« 2008年4月 | トップページ | 2008年6月 »

2008年5月31日 (土)

蟹工船

Photo 戦前の古い小説「蟹工船」が大ブレイクしてベストセラーになっています。駅構内の書店などにも並べられていて、つい買ってしまいました。これが意外に面白くてびっくり。確かに貧乏人が増えた今の世相の裏返しなのでしょうか。裏返しというのは、実際に労働運動が盛り上がっているわけではないし、ましてやそれで政府を転覆しようというような動きはないからです。私も労働組合にははいっていません。余計な人間関係が増えるのを恐れる消極的な性格のためだと思います。ダメな性格なのですが、驚くべき事に私の友人のなかには、女房の家族とつきあうのがわずらわしいので結婚はしないという人もいます。

「蟹工船」というのは実際に蟹をとってくる船を何艘かと、蟹を加工して缶詰にする船内工場を含み、樺太沖などで操業する船のことで、これにいったん乗り込むと雨の日も風の日もろくに食事も食わされないで、命がけの長時間労働を強いられることになります。実際かっけや過労などで死者も数多く出たようです。この小説はプロレタリア小説というより、蟹工船労働者の反乱を劇画的に書いたもので、そういうところが受けているのかもしれません。

この本の後半にはもう一篇「党生活者」という小説が含まれています。これが素晴らしい傑作でした。戦前の共産党地区細胞の活動を、ハードボイルドとも言っていいくらいクールなタッチで描いてあり、革命政党の単なるプロパガンダとは一線を画する小説です。主人公を養っている女性や同志の女性についても、イメージが浮き上がってくるようにきちんと描いています。今の時代にこのような活動をしようとすると、インターネットや電話は盗み見・盗み聞きされますし、街角はビデオで監視されているのでなかなか難しいだろうと考えると、背筋が少し寒くなりました。

著者の小林多喜二は、1933年に29才の若さで特高警察の拷問によって虐殺されています。この本(新潮文庫)は昭和28年に出版されていますが(伏せ字多数の版は戦前にも出版されていたらしいです)、今年五月の版は第98刷だそうです。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2008年5月30日 (金)

ロナウジーニョ賛

Braugranaロナウジーニョは2005/2006の好調のシーズンでもよく球を敵に囲まれてとられた。多分バルサで一番とられたと思う。これは起点をつぶすために厳しくマークされているということもあるが、ゴールエリア周辺の状況をいつも見ているために「逃げ」のパスを出すタイミングが遅れるせいでもある。

バルサが得点するには、ロナウジーニョに球がわたった瞬間に、エリアの近くにいる選手は、「ゴールが見える位置」か「前にスペースがある位置」にスッと移動することがポイントだ。そうすればロナウジーニョが気づいてくれる。エトオやジュリはよく分かっている。ラルソンやリバウドはいつでもいい位置を知っているので、ロナウジーニョもやりやすい。ロナウジーニョがいれば、ボヤンやジョバニもこの技術を身につけられるだろう。

ロナウジーニョが素晴らしいのは、なんといっても観客を彼の頭の中に吸い込んでしまうことだ。彼が球を持つと、次は何をするのだろうというドキドキ感で彼と一体になれる。もちろん一番の狙いはシュートできる位置にいる選手にパスを出すことだ。・・・とここまでは彼がいつも心がけているおきまりの仕事だ。おデブなどと言われる前のロナウドやメッシがいると、これに至上の遊び心が加わる。ワンツーやフェイントで二人遊びをやるのだ。ゴール前にいてひとりのときは仕方なく受け手となってヘディングもバイシクルもこなす。ウィキペディアには彼は全く守備はしないと書いてあるが、それはウソだ。今年のチャンピオンズリーグでわが中村俊輔から突風のように球を奪っていった姿は記憶にあたらしい。俊輔もゴール前をよく見る選手なので、ロナウジーニョにしてみれば足許がおろそかになっているのはお見通しだ。

