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2010年3月31日 (水)

マーラー交響曲第3番 by インバル都響

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グスタフ・マーラー交響曲第3番ニ短調@サントリーホール by インバル都響です。床から天井からマイクがたくさん伸びていました。暮れあたりにはCDが発売されるのでしょう。演奏はそれにふさわしい、素晴らしいものでした。チケットもあっという間に売り切れたため、明日の追加公演が組まれたくらいの人気です。

ガリー・ベルティーニ、エリアフ・インバルという世界でも有数のマーラーの研究と演奏に熱心な指揮者の薫陶を受けた都響は、今や世界でも類例をみないくらいのマーラー演奏に長けたオーケストラに成長しました。この交響曲第3番は全6楽章からなる長大な曲ですが、今夜は中間の休みなしで一気に演奏されました。

#第1楽章(夏が行進してくる):30分以上かかる長大な楽章。9本のホルンが壮大なファンファーレを吹いて曲がはじまります。トロンボーンのソロが聞き所のひとつなのですが、多分小田桐さんとおっしゃるのでしょうか、うまいなんてものじゃなく、しみじみとした情感あふれる演奏には感服しました。フィナーレの整然とした中にもすごい盛り上がりというのも素晴らしかったです。

#第2楽章(野の花が語ること):ゆったりとしたメルヘンチックな雰囲気が心地よい。オーボエがニュアンス豊かでいいですね。

#第3楽章(森の動物が語ること):ポストホルンというおもちゃのような楽器をステージ裏で演奏するという、奇矯な指定をマーラーが行っています。ステージ裏と言っても、ドアが開けてあって、指揮者と演奏者がコンタクトをとれるようにしていました。これはS席からは見えなかったのではないでしょうか。ただ吹いているところは見ることができませんでした。ポストホルンは夢を見ているような効果をねらったもので、とても正確に演奏するのは難しいのだそうですが、そんなことも感じさせないような見事な演奏でした。

#第4楽章(夜が語ること):イリス・フェルミリオンという売り出し中メゾソプラノの登場ですが、なんと合唱団が位置する舞台後ろの2階席で歌いました。声に清潔感があり、かつ素晴らしい声量のメゾで、ぞくぞくするような美声の持ち主でした。本日のコンマス四方恭子氏との掛け合いも息があっていて、滋味あふれる音楽を聴かせてくれました。

#第5楽章(天使が語ること):フェルミリオンは出番が終わると、なんと靴を脱いで鑑賞。NHK東京児童合唱団と晋友会(女声)合唱団の出番です。合唱団の子がひとり気分が悪くなったらしくじっと座って耐えていました。無念だったと思いますが、明日はコンディションを整えて頑張ろうね。都響の管楽器もここぞと実力発揮。

#第6楽章(愛が語ること):この交響曲最大の聞き所です。特に前半の弦楽合奏は清浄感と豊かな響きを兼ね備えた都響の弦楽パートが、実に美しくニュアンス豊かに演奏してくれました。本当に今日の演奏会に来てよかったなと、幸福な気分にしてもらえました。後半は管楽器、打楽器も加わり都響実力全開の演奏で大高揚。

すごいとしかいいようのない演奏会でした。終了後も言葉にならない大歓声がどーっと上がって、インバル先生も本当にうれしそうでした。何度も何度も演奏者を立たせて讃えていました。フェルミリオンがコールを受けに、靴を持ってはだしで階段を上がっていったのには驚き。ステージに現れたときにはちゃんと靴をはいていました。CDにするときにはリハーサルでなく、今日の演奏でいれて欲しいと思います。

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2010年3月28日 (日)

リーガ第29節: イブラヒモビッチの押し込みでマヨルカの牙城崩壊

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負けないバルサ、負けないレアル・マドリー。4/11の決戦を控えてコンディションを整えたいところですが、現実は厳しいものがあります。3/31アーセナル・4/3ビルバオ・4/6アーセナルという殺人的日程をどう乗り切るか。マドリーは早々とリヨンに負けてチャンピオンズリーグを敗退。余裕のスケジュールでクラシコに臨んできます。リーガであれだけの圧倒的な強さを誇るマドリーが、何故国王杯の失態も含めてカップ戦でボロボロなのか理解できません。今日オノ・エスタディで対戦するマヨルカは現在4位で、大久保が在籍した頃とは全く別の強豪チームになっています。ホームではほとんど負けがないので、勝つのは骨です。

バルサはFW:ジェフレン・イブラヒモビッチ・ペドロ、中盤:ケイタ・イニエスタ、底:ヤヤ、DF:マクスウェル・ミリート・プヨール・ダニ、GK:バルデス。マヨルカはスピードに乗った攻撃が売りのチームで、開始早々(1~2分)アドゥリス(ポスト直撃)とカストロ(バルデスがはじく)の強烈なミドルシュートをくらいました。

バルサも徐々にペースを取り戻しますが、オフサイドを狙ったマヨルカのDFライン(たいてい5人がストレートに並んでいる)をなかなか崩せずシュートを打てません。逆にカウンターで危ない場面もありましたが、ミリートの機転で何度もピンチを逃れます。40分にはゴール正面のFKをバレーロにポストに当てられるという危機一髪もありました。お互い決定打なく前半終了。

後半開始早々バルサは故障発生(多分深刻な状況ではないらしい)イニエスタをメッシとチェンジ。さらに故障明けのチャビをヤヤと交代で出場させて得点を狙いに行きます。これが功を奏したのか、17分CKからのこぼれ球をイブラヒモビッチが押し込んでやっと1点をゲット。これでマヨルカも総攻撃に出てきて、最後の10分くらいはバルサもぐいぐい押し込まれましたが、何とか失点せずに終了。ホームで負けないマヨルカに勝利することができたのは大きな収穫でした。

