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2010年10月31日 (日)

リーガ第9節: バルサ絶好調 猛獣セビージャは借りてきた猫に変身

Photoカンプノウに強豪セビージャを迎えての一戦。バルサはFW:ペドロ・メッシ・ビジャ、中盤:イニエスタ・チャビ、底:ブスケツ、DF:アビダル・プヨール・ピケ・ダニ、GK:バルデス。久しぶりでチャビが帰還し、イニエスタ・チャビ・ブスケツのベストMFで戦えるのは楽しみです。一方セビージャはカヌーテとルイス=ファビアーノの両雄が出場で要注意(実はネグレドの方が嫌だったりしますが)。

バルサは中間の国王杯セウタ戦(アフリカ大陸のスペイン領飛び地にあるチーム)で主力を休ませた効果絶大。絶好調です。攻撃でも守備でも細かく動いて球回しも速く、猛獣セビージャがまるで借りてきた猫のようです。早速4分、ペドロが左サイドから中央のブスケツの頭にパスを出しますが、GKがクリア。これをメッシが拾ってたたき込みゴール。

調子に乗って攻めていると、時々球を奪われて逆襲されますが、ルイス=ファビアーノははずし、カペルのボレーはバルデスが慎重にキャッチ。得点は許しません。そしてついにビジャが得点する時がきました。24分、メッシから右のビジャにパスが出て、ビジャが自分で持ち込み、角度のない位置から浮かせてゴール左サイドネットを揺らしました。そして前半終了間際には、セビージャの右SBコンコが後ろからペドロを倒して2枚目のイエローで退場。もはや勝負ありです。

後半7分、セビージャのロマリッチがヘッドでGKに返した球にダニが足を出して、なんとGKとれずゴール。こんなヘマをやっていたのでは勝負になりません。さらに19分にはメッシが中央をドリブルで驀進し、左に回り込みながら得意の形でDFの間からミドルを打ってゴール。これで4:0です。プヨール・ペドロ・チャビは後半途中でお休み。マスチェラーノ・アドリアーノ・ボヤンを出して攻撃を続けますが、なかなか得点はできず、これで打ち止めかと思いきや、終了直前、右のボヤンからブスケツを経由して、中央のビジャにつながり、ビジャが5点目を豪快にたたき込みました。まさにバルサショーのゲームでした。

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2010年10月30日 (土)

サラとミーナ97: 喧嘩 &創傷治癒

サラとミーナは仲が悪いわけではないのですが、喧嘩は結構激しくやります。厳しくにらみ合った後(写真1)、猛ダッシュでサラの首筋にかみつくミーナ(写真2)。これも彼らのレクリエーションのひとつなのでしょう。ただ人間の子供でも、プロレスごっこなどで遊んでいるうちに大けがをするということもあります。気をつけてあげないといけません。

私のケガは幸いにして手術やハイドロフィリック絆創膏などの効果があって、細胞がくっつきはじめたとのことで、全治2週間程度の軽傷ですみそうです。皮膚移植になったらめんどうだと思っていたのでやれやれです。今回で懲りたので、いつも健康保険証を持ち歩くことにしました。バンドエイドでまかないきれないときは、すぐに近所の病院に駆け込むべきです。

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2010年10月28日 (木)

イテッ

Img_0039 都内某所でスリップして転倒、負傷してしまいました。
歩くのには何の支障もないし、まあ擦り傷くらいだろうと思って保健センターにいくと、「骨が見えてますよ、すぐに病院で処置してもらわないと」と言われて病院へ。

レントゲン検査に縫合手術、破傷風ワクチンの筋注などで病院フルコース回ってしまいました。骨に異常はなかったので、やれやれです。

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2010年10月26日 (火)

リーガ第8節: バルサ システム変更で最下位サラゴサに勝利

Photo今日の対戦相手サラゴサはまだ今期未勝利のチーム。アウェイのラ・ロマレダでの対戦とはいえバルサは負けられませんが、チャビは故障回復が思わしくなくベンチ。これでペップはかなり考えたようです。FW:イニエスタ・ビジャ・ペドロ、中盤:ケイタ・メッシ・ダニ、底:ブスケツ、DF:アビダル・ピケ・プヨール、GK:バルデス(風邪が回復して復帰)という布陣でした。これだけはっきりした3バックは、バルサとしては大変珍しいケースです。もっともダニはたいてい前の方にいるので、結果的に3バックになるのはいつものことですが・・・。あとチャビがいないので、メッシがトップ下・イニエスタは左というシステムは問題ありません。バルサ3133、サラゴサ532という珍しい対戦になりました。

サラゴサはウチェもシナマボンゴルも体調不良で不在。しかも5バックの守備的なシステムで、明らかに攻撃力不足です。バルサは開始から攻めまくりますが、例によってビジャがツキから見放されておかしくなっているのと、メッシもシュートは打つものの決まらず得点できません。そのうち中盤でとられて、右サイドからゴール前のブラウリオにクロスを通され1:1。これはブラウリオがはずしてくれました。さらにCKからヤロシークの頭にあわされましたが、バルデスがからくもはじいて失点は免れました。

ビジャはシュートがはいらないので中盤で頑張ろうと思ったのか、さかんにドリブルやパスで動いていました。35分のペドロへのパスは得点に結びつきませんでしたが、ついに42分右からドリブル突破とみせてDF3人を集め、フリーで中央に飛び出すメッシにスルーパス。これがドンピシャで決まって、メッシが1:1からきっちりゴールを決めてくれました。

