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2007年2月28日 (水)

サンプル@武蔵野大学

Musashino_rogo バレンタインデーにチョコレイトをもらい損ねたからというわけじゃないのですが、今日・明日とまたもや武蔵野大学にサンプルを採取に出張です。今日は2年も生きている貴重なラット(買えば1匹>7万円)なので、出かけざるを得ません。そうですよね、ラット1匹といっても、毎日エサ・水+下の世話ですから2年は長いです。2年もたつとたいてい天寿で死にますし。

で、無事2週遅れのバレンタイン・チョコレイトと老齢動物のサンプルをゲットして帰りました。これでP教授の指令で老化の共同研究をやらされるはめになりそうです。腐れ縁というのはおそろしい。

業務連絡→それにしても約束の11:30きっちりに提供者が仕事をはじめているのに、11:32にあらわれるとは何事ですか P教授ぅ?。もう少しおくれていたら私はブチ切れて帰る(そして2度とこない)ところでしたよ。

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武蔵野大学のマークですが、せっこくの六弁花あたりかと思っていたら、なんと神経回路を表しているそうです。なかなかいいデザインだと思っていたので、これを聞いてなぜか半分がっかりしました(なるほどと思いつつ)。

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2007年2月26日 (月)

エトオ完全復活

Braugrana_37 やっとエトオがスタメンで登場。やはり役者が違います。ロナウジーニョもエトオがいることによって、息苦しさがなくなり、余裕を持ってプレイしているように見えます。今日は左SBはジオ、CBはテュラム、ボランチはエジです。デコは出場停止、マルケスとメッシはお休みです(メッシは後半登場)。相手は陥落の恐れもある今期不調のビルバオですが、今日負けるとチームが崩壊しそうなバルサにとっては、まさに土俵際の戦いです。

まずジュリが右サイドを突破して、エトオへのグラウンダーのクロス。これをインターセプトしようとしたDFのオウンゴール。神様もバルサに勝てと言っているのでしょうか。そしてそれに答えたのが、ロナウジーニョからエトオへのホットライン。ロニーからのパスをうまくエトオが絶好の位置に落とし、チャビがゴール。さらにロニーからのスルーパスをエトオがGKと1:1から久々のゴール。前半で3:0。先週までのチームとはまったく違います。

後半は悠々と流している感じでそのまま終了。これで次週からつぎつぎと迫りくるセヴィージャ、リバプール、レアルマドリードを粉砕する準備が整いました。終了後ロニーは腹をだして手でさすりました(デブだという報道があったため)。またTVもそれをアップ。おデブだなんてとんでもない。 OKよ! 問題なーし。

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2007年2月24日 (土)

ガンバ

今年のガンバはなかなか調子良さそうですね。ゼロックススーパカップで浦和を4:0で撃破ですか。遠藤はすごい。とてもウィルス性肝炎の男とは思えません。足もとの技術、広い視野は世界レベルでしょう。今日は完璧なマルセイユルーレットから、得点に結びつくキラーパスまでみせてくれました。

健康に問題さえなければ、バルサでも仕事ができそうです。クリスチャン・ロナウドの 1/10 の値段で獲得できるでしょうから、彼を補強してはどうでしょうかねえ。ガンバは困るでしょうが、西野監督はバルセロニスタですからなんとかなるのでは。

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マグマ

Photo_92 前々から不思議に思っていたことがひとつあるのです。私たちが住んでいる地球はほとんどが灼熱の鉱物・マグマでできていて、たまごの殻のようにごく薄い冷えた地殻の上にすべての生物が生きているわけです。したがって、この無尽蔵のマグマが持つ熱エネルギーを利用すれば、エネルギー問題なんて起きるはずもないし、多量の二酸化炭素を放出して地球温暖化の要因となっている火力発電や、大災害を起こす可能性のある原子力発電、お天気次第の風力発電などを利用する必要が無くなるんじゃないかということです。

地熱を利用した発電法は、もう100年も前からイタリアで試されているそうです。原理は地下のマグマで加熱された水が貯まっているプール(貯留槽)を掘り当て、そこから噴出する蒸気でタービンをまわして発電するというものです。その他貯留槽を掘り当てなくても、高温に熱せられた岩盤があれば、そこに人工的に亀裂をつくって水を送り込み、貯留槽をつくるという高温岩体発電という方法もあるそうです。米国は京都議定書を批准しないけしからん国ですが、ウィキペディアによれば現在最も盛んに地熱発電を行っている国でもあります。この辺が米国という国のふところが深いところです。ビジネス第一のようにみえて、一見何の役にも立たないような基礎研究にも圧倒的な予算をさいている、というのもまた米国の一面ではあります。

