リーガ第33節: 控え選手中心のチームでオサスナに勝利
クラシコの連戦で疲労困憊のバルサ。カンプノウでのオサスナ戦ですが、多くのレギュラー選手がスタメン落ちです。
FW:ジェフレン・ビジャ・アフェライ、中盤:ケイタ・チアゴ、底:ブスケツ、DF:マクスウェル・ミリート・マスチェラーノ・ダニ、GK:バルデス。オサスナは売り出し中のFWキケ・ソラのワントップにセフド・カムーニャス・元バルサのダミアが中盤でサポートする体制。
はじまってみると、やはり出ずっぱりのブスケツとダニは体が重そうでキレもありません。期待の若手選手ジェフレンとアフェライは空回り、チアゴは無難すぎるプレーでかみ合いません。ジェフレンをほとんど押さえ込んでいたオサスナの右SBネルソンはなかなか良い選手なので、バルサに欲しいですね。カーボベルデというアフリカの島国出身で、ポルトガル国籍の選手だそうです。すべての試合にダニを出すというのは無茶です。
しかしジェフレンも負けっ放しではありませんでした。左から突入し、グラウンダーのセンタリングを放ちます。これにビジャがスライディングで飛び込みながら合わせてゴール。ビジャはメッシがいないと自由度が増して非常にやりやすそうです。ゴールの後、カメラはスタンドを写しました。そこではピケがシャキーラと抱き合っていました(コロンビアのシンガーソングライター)。狙ってますねえ。
前半はどちらかと言えばバルサが劣勢。シュート数もオサスナが勝っていました。特に終了間際にCKからキケ・ソラにヒールでそらされてダミアに打たれたときは大ピンチでしたが、なんとかバルデスが押さえました。これでブレイク。
後半からジェフレンに代えてイニエスタを投入。13分にはビジャに代えてメッシを投入。まではよかったのですが、ミリートがジャンプの着地の際に足がつってチャビと交代。現時点でCB日照りなのにミリートまでアウトだと本当に困ります。しかしこのメンバーだと、まあいつものバルサらしくはなりました。今日は前半は体が重そうで全く不調だったダニですが、転んでもただでは起きないダニ。後半42分なぜかゴール前にいたダニが、メッシと呼吸を合わせてソフトに球を押しだし、そこにメッシが斜めから飛び込んでゴール。またもやカメラはスタンドへ。こんどはピケとシャキーラは濃厚なキスを2回交わしました。
http://ameblo.jp/snowswing/entry-10793589561.html
シャキーラってどんな音楽をやるのかと YouTube を覗いてみたら、ちょっと衝撃的でした。ラテンと言うよりイスラムアフリカの戦闘音楽みたいです。
http://www.youtube.com/watch?v=bqeuSWTgtQo
選手もスタンドもクラシコ疲れでまったりした雰囲気の中で3ポイントを獲得できたのは、ともかく良かったと思います。これからの試合は相手との勝負というより、疲労との戦いがきつい感じです。
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