後半かなり鬱積していたのでしょうか、開始直後ポンチオが試合と関係ないところでダニの耳にパンチ。見えてないつもりだったのでしょうが、ラインズマンが見ていて一発退場。これでサラゴサはがっくりきました。66分にはイニエスタのミドルシュートの跳ね返りをメッシがたたきこんで2点目。こうなるとバルサはイニエスタとペドロを下げる余裕です。ビジャは終了直前にもポストに当てるなど、ゴールから嫌われるという病気はまだまだ治りません。

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2010年10月25日 (月)

パワーショット S95: 私的評価

パワーショットS95 を使ってみて、ブログ用の写真(猫・人物・風景)を撮るにはとりあえず問題なしと思いました。特に気に入った点は、デザインが地味なこと、手触りがつるつるしていないこと、コントローラーリングを使って手動のステップズームができること、手抜きのない機能を持つ割にはサイズが小さくて持ち歩きが容易なことなどです。まあこのカメラでよい写真が撮れないという場合は、まだこのカメラを使いこなしていないのが原因という場合が多いでしょう。

あえて難点を言うと、on/off ボタンが非常に窮屈な位置にあり、かつ小さいこと。カメラを構えている左手の下にポップアップするフラッシュがあること。マクロ機能についてのきちんとした解説がどこにもないことなどです。特に最後の点については、AUTO モードの次に easy なSCN モード(シーンによって選択する)でもマクロモード(お花印)はありません。Pモードにしてやっとマクロモードに設定が可能ですが、マニュアルのp75に2行の全く要領を得ない解説があるのみです。ユーザーを馬鹿にしているような感じです。ただAUTOモードで近接撮影をする場合も、オートフォーカスが効いて、ちゃんと撮影できているように思いました。

SCN モードについては、足りないものがあると思います。それは1.細かい文字の撮影、2.昆虫の撮影、3.電球の光で撮影、4.逆光で撮影などで、極彩色・オールドポスター風・ウィンクしたら撮る・笑ったら撮るとかなどはあるのに、1~4などの基本的なモードがないというのは理解できません。もちろんPモードにすればいいわけですが、それにしてもね。

このカメラの AUTO モードはブラックボックスの部分が多くて、何が起こっているのかよくわかりません。ともかく余計なことはしないでカメラに任せてくれという感じなのですが、これを信用するかどうかは、もう少し試してみないとわかりません。

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2010年10月24日 (日)

パワーショット S95 と箱根 2

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さて昼食をとっていなかったので、早速レストランに飛び込みます。変な時間だったのでレストランは空いていました。実に雰囲気のよいレストランです(写真7)。ランチセットはミニ海鮮丼とミニ鰻丼の組み合わせとデザートです(写真8)。そして肝心のルソー展ですが、ルソーの良さはよくわかりました。なにか世の中の雑事や、光音風など自然のざわめきを絵が吸収してしまうような、落ち着いた静謐な世界が彼の真骨頂です。「戦争」や「眠るジプシー女」などは狙って描いた絵で、ちょっと特別なものだと思います。

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それにしてもルソー展というからには「戦争」か「蛇つかいの女」を見たかったなと思うのは私だけではなかったでしょう。絵は国内からしか集めなかったそうで、こんなところにも不景気の影がみてとれたのは残念。帰りはバスと歩きで仙石バス停まできて、新宿行きのバスをつかまえます。切符売り場で聞くと、ほぼ満員でほとんど最後に近い切符でした。バス停から金時山が見えます(写真9)。

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バスを待つ間に不思議な雲を発見(写真10、11)。飛行機雲ではないと思います。20分遅れで到着したバスに乗り込み、乙女峠をトンネルで越えますが、トンネルを出たところから富士山が見えます(写真12)。ここからの富士山は形もよくて、ひとつの絶景ポイントなのでしょう。みーちゃんの家の近くの東田中交番の前を通って、東名経由で帰途につきました。箱根の目的地をめざすだけなら、電車よりバスの方が速いし安いです。

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パワーショット S95 と箱根 1

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5年くらい使っていた IXY DIGITAL が壊れてしまいました。よく頑張ってくれたと思います。このブログの写真は多分すべてIXYで撮影したものです。同じ CANON の製品ということで、POWERSHOT S95 を購入しました。IXY とサイズはほとんど変わらないくらい POWERSHOT も小型になりました。ただ色はつや消しの黒しかありませんでした(写真1,2)。

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このカメラがちゃんと動くかどうかテストする目的もあり、箱根のポーラ美術館に出かけてきました。今回は電車で行くことにしました。アクセス特急が走るようになって、品川までは多少早くいけるようになりました。品川で踊り子号に乗車。自由席でしたが、休日なのにあまりに空いているのでびっくり。この車両には私を含めて数人しか乗っていません(写真3)。写真が撮影できていたので一安心。

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小田原で小田急線に乗り換えて各駅停車で箱根湯本に、さらに箱根湯本で箱根登山鉄道に乗り換えて強羅をめざします。箱根湯本駅は観光客であふれていて、ある意味落ち着きました。登山鉄道はラッシュアワー並の混雑で、乗り切れなかった客がホームにあふれる状態です(写真4)。登山鉄道は3回スイッチバックしてゆるゆると登ります。写真にみえる線路がさっきまでこちら向きに登ってきた線路で、スイッチバックした直後反対側に進行をはじめたところです(写真5)。