ひそひそ話 >ダニ 「ペラペラしゃべらず もっとお前が頭を使っとくれ。

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2010年3月26日 (金)

レーウェンフック

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顕微鏡の原点はメガネです。14世紀にはイタリアでレンズを磨く技術が発達し、よいメガネができるようになりました。1590年にはオランダのメガネ磨き職人だったハンセン父子が二枚のレンズを筒の中に固定して、顕微鏡を制作したという記録があるそうです。1667年にはロバート・フックが顕微鏡による観察結果をまとめて学術雑誌に報告しています。その中で有名なのは、教科書にもよくみられるコルクを薄く切ってみると蜂の巣のような六角形の繰り返し構造が見えるという結果です。

(肖像はウィキペディアより)

この六角形で囲まれた空間をフックは cell と名付けました。当時 cell というのは修道院で修道僧が修行する小部屋のことで、フックはそれをイメージして cell と呼んだようです。このことから細胞の発見者はロバート・フックであるとされています。ロバート・フックは弱冠27才で Royal Society of London の評議員に選ばれているほどのエリート科学者ですが、顕微鏡による生物学を大幅に進展させたのはアントニ・ファン・レーウェンフック(1632 - 1723)というオランダ人の織物商人でした。彼は若い頃から生物学に関心があり、かつレンズを研磨する技術を習得していたので、生涯の趣味として顕微鏡を自作し(500台以上制作したと言われています)、それでいろいろなものを観察し、するどい生物学的な考察を展開しました。

レーウェンフックは池の水に住むプランクトンや胡椒を浸した水にみられるバクテリアなどを観察して、結果を Royal Society of London に手紙の形で送りましたが、直ちには信用されず、真偽を確かめるためにロバート・フックが自宅までやってきました。もちろん結果が真実であることをロバート・フックは確認し、1670年代から50年間にわたってレーウェンフックは多くの報告を Royal Society of London に送ることになりました。48才のときに Royal Society of London のメンバーにもなりました。

レーウェンフックの業績は多岐にわたっており、寄生虫のアニサキス、アブラムシ(アリマキ)の体内に住む共生微生物や、乾燥させて仮死状態になった生物を水にもどすと生き返るという最近一部の生物学者に流行している現象の発見も行っています。当時昆虫は植物の種から発生すると言われていたのに対して、親の産んだ卵から発生するとか、微生物の誕生や接合の研究などから、パスツールが提唱するずっと前から生物の自然発生説を否定する考え方を発表していたそうです。パスツールもレーウェンフックの考えを引用しています。シュライデンとシュワンが細胞説を発表したのは1839年、パスツールが自然発生説を否定する学説を発表したのは1861年ですから、レーウェンフックがいかに先進的な生物学者であったかということがわかります。

(参照)http://www.euronet.nl/users/warnar/leeuwenhoek.html

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2010年3月25日 (木)

リーガ28節: イニエスタ半休の効果 オサスナを一蹴

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チャンピオンズリーグ1/8の対戦相手はアーセナルと決まり、クラシコも迫ってきて、いよいよ今シーズンも正念場を迎える季節となりました。週に2回の試合で厳しいスケジュールが続きます。リーガは第28節オサスナをカンプノウに迎えます。オサスナはイラン人でアジアではおなじみのショジャエイがストライカーです。バルサはFW:アンリ・イブラヒモビッチ・メッシ、中盤:イニエスタ・ヤヤ、底:ブスケツ、DF:マクスウェル・ミリート・プヨール・ダニ、GK:バルデス。

オサスナは厳しいプレスで早めに得点して、あとはガッチリ守って逃げ切ろうという作戦できました。バルサはメッシをトップ下に置く布陣です。試合開始後しばらくバルサは厳しく絡まれて、なかなかパスがスムースに通りません。ヴァドゥチにフリーで強烈なシュートを打たれますが、なんとかバルデスがはじいて失点を免れます。20分を過ぎるとやっとパスが回るようになりましたが、決定打はなく0:0で前半終了。

後半はアンリをペドロに代えてスタート。ペドロが右のエストレーモに回ったので、左サイドでイニエスタがゲームメークをするようになると、バルサの攻撃が活性化されました。イニエスタはシュートは最後の選択肢という生来のゲームメーカーです。後半23分にはブスケツをケイタに代えて総攻撃体制。その直後27分、イニエスタからオーバーラップしてきたマクスウェルに球が出て、マクスウェルが絶妙のグラウンダーを中央に。イブラヒモビッチがきっちり合わせてゴール。

イブラヒモビッチはお役ご免でボヤンに交代。43分にはイニエスタが左から進入し、絶妙のグラウンダーパスを交代したボヤンに供給。ボヤンも機敏に合わせてゴールをゲット。何とか勝利を確保しました。

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2010年3月23日 (火)

ねこ耳少女の量子論

物理学はさっぱりわかりませんが、関心がないわけではありません。この本はおそらく量子論の最も低レベルの入門書(兼小説)だと思いますが、それでもシュレディンガー方程式は理解できませんでした(書くんだったらちゃんと説明してくれよ)。超ひも理論もみみずとゴム紐じゃさっぱりわからんぞ。・・・というわけで、この本を読んでも最新物理学がわかったような気分になれるわけではありません。ですから完全な失敗作。ただオチがネコなのが気に入りました。

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現代素粒子論によれば、宇宙は16種類の素粒子からできているそうで、近い将来これにヒッグス粒子という新素粒子が加わり17種類になるそうです。最後のヒッグス粒子というのは他の素粒子の移動を妨害して、結果的に素粒子に「質量」を与えると予想されています。その存在を証明するために、ジュネーブ近郊の地下に山手線よりも巨大な加速器が建設され実験が行われています。