彼の脚が十分なコンディションにないのは本当に残念だ。しかしそんな状態でセリエAやプレミアに移籍しても不幸な結果が待っているだけだ(一昔前のACミランならインザギやルイコスタと良いコンビネーションを作れたかもしれないが)。2010年まで契約が残っているならバルサに居座るべきだ。その間にうまくいけば体調がもどるかもしれない。もどらなければ引退した方がよいだろう。兄貴が止めるなら決別すべきだ。ロナウドのようにずるずると醜態をさらすのは見習うべきではない。マラドーナも言っているように多分彼は「史上最高のサッカー選手」なのだから。

| | コメント (2) | トラックバック (1)

2008年5月28日 (水)

バルサに激震

Braugrana_2バルサ経営陣に対する不信任投票を要求する署名が必要票数を突破したようです。これで不信任投票が実施されることになれば、ラポルタ退陣もあり得ます(よしっ!)。バルサに夏の嵐が吹き荒れそうです。しかし海外のソシオはこの投票にも参加できないのでしょうね 残念・・・。

G.ミリートの穴を埋めるためマンUから、おじいちゃんがバルサの副会長だったというディフェンサ、ジェラール・ピケを獲得しました。エジミウソンはすでに退団し、マルケスも退団の噂があるので、彼の復帰は非常に助かります。またセビージャからベテランMFセイドゥ・ケイタを獲得しました。デコの退団が決定的なのでこれも大きな補強です。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2008年5月25日 (日)

肥満ネコをスマートに サラとミーナ31

Sarah 久しぶりにサラとミーナの体重測定です。サラは4.2kg、ミーナは6.0kgで、なんと1月に測定したときと全く同じでした。ほう しかしこれでいいのか? まあ体型をみればこんなもんかなと思います。ミーナの方は、体重が単調増加しなくてほんとうによかったと思います。これは全くロイヤルカナン・ライトという素晴らしい固形飼料のお蔭です。幼年避妊したネコの肥満に悩んでいる方には躊躇なくおすすめできます。

Mina1_2 サラは体重が増えていないのは若干不安ではありますが、体型を見る限り痩せているというよりむしろふっくらという感じなので、このあたりで安定してくれるといいかも。サラにはロイヤルカナン・エクシジェントを与えています。実験的に確かめた訳じゃありませんが、この餌は免疫過敏症に有効と思われます。ロイヤルカナンの餌はもともとアレルギーの問題があるネコのために開発されたそうです。

それにしても不思議なのは、二つ並べて置いているのに、サラはエクシジェント、ミーナはライトしか食べないことです。

(写真)箱を出しておくとすぐにサラが寝床にしてしまいました。ミーナはまわりでうろうろ。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2008年5月24日 (土)

横浜のジョバニ・ドス・サントス

08086横浜でのジョバニ。17才でした。決勝点をあげ、表彰されて手を挙げています。当時から使える男だという片鱗はみせていました。

今期バルサ最終戦のハットトリックとはやってくれました。しかし来期の所属はきまっていません。メッシが右サイドのエストレーモをやっている限り、ジョバニは控えに甘んじなければいけません。まあメッシのプレースタイルからいって、1シーズンもつとは思えないんですけどね。

08089意外にトップ下がいいとも思えるのですが、やっぱりバルサでそのポジションをやるのはまだまだ厳しいかもしれません。しかし、ダニエウ・アウベスが来期加わるとすれば、メッシが右サイドをやっているのは非常にまずいです。メッシはドリブル突破がウリなので、だいたいはDFにひっかかってカウンターをくらうことになります。このときに右SBがメッシの近辺まで出ていると、右サイドががら空きになって、するするエリア近辺まで逆襲されることになるでしょう。そうなるとメッシをMFで使わざるを得ず、右サイドアタッカーとしてジョバニの出番もあるかもしれません。

いずれにしても、来期もバルサの過密スケジュールは変わらず。おまけにまっとうなキャンプができないとか、もともと故障持ちの選手を採用しているとかの問題があって、形だけは2チーム分の選手がいても、シーズン半ばで実質選手が足りなくなることは目に見えています。ロニー、エトオ、デコなどの主力選手を切って、クラシコに勝てるなどと思っているようでは甘すぎると思いますね。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2008年5月21日 (水)

へその緒の効用

1人体の表面は唇・乳首などの一部を除いて、すべて角質化して死んだ表皮細胞から成り立っています。しかしその0.何ミリメートルか下には生きている細胞があり、なかでも垢となってはがれ落ちる皮膚を補填するための細胞分裂をしている最下層の細胞層を基底細胞層といいます。