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終点の強羅からバスに乗ってポーラ美術館まで15分くらいです。ポーラ美術館は現代的な建物ですが、まわりの自然ととけあうように工夫されたデザインです(写真6)。北総を午前10時30分くらいに出て到着したのが午後3時。待ち時間は少ない方だったと思いますが、それでも4時間30分かかりました。ココログの弱点は画像の容量が少ないことで、このあたりで次の記事をおこします。

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チャンピオンズリーグ: コペンハーゲン善戦するも、メッシの2点でバルサに凱歌

Photo欧州チャンピオンズリーグのグループリーグです。首位のコペンハーゲンをカンプノウに迎えてのゲームですが、バルサはバレンシア戦のできがよくなかったことと、チャビ・バルデスが万全でないということもあり、大幅に布陣を変えて臨みます。FW:マクスウェル・ビジャ・メッシ、中盤:イニエスタ・ブスケツ、底:マスチェラーノ、DF:アビダル・プヨール・ピケ・ダニ、GK:ピントです。マクスウェルはもともとサイドバックでしたが、いつのまにか中盤になり、いまやフォワードです。

コペンハーゲンはエンドイエとサンティンが点を取る役のようで、非常にきれいで統率のとれた4411のフォーメーションです。最終ラインを高くとって、オフサイドトラップ勝負のチームのようです。いつもこんなサッカーをやっているので、相手がバルサであってもよそ行きのやり方はやりたくなかったのでしょう。しかしコペンハーゲンの守備は中央重視なので、ダニやアビダルがあがれば比較的自由に球をもてます。バルサは盛んにサイドから攻めます。今日はイニエスタのプレーがちょっと変わっていて、いつもはあまりやらない右でのプレーが多いように感じました。ペップの厳命だと思いますが、結構右もいいじゃないかと思いました。どうして嫌いなんでしょうかねえ。

相手がオフサイドトラップ勝負の作戦なので、バルサも臨むところ。腕の見せ所でビジャ・マクスウェル・メッシなどがシュートを打ちまくりますが決まりません。特にビジャは試合を通じてチャンスが多くありながら、サッカーの神様に見捨てられたかのように決められません。これを打開したのは右のイニエスタで、突っ込む姿勢をみせて少し相手のラインが下がるのを待って中央のメッシにパス。前に余裕ができたメッシは落ち着いてミドルを決めることができました。今期イニエスタは好調です。ペナルティーエリア内で2人のDFを抜き去るという離れ業も見せましたが、後ろから引きずり倒されました。これはPKとってくれないと困ります。エリア内でこれをやっていいんだったら、サッカーで得点はできません。

調子に乗ってバンバン攻めていると、25分に落とし穴がありました。カウンターで2人に抜け出され、2:1の絶体絶命。ところがなんとサンティンがオフサイドと勘違いしてプレーをやめてしまうというボーンヘッド。訳がわかりません。このあともカウンターでやられそうなピンチが何度かありました。66分にはエンドイエのミドルがバーに当たり、跳ね返るところをサンティンがヘディングをはずし、特に73分にはクロスを入れられて、完全にいかれたと思いましたが、ダニが戻って間一髪クリア。今日はサンティンの日ではなかったのでしょう。

バルサの2点目はやっと後半ロスタイム。SBの上がりに対する守備が甘いというコペンハーゲンの弱点をつき、アビダルがあがってメッシにこぼれ球をボレーパス。これをメッシが決めてくれました。今日はスルーパスの職人チャビがほとんど出ていなかったのでかなり苦労しましたが、2:0で結果オーライです。

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2010年10月22日 (金)

昔々の話

人間が激しい環境破壊を行っていることは明らかですが、おそらく地球の歴史の中で生物が引き起こした環境破壊としては2番目の悪行?だと思われます。では最大の環境破壊を引き起こしたのは何者か? それは今から27億年くらい前から地球にはびこり始めたシアノバクテリアです。彼らの仲間は現在でも生きており、ユレモやネンジュモがそうだという話です。藻(モ)というからには植物のようですが、実は植物ではなく光合成を行う真正細菌です。

光合成を復習しますと <二酸化炭素 + 水 + 光エネルギー → 有機物質 + 酸素> ということになります。酸素自体にはあまり毒性はないのですが、過酸化水素・オゾン・活性酸素などに化学変化すると強力な毒性を発揮します。生体物質を酸化してしまうので、つまり細胞がサビてしまうわけです。放置していると血管がボロボロになってしまうので、現在生きている多くの生物では、酵素やグルタチオンを使ってなるべく無毒化するようにしています。

シアノバクテリアの大繁殖で地球上に酸素が充満し、多く細菌や真核生物が死滅したことでしょう。しかしその中で酸素に適応した細菌が発生し、その中のαプロテオ細菌が海底の泥の中などでもがき苦しんでいた真核生物の救いの神となりました。この細菌を体内に取り込んで共生させ、ミトコンドリアとして飼い慣らすことに成功した単細胞真核生物が私たちの祖先です。この共生のバスに乗り遅れた真核生物の多くは死に絶えたわけですが、現在でもミトコンドリアを持たない生物がいないわけではなく、膣炎を起こすトリコモナスなどがそうです。

<αプロテオ細菌 → ミトコンドリア>は酸素を利用して、それまでには考えられなかったような多量のエネルギーを生みだし、一気に真核生物を活動的な生物に昇格させました。そのような生物のある種が、さらにシアノバクテリアを共生させて、光エネルギーを利用して必要な有機物を合成するという、さらなる進化を遂げました。この2回の共生はある種の奇跡であり、地球の歴史の中でたった2回しかおこらなかったことのようです。もしもっと起こったとしても、子孫を残せなかったのでしょう。

