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2007年2月 8日 (木)

ねこの毛色2・・・着色について

MikeWWとかWwは問答無用に白猫になるので、これからはwwってことで話を進めます。まず毛色をオレンジ色にするのはO(=オレンジ)遺伝子です。OOの場合はフェオメラニンのオレンジ色、ooではユーメラニンの色(黒からシナモンまで濃淡あり)になります。Ooの場合一部はオレンジ色、一部はユーメラニンの色になります。ここでさらにS遺伝子があると、白スポットができて、典型的な三毛猫となります。うちのミーナ(写真)は縞がありますが、一応三毛猫です。

O遺伝子の特徴は、これが性染色体Xにのっていることです。メスは性染色体がXXなので、OO、Oo、ooの3型がありますが、オスではXYでX染色体は1本なので、Oとoの2型しかありません。したがってオスではオレンジ色(フェオメラニンの色)になるか、ユーメラニンの色になるか二者択一で、フェオメラニンの色とユーメラニンの色が同じ個体に出ることがありません。すなわち三毛猫になることは普通ありません。

oo のメス、o のオスは自然にユーメラニンの色になるのですが、これには濃さの違いがあります。ユーメラニンの色の濃さを決める遺伝子がブラウン遺伝子です。ブラウン遺伝子にはB、b、blの3種類があり、色の濃い順にB、b、blとなります。例えばBBとかBbだと黒色、bbなどは褐色、blblはシナモン色になります。ここで問題なのが、ある濃さになるとフェオメラニンの色に極めて近くなるので、その場合二毛なのか三毛なのか、すぐには見分けがつきにくくなります。

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