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2009年3月29日 (日)

インバルと都響のチャイコフスキー交響曲第5番

Photo マエストロ エリアフ・インバルは、ジャン・フルネ氏やガリー・ベルティーニ氏と同様、都響を最後のハイムに選んだのでしょうか? 

今日のコンサートはラフマニノフのピアノ協奏曲第2番からはじまりました。ピアニストは若手のホープ田村響氏。2007年にロン・ティボー・コンクールで優勝したそうで、早くも巨匠の雰囲気が漂っているプレイスタイルでした。この曲は得意だそうで、堂々とかつ繊細に弾ききりました。聴衆の歓呼に応えて、異例のアンコールまでやってくれました。藤川球児などと同様、この人も名前からして、親の期待通りの才能をもって、すくすく成長した人だと思われます。しかし考えてみれば、物心つかないうちから職業を決められているような名前が重荷になって、苦しんでいる人も多いのではないでしょうか?

後半はチャイコフスキーの交響曲第5番。都響はインバルのタクトにぴったりと寄り添って、まだ付き合いが浅いにもかかわらず、素晴らしいコンビネーションをみせてくれました。次第に全員が火の玉となって、聴衆全員のハートを焼き尽くしました。都響の歴史に新しい1ページを書き加えた素晴らしい演奏会だったと思います。私が数えただけでも14本のマイクが設置されていたので、おそらくライヴアルバムが出版されるでしょう。演奏会に行けなかった方々にも是非聴いて欲しいと思います。チャイコフスキーの5番というのは、カオスのようではありますが、わけのわからない生きるエネルギーを与えてくれるような気がします。

余談ですが、第2楽章と第3楽章の間で、インバルさんとコンマスの山本さんが指揮台を動かしていたのにはびっくりしました。サントリーホールの担当者が、あまりに客席よりにずらしておいたためで、ホールの大失態です。ちゃんと仕事して欲しい(喝)。

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2009年3月28日 (土)

SA-15S2

Img_0038 十数年前から使用していたソニーのCDプレイヤー CDP-555ESA がトレースしなくなったので、買い換えることになりました。長い間お疲れ様。考えてみれば、これが発売された頃がソニーオーディオの全盛期だったのでしょう。素晴らしい製品でした。

新しい友機はマランツ SA15S2 に決めました。秋葉原のヨドバシカメラで試聴させてもらったのですが、非常に精緻で分解能がいい感じの音でした。WEB情報では、この機種はCD-Rなどもきちんとトレースする良い製品とのこと。さて購入しようとしたところ、なんと飛ぶように売れている製品で、秋葉原のどこにもありません。仕方がないので1ヶ月半待ちを了承して、ヨドバシカメラで予約し、ようやく今日届きました(写真)。

とりあえず仮接続して西島三重子「十三夜」を聴いてみました。最初はアイドリング不足で頼りない音でしたが、1時間後くらいにはかなりいい音になってきました。三浦友理枝の「印象」を聴く頃には、もう音のことなど忘れるくらい音楽に没入していました。長い付き合いになると思います。期待してるよ。

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2009年3月27日 (金)

サラとミーナ51: ベッドを占拠する

Img_0036 久しぶりでサラとミーナの体重を測定しました、体型から見てまあ大丈夫だとは思っていましたが、サラは4.4kg、ミーナは5.4kgで全く問題なし。健康体重でした。

ここ2,3日の寒波で、いったんベランダに出したガジュマルを部屋に戻しました。サラとミーナもベランダ遊びは自粛することにしました。しばらく忙しかった上に、寒さと花粉・黄砂で体調はがたがたです。といってもこれは人間の話。猫は結構食べ物を吐き戻したりしているくせに、圧倒的な元気さで走り回っています。

写真:私のベッドを占拠するミーナとサラ。さて、俺はどこで寝りゃいいんだ(怒)。

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2009年3月24日 (火)