しかしミトコンドリアとシアノバクテリア(葉緑体)を持つ真核生物は、複数の真核生物との共生をよりイージーに行ったと思われます(二次共生という)。イージーといっても、奇跡というレベルに比較してという話ではありますが。これによっていわゆる植物(ミトコンドリアと葉緑体をもっている)は、動物(ミトコンドリアのみ)より分類学的に非常にバラエティーに富んだものになっています(下表- ウィキペディアより)。

動物は下記の表に示されているように、真核生物の中でユニコンタのなかの☆オピストコンタのなかの☆後生動物という、きわめて狭い範囲の生物です。特徴は細胞の後ろ側(オピスト)に鞭毛(コンタ)を持っているということです。後ろという意味は、鞭毛がある側と反対側に進むという泳ぎ方をするということです。ちょうどギッチラコと和船を漕ぐ感じです。あるいは手を使わずにバタフライで泳ぐ感じでしょうか? 私たちも生まれる前には精子だった時代もあるわけです。

これは余談ですが、シアノバクテリアは地球に酸素を充満させて多くの生物を殺しましたが、さらにその酸素が当時地球を覆っていた温暖化作用があるメタンガスを分解したため、地球が寒冷化して、ついには全地球凍結でほとんどの生物が死滅するというとんでもない結果を招いたといわれています。

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真核生物 (Eukaryote) 核膜有り、線状染色体、細胞骨格・原形質流動有り、80Sリボソーム、有糸分裂有り

●バイコンタ(Bikonta) 2本鞭毛を持つ真核生物(退化により持たないものも有り)

植物(狭義、一次植物)(Plantae, Archaeplastida) 一次共生により葉緑体を獲得した真核生物の直系の子孫、板状ミトコンドリアクリステ、葉緑体包膜が2重
緑色植物 (Viridiplantae) :被子植物、裸子植物、シダ植物、コケ植物、シャジクモ藻類、緑藻類
灰色植物 (Glaucophyta)
紅色植物 (Rhodophyta) :紅藻類
盤状クリステ類 (Discicristatae) 盤状ミトコンドリアクリステ、エクスカヴェートに含める意見有り
ユーグレノゾア (Euglenozoa) :ユーグレナ植物、キネトプラスト類
ヘテロロボサ (Heterolobosea) :ネグレリア類、アクラシス類
ジャコバ類 (Jacobea) ミトコンドリアクリステは板状
エクスカヴェート (Excavates) 細胞腹側に深くえぐれた捕食装置を有する真核生物の一群
マラウイモナス (Malawimonas) 盤状クリステ類の可能性あり
トリコゾア類 (Trichozoa) :ディプロモナス類、レトルタモナス類、パラバサリア類
アネロモナス類 (Anaeromonada) :オキシモナス類
ストラメノパイル (Stramenopiles) 中空の鞭毛小毛を有する真核生物の一群、アルベオラータを含めてクロマルヴェオラータ (Chromalveolata) とする意見有り
無殻太陽虫類 (Actinophryida)
オパリナ類 (Opalozoa)
ラビリンチュラ類 (Labyrinthista)
ビコソエカ(ビコエカ)類 (Bicosoecales、Bicoecales)
プラシディア類 (Placididea)
デヴェロパエラ (Developayella)
卵菌類 (Oomycetes) :ツユカビ類、ミズカビ類
サカゲツボカビ類 (Hyphochytriomycetes)
不等毛植物類(黄色植物類)(Heterokontophyta,Chromophyta) :褐藻類、珪藻類
アルベオラータ (Alveolata) 細胞膜直下に扁平な小胞を有する真核生物の一群
繊毛虫類 (Ciliata) :ラッパムシ類、ゾウリムシ、ツリガネムシ
アピコンプレクサ類 (Apicomplexa) :マラリア原虫、トキソプラズマ、クリプトスポリジウム
渦鞭毛藻類 (Dinophyta) 例:褐虫藻、ヤコウチュウ
リザリア (Rhizaria) 分子情報による類縁、アメーバ状生物が多いが全てに共通する形態的特性は無い
レタリア (Retaria) :有孔虫類、放散虫類、一部の太陽虫類
ケルコゾア (Cercozoa) :ケルコモナス類、クロララクニオン藻類、ネコブカビ類、ユーグリファ類
所属不明
クリプト植物 (Cryptophyta) 独立の界とする研究例有り
ハプト植物 (Haptophyta) 植物に近縁とする研究例有り
アプソゾア類 (Apusozoa)
有中心粒類 (Centrohelida) バイコンタとアメーボゾアの間に位置するという研究例有り

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●ユニコンタ (Unikonta) 1本鞭毛を持つ真核生物(真菌類は退化して鞭毛を持たない)

  #アメーボゾア (Amoebozoa) 分子情報による類縁、真核生物の最も原始的な系統、アメーバ状生物が多い(アメーボゾアとバイコンタを統合してアンテロコンタ (Anterokonta) とする説有り)
葉状仮足類(ロボサ)(Lobosa) :アメーバ類
コノサ (Conosa) :変形菌、タマホコリカビ類、アカントアメーバ類、エントアメーバ類、ペロビオンタ類