基底細胞層の下には真皮(繊維芽細胞やコラーゲンからなる)があり、その下に脂肪や筋肉があります。基底細胞層より上には血管がないので、真皮まで切らないと出血しません(図)。

生まれたばかりの赤ちゃんはへその緒をつけていますが、このへその緒の表層の細胞は角質化していなくて、顕微鏡で調べると表皮の細胞とはかなり異なる形をしていることがわかっています(1)。ところが順天堂大学の溝口将之博士らは、この細胞を真皮の細胞の上で培養することによって、まるで表皮の細胞のように見事に角質化することを示しました(2)。

さらに細胞表層マーカー、インテグリンのサブタイプ、ケラチンの種類などを調べると、へその緒の表層細胞は見た目に反して、実はその性質は表皮の基底細胞そっくりだということがわかりました(2,3)。このことは皮膚を移植するかわりにへその緒を移植してもいいのではないかということを意味します。へその緒はほとんどの場合捨てられてしまいますが(昔は捨てずにタンスの奥の方に大切に包んで保管するという習慣があったようですが)、培養して保管しておけば、適合する患者に移植できると思われます。近いうちに実用化されるかもしれません。

1) Hoyes: J Anat (1969) 105, 149-162
2) Mizoguchi et al: J Dermatol Sci (2004) 35, 199-206
3) Ruetze et al: J Dermatol Sci (2008) 50 ,227-231

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2008年5月20日 (火)

京都国際会館

Img_1594国立京都国際会館です。30年以上前に建設されたものですが、まだ古いなという感じがしません。前に来たときと違って、地下鉄の駅から濡れずにいけるようになっていました。日本政府が作った箱モノとしては格段にすぐれた建築物だと思います。ここの主務官庁は文部科学省ではなく、財務省だというのがミソかもしれません。

外面とか内部のプレゼンテーション設備などは素晴らしいのですが、いくつか問題点もあります。スワンが泳ぐ池があるのですが、まわりにあずまやなどをもっとうまく配置したらいいのにと思いました。あと会議室によっては椅子が硬すぎて、5時間くらい座っていると本当に耐え難くて困りました。

京都は町中修学旅行や遠足の学生でいっぱい。情緒も何もあったものではありません。それでも清水寺だけには行ってみましたが、芋の子を洗うような混雑で早々に退散しました。やれやれと茶碗坂をおりてくると、なんとそこにタイガースオフィシャルショップが? お客は私一人だったので、ゆっくりみてまわって何点か購入しました。

東京に帰ってみると長文のレビューを書いてくれなどという話がメールで舞い込んでいたりしまして、予定外の仕事で夏が忙しくなりそうです。一文にもならない仕事なのですが・・・。その前にP教授のところで仕事をするということも決めていたので、はてさてどうなることやら。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2008年5月19日 (月)

バルサ: リーガ最終戦

Braugrana今期最終戦はムルシアに遠征です。FWはアンリ・エトオ・メッシ、中盤はなんとグジョンセンとジョバニ、底をチャビがやります。DFは左アビダル、右ウラゲー、CBプヨールとテュラム。ムルシアは降格決定ですが、カンプノウと違ってヌエバ・コンドミナは結構盛り上がっていました。

先制したのはムルシア。CKをニアサイドからオチョアにヘッドで合わされて、あっさりと失点。これはバルサの弱点として定着してきました。しかし今日はアンリとエトオが好調で足取りが軽く期待できそうな雰囲気です。まずアンリが左サイドを突破してセンタリング。これをエトオが名人芸のボレーでゴール。さらにアンリにロングパスが出たとき、マークしているDFが滑ってアンリがフリーに。GKもヘディングで交わしてかるーくゴール。さらにムルシアのラインコントロールミスをついてエトオが抜け出し、ジョバニにサービスパスでリーガ初ゴールをプレゼントしました。