胃のポリープ

3186 3月はともかく忙しい毎日でした。そんな中で泣きっ面に蜂というか、胃に多数のポリプが見つかり精密検査を受けることになりました。写真は私の胃のレントゲン写真で、矢印で3つだけ示してありますが、多数のポリープがあります。素人でもよくわかります。

鼻から内視鏡というのもやりました。これは口からに比べて大幅に楽です。昔はポリープがあるとすぐに切除したもので、私もとられましたが、今はともかくバイオプシーで組織をとって検査してから、ということになっているようです。

そういうわけで今回はバイオプシーのみ。担当医の話では「まあ悪性じゃないでしょう」ということでしたが、検査結果が出るのは2週間後。で2週間後に結果を教えてもらえるのかというとこれが甘い。3週間近くまで予約が一杯で、その後じゃないとダメって事で、日本で病院にかかるのは大変なことだと実感しました。

それにしても腸に多数のポリープができるのは有名な病気ですが、胃にできるというのはめずらしい病気なのではないでしょうか? ただ胃のポリープは癌に発展しにくいというのが救いです。

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2009年3月23日 (月)

バルサ: 攻撃練習のような試合にお祭り騒ぎ

Braugrana_2 休養十分でカンプノウで待ちかまえるバルサに、6位のマラガがアンダルシアからやってきました。バルサはFW:アンリ・エトオ・メッシ、中盤:イニエスタ・チャビ、底:ヤヤ、DF:シウビーニョ・マルケス・カセレス・ダニ。ピケが風邪、プヨールは故障でカセレスが代役です。

最初から完全にバルサのペース。マラガはたまにボールを保持しても、すぐにパスミスでバルサにとられるので、ほとんどの時間バルサボールです。これではいくら攻撃的なチームでも何もできません。

19分、エトオから素晴らしいグラウンダーのスルーパスがゴール前に。ここにチャビが飛び出してうまく決めました。次は25分、メッシが右サイドで受けたときに、前のDFが一人だったので、多分人には渡さず自分でつっこむだろうと思いましたが、やはりドリブルで突破して右足でシュート。これがきれいに右上隅に決まりました。

32分には、チャビがゴール前にコロコロスルーパスを出すと、アンリがフリーで走り込んで楽々と加点。どうもバルサは、今日はゴール前に球を流して、そこに突っ込もうという申し合わせがあったように感じました。

43分。チャビが右にいて手を挙げていたエトオにパス。これをまるで陸上短距離走者のようにスタートしたエトオがGKの股を抜いて4点目。これで前半終了。非常にチャビの活躍が目立った前半でした。

後半6分には、今日一番のゴールが生まれました。イニエスタが絶妙のタイミングでゴール前にふわりと上げた球を、飛び込んだダニが頭であわせてゴール。仕上げはシウビーニョのロングシュートをGKがはじくところを、アンリがひろってエトオに流し、エトオがビシッと決めて6点目。アンリとエトオがファンに敬礼です。

バルサ祭りでしたが、イニエスタとヤヤが後半ケガで退場したのが非常に心配です。チャビがボヤンと交代した後は、全くバルサらしいサッカーがみられませんでした。

さてチャンピオンズリーグ準々決勝の相手はFCバイエルンに決まりました。バイエルンサポーターのY夫人によると、クローゼとトニがケガで出場できず、非常にまずい状態だそうです。バルサの守備陣も危ない状態なのですが、なんとか間に合って欲しいと思います。

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2009年3月21日 (土)

西島三重子 アルバム「十三夜」を聴いて

Photo 西島三重子のニューアルバム「十三夜」が発売になりました。メジャーレーベルのポニーキャニオンからの出版ということで、力もはいっていることでしょう。ベストアルバムではありますが、幻の名曲「わが胸の底の湖」や新曲「たとえば愛が」が含まれています。

あまりにまとまりのないベストアルバムなので、編曲と歌唱法の変更で統一感を出そうとした形跡があります。このアレンジもそれなりに良さがあって、いいのではないかと思いますが、正直歌はまだこなれてない感じはしますね。ライヴ(4月1日 六本木スイートベイジル)に期待です。