日本は火山国家であり、すぐ下にマグマがうごめいているようなところはそこここにあるので、地熱発電には非常に有利であるように思われますが、まだまだ全体の発電量の0.何%というレベルです。何がいったい普及を阻んでいるのかが疑問でした。真山仁の「マグマ」はこれに明快な答えを与えてくれる小説です。

ハゲタカファンドの若手有望株である野上妙子は、休暇から六本木ヒルズの会社に帰ってくると、自分の部署の全員が消えて連絡もとれず、机も椅子も無くなっていることに驚きます。これは外資系ファンドにありがちな突然の解雇かと思っていたら、自分だけは残って九州の倒産した地熱発電の会社を再生する仕事をやってくれと命じられることから、この物語ははじまります。

最初は型どおりのリストラをやって売り飛ばすつもりだったのが、なぜかいろいろな障害や陰謀を乗り越えて再生させることになるというお話なのですが、その間に国際エネルギー戦争、日本の政治・経済、電力会社、環境省、温泉組合、外資ファンドの思惑などがからんできて、緊張感のあるテンポのいい展開があきさせません。またこれ一冊読むことによって、この国のしくみがみえてきます。

真山仁「マグマ-小説国際エネルギー戦争」 2006年 朝日新聞社刊

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2007年2月23日 (金)

バルサ 来週の放映

Braugrana_2_7 FCバルセロナ vs アスレチック・ビルバオ at カンプノウ
ライヴ:2月26日(月)早朝 4:57 WOWOW(191ch/BS-5ch)
再放送:2月26日(月)午後 6:00  WOWOW(191ch/BS-5ch)

2月28日にコパ・デル・レイのサラゴサ戦がありますが、放映はないもよう

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2007年2月22日 (木)

バルサよ あきらめるな

Braugrana_35 エトオがスタンド観戦、ここが勝負のリバプール戦なのに淋しいかぎりです。というわけでロニー、サビオラ、メッシのトリデンテ。しばらく出ていないモッタがボランチというのがちょっと不安。今日はマルケスとプヨールがCBです。エジが最近不調だったからなあ。

リバプールは前の三人をフィジカルでぶっ飛ばし、ダメならファウルで止める作戦。これにはまってがんじがらめで嫌な予感がしましたが、これを打ち破ったのがザンブロッタからデコへのロングクロスでした。デコがきれいにヘッドで合わせてゴオオオール。

しかし前半終了直前、FKがらみでベラミのヘディングをきっちりバルデスが止めたと思いきや、あらららズルッと後ろに滑ってそのままゴールラインを割ってしまいました(悲)。ホームなんだから、これは予想してないといけませんでしたね。セルジオ越後の解説によると、カンプノウはゴールの後ろに向かって、急な下り坂になっているそうです。

後半になってモッタ、チャビを下げてイニエスタ、ジュリを投入し、何としても1点とろうとしゃかりきになりますが、これが裏目。守備が非常に甘くなり、リーゼ→ベラミのきれいなパスが通って2点目。いくらマルケスがクリアをミスったといっても、ベラミをフリーにしてはいけないでしょう。 やれやれ。

今日のメンバーだとリバプールに実力負けという感じでした。グジョンセンでもだめだったでしょう。しかしエトオならロナウジーニョとのホットラインでなんとかなったかも知れません。悔しいというより脱力です。

しかしエトオが出れば、アンフィールドでも勝てるかもしれません。バルサよ あきらめるな。

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2007年2月21日 (水)

毛づやの美しさの秘密

Aaa毛や皮膚の健康を保つためには、皮脂でそれらが保護されていることが大事です。皮脂が不足しカサカサになった肌は皮膚病にかかりやすく、水分を保持する機能も低下します。皮脂は外界の有害微生物の進入をさまたげる役目も持っています。動物の体毛や人の毛髪については、毛づやの美しさは健康のバロメータともいえるでしょう。革靴だって時には保革油を塗ってあげないと品質が低下します。