後半になってまたもやジョバニが芸術的というか偶然というか、すごいノールックループシュートでゴール。なんじゃこれは。しかしそれでは止まらない。アンリからメッシに出たセンタリングをメッシがトラップミスしてジョバニの前に球が。それを軽く蹴ったらまた入っちゃいました。でなんとハットトリック。その後カンテラの選手を出してPK、FKで2点取られましたが5:3の完勝でした。終盤に来てアンリの好調が目立ちます。アンリはいらないなどと私も書いたことがありますが、今日のアンリなら来期もまた見たいなと思います。

WOWOWの情報だと、来期エジミウソンはビジャレアルで決定。デコ、エスケーロ、テュラム、グジョンセン、ザンブロッタ、ロナウジーニョの退団が濃厚のようです。ヤヤは今日椎間板ヘルニアの手術。ジョバニも今週足首の手術。G・ミリートは全治9ヶ月で来期はほぼダメとのことです。ラームはFCBと契約したので獲得は無理。ユベントスのチアゴとセビージャのダニエウ・アウヴェスの獲得を目指しているようです。これが成功したとして、あとはCBかボランチを一人補強することが絶対的に必要となります。あと個人的希望としてはロナウジーニョは絶対残してほしいですが、グァルディオラは放出したいと思っているような気がしますね。交渉不調を祈りたいところです。

| | コメント (0) | トラックバック (1)

2008年5月17日 (土)

一週遅れのバルサレポート:カンプノウ最終戦

Braugrana 一週間遅れのバルサレポートです。今期最後のカンプノウ。ガラガラのスタンドになんと黒い大きな旗が何本かはためいています。このときのためにあの旗を家にしまっているクレはある意味すごいと思いました。ついでにみんな黒いハンカチを持ってこんかい!

試合が始まると、クラシコを欠場したデコとエトオにたいするブーイングはすごかったです。わざとカードをもらって欠場したのではないかと思われているようです。試合は終了寸前にグイサに慎重かつ豪快に決められて敗戦。マヨルカのUEFAカップ出場をアシストする結果になってしまいました。チームの中心が誰もいない上に、デコとエトオは上のような有様なので、メッシとアンリがコミニュケートして何とか格好をつけていただけの試合でした。

この試合を受けて、デコはチームを去ることを決意したようです。まあデコの代わりは獲得できないでしょう。カタラン人のクレという人種はあまりに感情的で軽薄だと思いました。デコはどこに移籍してもやっていける人間だと思いますが、エトオはどうするのか非常に心配です。彼はメンタルがダメな人間で、まわりでサポートしてあげないとグチャグチャになる情けない性格の持ち主です。彼にとって精神的に環境の良いところに移籍しないと、とんでもないことになりそうです。デコ以上にバルサに特別な貢献をした選手をこうした形で追い出すことにカタラン人は疑問を感じないのでしょうか? 新監督グァルディオラの最初の仕事は、なんとかエトオとクレを説得して来期もバルサで気分良くプレイさせることだと思います。

そもそも今期マドリーに優勝を許したのは、マラドーナはロナウジーニョの不在だと言っていますが、故障は仕方がないでしょう。私はチームがエトオのアフリカ選手権全試合出場を認めたことにあると思っています。日本代表はワールドカップ予選だって海外の選手を代表に招集するのに遠慮しているのに、どうして故障が癒えたばかりのエトオをアフリカ選手権に強奪されなければならないのでしょうか? そんなことなら仮病を使ってでも全休させたほうがよほど良かったでしょう。

これでロニーも売ってジョバニは出て行き、メッシとアンリが今期と同様故障したら誰が試合をやるのでしょうか? 今のバルサに来てくれる一流選手がいるのでしょうか? ボヤンが代表招集を断ってくれと要求しているのが唯一の救いとは・・・。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

こころノート

Photo_2 ようやく帰還しました。ささやかな仕事ではありましたが、私にとっては大切なできごとでもありましたので結構疲労しました。やっとまた日常の生活にもどれるのが、とってもうれしくもあります。

さて猫の餌が払底していたのでタウンセンターで買おうとでかけたら、ついでに「相棒」を見てしまい(面白かったが、期待していたほどではなかった)、さらにぶらぶらしていたらHMVの前で無料コンサートをやっていました。これに釘付けになってしまいました。歌っていたのは cocolo note。ジャズ歌手をやってた人が、何を思い立ったか突然シンガーソングライターをはじめたそうです。まさに私としては犬も歩けば棒に当たるというラッキーでした。