この実験には日本も巨額の研究費と約100人の研究者を投入しているそうで、日本人研究者によるブログもあります(↓)。
http://d.hatena.ne.jp/lhcatlasjapan/

ちなみにこの加速器によってブラックホールが形成され、その中に地球が吸い込まれることを恐れて、世界各地で実験中止を求める訴訟がおきているそうです。物理学者達によればそんなことはあり得ないそうですが。

ところでもうひとつ物理学で神秘的なのは、ダークマター(暗黒物質)の存在です。台風や渦潮では中心から離れるほど物質は遅れて動いています。しかし前世紀中頃ヴェラ・ルービンという女性天文学者は渦状銀河の辺縁が中心付近と同じ角速度で、まるでCDのように動いていることを発見しました。星やガスの間には真空の領域が広がっているのに、なぜ同じCDに貼り付けられているような動きになるのでしょうか? 彼女は真空と思われている宇宙空間には実は暗黒物質が充満していて、目に見える物質はその中に埋め込まれて動いていると考えました。

最近阪大の細谷教授がヒッグス粒子がダークマターと同じものだという説を提唱しているそうです(正しければ間違いなくノーベル賞らしい)。まあこの本のレベルでも理解できないのですから、私としては「縁なき衆生は度し難し」ということで最新物理学の理解はあきらめることにしましょう。

「ねこ耳少女の量子論」竹内薫著・藤井かおり執筆協力・松野時緒漫画 PHP研究所刊

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2010年3月22日 (月)

リーガ第27節: メッシ止まらずサラゴサも破壊

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クライフにさぼっていると言われてからのメッシの活躍はすさまじいものがあります。猛烈にアドレナリンが出ているのでしょう。これがクラシコまで保てばいいのですが。それはさておき今日はラ・ロマレダでサラゴサとの対戦です。サラゴサのボランチは元バルサのエジミウソンで懐かしい再会です。バルサはチャビが故障、イニエスタは疲労とりでベンチということで、FW:ペドロ・イブラヒモビッチ・メッシ、中盤:ケイタ・ブスケツ・ヤヤ、DF:マクスウェル・ミリート・ピケ・ダニです。チャビとイニエスタのいないバルサは大丈夫か?

その心配はあっというまに杞憂に終わりました。開始4分イブラヒモビッチのパスを受けたペドロが左に進入し、ドンピシャのクロスをメッシの頭に合わせてゴール。ペドロはエストレーモとしての役割を見事に果たしました。サラゴサはオーソドックスな4231で、期待のFWスアソに加えて守備もきっちりしており、転落の危機にあるチームとは思えませんでしたが、このときはDFが下がりすぎてメッシがフリーになりました。このあとヤヤのボレーとかイブラヒモビッチのヘディングとか惜しいチャンスはありましたが得点できず前半終了。スアソはバルサDF陣が完封しました。

後半は早めにヤヤをイニエスタに代えて中盤を本職にもどしました。65分メッシが中盤左サイドで相手ボールを奪って、一人でDFをかわしながらドリブル突破してゴール。すごい切り返しの連続でした。77分にはイニエスタからのパスをメッシが右で受けて、中央へ切れ込みながらのミドルシュートが決まりハットトリック。もう誰にも止められません。

しかしここからバルサ劇場のはじまり。後半途中でピケをプヨールに(温存?)、ミリートをマルケスに(足がつった?)に代えていましたが、これが裏目だったのかロングパスで2回もコルンガに中央突破されてゴールを許してしまいました。この状況を救ったのもメッシでした。終了直前ゴール前でメッシが肩をつかまれて(足をシューズ裏で押された方かもしれません)PKを獲得。このPKを不運と不調の2重奏のイブラヒモビッチにゆずり、イブラヒモビッチが鬼の形相で決めました。終わってみれば4:2で勝ちましたが危ない試合でした。

これから週2回のペースで試合が続きますが、バルサにとっては左右のSBマクスウェルとダニが負傷・故障しないで保ってくれるかどうかが最大の心配です。マドリーも全く負けないので、ともかく勝ち続けるしかないバルサです。

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2010年3月21日 (日)

インバル・神尾・都響のチャイコフスキー

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昨日は午前2時くらいまでブログを書いたりして起きていましたが、今朝の嵐の騒音で6時頃に目が覚めてしまいました。風邪をひいたらしく熱っぽい感じでしたが、チケットを持っているのでサントリーホールに出撃。出かける頃には風もやんでいました。今日はチャイコフスキーの名曲3曲が演奏されます。

最初の「ロメオとジュリエット」は大変わかりやすい音楽で、中学生の頃からLPレコードで聴いていました。名曲だと思います。そして神尾真由子の登場です。2007年チャイコフスキーコンクールの優勝者ですから、諏訪内晶子以来の逸材です。プログラム2曲目のバイオリン協奏曲は、チャイコフスキーがラロの音楽に触発されて作曲したものだそうです。神尾真由子の演奏はロシアの音楽というより、ジプシー風・スペイン風のような雰囲気を感じました。自由闊達で豪快な進行と正確な技術が融合していて、さすがというしかありません。彼女の楽器はブラームスのバイオリン協奏曲を初演したので有名なヨアヒムが持っていたストラディバリウスだそうで、本当に良く鳴っていました。演奏が終わるとウォーという歓声が上がったのも宜なるかなです。オフィシャルファンクラブもあるそうです(↓)。

http://www.mayukokamio.com/

メインの交響曲第4番はまあすごい演奏でした。インバル先生も気合いが入りまくりで、鼓膜が破裂しそうなくらいドカンとやってくれました。マエストロ・ベルティーニはバランスや細かいニュアンスを重視した方のように思いましたが、マエストロ・インバルはやりたい放題の爆演で、フランクフルト時代はこんな風じゃなかったと思いますが・・・。でも悪い意味で言っているのではなく、スタジオ録音のCDではとても聴けないような音楽を聴けるのは有難いことです。都響のがんばりもすごいものがあります。本当に当たり外れのないオーケストラです。

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免疫組織化学 How to do?

