遠の少年たち
20.リルケの詩集・・・リルケの詩集は私にはまったく理解できない難解なものですが、この曲は物語風でわかりやすい。
アンコール
21.青空(ブルーハーツ) 大杉漣さんが熱唱(還暦とは思えません)
22.そうよ Smile again ・・・ 聞き惚れます。天才だけがなしうる名曲。
http://www.youtube.com/watch?v=malVw6XBtOU
http://www.youtube.com/watch?v=QVbYCohK9H8
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