私が特に期待していた「わが胸の底の湖」は、やはり名曲!アレンジもぴったりで、何度もリピートして、ずっとこの深く青い世界にはまっていたいと思います。なかにし礼の歌詞はすごいですが、みーちゃんのメロディーも負けないくらいディープでスケールが大きい。

新曲の「たとえば愛が」については、何と言っていいのか・・・。とりあえずノーコメントということで・・・。 今年の十三夜は 10月30日 金曜日 だそうです。

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2009年3月19日 (木)

「キャヴェンディッシの丘と雲」 by 平井菜水

Hirainami ヘンリー・キャヴェンディッシュは地球の比重を測定したり、水素を発見して、それが燃えると水になるとか、クーロンの法則を発見するなどの大科学者ですが、このアルバムのタイトルは「キャヴェンディッの丘と雲」。何なんだろうね これは?

平井菜水は多くの人がその美声を激賞する歌手ですが、確かに非ハスキー系の澄み切った美しい声です。しかし「silhouette de reve」は何かピンときませんでした。全曲来生たかおの作曲なのですが、みんな本人が歌えばはまる感じですが、若い女の子が歌うというのはどうもしっくりこないんですよね。曲調に無理があったような気がします。薬師丸ひろ子には、若い女の子が歌うにふさわしい名曲を提供しておきながら、こちらはあまりにも地味というのが残念でした。

Hirainami2 一方この「キャヴェンディッシの丘と雲」では、もっと自由にいろいろ歌っています。サンバ風の「3.ランチタイムに愛をこめて」などは本当に楽しそうに歌っています。またボサノバ風の「5.涙が虹にかわる町」も雰囲気が出ていて、なかなかいい感じ。ただいかんせん地味な曲なので、素質については多くの支持がありながら、ブレイクにつながりませんでした。やはり大御所林哲司(1,4,8の作曲を担当)がいまいちキャッチーなメロディーを提供できなかったことに問題があったのでしょう。ツキがなかったんですね。

とはいえ、大ヒットはしなかったのものの、美しい声でさりげないメロディーを楽しみたい時もあるので、こういうアルバムも捨てたものではありません。

You Tube:

「嵐の中から呼ぶ声に」 

http://www.youtube.com/watch?v=gOafzSbk9DQ&feature=related

「満ちてくるときの向こうに」

http://www.youtube.com/watch?v=cfnOv291miw&feature=related

「キャヴェンディッシの丘と雲」by 平井菜水 VPCB-81052 VAP

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2009年3月16日 (月)

バルサ: 過密スケジュールを乗り切る

Braugrana今日までが厳しいスケジュールのバルサ。ここを乗り切れば楽になるので、なんとか頑張りたいものです。対戦相手はアンダルシアのアルメリアで、場所は1万5千人収容の小型ですが瀟洒な造りのロス・フエゴス・メディテラネオスです。

FWはアンリ、エトオをベンチに置き、イニエスタ・ボヤン・メッシが登場。中盤はケイタとチャビ、底はヤヤ、DFはシウビーニョ、ピケ、マルケス、ダニ、GK:バルデスです。アルメリアは結構バルサ陣からもプレスにきて、バルサもかなり苦労していました。ボヤンも消えていてどうなっているんだろうというありさまで前半は0:0で終了。

後半になって8分、やっとイニエスタからメッシに絶妙なパスが通り、メッシがシュート。これがポストに当たりボヤンの前に・・・ボヤンのごっつぁんゴールで1点目。11分にはダニの突破から、高速パスがメッシ→イニエスタ→ダニとぐるぐる回って、最後はボヤンに。ボヤンのシュートは相手に当たって軌道が変わり、GKもなすすべなく2点目。

終わってみればボヤンの2点で勝利し、バルサは最大の難関、魔のスケジュールの3月をなんとか乗り切りました。今後は適度な間隔を開けてのゲームなので、がっくり動きが落ちるということはないでしょう。バルサのサッカーを貫徹すればいいだけです。