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抗原抗体反応というのは、いろいろな病原菌がもつタンパク質などの抗原に、生体のリンパ球が作る抗体(その実態は免疫グロブリンというタンパク質)が結合する反応のことです。生体(私たちの体)の場合は、この反応によって病原菌やウィルスを不活化することが主な目的ですが、この反応を利用していろいろな研究ができます。

例えば抗体に色素をくっつけておけば、抗原-抗体-色素 という複合体ができることにより、抗原を色素で染めることができます。図に示した場合は茶色の色素によって、あるタンパク質が特異的に染色されています。染色されている場所に目的の抗原タンパク質が存在します。この手法を免疫組織化学といいます。

バカチョン実験キットなどもあって、うまくいくときは短時間で大事な知識が得られます。しかし奥が深いというか面倒というか、普通いろいろな問題が発生し、ひとつひとつ克服しなくてはいけません。

1)抗体が特異的に反応しない場合が多い(似ているが違うタンパク質とも反応する)。→ よい抗体がみつかるまで探す。しかしひとつ5-10万円くらいするので、あれこれ試すのはしんどい。かといってウサギを飼ったり、リンパ球を培養したりして自分で作るのはもっとしんどい。現在はそういうことはあまりないと思いますが、以前には詐欺まがいの抗体で稼いだ連中もいたと思われます。うまく反応しなくても、しょうがないとあきらめたことが多かったのです。

2)抗原が隠されていて、うまく反応しないことが多い。→ 薬剤処理したり、熱処理したり(蒸したり、電子レンジにかけたり)してなんとか反応するように工夫することになります。

3)よい標本をつくるのが結構面倒な場合が多い。凍結切片→蛍光検出法は結構道具立てが大げさで、蛍光顕微鏡なども含めて1000万円以上かかります。パラフィン切片→色素検出法は道具立ては安価ですが、時間と手間がかかります。時間と手間をかけても良い切片ができるとは限りません。

昔は顕微鏡をのぞきながらの研究だったのですが、現在はすっかり顕微鏡に接続されたモニターをみながらの研究になりました(それでも写真撮影しないときは接眼レンズで見ていますが)。写真撮影装置の仕様がモニターでフォーカスを合わせるようになってしまったので仕方がありません。これは楽なようで、実はフォーカスはかなり合わせにくいです。まあ最新の液晶モニターはレスポンスが早くなって大幅に改善されましたが、私はいまでもブラウン管モニターを使っています。フォーカスをぴったり合わせるというのは、電子顕微鏡より光学顕微鏡の方が難しいというのが現状です。

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2010年3月18日 (木)

サラとミーナ79: 食草の好み

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1)ミーナが狙っているのは何か? 中段の猫用の草には目もくれず、上段のにおいを嗅いでいます。実は上段の黒い鉢にはパセリが元気よく生えていたのですが、ミーナにほとんど食べられてしまいました。わずかに残ったものを育てるには、ミーナをすぐにひきずりおろさないといけません。

2)一方サラは下段のルリマツリにご執心で、枯れていても食べます。これは本当に困りものです。ミーナはかすみ草が大好物ですが、サラは見向きもしません。ネコという生き物は個体によって食べたい植物はまちまちのようです。ルリマツリは以前はめずらしい植物だったのですが、今は結構人気です。南国の植物ですが、地球温暖化のせいでしょうか、露地植で家の回りに繁茂させている人もいます。

3)ミーナはいたずらで遊び好き。干していたレースの洗濯物を引きずり下ろし、中にもぐりこみます。これで洗濯はやり直しです orz・・・。

4)ミーナの甘えん坊はいくつになっても直りません。今度はサラのお腹に頭をつっこんで眠っています。おっぱいを吸おうとしたのでしょうか? サラは決してこのような眠り方はしません。

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2010年3月17日 (水)

阪神タイガース 難問山積のなか読売巨人軍に辛勝

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半年ぶりの東京ドーム。まだオープン戦なのでお客さんの入りは半分くらいか(1)? 三塁側(タイガース側)の方が盛況です。私たちの前の席ではTギャル達が試合前から盛り上がっていました(2)。これはおそらくかぶり物だと思いますが、地毛だったらすごい。半分虎で、半分レインボウです(3)。東京ドームで感心するのは、その弁当のうまさです。1500円弁当はまさしく料亭の味です。すべてのおかずが手抜きなくきっちり味付けしてあります(4)。

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試合は鳥谷のホームランでさい先良くはじまりましたが、すぐにラミレスのツーランなどで逆転。しかしその後鳥谷の3ランなどで再逆転し、メッセンジャー劇場などありましたが、なんとかタイガースが逃げ切り7:6で勝利。タイガースもジャイアンツもまずい点が多々あった試合でした。タイガースは下柳が1回そうそうに亀井の打球を受けて負傷退場という運のなさ。岩田が故障で目処が立たないのにも参りました。先発投手の数がたりません。渡辺・筒井・メッセンジャーはかなり不安な投球で、リリーフ陣も不安満載です。西村と久保田が好調なのが頼みの綱です。打つ方では金本と新井がまだまだで心配。いったい開幕に間に合うのか? ジャイアンツも山口の先発転向は、今日の調子だと疑問符がつきます。マイケルも不調で使えないかも知れません。

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2010年3月15日 (月)