   #オピストコンタ (Opisthokonta) 鞭毛を後方にして運動する真核生物

菌類 (Fungi) :子嚢菌類、担子菌類、微胞子虫類
メソミセトゾア(Mesomycetozoa) :イクチオスポラ類
コアノゾア (Choanozoa) 例:襟鞭毛虫類
後生動物 (Metazoa) 例:海綿動物、刺胞動物、脱皮動物(線形動物、節足動物)、冠輪動物(扁形動物、環形動物、軟体動物)、後口(新口)動物(棘皮動物、半索動物、脊索動物)

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2010年10月18日 (月)

サラとミーナ96: 愛眠の秋

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サラ「ああ眠くなってきたわ」 ミーナ「私はまだしゃっきり」

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ミーナ「私も眠くなってきたわ」 サラ「zzz・・・」

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私「ミーナ 寝相が悪いぞ」

サラ「ヘッドロックしてるみたいだけど これは愛情表現」

私「?」

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2010年10月17日 (日)

リーガ第7節: バルサ、首位バレンシアを止める

Photo_2今日の対戦相手バレンシアは現在首位。どんなチームになったのだろうと気になります。攻撃陣はトップのソルダードの後ろにマチュー・バネガ・Pエルナンデスの3人がいる形。以前はビジャやシルバが前で走り回り、後ろはマルチェナとアルベルダがえぐい守備でストップするという感じでしたが、マルチェナは出てしまいました。アルベルダは健在。この選手に近づくとケガさせられることがあるので要注意です。アドゥリスとマタはベンチ。GKのセサル・サンチェスはショッキングピンクのシャツに白パンで登場。全然似合っていないし、なんですかこれは。

代表戦明けのウィークなので、時差ボケとか疲労・故障などあり選手は大変です。カンプノウでできるのが救いとなりますか? バルサのFWはイニエスタ・ビジャ・メッシ、中盤:ケイタ・チャビ、底:ブスケツ、DF:マクスウェル・プヨール・ピケ・ダニ、GK:バルデスです。チャビの故障が軽かったのが何よりです。

はじまってみると、バルサの選手は全然動けてなくて、ポゼッションでも負けるくらいの劣勢です。特に球を持っていない選手がみんな歩いています。バレンシアの選手は非常に好調に見えました。新加入のマチューという選手は速いしフィジカルも強い感じで、しばしばサイドを突破してきます。マヌエル・エルナンデスなどはマルセイユルーレットでの突破も見せてくれました。

ビジャは本当にチャンスがありながら得点ができません。チャビのミドルも決まらず。そうこうしているうちに38分、マチューの左サイド突破から、中央を走り込むパブロエルナンデスへのパスが決まってシュート。バルデスがはじくも、球はゴールに吸い込まれました。CBがソルダードに吸い取られて、パブロのケアが遅れました。この後も今度は右サイドを突破され、ソルダード経由でまたもパブロエルナンデスがシュート。GKと1:1でしたが、GK正面に打ってしまって得点ならず。バレンシア最大の失敗でした。これで前半終了。

後半はいったいどうしたことか、急にバルサの選手が動き出しました。2分イニエスタが中央から走り出すチャビにパス。これをチャビが中央ゴール前にスルーパスを出すと、絶妙のタイミングでイニエスタが裏に飛び出し、受けてゴールへパス。同点に追いつきました。この後は全くのバルサペース。18分には右サイドのチャビから中央に飛び込むプヨールの頭にぴったりセンタリングが合って2点目ゲット。これが決勝点となり逃げ切りました。

バレンシアも後半アドゥリスやマタを投入してきましたが得点にはからめませんでした。首位をたたいたのは痛快でした。ただメッシが試合にはまっていなくて、ビジャははまってはいるけれどゴールはゲットできないという問題は残りました。まだまだ絶好調にはほど遠いバルサです。

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2010年10月15日 (金)

いよいよセ・リーグもCS開幕

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野球というのはもはや国民的スポーツの座を滑り落ちたのかもしれません。実際にクライマックスシリーズの阪神:巨人戦でも地上波の放映はありません。ただ昔のように常勝巨人と戦う各チーム、異常に巨人をえこひいきする審判などのいびつな構造はかなり改善されて、楽しめる試合になっていることもまた事実です。パ・リーグにもかなりの関心が寄せられるようになってきました。

そして阪神タイガースには命がけでプレイしている元オリックス所属の選手がいます。まあこの文章を読んでみてください↓。

http://www.geocities.jp/kansaiahoboke/minami-colum/hiranogi.htm

明日から甲子園で日本シリーズ出場をかけたクライマックスシリーズの開幕です。私は諸般の事情で甲子園には行かず、テレビ観戦です。本当は写真の東京ドームで、直に観戦したかったのですが・・・。用事は午前中にさっさと済ませて、午後2時からテンションを上げて応援しなくては!