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大学の風景

私が生まれた家のすぐ近くにある神戸大学がひどいことになっているらしい。
キャンパスというより、工業地帯のようになっているそうです。↓

http://kobeuniversity.blog36.fc2.com/blog-category-7.html

神戸大学だけではありません。本郷の東大には多数の重要文化財クラスの建築物がありますが、いま訪れてみると、キャンパスの悲惨な景観にびっくりさせられます。まず正門をはいると右に建築現場の仮設宿舎のようなデザインの法科大学院の、およそ大学の雰囲気とはそぐわない無粋さにあきれます。正面を見ると、安田講堂の後ろに背後霊のような、これまた講堂のデザインと全くかけはなれた理学部の高層建築物が見えます。

そのほか随所にニョキニョキと無粋なオフィスビルみたいな建物が林立し、新しい建物で大学の景観としてふさわしくとけ込んでいるのは改築された旧病院くらいでしょう。緑もどんどん少なくなっています。明治時代にはあれだけちゃんとした建物が建てられ、アメニティも整備されていたのに、現在ではなぜ掘っ立て小屋のような(ほんとの掘っ立て小屋が研究室というところもある)建物ばかり林立することになったのでしょうか? とても学問をやるという雰囲気ではありません。そう・・・見た目というのは中身も正直に表しています。学問はやらない大学になってきたのでしょう。

小泉改革以来、大学や研究所の拝金主義はものすごいスピードで進行しました。特に理科系の研究はお金がないとどうしようもないのでいちころでした。どうして国立大学や研究所を法人化するのか? 結局切り捨てる準備でしょう。言うことを聞かないと補助金を減額しますよと言うブラフにもなります。しかし、大学や公的研究所が細々とした仕事もみんな特許にしてしまうようなことになれば、いずれ民間企業も困るのではないかと思います。今までは大学の業績は基本フリーで利用できたわけですから。

庶民には「貧すれば鈍す」という言葉があてはまるかもしれませんが、国家に関しては「貧すれば無責任化し、それと裏腹に強権化する」というのが本当のところでしょう。

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2009年3月13日 (金)

バルサ: リヨンのダーティーなサッカーを乗り越える

Braugranaカンプノウにリヨンを迎えて、チャンピオンズリーグのセカンドレグ。ファーストレグはエンパテだったので、この試合の勝ち負けで準々決勝進出が決まります。ミッドウィークの試合ですが、ケガのアビダル、プヨールを除けば、現在のバルサにとってのベストメンバー。FW:アンリ・エトオ・メッシ、中盤:イニエスタ・チャビ、底:ヤヤ、DF:シウビーニョ、ピケ、マルケス、ダニ、GK:バルデスです。

今日のバルサは気合いが入っていて動きも機敏。リヨンにサッカーをやらせない勢いでいい雰囲気で試合が始まりましたが、20分くらいまで得点はできず。イライラした展開になりましたが、マルケスのバックラインからのロングパスが直接アンリに通り、GKと1:1になってゴール。これで一気に盛り上がりました。

次はエトオ(右)→チャビ(中央)→アンリ(左)と高速パスが通り、DFがついて行けずまたアンリがゴール。今期最高とも言えそうな得点でした。もちろんこの影にはDFを引き寄せるメッシの貢献もあります。

まだまだこれでは止まりません。メッシが右からドリブルで中央に切れ込み、エトオとの巧妙なワンツーでDFを交わして楽々とゴール。これで3点目です。あとは最近ツキのないエトオの番ですが、これはアンリがお膳立てしてくれました。左からうまくDFを交わしながら中央のエトオにパス。エトオもうまいトラップでいいところに落としてファインゴール。バースデイを祝う4点目ゴールでした。

しかしこの後、CKから背のないマクーンにヘッドで合わされて失点。バルサらしい失点です。これでハーフタイムになりましたが、後半開始早々、右からのグラウンダークロスをベンゼマにスルーされて、ジュニーニョがフリーとなり、またもや失点。4:2となり、やや雲行きが怪しくなってきました。