リーガ第26節: メッシ手負いのバレンシアを3発でしとめる

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カンプノウに3位のバレンシアを迎えての26節。バルサはイブラヒモビッチが前節退場で出場停止(ペップも)のため、FW:ボヤン・メッシ・ペドロ、中盤:イニエスタ・チャビ、底:ブスケツ、DF:マクスウェル・ミリート・ピケ・ダニ、GK:バルデス。なんと11人中8人がカンテラ育ち。残念ながらプヨールは故障で出られませんでした。一方バレンシアも大変です。もともとファウルで止めるのは芸風ですが、マルチェナをはじめとしてレッドカード出場停止が多く、ふふっざまあみろですが、ビジャまで故障で出られないとはお気の毒。代わりにドミンゲスが出てきました。

今シーズンのバルサは、イブラヒモビッチという強力なポストプレーヤーが存在するチーム構成になれているため、この3トップは全く機能しませんでした。28分・30分・31分と続けざまに失点しかけたのを、ピケとバルデスのファインプレーでなんとか守ります。メッシのシュートは止められ、ペドロの右からのグラウンダーは左に外れです。前半終了直前にバレンシアのキーマン・アルベルダが故障退場、フェルナンデスに交代しました。マルチェナ&アルベルダという極悪ボランチコンビがいないということで、なんとなくひ弱なテクニシャンばかりのチームという感じになってしまいました。前半はこのまま終了。

後半さすがにバルサはボヤンの代わりにアンリを登場させるという手を打ってきました。アンリがポストプレーヤーとしてイブラヒモビッチの位置にはいると、いつものスタイルにもどって、きしむ機械に油をさしたようにスムースなバルサが戻ってきました。55分にはついにメッシが右からDF陣を完全にドリブル突破してゴール。これには唖然としました。バレンシアもドミンゲスをリーガ最長身FWのジキッチに交代させるという手を打ってきました。しかし80分には、アンリがサイドチェンジの球をメッシにつなぎ、メッシは中央に切り込みながら左足で得意のシュートでゴール。さらに82分、アンリのポストプレーをメッシが受けてGKサンチェスのすぐ右ワキを抜けるシュートでハットトリック達成。バルサ祭りとなりました。この調子でシュツットガルトも粉砕して欲しいものです。

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2010年3月13日 (土)

三浦友理枝リサイタル@和光市民文化センター

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今日13日は三浦友理枝のピアノを聴きに、和光市まで行ってきました。私事ですが学生時代和光市の新倉というところに住んでいたことがあります。今そのアパートがあった土地は新倉パーキングエリアになっています。埼玉の田舎とはいえ、東武東上線の準急で2駅で池袋なので、とても便利なところではあります。

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和光市民文化センター大ホールは簡素な造りではありましたが、かなり大きなホールで、ここでピアノリサイタルは大丈夫かと思いました。開始時間が近づくと結構人がはいってきて、とりあえず良かった。プログラムはショパン中心で、中にお得意のラヴェルをはさむという構成です。ブルーのドレスで登場しましたが、意外にとても小柄な方でした。この体でスタインウェイのフルコンサートを自在に操るというのは素晴らしいことです。

まずショパンのノクターンですが、期待を裏切らない演奏です。ただこちらの耳がなれていないのか、ピアノの問題か、あるいはピアニストの指のウォーミングアップの問題か、響きが少し悪いんじゃないかと感じましたが、2曲目以降は尻上がりにクリアになってきて、見た目の割には結構音響が良いホールだと思いました。

1曲目が終わると三浦氏がマイクを持って「今日は暖かくお天気も良いのに、究極のインドアであるコンサートにおいでいただいて有難うございます」とごあいさつ。以降も適宜マイクで楽曲解説をしていただいたのは親切で好感を持てました。

彼女のラヴェルは本当に宝石箱をそっと開いたかのような繊細な美しさで、すでにCDで知っているとはいえ(エイベックス AVCL-25440)、大きな感銘を受けました。びっくりしたのは後半のショパン:24の前奏曲です。ラヴェルではチリひとつない茶室の中から、完璧に剪定された美しい庭をみつめるという感じの演奏だったのですが、これは思い切り濃厚で激烈な演奏でした。といってもすべて彼女の計算のなかにはきっちり入っているのでしょう。決して暴走はせず、響きの美しさも1曲1曲細部にわたって綿密に配慮された上での演奏だと感じました。この曲のCDも4月に発売されるようです。

私の人生の中でも、少なくともベスト5にははいる大きな感銘を受けたリサイタルでした。アンコールの「エリーゼのために」も、このモンスターピアニストが弾くとこうなってしまうのか・・・と唖然とするようなニュアンスに富んだ演奏で、強烈なショックを受けました。ちなみに彼女は今年になってから生まれて初めて「エリーゼのために」を弾いたそうです。3月21日にBS日テレで「ベートヴェンが愛した女性たち」という特番をやるそうですが、そのなかでこのエリーゼは誰かという話題に添えて、彼女が「エリーゼのために」を弾くそうです。

http://www.bs4.jp/guide/music/elise/

三浦友理枝のサイト: http://www.yamaha-mf.or.jp/art/official/yuriemiura/

後記:4月に出たショパン前奏曲などのCDでは、この実演での濃厚な表現、激烈な情熱が希薄になって教科書的な表現に傾いており、ちょっとがっかりしました。あれだけラヴェルやドビュッシーで完璧なCDを制作した三浦友理枝ですが、ショパンはやや課題を残した感じがします。

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2010年3月12日 (金)

佐藤優トークライヴ

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3月27日(土)午後6時から、千葉ニュータウン中央駅からすぐのホテルマークワンで、佐藤優氏の講演会があるそうです。佐藤氏といえば外務省の職員であると同時に鈴木宗男氏の懐刀として活躍していましたが、2002年に背任と偽計業務妨害で逮捕され、2009年に懲役2年6ヶ月、執行猶予4年の刑が確定した人物です。

