リーガ第18節: バルサ セビージャに国王杯の借りを返す
国王杯2ndレグには1:0で勝利しましたが、アウェイゴールの差でセビージャに敗退。はやくも一つ目のタイトルを逃すことになりました。これで今後の日程が楽になってしまい、出場できない選手が増えることになったのも痛い。
今日はカンプノウでのリーガ戦で、今月3度目のセビージャと対戦します。セビージャはアフリカ選手権などでカヌーテ、ルイス・ファビアーノの強力FWを欠いており、このチームに負けるのはバルサとしては許されません。
バルサのスタメンはFW:アンリ・イブラヒモビッチ・メッシ、中盤:イニエスタ・チャビ、底:ブスケツ、DF:アビダル・プヨール・ピケ・ダニ、GK:バルデス。セビージャはコネのワントップで恐るるに足らず、バルサは攻めまくります。
どうもセビージャDFの裏を狙っていけという指示が出ていたようで、無理無理のスルーパスが多く、得点に至りません。イニエスタの突破、プヨールのヘッドなど惜しいチャンスもありましたが、結局ゴールは割れず前半終了。終了直前にプヨールが負傷し、後半はマルケスが代わって出場しました。
後半4分突破口を開いたのは代わったマルケスと、同じセンターバックのピケでした。マルケスからのパスをピケがシュートしますが、これが相手(エスクデ)に当たってオウンゴール。さらにアンリと交代したペドロが左から中央に走り込むところに、チャビが絶妙のスルーパス。これをうまくペドロが持ち込んで、さすがにシュートの達人らしくGKの肩を抜けるゴール。これでセビージャはがっくりきて、動きが鈍くなってしまいました。ペドロの台頭でアンリの首も涼しくなってきたようです。
さらにダニのセンタリング、今期絶好調のアビダルの中距離パスなどをメッシがうまくさばいて楽勝でゴール。セビージャを4:0で圧倒しました。パスを出す前のことですが、カンプノウにアビダルコールが響き渡ったのには驚きました。あの絶妙のスルーパスも、観客のコールにテンションが上がったから出たのでしょう。
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