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2011年1月 3日 (月)

岡田・クライフ対談

Photo岡田・クライフ対談を聴きました。対談と言うより、岡田氏がインタビュアーを務めて、クライフにいろいろ語ってもらうという番組です。
特に驚くような内容ではなく予想された発言でしたが、ただクライフがモウリーニョとロセイをはっきりと批判したのは少し意外な感じでした。よほど腹に据えかねるものがあったのでしょう。

以下は私なりの対談の要約です。

1.サッカー選手にとって重要なのは、フィジカルより技術とインテリジェンスである。
2.選手に技術がないチームは、ファームで技術をつけさせることが重要である。
3.ピッチでは球を保持すること(ポゼッション)が最も重要である。
4.たとえ負けても、お客さんが楽しめる攻撃的サッカーをやらなければならない。
5.モウリーニョの態度や言葉は教育にはよくない。
6.ロセイは手柄を独り占めしたがるので嫌いだ。

クライフ:バルサの黄金時代を築いたボランチの選手。現在もチームに隠然とした影響を持つ。

モウリーニョ:レアル・マドリーの監督

ロセイ:昨年バルサの会長に就任

クライフの言うサッカーをやるのは、言うは易く行うは難しです。チームがファームを含めて総合力をつけ、かつ意思統一が必要です。バルサもファーム上がりの選手だけで試合をしているわけではなく、技術を持つ選手をお金で買って使う場合もあります。

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