毛に脂質を供給するのは脂腺の役目です。脂腺は毛の1本1本に付属していて、生涯絶え間なく脂質を供給します。その方法がまたすごいのです。脂質をつくる脂腺の細胞は、たっぷり細胞の中に脂質をためこむと、自殺することによって崩壊し、ためこんだ脂質を毛穴に流し込むのです。ハリウッド映画さながらの英雄的自己犠牲ですね。

写真はまさしく脂腺が毛穴に脂質を供給している部分です(筆者撮影)。人間の体の中で、おおっぴらに生きている細胞が露出しているのはくちびると乳首だけですが、実は毛穴も生きている細胞と外界が直接接触する場所なのです。穴ですからくちびるほどおおっぴらではありませんが、逆に不潔になりやすいとも言えます。皮脂は毛穴からの感染症を防ぐ役割も果たしていると思われます。

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2007年2月19日 (月)

×アルベルダ×

Braugrana_34 雨のメスタージャでのバレンシア戦。バレンシアというチームはどんな汚い手を使っても守るというプレースタイル。特にアルベルダ(キャプテン)をはじめとする守りの中心選手は、意図して相手がケガしそうなファウルをするので、リーガで最も嫌いなチームです。これに詐欺師ホアキンが加わるわけですから、悪の巣窟といえるでしょう。

今日は問題をおこしたエトオはベンチをはずれ、グジョンセンがトップ、右イニエスタでスタート。バレンシアはホームなのに、例によって守備的にくるので結構球は持てますが、カウンターを狙われてバルデスのファインプレーで免れる場面もありました。お互いにツメが甘く前半は0:0。

後半になってバレンシアのカウンターがはまって、ビジャ→アングロ、アングロ→シルバのコンビで2点とられてしまいます。バルサはグジョンセンに替えてメッシを投入します。バレンシアも2点リードで、おとなしくやっていればいいのに、いつもの癖かアルベルダが汚いファウルでレッドカード。しかしそれに怒ったデコがアルベルダをなぐってしまって退場。全くバレンシアの思うつぼにはまってしまいました。デコが出場停止を食らうのは痛すぎます。最後にロナウジーニョのFKで1点取るのがやっとでした。

ああ気分悪い。酒でも飲まなきゃ眠れません。

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2007年2月15日 (木)

サラとミーナ-12 うちのお嬢様方の近況

Img_0598a

このウェブログのささやかなスター、サラとミーナです。相性はそんなに悪くはない様子で、座椅子の上で仲良く寛いでいます。縞三毛ミーナは生後9ヶ月で5.4kg。困ります。

Img_0593a

パソコンの下は居心地の良い場所のひとつのようです。あまりに整理整頓された場所(うちにはそんな場所はないのが普通ですが)より、雑然とした場所の方が好ましいのでしょう。

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2007年2月14日 (水)

バルサに事件勃発&来週

Braugrana_33 すでに各所で報道されていますが、エトオが監督批判をやっちゃいました。自分がひざに違和感を感じて出場拒否したことを、監督が記者会見でばらしたことが気に入らなかったようです。マドリード系マスコミのいい餌食になってしまいました。

「チームのことを優先しろ」と忠告したロナウジーニョにも切れてしまったようで、こんなくだらないことでチームが崩壊してしまうのは信じられません。エトオは早く監督とロニーにわびをいれて、自分で収拾に努めて欲しいと思います。

ちょっと胸をなでおろす報道↓

http://news.livedoor.com/article/detail/3029521/

来週の放映予定:

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メスタージャでのリーガのゲーム バレンシアvsバルサ 

ライヴ: 2月18日(日)深夜2:55 WOWOW(191ch・BS-5ch) 

再放送: 2月20日(火) 午後6時 WOWOW(191ch・BS-5ch)

・・・・・・・・・

チャンピオンズリーグ バルサvsリバプール at カンプノウ

ライヴ: 2月22日(木) 午前4:30 スカパー ch184

再放送:

2月22日 (木) 13:00 Ch.184
2月22日 (木) 22:00 Ch.182
2月23日 (金) 15:30 Ch.184
2月23日 (金) 24:30 Ch.182
2月24日 (土) 13:00 Ch.182
2月24日 (土) 27:00 Ch.184

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ストレルのパウンドケーキ

Photo_143今日は三鷹の武蔵野大学にサンプル採取のため出張でした。持参した本駒込ストレルのパウンドケーキが美味で感激。このお店は3代続く女性店主の店(つまり旦那は婿養子ってことでしょう)で、吉本ばななさんがエクレアが絶品だと宣伝してから有名になって、何度かテレビでも取り上げられました。手作り風がいいですね(具が沈んでいたりする)。