メロディーはなんとなく絢香に似ていましたが、絢香が油絵のこってりした感じとすれば、パステルカラーのずっと静かで控えめな感じが、時と場合によってはいいかもしれません。本人サイドは「同じ満月の下で」という曲が一押しだそうですが、「RAIN」もなかなか良い曲でした。ベイFMやHMVとタイアップして売り出そうとしているようです。

「はじまりの唄」 by cocolo note, TPRM1001 サムピックレコード(2008)

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2008年5月11日 (日)

iPod classic はダメダメマシン

来週は月曜日から1週間出張です。残念ながらブログの更新ができません。


ねこたちと会えないのも残念。せめて iPod を持って行こうと思ったのですが、なんとオリジナルファイルの一部が破損していて更新ができない状態になっていました。一晩かかってなんとか修復して、ほっと一安心。疲れました。

この160GBの iPod の品質には全く不満です。音が結構割れます。これはパソコンのCDドライヴに問題があるかも知れないので、必ずしも iPod が悪いとは結論できないのですが、もう一つの問題は音が時々数秒間とぎれることです。これは iPod の問題としか考えられません。静置して聴いている状態でもこの現象は起こります。こういう問題はとっくの昔に解決していたと思っていました。

一つ前の40GBの製品を2回交換したこともあって(うんともすんとも動かず)、クレーマーだと思われると困るので、とりあえず我慢していますが、とても今の iPod classic は人には勧められません。新製品の開発も結構ですが、品質管理をもっとちゃんとやってほしいと思います。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2008年5月10日 (土)

バルサ: マヨルカと消化試合

Braugrana リーガエスパニョーラ第37節
FCバルセロナ vs RCDマヨルカ@カンプノウ
WOWOW193ch放映予定

ライヴ:5月12日(月) 早朝3:55~
再放送:5月12日(月) 午後6:00~

バルサにとっては完全な消化試合ですが、マヨルカはUEFAカップ出場権をかけてしゃかりきです。ボロ負けするわけにはいかないので、特にクラシコをカード累積で欠場という大穴をあけたデコとエトオにはガッツを見せて欲しい。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2008年5月 8日 (木)

バルサ: マドリーに歯が立たず

Braugrana 4:1のボロ負けでした。まあ私も含めてファンが感情的になってしまうのは仕方ありません。しかし考えてみれば、イニエスタ、G.ミリート、ロニー、エトオ、デコが出てないわけだから、クラシコのバルサは控え選手のチームだったわけで、実力的に全く歯が立たないのもやむを得なかったと思います。エトオとデコが出ているだけでバレンシアに6:0で勝ったわけですから。

サイクルは終わった。生えぬき以外はみんな出て行けというムードじゃ選手もやる気を失うでしょう。出て行けと言いながらバルサ選手としての誇りを持てというのは自己矛盾でしょう。今回の惨敗の一因はファンにもあります。来期は選手間のコンビネーションをきっちりトレーニングでかためて、一から出直すしかありません。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

タイガース激勝

連休はチケット獲得が無理とみて、本日東京ドームへ出撃。Y夫妻はどこからかチケットをみつけてきて、昨日も来たとのこと。頭がさがります。

Sannrui Kachusha 来てみると3:2でタイガースがリード。3塁側スタンドは超満員(図1)。まさしく東京ドームは第2のカーサです。赤星のカチューシャがかわいい少女もタイガースを応援(図2)。鳥谷と矢野の連続ホームランで逆転したのだそうな。大事なメインディッシュを逃したかと思いましたが、いやいやこの試合はこのあととんでもない展開になりました。

Kanemoto まず金本が頭に死球を食らって昏倒、退場しました。球場は騒然。まわりも顔面蒼白でみつめました。木佐貫に大ブーイング。しかし、しばらくすると金本は元気にベンチから出てきてほっとしました。どんな筋トレをしても頭蓋骨周辺は鍛えられません。よくまあご無事で。外野の守備についたときにワンショット(図3)。なおかつ次の打席でホームランとは・・・鉄人の面目躍如です。