このあたりからリヨンが実にダーティーなサッカーを展開。イニエスタなどは持つたびに露骨なファウルで止められて、サッカーになりません。マクーンやグロッソのプレイはもはやサッカーではなく、単なる暴力的ないやがらせ。しかしレフェリーはあまりカードを出さず、結局退場はダニに暴言のジュニーニョのみ(このレフェリー、北欧の人ですが、ポルトガル語わかるのでしょうかねえ?)。このレフェリー采配はひどい。バルサの選手は、よく致命的な負傷をまぬがれたものです。こういうサッカーだけはやめてほしいとリヨンに強く要望したいと思います。

後半はひどい試合でしたが、アンリに替わって出たケイタがチャビのパスをうまくさばいて5点目のゴールを決めてくれました。これでバルサの準々決勝進出が決まりました。今日の試合では、ピケがこのメンバーの中で遜色ないプレーで眼をひかれました。守備だけでなく、いいスルーパスも随所で出していました。プヨールとはまたひと味違うプレースタイルで、これからが楽しみです。

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2009年3月11日 (水)

サラとミーナ50: サラの矜持

Img_0029 私のデスク。スタンドには「ひめだるま」のオーナーからのプレゼントのネズミと景品のハムスターが住み着いています。バンドエイドのボックスにはメモパッドなどがはいっています(いつもケガしているわけではありません)。別に特に好きなわけではありませんが、惰性でネスカフェゴールドブレンドを飲んでいます。

Img_0031 今日はサラに登場してもらいましょう。サラはいつも凛としています(起きているときは)。野良猫だった頃の矜持なのでしょうか。

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2009年3月 8日 (日)

バルサ: 久々の勝利で一息つく

Braugrana ミッドウィークに何とかコパ・デル・レイ決勝進出を決めたバルサ。今日はその決勝で対決するビルバオをホームに迎えます。マドリーがすぐ下に迫ってきているので、負けられません。FW:アンリ・エトオ・メッシ、中盤:イニエスタ・チャビ、底:ブスケツ、DF:シウビーニョ、ピケ、マルケス、プヨール、GK:バルデスです。ダニが出場停止のためプヨールが久々の右SBです。

まずまずバルサペースのスタートだったのですが、16分にジェステに抜け出されて1:1となりますが、シュートミスで救われます。その直後チャビのFKがきっちりブスケツの頭に合ってゴール。さらにイニエスタのドリブル突破をたまらず倒してPK。これをメッシが冷静に決めて2点目。イニエスタはやはりバルサの核心です。

後半は完全にバルサペースで攻めまくりますが、今日はエトオの厄日でした。ポストやサイドバーに何度も当たるわGKにファインセーヴされるわで、打てども打てどもはいらず。ミッドウィークのお休みが効いて元気だったのですが、あまりに意識しすぎてもダメなんですね。これがアンリにも伝染して、外しまくりの一日でした。メッシはかなり存在感が復活して、一時の低調は脱したようです。プヨールの右サイドバックもなかなか存在感がありました。左のシウビーニョは、昔ロナウジーニョとのコンビで相手DFをきりきり舞いさせた頃の面影はなく、あまり存在感がありませんでした。

ゴールがなかなか決まらなかったとはいえ、久方ぶりの勝利で一息つけて何よりでした。マドリーが足踏みしてくれたのがさらに結構なことでした(審判のオフサイド判定ミスで本当は敗戦でしたがドロー)。これでリヨン戦にも勢いがつきました。ただ終了直前にプヨールが負傷したのが心配です。

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2009年3月 7日 (土)

