バルサ: カンプノウで不可思議な判定に泣く
Bon dia! いよいよ今シーズンのクライマックスに突入です。まずカンプノウにチェルシーを迎えてのUEFAチャンピオンズリーグ準決勝1stレグ。チェルシーと言えばデコやベレッチは元気でやっているのでしょうか?
バルサは現時点でのベストメンバーをそろえました。FW:アンリ・エトオ・メッシ、MF:イニエスタ・チャビ、底:ヤヤ、DF:アビダル・ピケ・マルケス・ダニ、GK:バルデス。チェルシーも出場停止のアシュリー・コールを除いては、ドログバ・ランパード・エッシェン・バラック・テリー・ツェフなど、お馴染みのベストメンバーです。
チェルシーは超守備的作戦できました。エリア内に7-8人入れて突破を許さず、一瞬のミスをつくカウンターと、エリア近辺で演技によるFK狙いです。最初はバルサも緊張していてミスの多いスタートでした。圧倒的にボールを支配しますが、なかなか決定的場面を作り出せません。そのうちマルケスがGKへのバックパスをミスってドログバに奪われ、大ピンチ。なんとかバルデスがセーヴして逃れましたが、危うくヒディングの思うつぼにはまるところでした。
後半がはじまると、アンリが頭突きをくらって昏倒し目がうつろ。なんとか復帰しましたが、今度はマルケスに故障発生。これはプレイ不可能でプヨールに交代。これからのゲームに暗雲がただよいます。しかしバルサの攻勢は変わらず、ダニのFK、エトオの中央突破からのシュートなど後一歩。ツェフの好守備もあって得点ならず。チェルシーも引き分け狙いで、ランパードをベレッチに替えて、ますます守備を固めます。
そのあとバルサに本日最大のチャンスが訪れます。エトオからアンリへの絶妙のスルーパスが決まって、これは確実に1点というところで、アンリが引きずり倒されて、ああPKか!!!というところでホイッスルはなし。なんでや(怒)。当然レッドカードでPKの場面。レフェリーはどこを見ていたのでしょうか?
これでペップもあきらめ、エトオをボヤン、アンリをフレブに替えて店じまい。と思いきや、ダニからボヤンに絶好のクロスがあがり、フリーでヘディングしますがふかしてしまいました。ボヤンはやはりまわりが見えてません。後ろのメッシに打たせれば、確実にゴールでした。結局0:0の引き分けでタイムアップ。普通なら1:0の試合でした。今日のレフェリー判定ミスは痛い。来週のスタンフォードブリッジでの試合はクラシコ直後と言うことで、バルサにとっては非常に厳しい戦いになりそうです。
| 固定リンク
| コメント (2)
| トラックバック (1)
最近のコメント