パウンドケーキはバターの割合が絶妙で、しつこくなくて厚切りも可です。ただ常温では5日しかもたないというので、郵送のお使い物にはしずらいのがちょっと残念。

武蔵野大学のP教授(♀)は、今日はバレンタインデーだっていうのに、チョコレートの一つも用意してないんだから、ホントに気がきかないったらありゃしない(ぷんぷん)。

・・・・・と思っていたら、後でメールが来て「渡すの忘れました」とさ。うーみゅ リアクションに困るのだ。

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2007年2月12日 (月)

「Living」 by paris blue

Photo_87 パリスブルーは谷口實希・日比野信午のユニット。上品で趣味の良いポップスを聴かせてくれました。過去形なのは1996年リリースのアルバム「Naturelle」を最後に解散してしまったからです。しかしこれから紹介する1995年リリースのアルバム「Living」も含め、CDは現役のものもあり、状態の良い中古品もアマゾンなどで200円くらいで入手できます。

'95 8/23 Living BVCR-716 (BMG Victor)
'96 8/7 Naturelle  BVCR-762 (BMG Victor)

いまでもHPは生きていて
http://www.mars.dti.ne.jp/~hibino/parisblue/ で見ることができます。

「Living」で面白いのは、メンバーがそれぞれ表裏でライナーノートを書いていることです。詞とボーカルを担当する谷口さんと、曲を担当する日比野さんで角度を変えて解説しています。特別なのは「コスモス」という曲です。谷口さんの亡くなった母君が好きだったというコスモスにちなんだ曲で、日比野さんの飄々とした軽いメロディーが、逆にしみじみとした情感をたたえて、故人をしのぶ気持ちがわき上がってくる感じがしました。

もうひとつ特別な曲は「変わらないものがあるなら」というバラードで、彼ららしく(といっていいのかな?)しっとり、ひっそりしたスローナンバーで、私はとても気に入ってます。でもアルバム全体的には南欧リゾート風なノリですね。

このアルバムには、めずらしく日比野さんがソロの曲「It's a fine day」もはいっていて、聞き物です。他のアップテンポの曲も、楽しい中にもやっぱりどこかクールでエレガントな風情があって、「大人のポップスだなあ」って感じで落ち着いて楽しめます。でも谷口さんのボーカルは結構かわいい感じ。日比野さんのメロディーも天才のひらめきがそこここに。

最後のオリジナルアルバム「Naturelle」も、「Living」が気に入った人なら、必ず楽しめると思います。パリスブルーは解散してしまいましたが、お二人のこれからのご活躍をお祈りしたいと思います。

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バルサ、ラシンを圧倒・・・そしてメッシ登場

Braugrana_32 やっとメッシとエトオがベンチに入って、落ち着きをとりもどしたバルサ。カンプノウにラシン・サンタンデールを迎えてのゲームです。メッシではなく、右のFWはイニエスタ。久しぶりにベレッチが右サイドバックで登場。ボランチは先週同様マルケスです。私はマルケスのロングパスでの展開が好きなので、これは大歓迎です。

ゲームは前半から完全にバルサペースで進みますが、シュートは決まらずもたもたしているうちにPKを与えてしまい、暗雲漂うところ、バルデスがきっちりとめてくれて本当に助かりました。

後半からはイニエスタは代表戦の疲れもありお休みでジュリを投入。ラシンは守備が甘く、ロナウジーニョがしばしばフリーになるので、バルサにとっては楽な展開です。まずロナウジーニョが自ら得たファウルのFKを、左隅に芸術的に決めてまず1点。続いてデコのFKをロナウジーニョが頭で合わせて余裕の2点目。ここでメッシを投入。有意義な試合となりました。メッシはとりあえず慎重にプレイしているようにみえました。

しかし今日の勝利でバルサ完全復活とは言えないでしょう。なにしろラシンはいつものツートップが二人とも累積カードで出られなかった試合ですから、これが彼らの実力とは思えません。こんな時に当たったバルサは幸運だったとも言えます。今日はエトオの出場もなしでした。チャンピオンズリーグに間に合うかどうか、微妙になってきました。

さて来週はバレンシア戦とチャンピオンズリーグのリバプール戦があり、いよいよ正念場に突入です。エトオやメッシには、まだ過大な期待はかけられません。グジョンセンの体調がどうなのか気になるところです。