この本「国家の罠 外務省のラスプーチンと呼ばれて」(新潮社)を読むと、日本にも特別に有能なスパイがいる(いた)のだと分かってびっくりしました。彼の逮捕は国策によるもので、取り調べ3日目に検事から「これは国策捜査なので、戦っても無駄です」「あなたが捕まったのは、あなたと鈴木宗男をつなげる事件を作るためです」などと告げられていたのにはさらに驚きでした。実際事件が森元総理にまで及ぼうとすると、上からの指示で突然捜査は終了します。

検察はリークによって、ワイドショーや週刊誌を使って世論を巧みに誘導し、自ら描いた絵図に世の中を誘導していきます。彼らの考えによれば日本の識字率は5%だそうで、つまりあとの95%はワイドショーや週刊誌で自由に操れるということです。それを思わせるような事件が最近もありました。政治家はともかく、スパイに厳密に法律にしたがって行動しろと言ってもどうしようもありません。情報を得るためには賄賂を渡したり、接待したり、ある程度こちらの情報もリークしたりなどすることが必要でしょう。そのための裏予算や、執行するための裏ルールはきちんと整備されていなければなりません。

彼はスパイとして有能だっただけではなく、この本などで政治評論家・作家としても有能であることを証明しました。獄中512日間で二百二十冊の本を読破した成果なのでしょう。前記の講演会は獄中時代に支援活動を行っていた現千葉県会議員・滝田敏幸氏によって開催されるものです。私も時間が許せば聴きに行こうと思っています。タイトルは「今、印西から日本と世界を読み解く」

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2010年3月10日 (水)

センチュリーサザンタワーのどんぶりコーヒーと送別会

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知人の送別会で新宿に出かけました。今日の寒さははんぱじゃない! はじめてJR新宿南口サザンテラス方面出口に出てみると、外は雪でした。NTTの時計台も雪の中。センチュリーサザンタワー(小田急ホテル)に到着すると、やや時間が早かったので、1Fの喫茶店にはいりウィンナコーヒーを注文しました。しかし出てきたウィンナコーヒーはなんと丼のなかに?? コーヒーを丼で飲むのは生まれて初めてじゃ。

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懐かしい方々と久しぶりで歓談。お開きになって外に出ると、雪が積もっていました。テラスが雪でぐしゃぐしゃになっていて歩きにくいことこの上なし。やはり日本の天気ではアーケードにしたほうが良かったのではないでしょうか? 明日は多分スケートリンクになってますよ、これは。こんなに急激な寒さじゃ東山湖の猫たちも大変だろうと思います。

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2010年3月 9日 (火)

蛇の人

第2回WOWOWシナリオ大賞受賞作「蛇の人」が3月7日(日)に放映されました。3月14日午前10:15に再放映されるようです。

近年は地上波の放送局がなかなか面白いドラマを作ることができない状況にありますが、WOWOWはかなり頑張っています。特にこの「蛇の人」には引き込まれました。三好晶子氏の素晴らしい脚本で、やっぱりドラマはお金じゃなくて脚本だと強く思わせるものがあります。子供の頃に受けたいじめは、その後の人格形成に大きな影響を与えることがあります。永作博美・西島秀俊もシナリオの優秀さを生かす好演。

WOWOWでは3月~4月に横山秀夫のサスペンス4作品を映像化して放映しますし、4月からはパンドラ2の放映もはじまるようです。サッカー番組ではミソをつけているWOWOWですが、ドラマでは快進撃のようです。

ここでは夜口笛を吹くと蛇がやってくると言っていますが、私は夜口笛を吹くと泥棒がやってくるとよく親に言われたものです。関西ではそうなのか?

ホームページ
http://www.wowow.co.jp/dramaw/hebi/

専門家のレビュー
http://blog.livedoor.jp/vividaiaiai/archives/52413921.html

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2010年3月 8日 (月)

JPOP名曲徒然草40:「冬の道」 by 熊木杏里

Photo私的には J No.1 のバラードシンガーだと思います。

このような少しすきまのある声が好きな人は結構多いのではないでしょうか? 私はマキシシングル「今は昔」にカップリングされている「冬の道」という曲が好きです。寂しげな曲を軽すぎず重すぎず、心に触れる歌唱で聴かせてくれます。フォーク系といわれていますが、R&Bもすっかりそしてさりげなく日本の音楽の中にとけこんでしまったものだと思います。YouTube で検索すれば多数の曲を聴けます。シンガーソングライターで京王線や資生堂やたまひよのCMソングも手がけています。

明後日に2枚組のベストアルバムが発売されるようです。
熊木杏里『Best Album 風と凪』
発売日:2010年3月10日
発売元:キングレコード
品番:KICS-1537/8
価格:¥3,500(税込)
2002年のデビューシングル『窓絵』から、2009年の最新アルバム『はなよりほかに』まで、 14枚のシングルと6枚のアルバムの中から本人監修による選曲 ~ だそうです。

ホームページ
http://kumakianri.jp/news.html
http://www.kumakianri.com/#/index/ (旧)

オフィシャルブログ
http://kumakianri.jp/blog.html
http://kumaki-anri.hotexpress.co.jp/sb.cgi?cid=4 (旧)

「冬の道」 
http://v.youku.com/v_show/id_XMjcWntk2NTI0.html?from=s1.8-1-1.2

「窓絵」 デビュー曲だそうで、最初から心を打つものがありました。
https://www.youtube.com/watch?v=36i2gHdbVR8
https://www.youtube.com/watch?v=PYGK5SI3Jbg

