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2011年1月27日 (木)

アジアカップ 日韓戦

 アジアカップの日韓戦。よく勝ったものです。

ワールドカップの時と違って、本田が自分で強引に行くというプレーを封印して、アシストに意識を移したのが大正解。長友への素晴らしいスルーパスも、こういう頭があってのことだと思います。長友もその実力をはっきりと示しました。彼は欧州の一流チームでも十分スタメンを張れると思います。攻撃も守備もはっとさせてくれるところがありますね。バルサの左SBはマクスウェルとアビダルが担当していますが、彼らと比べても優れている点もあると思いました。

日本代表は明らかに体調の維持には失敗していました。韓国は中2日、日本は中3日だったにもかかわらす、日本は後半かなり早い段階で、韓国より早々とバテバテになっていました。延長戦になったときにはとても持ちそうにないと思ったのですが、すごい精神力でなんとかPK戦に持ち込みました。

日本代表はテクニック・フィジカル・戦術はいいとこいっていると思いますが、スタミナが駄目ですねえ。ドイツのワールドカップでもスタミナ切れでオーストラリアにやられましたが、このあたりをなんとかしないとまたやられそうです。

残念だったのは韓国選手の奇誠庸の猿のまねですが、これはやはり何らかのペナルティーが課せられるべき態度でしょう。このような下品な選手は1ヶ月くらい出場停止にしてお灸をすえた方がよいと思います。
http://www.youtube.com/watch?v=LzKjCJaSuwU

これで思い出すのは2006年 当時バルサのエースだったエトオがサラゴサで、スタンドから猿の鳴き声でからかわれた事件です。このときもあまりFIFAは毅然とした態度を取らず、わずかな罰金で済ませたように思いますが、もっときちんと処置してほしいと思います。ちゃんとやらないから彼はインテルに移籍後も、スタンドから人種差別的なヤジをとばされるのです。
http://www.youtube.com/watch?v=gQv4aIXaGQ4
http://www.youtube.com/watch?v=2gSTxsN-44M

エトオが素晴らしく輝いていた日々(ロナウジーニョと共に)↓
http://www.youtube.com/watch?v=U8KT-zijnkY&feature=fvw

アップしてくださった方に感謝です。

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