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2007年2月 9日 (金)

しのぶちゃん(東山ミャー)

Photo_86hime (西島三重子さん)のHPに登場するしのぶちゃん(東山ミャー)の遺伝子型はどんなものでしょう。この写真でははっきりしませんが、オレンジは少しですが出ているとみました。アグチは有効。縞のタイプはクラシックタビー、黒は濃いめ、白の部分はかなり広い(腹側はほとんど白)。

ww、Oo、A-、B-、SS、tbtb ってとこでしょうか。

もし腹側を白くするアグチAwがあるなら、

ww、Oo、Aw-、B-、Ss、tbtb かも

英語的には トルテシェルクラシックタビーアンドホワイト かな?

ま そんなこと しのぶにとってはどうでもいいことですが。

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ねこの毛色3・・・縞模様

Pacaさて次は縞です。縞はアグチという遺伝子と、タビーという遺伝子によって決まります。アグチとは Agouti という中南米にいる齧歯類(左図)の毛から由来するものです。タビーというのはそのまま縞のある猫のことです。

アグチという遺伝子がつくるタンパク質は、メラノサイトを刺激するMSHというホルモンの働きを抑える作用があり、特にユーメラニンを減らす作用があります。したがってアグチタンパク質があったりなかったりすることによって、ユーメラニンによる色は不均一になります。AA、Aaの場合にアグチは有効、aaの場合は無効になります。

タビー遺伝子はちょっと複雑です。Ta  T  tb があり、TT, Ttb のときにはキジトラのような普通の縞、TTa のときには手足やしっぽだけに縞、TaTa, Tatb の場合は縞はみえず、こまかい不均一(アビシニアン、ソマリ、シンガプーラなど)、tbtb の場合はよくアメショーでみられるような太くてグニグニした縞になります。

アグチタンパク質がまったくないaaの場合は、タビー遺伝子は意味が無く均一な色になるとされていますが、実はよくみると縞がかすかに見えることもあります。アグチとタビーの関係はもう少し検討の余地がありそうです。

Photo_85 猫の野生型はキジトラとされています。このような普通の縞模様はマッカレルタビー、アビシニアンはティックドタビー、アメショーでみられるような太い縞(左図)はクラシックタビーと呼ばれています。

猫の毛色に関する遺伝子はこれでおしまいではありませんが、とりあえずこのへんで終わります。

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2007年2月 8日 (木)

バルサ放映予定

Braugrana_31 今週はカンプノウでラシンとのゲームです。ブラウグラナの予想では、メッシが先発するそうで楽しみですね。エトオもまた後半からは出場しそうですし。

スペイン代表イニエスタは自らのシュートでイングランドを粉砕しました。バルサのねじも巻いてほしい。サビオラも自らの一発でフランスを撃沈。デコのポルトガルもブラジルを負かしたとのことで、意気あがります。何か爆発の予感がします。

放映予定:
ライヴ:2月11日(日)深夜2:55 WOWOW(191ch/BS-5ch)
再放送:2月12日(月・祝)午後6:00 WOWOW(191ch/BS-5ch)

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ねこの毛色2・・・着色について

MikeWWとかWwは問答無用に白猫になるので、これからはwwってことで話を進めます。まず毛色をオレンジ色にするのはO(=オレンジ)遺伝子です。OOの場合はフェオメラニンのオレンジ色、ooではユーメラニンの色(黒からシナモンまで濃淡あり)になります。Ooの場合一部はオレンジ色、一部はユーメラニンの色になります。ここでさらにS遺伝子があると、白スポットができて、典型的な三毛猫となります。うちのミーナ(写真)は縞がありますが、一応三毛猫です。

O遺伝子の特徴は、これが性染色体Xにのっていることです。メスは性染色体がXXなので、OO、Oo、ooの3型がありますが、オスではXYでX染色体は1本なので、Oとoの2型しかありません。したがってオスではオレンジ色(フェオメラニンの色)になるか、ユーメラニンの色になるか二者択一で、フェオメラニンの色とユーメラニンの色が同じ個体に出ることがありません。すなわち三毛猫になることは普通ありません。

oo のメス、o のオスは自然にユーメラニンの色になるのですが、これには濃さの違いがあります。ユーメラニンの色の濃さを決める遺伝子がブラウン遺伝子です。ブラウン遺伝子にはB、b、blの3種類があり、色の濃い順にB、b、blとなります。例えばBBとかBbだと黒色、bbなどは褐色、blblはシナモン色になります。ここで問題なのが、ある濃さになるとフェオメラニンの色に極めて近くなるので、その場合二毛なのか三毛なのか、すぐには見分けがつきにくくなります。

