リーガ第17節: レバンテ善戦もバルサ2:1で振り切る
新年の初戦はカンプノウでレバンテとの対戦です。この試合スタメンをみると不安満載です。センターバックが本職ではないアビダルとブスケツ。底はマスチェラーノ、左右SBはマクスウェルとダニ。中盤はチャビとイニエスタなのですが、いつもトップ下をやっているメッシが休暇延長で、二人でゲームを作らないといけません。前線もビジャ・ボヤン・ペドロでさてどうでしょうか。ボヤンがCFでやるというのは???です。
レバンテは国王杯で白組に0:8で敗れたチーム。ハイライトを見るとDFがスカスカで、どこにいるのかという感じでした。速攻に弱い感じです。バルサに対しては451で守備を固めてきました。これでかなりバルサは攻めあぐみます。
ボールはもてるのですが、ゴール前のスルーパスがことごとくカットされてうまくいきません。イニエスタが業を煮やしてミドルを放ちますが、GKレイナがファインセーヴ。得点できません。そのうちバルデスが相手にパスしたり、左サイドを破られグラウンダーのセンタリングがゴールを横切ったりと危ない場面が続きますが、なんとかしのいで0:0でブレイク。
後半開始すぐにダニが右サイドからゴール前に進出して、ペドロにパス。ペドロが相手に当てながらもグラウンダーで蹴り込んでゴール。やっと1点が奪えました。するとペップは素早くマスチェラーノをチアゴと交代させ、チャビをボランチの位置に下げます。チアゴをトップ下で使ってみたかったのでしょう。59分にはまたダニが右サイドから、中央のペドロに高速ミドルパス。これをペドロがエリアラインを踏み込んだあたりから強烈なシュート。2点目をとりました。そこでペップはボヤンをケイタと交代させます。なかなかきめ細かい作戦です。さらに故障明けのガブリエル・ミリートまでテスト出場。
しかし結構チャンスは作っていたレバンテもただでは引き下がりませんでした。右サイドのヴァルドから、交代して出ていたストゥアーニに絶妙のクロスが出てボレーで決められてしまいました。しかしなんとかここまでで試合終了。レバンテの善戦に難しい試合になりましたが、ようやく今年初戦を勝利でかざることができまし。そして試合終了後、チャビの549試合出場(ミゲルにならぶバルサのタイ記録)のセレモニーがありました。
さて3日からPSVアイントホーフェンのアフェライ(↓URL)がバルサに加入しました。どんな選手かよく知りませんが、うわさではなかなかいい選手だそうです。記録をつくるということは、もう終わりに近づいているということでもあり、そろそろチャビの後釜をつとめる選手をみつけなければならないという時期にきているバルサです。
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