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2008年4月11日 (金)

バルサ: CL準決勝に進出

Braugranaカンプノウにシャルケを迎えてのチャンピオンズリーグ準々決勝 2ndレグ。1stレグで1:0で勝っているので、楽な試合です。FWは最近の定番、アンリ、ボヤン、エトオですが、ヘタフェ戦と違ってエトオがセンター、ボヤンが右です。中盤はイニエスタとチャビ、底はヤヤ、左アビダル、右ザンブロッタ、CBはテュラム、プヨールです。

勝たなければいけないシャルケは、やはり前がかりできました。クラニーの飛び込みが一番危ない瞬間でしたが、その他にも守備が甘くてバルデスの活躍でなんとか失点を免れます。一方チャビの1:1のシュートは惜しい!今日はアビダルやテュラムがいつになく好調で、30分くらいからはまあ大丈夫だろうという感じでした。そしてなぜかシャルケは中心選手のコビアシビリを引っ込めるという不思議な采配。

このままブレイクかと思われた43分、ボヤンがセンタリングをあげ、きわどくクリアするこぼれ球をヤヤが蹴りこんでゴール。これが決勝点となりました。後半は全くバルサペースで、途中でボヤンを温存する余裕でした。ジョバニも素晴らしい選手なので、ボヤンを引っ込めたことに対するブーイングはかわいそうです。カンプノウのファンも少しは彼の気持ちを考えたらどうかなと思いました。

金子のバカ解説予想も惨敗に終わり、ざまあみろって感じです。前半はバルサの悪口ばかり、後半はだまりこんで解説者の役割をさっぱり果たしていないというギャラ泥棒もいいところです。

ただバルサが以前のようなワンタッチパスが続く魔術的なスタイルをとれていないことは事実。とりあえずドリブルでいくというスタイルに変貌をとげています。デコとロニーがいないのだから、まあスタイルの変更もしかたないでしょう。アンリはドリブル→切り返す→一人抜く→シュートというのが得意だし、ボヤンもドリブルで抜き去ってセンタリングが基本スタイル。アビダルやヤヤは足下で器用に球をあやつって、相手を交わしながらずるずる進むのが得意。ジョバニはしつこく球をキープして時間を稼ぎつつパスコースをねらうのが持ち味。メッシもドリブルをとったら何が残るかという選手なので、全体的なチームスタイル変更も仕方ないでしょう。

さて次はマンUです。アメリカの大富豪マルコム・グレーザーの金満チームに一泡ふかせてあげましょう。ルーニーやテベスにはファウルを誘う手が有効でしょう。できれば切れさせて退場というのがベスト。

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コメント

初めまして。
何とかベスト4に進出しましたが、マンU戦は勝てる気がしないですね・・・

投稿: バルセロニスタ | 2008年4月14日 (月) 14:46

>バルセロニスタ様 はじめまして

おっしゃるとおり、マンUに勝てる気はしませんね。
何か特別な幸運が必要だと思います。

投稿: monchan | 2008年4月14日 (月) 18:00

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