「こと」 最高傑作?
https://www.youtube.com/watch?v=iWfCmIDnvQQ
https://www.youtube.com/watch?v=e1trLWYklhA
https://www.youtube.com/watch?v=IMKxeWV5dh8
http://v.youku.com/v_show/id_XMzA2ODQ2Njc2.html
https://www.youtube.com/watch?v=6H_tfw3gSw4

「私をたどる物語」
https://www.youtube.com/watch?v=tIxkYRwe0lc

「時の列車」 京王電鉄のCMソング
http://www.youtube.com/watch?v=xMwDtE7j2Uc
http://www.youtube.com/watch?v=PXTN9FvL9vc
http://v.youku.com/v_show/id_XNTczMjg1NjQ=.html

「春の風」
https://www.youtube.com/watch?v=vN1KzNUyCts
https://www.youtube.com/watch?v=PoBNZpiS7gk
http://v.youku.com/v_show/id_XNzQ5Mzk5NjQ=.html

(PAX)
https://www.youtube.com/watch?v=CfX99-LiqBQ

(詩愛)
https://www.youtube.com/watch?v=MmUVroUbH1Q

http://www.youtube.com/watch?v=Gla0HVj5-EM (piano ver.)

「君の名前」
https://www.youtube.com/watch?v=goRVnSLxkGM
https://www.youtube.com/watch?v=oV2ni25W_a0
http://www.youtube.com/watch?v=tk4WqowNIUI
http://v.youku.com/v_show/id_XMTAyNzk1OTQw.html
http://v.youku.com/v_show/id_XOTk1Njk1OTI=.html

「お祝い」
http://www.youtube.com/watch?v=AeJHBm1Nmtk (flute ver.)

熊木杏里バージョン 「桜坂」
https://www.youtube.com/watch?v=3A24G0ffclQ
http://v.youku.com/v_show/id_XNTM4MDUzNjA=.html

福山雅治の曲ですが、しっとりと聴かせてくれてかなり感動。作曲家のみならず、シンガーとしてもとびきりです。

「最後の羅針盤」
http://www.youtube.com/watch?v=kCFSclWPxhQ
http://www.youtube.com/watch?v=MAarY-IIoaw
http://v.youku.com/v_show/id_XMzA2ODI0NzQ4.html

「戦いの矛盾」
http://www.youtube.com/watch?v=API3APvMao0&playnext=1&list=PL41C620675C42BDAB
http://v.youku.com/v_show/id_XNTQ5MjYxMTY=.html

「ひとヒナタ」
http://v.youku.com/v_show/id_XOTIwNzU2OTY=.html

「ひみつ」 聴き惚れてしまう
http://v.youku.com/v_show/id_XNjk4NDU1NDg=.html
https://www.youtube.com/watch?v=7gurL2d4Jdc

「真夜中の扉」
https://www.youtube.com/watch?v=bq5yxcq-zaE

「春隣」
https://www.youtube.com/watch?v=aKOYaXjLoBE
http://v.youku.com/v_show/id_XODQwMDMyODg=.html

「朝日の誓い」
https://www.youtube.com/watch?v=5HTStNt831Y
http://v.youku.com/v_show/id_XNjE4NzIwOTI=.html

「風の記憶」
http://v.youku.com/v_show/id_XMTE1NjA2Njcy.html
http://v.youku.com/v_show/id_XMzkzNjk2Mjg=.html

「モウイチド」 テンション上昇
https://www.youtube.com/watch?v=_4fVbLGdoUg
https://www.youtube.com/watch?v=QlmO9LJUS8A
http://v.youku.com/v_show/id_XNDE4ODg0MTY=.html?from=s1.8-1-1.2

ライヴ★★★デポ
http://v.youku.com/v_show/id_XNDExMTM1NzY=.html

http://v.youku.com/v_show/id_XNDk2MTAzNjE2.html

マキシシングル「今は昔」。「冬の道」はトラック2に収録。
VAP VPCC-82170

 

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2010年3月 7日 (日)

リーガ第25節: わけのわからない退場劇でアルメリアとドロー バルサ2位に転落

Photo

アンダルシアの観光地アルメリアに遠征し、デル・メディテッラネオでUDアルメリアと対戦します。バルサはFW:ペドロ・イヴラヒモビッチ・メッシ、中盤:イニエスタ・チャビ、底:ヤヤ、DF:マクスウェル・ミリート・プヨール・ダニですが、実際はメッシがトップ下、ペドロが右サイドに展開するという布陣。中間の代表戦でフランスを撃破したのはいいのですが、参加メンバーのイニエスタらの疲労が心配です。アルメリアはウチェ、ゴイトムを差し置いてピアッティ、クルザの快速コンビがスタメン。

アルメリアは前回のように、イニエスタ・チャビにマンマークをつけるというような作戦ではなく、高い位置からのプレスでやってきました。それでもバルサはなんとかパスを回しますが、まず失点したのはバルサ。CKからシスマにタイミング良く跳ばれて、バックヘッドを決められてしまいました。バルサは必死に攻めますが、26分メッシがゴール正面で絶好のヘディングを決めようとしたところ、後ろから押されてはずし失敗。

これに抗議したペップが退場をくらってしまいました。この後アルメリアも疲労して亀作戦に変更。バルサは楽に持てますが、人海戦術でゴール前を固められなかなか決定打を打てません。チャビのFKはGKのファインプレーで止められましたが、ついに41分メッシがFKをループで決めました。GKの動きを見た巧妙なゴールでした。1:1で前半終了。

