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2007年12月 1日 (土)

北総線という妖怪

Chibant 北総線は日本でも有数の高額運賃で知られています。高砂で京成線と分かれて印旛日本医大終点まで、東京都・松戸・市川・鎌ヶ谷・船橋・白井・印西各市を経由して運行しています。一駅300円というひどい運賃です。これは最近開通したつくばエクスプレス(秋葉原→つくば)とくらべても、はるかに割高な運賃です。

(写真は千葉NTの街並み)

印旛日本医大と成田の間は一駅ですが、長い間連結していません。どうしてかというと、つないでしまうと成田には京成線が来ているので、運賃を京成線と同じにしなければ問題が生じるからとしか考えられません。おおざっぱに言って、同じ発駅・着駅なのに運賃が倍ですから。この一駅がつながらないため、北総線は運賃が高いだけじゃなく全くのローカル線扱いになっていて、昼間は各駅停車しか運行していません。

それでももともと北総線を作る目的が、成田空港から短時間で都心に乗客を運ぶことなので、ついに平成22年度に開通することになりました。印旛日本医大-成田ニュータウン-成田空港という形になります。さてついに運賃値下げかという期待がたかまりますが、ところがところがぎっちょんちょん。北総鉄道は何が何でも運賃を値下げしないですむ方法を模索しており、怪しい雲行きです。遠くへ行くほど安くなる逆転運賃も辞せずという強硬な姿勢もちらついています。

http://hokujitukai.ld.infoseek.co.jp/katsudou.html

沿線の国道に鎌ヶ谷駅までの路線バスを通せば、東武野田線や新京成線を使って低運賃で東京に行けるので、路線バスもありません。この沿線の住民は全くコケにされています。一方で印西牧の原駅周辺には3つも巨大スーパー・アウトレットがあり、大発展をとげています。千葉NT中央駅周辺も同様です。

つくばエクスプレスと北総線の違いは政治が深く関わっていると思われ、北総線のこれからも私たちのあずかり知らぬところの密談で決まっていくのでしょう。

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