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2007年7月 8日 (日)

サラとミーナ6:サラとラグドール revised

Img_0865  うちのサラ(右)は、顔についていえば、シャムというより、シールタビーのラグドールに似ています。左のミーナはちょっと寝相が悪すぎますが(笑)。

http://xn--65qy41j.jp/rokka/ragdoll-color.htm にシールタビータイプのラグドールの写真が出ています。

ラグドールはシャムと同じくポイントカラーの猫で、目が青く、体温の低い体の末端(鼻、耳、四肢の先端、しっぽなど)の色が濃くなります。ウサギのヒマラヤンやネコのシャム・ラグドールなどは脚の先端部や耳の先の毛色が黒くなる「ヒマラヤ斑」という模様を持っています。これらの動物を低温で育てると着色部分が拡大し、高温下では逆に白くなります。

ヒマラヤ斑は色のもとであるメラニンを合成する過程で、チロシンからDOPAへの反応を触媒する酵素であるチロシナーゼの遺伝子の対立遺伝子であるch遺伝子の作用によるものです。ch遺伝子は、チロシナーゼ遺伝子の温度感受性突然変異であり、高温下では酵素活性を失うためにメラニンができなくなって白くなるわけです。脚や耳の先端部では体温が低いために酵素活性がみられ、メラニン色素が作られる結果、着色することがわかっています。

Img_0579_1 メラニン合成ができるようなるクリティカルポイントが38℃くらいだそうです。通常子猫の体温は39℃、成猫の体温は38.5℃なので、38℃というのは微妙な温度です。

とはいえ、うちのサラは四肢の先端は白いソックスをはいたみたいだし、鼻もかなり白いので、この原理だけでは説明できません。このあたりが雑種猫の面白さです。ラグドールはメインクーンについで大柄な猫のようですが、サラは小柄なので、この点でも違いますし、第一完全な短毛です。ですからサラは片親がラグドールというわけじゃなさそうですが、ラグドールの血がはいってはいるようです。

毛色についていえば、年をとるとだんだん色が濃くなるのが一般的なようです。一つの原因は、子猫の方が体温が高くて、年をとるにつれて体温が低下するということが考えられますが、それだけで説明できるかどうかはわかりません。着色を防ぐために服を着せて生活させる場合もあるとか、ブリーダーもネコも大変です。

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