このあと問題のラミレスの外野飛球ですが、これは近くで見ていました。フジテレビの画像でみると、ホームランをファンがはたき落としたように見えますが、実はあの打球は本来ならフェンスの最上部にあたるはずの打球でした。それを余計なことをしなければいいのに、最前列の男が手を出したため、手に当たってからフェンスに当たってややこしいことになったのです。

Shouri ともかく葛城のヒットで勝ち越し勝利。相手が不気味なジャイアンツだけにこれは大きい。今日は久保田は使わず、セットアップを江草でいったのは、最近の調子を見れば当然とはいえ、岡田監督の決断がひかりました。万歳三唱し(図4)、六甲おろしを熱唱してストレス消滅。気分良く凱旋です。

さすがのY夫人も風邪気味で声がかれていました。お大事に。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2008年5月 7日 (水)

バルサ: 勝たねばならないエルクラシコ

Braugrana リーガエスパニョーラ第36節
WOWOW191ch放映予定

レアル・マドリード vs FCバルセロナ@サンチャゴ・ベルナベウ
伝統のエル・クラシコ

ライヴ:5月8日(木)  早朝4:45~
再放送:5月9日(金)  午後6:00~

G・ミリートが全治6ヶ月の重傷だったという悲報
これは大変です

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2008年5月 6日 (火)

レクイエム by 柴草玲

Photo青の景色の中をろうそくの列が・・・。このジャケットに吸い込まれるように買ってしまったのが数年前。色で言えばミッドナイトブルー。暗い音楽。帯のキャッチフレーズには「できるだけ優しく、できるだけ静かに、できるだけ狂おしく」とあります。歌詞はかなり狂おしい感じもありますが、音楽はあくまでも静かに沈んでいきます。

アコースティックでシンプルなバックをベースに、上記のキャッチフレーズのような音楽が満載。最初の曲「レクイエム」のイントロを聴いたときに、あれ沖縄風だなと思いました。アマゾンで調べると、シンガーソングライター柴草玲さんは Cocco に曲を提供している方だそうです。このCDは6曲入り現役盤で、アマゾンでは¥1796で販売中です。

Cocco の曲のような激しいテンションはなく、むしろテンションが低いときに、そのまま海底に潜ってじっとしていたいという気分に最適な1枚ですが、唯一暖かい雰囲気の曲「オキナワソバヤのネエサンへ」が私のお気に入り。アマゾンでも絶賛している人がいました。

-------------------------------------------------
渋滞の環八ぞいにその店はある
ゴーヤチャンプルーが食べたくて私はそこに通う
ネエサンは泣く子をあやしながら、お鍋でチャンプルーを作ってくれる

湯気のむこうに沖縄の青空の古い写真がみえる
今日もネエサンの故郷の波の音はやさしいのだろうか
-------------------------------------------------

すっかりはまってしまいます。名曲!

「レクイエム」柴草玲 SSDF-3007 S2S制作 (2002)

タイトルになっているレクィエムという曲が YouYube にありました

http://www.youtube.com/watch?v=LiuWvZYe7GQ

柴草玲さんのブログ: http://shibakusa.exblog.jp/

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2008年5月 5日 (月)

バルサ: 肩の力が抜けて・・・

Braugrana ガラガラの客席、白いハンカチ、ラポルタ会長を非難するボードなど荒廃したムードのカンプノウでしたが、試合が始まってみると、荒廃していたのはバレンシアの方でした。

バルサは今シーズンのバルサをささえていたミリートとイニエスタが故障で、FW:アンリ、メッシ、エトオ、中盤:デコとチャビ、底:マルケス 左:アビダル、右:ザンブロッタ CB:プヨール、テュラムの布陣。開始早々メッシがパスカットから敵陣に進入、たまらずDFが足を出して倒されPK。これを自分で決めてゴール。

バルサは特にDFの4人が肩の力が抜けていい感じでした。中盤・FWも安心して攻められます。一方昨年までのイメージだと、ファウルが普通という悪漢軍団のバレンシアが、2部転落危機のプレッシャーからか妙に慎重でびびっている感じでした。クーマンがチームをぐちゃぐちゃにしてしまったのでしょう。悪漢DFの中心人物であるアルベルダが戦力外とは有難いことです(監督が替わって今日は後半出場しました)。