西島三重子: アルバム「十三夜」と発売記念ライブ

近々西島三重子のNEWアルバム「十三夜」が出版されるようです。
2009年3月18日発売
ポニーキャニオン PCCA 02882 ¥3,000
HP情報では
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01.池上線 作詞:佐藤順英/作曲:西島三重子
02.わが胸の底の湖 作詞:なかにし礼/作曲:西島三重子
03.三寒四温 作詞:平野肇/作曲:西島三重子
04.午前0時のシンデレラ 作詞:門谷憲二/作曲:西島三重子
05.うぬぼれワルツ 作詞:門谷憲二/作曲:西島三重子
06.凄春いろは草紙 作詞:門谷憲二/作曲:西島三重子
07.飛鳥坂 作詞:みろく/作曲:西島三重子
08.Don't disturb  作詞:門谷憲二/作曲:西島三重子
09.ラブ・ソング  作詞:康珍化/作曲:西島三重子
10.河は流れる 作詞:竜真知子/作曲:西島三重子
11.SHADOW 作詞:西島三重子/作曲:西島三重子
12.そうよSMILE AGAIN  作詞:平野肇/作曲:西島三重子
13.たとえば愛が 作詞:みろく/作曲:西島三重子
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サプライズは02の「我が胸の底の湖」 ルイード以来何十年も歌っていない曲(何度かリクエストしましたが、無視されました)! 木の実ナナへの提供曲ですが、みーちゃんのボーカルにぴったりのホラーっぽい曲で、聴いてみたい。この曲を聴くためだけでもアルバムを買う価値があると思います。

13の「たとえば愛が」は何か謎めいたタイトルの新曲(ですよね)。みろく&みーちゃんのコンビは、どっちかというと「飛鳥坂」のような演歌がはまっていると思いますが、このタイトルは演歌じゃないようだし、はて?どんな曲なのか?

それにしても不思議な選曲ではあります。あまりにもまとまりがなくて大丈夫か?って感じがします。オリジナルアルバムの復刻を期待したいですね。

「十三夜」発売記念のライヴ

公 演 日: 2009年4月1日(水)
開場時間: 18:00
開演時間: 19:30
会  場: STB139 スイートベイジル
(営団地下鉄日比谷線・都営地下鉄大江戸線
「六本木駅」3番出口より徒歩約2分)
料  金: ¥5,500(税込)

出 演 者: 西島三重子(Vo.)、平野 融(Gt)
ツルノリヒロ(Vln/Acco/Md)、河本雅勝(B)
平野 肇(Perc/Gt)

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2009年3月 4日 (水)

海綿はいつ地球に出現したのか?

250pxspongecolorcorrect カンブリア紀(約5億4200万年前から約5億0500万年前)に現存するすべての動物のグループの祖先が出現したことはよく知られています。しかしこの短い期間に、単細胞生物から突発的にこのような進化が進行したとは、多くの生物学者は疑問を持たざるを得ませんでした。

オーストラリアの南部にアデレードという街がありますが、その北方にエディアカラの丘という場所があり、ここから奇跡のように幸運な化石がみつかって、この疑問にひとつの答えが出ました。この頃の生物にはきちんとした骨格がなく、化石としては普通残らないのですが、たまたまスタンプのような形で彼らの痕跡が残されており、当時の生物のかなり詳しい形態がわかります。川崎悟司さんがきれいなイラストをアップされています↓
http://www.geocities.co.jp/NatureLand/5218/edhiakara.html

そのエディアカラ時代の前にはスノーボールアース時代(クリオジェニアン紀)というのがあり、地球全体が雪や氷で被われるような厳しい氷河期があったことが知られています。今回 Love 博士らはそのクリオジェニアン紀の地層に、海綿しか作ることができない特殊なステロイド(24-イソプロピルコレスタン)が存在することを発見しました。このことから最も原始的な動物である海綿は、こんなに昔から現在に至るまで命をつないでいることが示唆されました。化石がないのがもどかしいですが、先カンブリア時代の考古学はこれまでの常識を乗り越えなければいけないことを示した研究でもあります。

現在の海綿の写真をウィキペディアからコピペしておきます。この文を書くために調べ物をしている過程で、海綿にもホメオボックス遺伝子があるという話にびっくりしました。海綿は器官や体節を持っておらず、これらの形成に必要とされているホメオボックス遺伝子が、いったい海綿でどんな機能を持つのか不思議です。