いつも Sakatora 氏には放映チャンネルの情報で世話になっています。今回も有難うございました。

ファーストステージ:

16日(土):タイガース vs ジャイアンツ【14:00甲子園】:NHK-BS104、GAORA、ニッポン放送  BS104というのは視聴したことありません。初体験してみようかな。

17日(日):タイガース vs ジャイアンツ【14:00甲子園】:NHK-BShi、sky A、TBSラジオ、ニッポン放送

18日(月):タイガース vs ジャイアンツ【18:00甲子園】:NHK-BShi または BS1、GAORA、TBSラジオ、ニッポン放送  NHKはパ・リーグの結果次第で放送チャンネルが変わるということで、セパ両方を放映するときはBS1になるようです。もちろん土日に連勝すれば、この試合はありません。

セカンドステージ: 中日の対戦相手が決まっていないので、ナゴヤドーム以外での放映スケジュールはまだ決まっていません。

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2010年10月14日 (木)

カギムシという生き方

250px31velvet_worm カギムシというナメクジに足が生えたような生物がいます(上図)。大きさは♀で数センチ(♂はより小型)くらいのものが多いようです。生物学的には有爪動物(ゆうそうどうぶつ)門に所属する唯一のグループで、趣味で飼っている人もいるらしく、オークションなどでベルベットワームという名前で売られていることもあります。日本にはいませんが、全く目立たない生物で、世界各地で落ち葉の下などにひっそりと生きているようです。

ところで今から5億年以上前のカンブリア時代に生きていたアイシュアイアという有爪動物らしき生物(下図)と、このカギムシがそっくりなのです。カンブリア時代というのは、目を持った肉食動物が出現し、弱い生物は強力な鎧とかトゲを生やすとか早く泳ぐとか、いろいろな手段で捕食者から逃れていたわけですが、アイシュアイアという生物は特にそのような特徴を持っていません。現代に生きるカギムシも同様です。

800pxaysheaia彼らはおそらく目立たないようひっそりと生きるという手段で、5億年という気の遠くなるような長い時代を、ほとんど形を変えずに生き抜いてきたのでしょう。生きた化石の代表格であるシーラカンスですら、カンブリア時代には影も形もなかったのですから、最長不倒の生きた化石と言えるかもしれません。

ただカギムシは餌の採り方にひとつの巧みな方法を持っています。粘液を昆虫などに噴射して動けない状態にして、その後ゆっくり捕食するのです。俊敏な動きはできないし、餌を捕らえる特殊な手足や顎などもないので、これは巧みな方法です。

カギムシの生き方をみていると、1)強いものにみつからないよう、姿を隠してひっそりと生きる、2)何かひとつ捕食の得意技を持つ、3)ありふれた餌を食べる、というのが彼らの勝利の秘密なのでしょう。さて我々はどのように生きてみましょうか?

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2010年10月11日 (月)

車窓から見たスカイツリー

Sukaitsuri 昨日のスカイツリー。京成押上線の曳舟駅と押上駅の間で見えるスカイツリーです。曇天で雲に突き刺さっている感じです。下からはあまり見えない中でも、工事は行われているようです。私が心配なのは、これが完成した後東京タワーはどうなってしまうのかということです。特に東京タワー水族館(http://morph.way-nifty.com/grey/2006/11/post_a86b.html)がどうなってしまうのか心配です。

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2010年10月10日 (日)

加藤知子ヴァイオリンリサイタル@紀尾井ホール

Photo_2 加藤知子のヴァイオリン・リサイタルを聴きに、紀尾井ホールに行ってきました。JR四谷駅を降りて、聖イグナチオ教会を過ぎ、上智大学の前を通ってホテル・ニューオータニを見渡せるところまで歩くと、ホテルの向かいにあります。紀尾井ホールは2F席もあり、天井が高く、1階席も階段スタイルで非常に聴きやすく良いホールです。ただ聴衆も含めてセレブな雰囲気があって、私のような貧乏人にはややなじめないところがあります。

さて加藤さんは伴奏の江口玲氏を伴って、薄紫色のふんわりムードのドレスで登場。プログラムはシューマンとブラームスのピアノソナタとバッハのパルティータ(第2番)。19世紀より前の音楽はそれなりに親しみがあり、安心して聴けます。加藤さんは若い頃に比べると、肩の力が抜けて非常にリラックスしてステージに立っている感じで、余裕タップリに弾いている様子です。これを円熟と言うのでしょうか? 

Program_2バッハのパルティータは有名なシャコンヌだけでなく、ジーグなど他の曲も改めて素晴らしいと思いました。彼女のヴァイオリンは有名作者のものではないそうですが、特に中低音の響きに深みがあります。なんとアンコールに、1.タイスの瞑想曲(マスネー)、2.チゴイネルワイゼン(サラサーテ)、3.シチリアーノ(パラディス)の3曲もやってくれました。これだけでコンサートのメインピースになるくらいです。アンコールの曲は特に演奏者の思い入れが明瞭で、心を打たれるものがありました。桐朋で後進の指導にあたっているようですが、お弟子さんたちもこのような演奏をめざしてほしいものです。

加藤さんにひとつ注文をつけたいのは、自分のサイトをブログでもいいから作ってほしいということです。今の時代、自分のファンを持っている芸能人・音楽家はすべからくサイトを作るのが当たり前だと思います。プロフィール・販売しているCDの紹介・コンサート情報・メディア出演情報・プロモーションビデオ・日記などが発信されているのといないのでは大きな違いが発生します。たとえばニフティーの場合だと、1ヶ月数千円の投資でHPとブログが3つ持てます。

梶本音楽事務所のサイト:
http://www.kajimotomusic.com/artists/index.php?main_content_exp=88

I'll never fall in love again
http://www.youtube.com/watch?v=YBibPhJ6tso

シューマン バイオリンソナタ集について
http://tklavier.blog64.fc2.com/blog-entry-200.html

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2010年10月 9日 (土)

阪神タイガース2位でクライマックスシリーズへ

今日は野球もサッカーも重要な試合がありました。

今年の小川ヤクルトは、昨年の高田ヤクルトに比べるとすごいです。最終戦必勝態勢の巨人と、がっぷり勝負で勝ってしまいました。おかげ様でタイガースは2位。甲子園でクライマックスシリーズのファーストステージを行うことが決定しました。球団はこれで数億円の番外収入をがっぽりということで、役員はヤクルトに足を向けては眠れないでしょう。

興味深いのは事前に巨人を陰であやつる御大W氏が巨人3位を予告していたことです。これは小川ヤクルトがガチンコでどうにもならないというギヴアップの表明だったのでしょうかねえ?

