バルサ: 普通の守備じゃバルサは止められない
いよいよ強豪アトレチコとの対戦。以前はフェルナンド・トーレスにすいすい突破されて失点することが多かったのですが、今はフォルラン、アグエロ、シナマ・ポンゴルなどがFWで、これまた豪華なラインアップです。
ところが今日はマニシェとシモンが欠場でおやおや。フォルランもまだ出られません。バルサはFW:イニエスタ、エトオ、メッシ、中盤:グジョンセン、チャビ、底:ブスケス、DF:アビダル、マルケス、ピケ、プヨール。ダニが故障でプヨールが代役で右サイドを勤めます。この方が常識的なサッカーになるので落ち着きます。
アトレチコは中盤が弱体化しているにもかかわらず、カンプノウのバルサに普通のサッカーで戦いを挑みますが、早速チャビのCKがいつもニアサイドで狙っているマルケスの頭にぴったりで、教科書みたいなヘディングが右隅に決まってゴール。マルケスにDFがついていなかった訳じゃないんですが、早くジャンプしすぎて球が頭上通過したわけです。
さらに時間を置かず、メッシがエリア内で倒されてPK。エトオにキッカーを譲るつつましさが素晴らしい。期待に応えてエトオが絶妙のPKを左隅に入れて2点目。さらにFKをメッシが相手GKがポストで指示しているうちにゴールに軽く蹴りこんで、アトレチコはがっくり。バルサの圧勝の予感です。ところが好事魔多しで、ブスケスが腹で落としたはずの球がはずんで、マクシ・ロドリゲスの前へ。このときバルデスもかなり前に出ていて、ロドリゲスの浮き球のシュートがゴールに吸い込まれる。
しかし今日のアトレチコには運がなく、シュートしたときにロドリゲスが足を痛めて大ピンチ。交代のないまま、中央のエトオにチャビのロングパスが通り、3人で囲んでいたはずなのに、エトオの切り返しで振り切られ、GKまで転倒させられて楽々ゴール。エトオの面目躍如のゴラッソでした。野口の言っていたグジョンセンは関係ありません。
バルサはもう止まりません。イニエスタがフェイントで切り込んで放ったシュートがポストに当たって跳ね返り、また都合良くそこにグジョンセンがいてゴール。前半で5点目です。
後半エトオに替わって出たアンリのゴールも素晴らしいものでした。アンリ→チャビ→ボヤン→アンリとワンタッチパスが通ってバルサらしいゴールでした。こんな試合を現地ではゴレアーダというそうです。今期初めての満員の観客もイムノの合唱とウェーブで選手の活躍に答えていました。
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