山崎ハコ ライヴ@晴れたら空に豆まいて
昨日は家の用があって仕事を休みました。しかし夜には代官山のライヴハウスに遠征の予定。去年もそうでしたが、こんな日に限ってめったにない雪。北総台地は雪原と化しました(写真)。冬はめったに夜遊びしないのに、その1日がこれとは!
懐かしい東横線渋谷駅。学生時代はずっと祐天寺の学生寮に住んでいたので。代官山の駅を下りて地下二階のライヴハウス「晴れたら空に豆まいて」 に行くと、あれれ?ここには数年前にみーちゃんのライヴ(多分因幡晃とのジョイント)できたことがあるぞ。でも名前も内装も変わっていて当時の面影は全くありません(写真)。
ハコちゃんのライヴは横浜の赤レンガ倉庫以来ですから、久しぶりになります。
http://morph.way-nifty.com/grey/2006/11/post_17ea.html
2006年11月3日か・・・。こういうときにブログやっているとちょっぴり便利。
いつも通りTシャツにスラックスというシンプルなスタイルで登場。前半はひとりでギターをひいて弾き語り。今日はおもにデビューアルバム「飛びます」から選曲してやっていました。「望郷」「橋向こうの家」「影が見えない」など、まあよく17才でこんな曲を。
後半は旦那安田氏のギターが加わって、ぐっとハッピーモードでエネルギー全開のライヴでした。彼女が言うには「私の歌が洞穴だとすると、彼はその天井にあいた青空が見える穴だ」ということでした。「てっせん子守歌」「ヨコハマ」「横浜ホンキートンクブルース」「白い花」、それに新曲の「Beatle」も。この新曲もなかなかよくて、作曲の腕が衰えていないことを証明しました。そして年をとっても「気分を変えて」は必ずやるんですね。
最近ポニーキャニオンから出た「山崎ハコ ベストコレクション」に収録されている「気分を変えて」のライヴバージョンは20才のときのもので、使っているギターは六千円のものだという裏話を披露してくれました。裏話といえば、「最初に所属していた事務所にブルースを歌っている子がいたので、私はブルースを歌うのを禁止されていた」というびっくりするような話もしていました。
安田さんと結婚してから変わったのは、MCがちゃんと文章になってきたということです。以前は単語が無秩序にならんでいる感じで、全くつじつまがあっていませんでした(なんとなく言いたいことはわかりましたが)。日常生活でコミュニケーションをとる必要が生じたからですかね? ともかく元気な姿をみられてよかったです。本人の告白によると80才になったら唄う歌というのをもう用意しているとのことでした(爆)。
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