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早速GAORAの第1戦放映が決まってびっくりしました。

クライマックスシリーズ ファーストステージ 第1戦
阪神 vs 巨人(甲子園)
試合開始:14:00
GAORA放映:10月16日(土) 13:45~17:28

サッカー日本代表のプレーもすごいものがありました。メッシだけでなく、今をときめくD・ミリート、好調のテベス、白組のエース・イグアインとディマリオを完封したのですから、すばらしいディフェンスでした。拍手です。フル出場のバルサ選手達、メッシ・マスチェラーノ・Gミリートが故障発生なく無事にプレーしたのでほっとしました。

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2010年10月 5日 (火)

マートン選手 日本新記録おめでとう

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阪神タイガースの外野手マット・マートン選手が、イチローが1994年に打ち立てた年間210本安打の日本新記録を本日凌駕し、213本のヒットを打ちました。彼はイチローのように俊足ではないので、内野安打で稼ぐことはできませんし、右バッターなのでイチローのような左バッターに比べてハンデがあります。そのなかでの記録ですから、計り知れない価値があると思います。

God bless you, Mr. Murton.

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2010年10月 4日 (月)

2010/2011リーガ第6節: バルサ呆然のドロー

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カンプノウにもどってみたら、緑の絨毯どころかズルズルのひどいピッチでした。これが後半ペドロの故障につながったと思われます。今日の相手はラウドルップ率いるマヨルカ。バルサはチャビが故障、ビジャが出場停止ということで、FW:ボヤン・メッシ・ペドロ、中盤:ケイタ・イニエスタ、底:マスチェラーノ、DF:アビダル・ピケ・ミリート・ダニ、GK:バルデス。ブスケツ・プヨール・マクスウェルはローテーションで休みです。マヨルカはカベナギとカストロのツートップで442の布陣。

マヨルカはルビン・カザンの6人の最終ラインと比べると普通に4人なのでスキマがあり、突破もスルーパスもやりやすい感じです。また両サイドの守備も甘くて、アビダルやダニもかなり自由に押し込めるのでセンタリングが容易で、これは楽勝かと思いました。実際21分にはダニが右サイドにドリブルで進入、中央へのパスがゴール前のペドロにはいり、ペドロがヒールで後ろのメッシにもどしてメッシが狙い定めて余裕のゴール。

その後もケイタのヘッドやイニエスタのダイレクトなど攻めまくりで、心のスキができたのでしょうか、カストロにミドルを打たれてあやういところをバルデスがはじき出しましたが、CKをヌスエにヘッドで決められて42分に失点。これで前半終了。

同点になって、前半やられっぱなしだったマヨルカも勝つ気十分。後半はウェボを投入したりして攻めてきました。ヌスエやケビンがミドルを打ってきます。バルサもメッシの突破から、右サイドを抜けるダニにパスが通って、ダニがシュートをするかと思ったら、メッシにもどして失敗。これは非常に痛かった。このあとペドロが故障したのも痛い。バルサはチアゴ、ノリート、ジェフレンというカンテラから引き上げた選手を投入して必死に攻撃しますが、マヨルカもカード連発の守備で必死に抵抗。どうしてもゴールを割れません。そしてついに笛が吹かれて唖然呆然のドロー。

ビジャが当たっていない現況でペドロが故障、イブラは放出、チャビも故障で困ったことになりました。バルセロニスタだったエジルのマドリー入団を許したツケは、まだまだタップリ支払わされそうです。カンテラの選手で間に合うというペップやロセイの判断は間違いであったことがはっきりしてきました。

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2010年10月 3日 (日)

サラとミーナ95: ネコの逆平行 & 阪神タイガース優勝を逸す

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サラ(なんちゃってラグドール)とミーナ(縞三毛)が逆平行に並ぶことはめったにありません。1と2は珍しい写真。3は対面ですが、顔はそっぽを向いています。そっぽを向いているときの方が平和共存しているときで、向かい合うと最初はナメあいからだんだん険悪になります。4は平行に並んでいるところで、これはお互いになかなかリラックスしていていいですね。

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今日阪神タイガースのマット・マートン選手がイチローと並ぶシーズン210安打を達成しました。マートン選手は2003年にボストン・レッドソックスに1位指名で入団するほど期待された選手で、メジャーでも3割前後打てるバッターだったのですが、最近在籍したアスレチックスやロッキーズでは出場機会に恵まれず不遇でした。

ホームランバッターではなく、足は普通、守備が特別うまいわけでもないので、ちゃんと1年出場していないと、彼の良さはでてきません。そんなところを阪神タイガースの駐米スカウトであるアンディ・シーツにひろわれたというわけです。

日本に来たときの記者会見では「神の思し召しで日本にやってきた」などと言っていたので、そのうち「神の思し召しで帰国することにする」などと宣って帰ってしまうのではないかと危惧しましたが、なんとフルシーズンの大活躍で、おそらくイチローの記録も破ってしまいそうなのですからわかりません。ともかくアンディ・シーツの眼力に敬服するしかありません。敬虔なプロテスタント系のクリスチャンだそうです。私が見た最初の印象としては、打つポイントがかなり後ろにあるバッターだと感じました。