バルサは立て続けに、アンリがつっこんでチャビに返しミドルシュートが決まる、エトオが突入し、アンリに返して楽々とゴールなど、これまでの詰まりに詰まった攻撃がなんだったのかというゴールラッシュ。14分で3:0です。

後半もアンリが得意の左45度から右スミへのバナナシュート。デコの目の覚めるようなキラーパスに後半出場のボヤンが抜け出してゴール。出たばかりのグジョンセンからボヤンへまたもや絶妙のパスが出て楽々ゴール。結局6:0のフィエスタでした。

しかしデコとエトオがカード累積でクラシコはアウト。後半の布陣ではグジョンセンをFWに起用する可能性も出てきました。デコとイニエスタが出られないので、チャビとメッシで中盤を組むのかもしれません。

まあここでバレンシアに負けると2位も絶望になりますし、ピッチにものが投げ込まれるかも知れないというような状況だったので、6:0の勝ちはチームにとって本当に良かったと思います。レアルがあっけなく逆転勝ちで優勝を決めたということで、クラシコも両者ぐっと脱力した試合になるでしょう。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

二周年 サラとミーナ30

本日でこのブログも2周年となります。最初は周辺の数人だけに、口止めしてブログを始めたことを話していただけなのですが、だんだん知る人も多くなり、あまり無茶なことは書けないなあと思う今日この頃です。

PhotoPhoto_2サラ(ラグドール風)とミーナ(シマ三毛)ももうすぐ2才になります。私のような人間と暮らすことになって、こいつらは幸せなのだろうかといつも考えます。ちょっと退屈かな?マンション改修でまわりに足場が組まれてしまったので、ベランダに出すわけにもいかないし、はてさて。

バルサはチームの倦怠期という感じで、大きな仕事を成し遂げた後は誰でも、どんなチームでもこうなるのは避けられない感じです。一方阪神タイガースは昔と違って、チームの運営をうまくやっています。そろそろ優勝のときですね。

さて、このブログのことですが、もうすこしの間、今まで同様中身がぐちゃぐちゃのカオスで行くことにしました。読みにくいとは思いますが、サイドバーを使ってピックアップして閲覧いただけると幸いです。コメントをお寄せくださった方々には特に感謝します。今後ともよろしくお願いします。

では皆様のご健康を祈っております。

5 May, 2008
from Sarah, Mina, and monchan

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2008年5月 3日 (土)

みーちゃんの「わすれもの」

Photo 「わすれもの」西島三重子さんの自伝です。現代という時代は資本主義のシステムと思想が社会のずみずみにまで浸透するあじけない時代です。この自伝はファンと家族のための記録以外に、昭和の頃人情にあふれていた彼女のまわりのエピソードをいろいろ思い出して、今の時代にアンチテーゼとして提供しようという意図の作品です。

彼女は新井薬師にある会社の社長令嬢で、ピアノをならい、お手伝いさんや社員たちに囲まれ、私立の学校をエレベーター式に短大まで卒業。さらに美術の和光大学に進学後、芸能人としてデビューという、外から見れば絵に描いたようなお嬢様タレントかもしれません。しかし決して深窓の令嬢というわけではなく、兄弟や親族が多くて大家族の中でワイワイと育ったという様子が描かれています。18才のときに家族から遠く離れて、一人暮らしの貧乏生活が長かった自分などには考えられない世界で、ちょっと羨ましく思いました。

小さな頃の彼女の写真は犬といっしょのものが多く、おそらく母君が忙しくて、犬といっしょの時間が多かったのではないかと推測されます。可愛いけれど声をかけにくいタイプの少女というイメージの写真もあります(例えば116ページ)。ところが少し大きくなって187ページの写真などはコロコロしていて気安い感じになっているのは不思議。昭和時代のお話なので懐かしいアイテム、例えば最中カレー、シャンプーハット、左右別々にバンドで止めるストッキング、コッペパンなどのエピソードが満載です。針を落として聴く円盤レコードも懐かしい。彼女が初めて好きになったレコードは、ペールギュント組曲と月光ソナタだそうです。これが小学校5年生のときというので、小さな頃から歌謡曲に夢中という歌手志望の少女ではなかったようです。しかもクラシック音楽ですからね。中学生ではウィーン少年合唱団が好きだったようで、今でもメンバーの少年の名前を覚えているそうです。