後半も先制したのはアルメリア。10分左サイドから中央ゴール前へのグラウンダーパスをプヨールがクリアしようとしましたが失敗。球はゴールに吸い込まれてしまいました(オウンゴール)。その後とんでもないことが起こります。14分イブラヒモビッチがDFシスマとボールと関係ないところでぶつかりますが、これがなんとレッドカード。全く意図した行為とは思えませんし、たいしたダメージでもなかったのですが、これでイブラヒモビッチが退場。あきれました。

バルサもこれで試合をあきらめるわけにはいきません。後半20分、左に切り込んだペドロが右のイニエスタにパスを出したところ、相手DFが折り返してくれて、メッシがいただきのゴール。ペップも観客席から携帯電話で懸命に指示を出します。アルメリアはゴイトムを投入。一人少ないバルサですが猛烈に攻めまくり、メッシやチャビがシュートを放ちますが、GKジエゴ・アウヴェスの好守備もあり不発。同点に追いつくのがやっとの試合でした。マドリーがセビージャに勝ったため、これでバルサは2位に転落してしまいました

WOWOWはこの試合の中継を途中で打ち切って、マドリー:セビージャ戦に切り替えるという信じられない暴挙。3チャンネルも持っていてこれでは何をかいわんやです。

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2010年3月 5日 (金)

米国という国は?

Photo_2

アメリカ合衆国に行ってまず驚くのは、異常に肥満した人が多いということです。行かなくても、メジャーリーグベースボールのテレビ中継で観客席をみるとわかります。毎日マ・・・・ドで食事していればそういうことになるかもしれませんが、まさか多くの米国人がそんな食生活を送っているとは思えないので、私にとっては謎のひとつでした。

この本を読むと永年の疑問が氷解しました。米国では貧乏人にはフードスタンプという食券が配られるそうで、その食券が一食1ドルと少しくらいの少額なので、それで腹一杯になろうとすると、どうしても栄養価は無視してカロリーの高いマカロニ&チーズなどで我慢せざるを得ず、それが肥満を招いているそうです。他の国では飢餓になりそうな人々を太らせているというのも米国の凄さではあります。しかし驚いたのは、そのフードスタンプ受給者の数です。ルイジアナ州では、あのハリケーン・カトリーナが直撃する前の2004年の時点で、受給率が63.8%だったと記してありました。米国という国は一握りの金持ちが多くの国民を貧困に蹴落とし、メシだけはめぐんでやるとふんぞり返っている国です。

この本ではいろいろな米国の側面、たとえば医療・教育・社会保障・イラク戦争・刑務所などについて述べてありますが、どれも深刻な問題です。ひとつだけとりあげますと、米国では多くの学生が民間の高金利の教育ローンを組んで大学に進学しており、もし卒業後就職できなかったり、低賃金の職場だったりして返済が滞ったりすると、たちまちクレジットカードも持てないような身分になってしまい、下手をすると自己破産してしまうという気の毒な事実にはなさけなくなりました。私も苦労して借りた学費を返済した経験があるので、彼らの苦境には同情します。

米国会計検査院院長のデビッド・ウォーカー氏によると、2008年の時点で、米国公的給付プログラムの債務は50兆ドル(世帯当たり4400万円)だそうです。日本も財政が火の車で大変だと思っていましたが、米国はもっともっと大変だということがよくわかりました。これは米国債を大量に購入している日本にとっても対岸の火事ではありません。結局米国はインフレ政策をとらざるを得ず、日本は大きな影響をうけることになりそうです。

堤未果著 「ルポ 貧困大国アメリカ」 岩波新書1112 (2008)

堤未果著 「ルポ 貧困大国アメリカ II」 岩波新書1225 (2010)

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2010年3月 3日 (水)

小林繁氏の追悼試合

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半年ぶりでタイガースの試合をTVで観戦しました。札幌ドームで小林繁氏の追悼試合と言うことで、ファイターズ・タイガースの両ベンチから、ハンガーに掛けられた小林氏のユニフォームが試合を見守っていました。

試合で最も目立ったのは、5回から試合終了まで投げた日ハムの新外国人ケッペル投手。球威・制球・変化球ともA級で、優勝するチームのローテーションピッチャーにふさわしい風格です。それに比べてタイガースのフォッサムは使えるとは思うもののB級ですね。スライダーとツーシームを両サイドに投げてファウルを打たせ、最後はインコースストレートで凡打を狙うというワンパターンで、慣れられると厳しいのではないでしょうか。ただ投球のテンポが早いのは好感が持てます。最近の投手は本当にマウンドでうだうだしていて、試合時間が無駄に長くなります。クイックをあえてやらなかったのは、肩の故障を心配してのことだと思います。

メッセンジャーは球威はありますが、力任せで投げている感じで制球が信頼できません。ここ一番というところでホームランを打たれるのが心配。使えそうだけどやっぱりB級ですね。資金がないチームじゃないんだから、どうしてケッペルのような投手として完成度の高い選手を採用しないのか疑問です。最後に出た西村はなかなかいい投球でしたが、もう少し緊迫した場面で見てみたいです。

そのケッペルの球をきっちりはじき返した葛城と桜井の打撃は立派です。マートン・鳥谷・平野も好調で安心しました。それに比べて福原は昨年から進歩がなくさっぱりでした。もうあきらめるべきでしょうね。林はケッペルに完全に力負けでがっかりしました。でもこれでおしまいじゃ悲しいので、キャンプ好調に免じてもう2,3試合はスタメンで使って欲しい。金本と新井は今日は欠場しましたが、今年はどんな調子なのか早く見てみたいと思います。

最後にオープン戦とはいえ、というかオープン戦でプレッシャーのかからない試合なのに、平野と福原の暴投・桜井と藤川俊の危うい外野守備など草野球みたいな守備は気になります。特に福原の暴投は試合をつぶしました。これでは詰めかけたタイガースファンもがっかりだったでしょう。

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