彼のバッティングは和田コーチのスタイルにとてもよく似ています。ポイントを後ろに置き、コンパクトなスイングでデフォルトでセカンドの頭越えを狙っていますが、インコースの厳しい球は思い切り引っ張ります。和田コーチのスタイルで打っている選手はタイガースにはいなかったのですが、米国からやってきた選手が同じスタイルとは不思議な因縁です。和田コーチよりも多少パワーがあるので、詰まっても抜ける打球が多いと思いますし、長打も打てます。

彼は試合開始直前まで、グラウンドでストレッチをやっています。体が硬いのかもしれませんが、それを自覚して調整しているのでしょう。たった一人で広いグラウンドで柔軟をやるのは勇気がいると思いますが、見上げたものです。2年契約だそうなので、来年まではいてくれそうですが、さてどうなることやら。

ブラゼルとマートンの新加入外国人は予想をはるかに上回る大活躍、平野選手は信じられない打撃開眼というプラスがありながら、どうしてタイガースが優勝できなかったかと言えば、岩田と能見というエース格の投手が二人とも早々と故障欠場というアクシデントを埋められなかったということにつきます。真弓監督の責任を問う声は多いですが、二人が普通の働きをしていれば、間違いなく優勝していたでしょう。

残念だったのは、若手の台頭がほとんどなかったことです。唯一藤川俊介がかなりの試合に出ましたが、守備がよくても打撃が2割8分に達するか、ホームランを20本くらい打てないと外野手としてレギュラーになるのは困難でしょう。来年の飛躍に期待します。投手も秋山拓巳が終盤に少し活躍しましたが、あの球速では来年は無理でしょう。このままでは5回で3点という投手で終わってしまうような気がします。毎年毎年大勢の投手をドラフトで採用して、伸びてくる選手がいないというのはいったいどういうことなのでしょう。ファームでの指導に問題があるとしか思えません。投手コーチを変えるべきでしょう。

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2010年10月 2日 (土)

チャンピオンズリーグ: バルサ ルビン・カザンの術中にはまるもドローでOK

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タタールまで遠征してルビン・カザンとのチャンピオンズリーグ予選の一戦。昨年は1敗1分けという屈辱を味わわされた因縁のチームです。また当たるのかい? どうもチャンピオンズリーグの抽選は信用できません。ピッチはびちょびちょだし、週2回の試合でアウェイということで、バルサも大変です。ローテーションも上記の理由で使いにくい相手で、FW:イニエスタ・ビジャ・ペドロ、中盤:ブスケツ・チャビ、底:マスチェラーノ、DF:マクスウェル・プヨール・ピケ・ダニ、GK:バルデス。メッシが故障明けなので、底にマスチェラーノを使っているのがちょっと変わっているくらいでベストメンバーです。

ルビン・カザンの監督ベルディエフはもう10年以上このチームを指揮していて、好成績を上げているそうですが(今期もロシアリーグで2位とか)、手に数珠をしているのが気になります。仏教徒なのか? それにしても変。サッカーは(特に相手がバルサということもあるのでしょうが)、最終ラインを5~6人で固めてスルーパスを防ぎ、長身のCBで放り込みも許さずという堅い守備のなかから、チャンスには一気にパワーカウンターで得点を狙うという、昔からあるひとつのパターンのチームです。

試合開始10分くらいはルビン・カザンも結構前からプレスをかけてきますが、その後は完全にバルサのポゼッション、カザンの堅い守備からのカウンターという展開になりました。バルサはマスチェラーノがCBの位置でボランチの役割。左プヨール・右ピケとの3バックです。ピケはしばしばFWの位置まであがります。試合はペドロのループがバーに当たり、ビジャのシュートは右にはずれなどぐずぐずしているうちにカザンのカウンターにあい、カレシンにフリーでシュートを打たれたりします。そしてまたカレシンにエリア内に進入され、ダニが前に足を出して止めると、なんとこれがPK。普通のディフェンスでしょう。まあリーガではPKはあり得ません。ノボアに決められてしまいました(29分)。

バルサも何とか取り返そうと、ピケがロングクロスをCBを避けて左サイドのビジャに上げて、ビジャが頭で中央に返し、ペドロがシュートしますがはずれてしまいます。ペドロの日じゃなかったんですねえ。カザンのカウンターも食って、ノボアのシュートなどもありましたが、0:1で前半終了。

後半も相変わらずのパターンですが、イニエスタあたりはもう強引な突破を計って、相手に引っかけさせるしかないと思っていたようです。この作戦がまんまと当たって60分にPKを獲得。ビジャがGKに読まれながらもきわどく決めてくれました。

その後マスチェラーノを下げてメッシが登場。しかしメッシも決められません。カザンDFのミスでダニにパスをくれますが、決められません。そのうち86分にはお得意のパワーカウンターを食って、カレシンからマルティンスに浮き球を出され、マルティンスのヘッドがポストに当たるという、あわや敗戦という場面もありました。ロスタイムにはイニエスタがループを放ちましたがわずかにはずれて万事休す。お疲れのエンパテでした。

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2010年10月 1日 (金)

新作

待望?の新作短編小説「ランチタイム」をアップしました。よかったらサイドバー「門智安の小説集」(ヴィレッジ)からどうぞお立ち寄りください。

http://morph.way-nifty.com/novels/ からでもいけます。

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