大学に進むときに「あなたは家政科には向いてないから進路を変更しなさい」とアドバイスされたという話にはクスッときました。しかし次のページでは「私は料理は得意です」と自己フォローするあたりにまたクスッときました。短大では化学部だったそうです。私は昔から彼女は理科系のにおいがすると思っていたので、これには非常に納得しました。彼女の文章はこの本も含めて、ふわふわした感じや、ファンタスティックにイメージを飛翔させるというものではなく、理詰めにコツコツと積み上げていくというスタイルです。

高校の同級生の方に聞くと、数学や理科の成績も大変良かったそうです。そんな人がどうして絵を学ぼうと和光大学に進学したのかが謎です。しかもそのまま絵の世界に突入かと思いきや、3年で退学して歌手の道を歩むことになるという人生の不思議。

オーディションで優勝したのが「のんだくれ」。デビュー曲もこの「のんだくれ」という曲です。確かに当時、どんな曲にも似ていないオリジナリティーの高さを評価されたのだと思います。佐藤順英さんの池上線の歌詞が来たときには、池上線の存在すら知らなかったというお話にはこけました。曲ができあがったときの、塩崎ディレクターとのエピソードがこの本のクライマックスです。

西島三重子著 「わすれもの」 愛育社

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2008年5月 2日 (金)

バルサ: 盛り上がらない

Braugrana リーガエスパニョーラ第35節
WOWOW191ch放映予定

FCバルセロナ vs バレンシアCF@カンプノウ

ライヴ:5月5日(月・祝)  午前1:50~
再放送:5月6日(火・休)  午前7:00~

抜け殻のバルセロナに対して2部転落の危機で必死のバレンシア
あまり見たくない試合ですが、疲労のないボヤン、グジョンセン、ジョバニ、マルケスあたりには頑張ってほしいと思います。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2008年5月 1日 (木)

バルサ: 1点もとれず

Braugranaどうあがいても情報遮断は無理でした。非常にむなしく、フジテレビでUEFAチャンピオンズリーグ準決勝 2nd レグを観戦。スタメンはFWイニエスタ、エトオ、メッシ、中盤デコ、チャビ、底ヤヤ、左アビダル、右ザンブロッタ、CBミリート、プヨール。

さすがに非常に激しいゲームになりました。しかも最後まで。ザンブロッタもクリロナをきっちり押さえたのですが、得点されたときに限ってスリッピーなピッチに足をとられてずっこけたんですよね。あわてて球を取り返したのですが、余裕がなくスコールズにパスを出してしまいました。

得点がとれなかったのは、もちろんマンUにうまく守られたということは事実なのですが、バルサのパスも風間さんが指摘していたように50cmくらいずれる場合が多く、あと一歩で得点できていたのにというシーンが何度もありました。これも風間さんが指摘していたことですが、後半イニエスタを引っ込めてアンリを出したのは納得いきませんね。実際アンリはほどんど役に立っていませんでした。

こんなゲームができるのなら来期も大幅に選手を替える必要はなく、
FW:ロニー、エトオ、メッシ、ボヤン、+補強一人(ヘディングが強い選手)
(アンリはいらない、メッシの故障に備えてジョバニは残す)
中盤:デコ、チャビ、イニエスタ、グジョンセン
底:ヤヤ、マルケス、+補強一人(ヤヤの手術失敗、マルケスの足不調にそなえて一人補強 エジミウソンは不要)
左SB:アビダル、シウビーニョ(一人故障すると、一人ではできないポジションなのでラームをとるのも過剰ではない)
右SB:ザンブロッタ、ウラゲー(左SBと同、ザンブロッタも残すことを前提)
CB:ミリート、プヨール、+補強一人(テュラムは不要)

こんなところでしょうか。

まだリーガの試合がありますが、2位にはいることはチャンピオンズリーグの予選回避のために非常に重要。ツァーがなくなるのでいいという説もありますが、どんでもありません。遊び半分のツァーとガチンコの予選では全然違います。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

« 2008年4月 | トップページ | 2008年6月 »