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2010年10月10日 (日)

加藤知子ヴァイオリンリサイタル@紀尾井ホール

Photo_2 加藤知子のヴァイオリン・リサイタルを聴きに、紀尾井ホールに行ってきました。JR四谷駅を降りて、聖イグナチオ教会を過ぎ、上智大学の前を通ってホテル・ニューオータニを見渡せるところまで歩くと、ホテルの向かいにあります。紀尾井ホールは2F席もあり、天井が高く、1階席も階段スタイルで非常に聴きやすく良いホールです。ただ聴衆も含めてセレブな雰囲気があって、私のような貧乏人にはややなじめないところがあります。

さて加藤さんは伴奏の江口玲氏を伴って、薄紫色のふんわりムードのドレスで登場。プログラムはシューマンとブラームスのピアノソナタとバッハのパルティータ(第2番)。19世紀より前の音楽はそれなりに親しみがあり、安心して聴けます。加藤さんは若い頃に比べると、肩の力が抜けて非常にリラックスしてステージに立っている感じで、余裕タップリに弾いている様子です。これを円熟と言うのでしょうか? 

Program_2バッハのパルティータは有名なシャコンヌだけでなく、ジーグなど他の曲も改めて素晴らしいと思いました。彼女のヴァイオリンは有名作者のものではないそうですが、特に中低音の響きに深みがあります。なんとアンコールに、1.タイスの瞑想曲(マスネー)、2.チゴイネルワイゼン(サラサーテ)、3.シチリアーノ(パラディス)の3曲もやってくれました。これだけでコンサートのメインピースになるくらいです。アンコールの曲は特に演奏者の思い入れが明瞭で、心を打たれるものがありました。桐朋で後進の指導にあたっているようですが、お弟子さんたちもこのような演奏をめざしてほしいものです。

加藤さんにひとつ注文をつけたいのは、自分のサイトをブログでもいいから作ってほしいということです。今の時代、自分のファンを持っている芸能人・音楽家はすべからくサイトを作るのが当たり前だと思います。プロフィール・販売しているCDの紹介・コンサート情報・メディア出演情報・プロモーションビデオ・日記などが発信されているのといないのでは大きな違いが発生します。たとえばニフティーの場合だと、1ヶ月数千円の投資でHPとブログが3つ持てます。

梶本音楽事務所のサイト:
http://www.kajimotomusic.com/artists/index.php?main_content_exp=88

I'll never fall in love again
http://www.youtube.com/watch?v=YBibPhJ6tso

シューマン バイオリンソナタ集について
http://tklavier.blog64.fc2.com/blog-entry-200.html

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コメント

私も初めて紀尾井ホールに行ってきました。すばらしいホールですね。あんなスタインウェイの音を初めて聞きました。ピアノが違うのでしょうかホールが違うからなのでしょうか、私には分かりませんがホールは楽器とはよく言ったものです。

加藤知子の演奏は若い頃と変わりましたね。何か楽しんで演奏するようになって聞いていても疲れなくなりました。本人の話では作曲家の好みも少し変わってきたようで、良く言えば円熟してきたのだと思いますが、要は年を取ってきたのですよ。でも最近の演奏会では私にとっては最高の演奏会でした。

投稿: suiran | 2010年10月11日 (月) 13:38

ピアノブラックじゃなくてダークブラウン系、木目が客席からも見えるような変わったスタインウェイでしたね。私もいい意味での違和感は感じました。

加藤さんの演奏は、私もいままで聴いた中でベストのように思いました。これからも楽しみですね。

投稿: monchan | 2010年10月11日 (月) 17:41

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