バルサ、ラシンを圧倒・・・そしてメッシ登場
やっとメッシとエトオがベンチに入って、落ち着きをとりもどしたバルサ。カンプノウにラシン・サンタンデールを迎えてのゲームです。メッシではなく、右のFWはイニエスタ。久しぶりにベレッチが右サイドバックで登場。ボランチは先週同様マルケスです。私はマルケスのロングパスでの展開が好きなので、これは大歓迎です。
ゲームは前半から完全にバルサペースで進みますが、シュートは決まらずもたもたしているうちにPKを与えてしまい、暗雲漂うところ、バルデスがきっちりとめてくれて本当に助かりました。
後半からはイニエスタは代表戦の疲れもありお休みでジュリを投入。ラシンは守備が甘く、ロナウジーニョがしばしばフリーになるので、バルサにとっては楽な展開です。まずロナウジーニョが自ら得たファウルのFKを、左隅に芸術的に決めてまず1点。続いてデコのFKをロナウジーニョが頭で合わせて余裕の2点目。ここでメッシを投入。有意義な試合となりました。メッシはとりあえず慎重にプレイしているようにみえました。
しかし今日の勝利でバルサ完全復活とは言えないでしょう。なにしろラシンはいつものツートップが二人とも累積カードで出られなかった試合ですから、これが彼らの実力とは思えません。こんな時に当たったバルサは幸運だったとも言えます。今日はエトオの出場もなしでした。チャンピオンズリーグに間に合うかどうか、微妙になってきました。
さて来週はバレンシア戦とチャンピオンズリーグのリバプール戦があり、いよいよ正念場に突入です。エトオやメッシには、まだ過大な期待はかけられません。グジョンセンの体調がどうなのか気になるところです。
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