もっとびっくりするのは海綿はその体重の40%が共生生物によるものだそうで、まるで共生体のデパートみたいなものだということです。数年前日本で大きく研究が進展しようとする矢先に、事故で中断してしまったのは残念なことでした。

クリオジェニアン紀 約8億5000万~6億2000万年前
エディアカラ紀 約6億2000万年前~約5億4200万年前
カンブリア紀 約5億4200万年前から約5億0500万年前

参照:Fossil steroids record the appearance of Demonspongiae during the Cryogenian period. Love etal. Nature vol.457, pp.718-721 (2009)

「記事より」 中東オマーンの沿岸で、約6億3500万年前の堆積(たいせき)層から 海綿動物に特有の化学物質の化石を、米カルフォルニア大などの 研究チームが発見した。動物では最古の化石とみられる。英科学誌ネイチャーに発表した。 海綿動物は、最も原始的な動物。 これまでは、中国南部の約5億7000万年前の地層から 見つかった海綿動物の化石が最古の動物化石とされていた。

研究チームは、オマーン沿岸の浅瀬に堆積した地層を調べたところ、 約6億3500万年前の堆積層からステロイドと呼ばれる化学物質の化石を多数発見した。 このステロイドは、海綿動物の細胞膜に含まれるものだった。 従来の学説では、約6億年前まで地球は氷河時代で、その後徐々に温暖化し、 5億5000万年前ごろから動物が爆発的に増えたと考えられていた。


 

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2009年3月 3日 (火)

バルサ: アトレチコのペースにはまって敗戦

Braugrana_2 ビセンテ・カルデロンでアトレチコ・マドリーとの対戦です。ゴールの職人フォルランと無茶苦茶に元気がいいアグエロがツートップを組む今回のアトレチコは脅威です。FW:アンリ・エトオ・メッシ。イニエスタは間に合わず中盤はグジョンセンとチャビ、底はヤヤ。ピケもケイタも出場停止で、左SBはシウビーニョ、右SBダニ、CBプヨールとマルケス、GK:バルデスという布陣です。

お互いに先取点をとりたいという気持ちが先行する、バタバタした立ち上がりでした。すぐにチャンスができるのに得点はできません。メッシは消えているし、エトオやチャビも動こうという意図はみえるのですが、やっぱり鈍い感じがします。それに比べてグジョンセンの動きが目立ちます。最初の得点はアンリ→エトオ→アンリのワンツーによる突破で生まれました。仕上げはアンリの黄金の角度左45度からのミドルでゴール。さらに消えていたメッシが30分に突然現れ、ドリブルで中央突破して自らゴール。2点目です。

しかしアトレチコも、直後のフォルランのミドルシュートの得点で生き返りました。これ以降どうもアトレチコのリズムで試合が進行しました。バルサらしい緩急の変化を忘れてしまいました。

後半10分、カウンターを食って、マルケスがクリアミスし、これをアグエロに引っかけられて失点。しかしバルサも後半27分、スタミナ有り余るグジョンセンが勢いよく飛び出し、アンリにパス。アンリは落ち着いてワントラップでゴール。さすがです。ところがこれで調子に乗りすぎたのか、CKのときにアンリがゴール前で思い切り乗りかかってPK。これをフォルランに技巧的にタイミングをはずすPKを決められて3:3の同点に。うまくはめられたバルデスが悔しがっていましたが、後の祭り。

これでエンパテかと思ったのですが、なんとプヨールがクリアしようとして届かず、通り過ぎてしまうと言う失敗。これをまたアグエロに拾われて失点。レフェリーも今日は完全にアトレチコ寄りでした。とはいえ、どこかでエトオとチャビを休ませる必要があるでしょう。国王杯にイニエスタが間に合うなら、イニエスタとグジョンセンの中盤でいいのではないでしょうか。FWもたまにはボヤンを起用すべきではないでしょうか? 決断決断。

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