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2011年2月23日 (水)

情報の寡占

アマゾンは便利なお店です。元々は本屋さんだったようですが、今やデパートとディスカウントストアを合わせたような巨大なショッピングセンターです。新品だけでなく中古本や中古CDも売っているので、私もよく利用します。ストーブを購入したこともあります。

皆さんはアマゾンの本社がどこにあるかご存じでしょうか? 私はシアトルに行ったときに、現地の人に「ここがアマゾンの本社だよ」と教えてもらったことがあるので知っているのですが、丘の上にそそりたつ巨大な城のような建物ですごいと思いました(写真はウィキペディアより)。ただし昨年この地を引き払って、同じシアトルのダウンタウンに移動したようです。構内への入り口には Pacific Medical Center という看板しか出ていなかったので、現地のタクシー運転手も知らない人が多かったそうです。まるで怪しげな秘密基地みたいですね。

http://ascii.jp/elem/000/000/355/355389/

Pacific Medical Center というのは海軍病院のことで、この建物は軍隊の払い下げなんですね。約10年もここを本社にしていたにもかかわらず看板を出していなかったのはおかしな感じです。

最近ウィキリークスによる暴露が話題になったときに、実はアマゾンはクラウドサービスというのをやっていて、ウィキリークスもこのサービスを利用して世界に情報を発信していたとのことで、ちょっと驚きました。そしてさらに驚いたのは、(多分)政府のクレームでウィキリークスへのサービスを停止したということです。これでは米国も、グーグルを弾圧して追い出した中国を非難することはできないでしょう。

今や世界中の個人情報はフェイスブック、グーグル、ヤフー、アマゾン、マイクロソフトなどの米国企業にすっぽりと把握されてしまっていて、住所・氏名・メールアドレス・電話番号・クレジット情報などだけでなく、思想傾向・日常の行動・顔写真・趣味・宗教などまで保管されて丸裸です。アマゾンはそのような個人情報をもとにして、「おすすめ」の商品を電子メールで通知してきます。

にもかかわらず、一般の企業や団体は個人情報を秘匿するような傾向が強まっているので、個人情報は特定の企業に独占されています。そしてこれらの企業は国家と結びついています。こういう社会で本当にいいのでしょうか? と言ってはみたもののあまりに便利なため、私自身はこのような企業のサービス利用をやめることはできないと思いますが・・・。

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