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ねこの毛色1・・・まず白から

Catw_24 毛の色のもとは何なのかというと、それは皮膚の色と同じで、メラニンという色素の色です。メラニンには二種類有り、ユーメラニンは黒色から褐色(濃度によって色調は異なる)、フェオメラニンは褐色から赤黄色に見えます。ユーメラニンはチロシン、フェオメラニンはチロシンとシステインというアミノ酸から合成されます。

どうしてこんな色素が必要かというと、細胞に必要な情報をすべて含んでいるDNAが紫外線に弱い、というのが最大の要因です。色素が紫外線を吸収することによって、DNAを守っているのです。DNAがダメージを受けると、細胞は死んだり、癌化したりしてしまいます。紫外線をたくさん浴びるところで生活する生物ほど、多くの色素が必要です。また目の虹彩(瞳)に色素がないと、カメラで言えば常にレンズが絞り解放状態で、さらに脈絡膜に色素がないということになると、カメラでいえばボディそのものがスケルトン状態ということで、焦点が定まらずものがはっきり見えない弱視になってしまいます。

アミノ酸から色素が合成される過程には数種の酵素が必要で、もしこの酵素が遺伝などの理由で欠けていると、「アルビノ」という色素のない個体になります。白ウサギ、実験用の白マウス、アホロートルなどがそうですが、自然界では一生洞窟の中で暮らすなどの特殊な生物を除いては、突然変異で生じたものがまれにいるくらいで、通常上記のような生存に不利な理由があって、色素のない動物は淘汰されてしまいます。

では白い毛の動物はみんなアルビノかというと、そうではありません。猫の場合逆にW(ホワイト)という遺伝子があることによって白くなっています。この遺伝子があるとメラニンを合成する細胞ができないので、まるでアルビノのように肌も毛も白くなってしまいます。この遺伝子の作用は強力で、メンデルの法則における優性(WWでもWwでも白、wwはその他の色)であるばかりか、他のどんな毛色の遺伝子があっても関係なく白色にしてしまいます。ただメラニン合成酵素はつぶれていないので、この遺伝子の作用が弱い場所ではメラニンができる可能性があります。例えば目の虹彩(瞳)と脈絡膜で、ここに色素があると目は不利なく物を見ることができます。白猫であっても、写真のフラッシュでもたかないかぎり、目の血管が見える赤目になることはありません。瞳に色素のある白毛の動物は、猫以外でもおそらくWのような遺伝子を持っていると思われます。

毛がふさふさとある動物の場合、毛で紫外線が遮蔽されるので、色素がないことが大きなデメリットにはなりません。W遺伝子による場合は目もまともです。シロクマのように保護色となって、生存に有利な場合もあります。また、メラニンを合成しないで済むわけですから、省資源、省エネでもあるわけです。しかし毛が短い場合は、芦毛馬のように、皮膚癌ができやすくなるという、明らかなデメリットがあります。

Photo_83 Photo_84 もうひとつ白毛に関係しているのは、S(スポッティング)遺伝子です。SS(ホモ)の場合、体の大部分が白毛になり、Ss(ヘテロ)では着色部と白色部がある、いわゆるブチ猫になります。着色部と白色部は不定形あるいはスポット状で、いわゆる縞模様ではありません。英語ではウィズホワイトとかアンドホワイトなどと言うようです。黒猫などはssということになります。SSでもWWやWwのように、全身が白というわけではなく、通常着色部が少し残ります。写真のねこは多分左がSs、右がSSでしょう (しっぽ工房からお借りしました 有難うございます)。ひょっとすると右も結構黒の部分も多いので、Ssかもしれません

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2007年2月 6日 (火)

猫の避妊について

Photo_82 猫の避妊については、獣医師・プロバイダー・シェルターの多くのホームページに詳しい解説があります。しかしここで注意しなければいけないのは、彼らは避妊の良否について中立の立場にはないことです。獣医師は避妊手術で稼げるわけですし、プロバイダーはお客さんが避妊してくれないと、猫の価格が暴落してしまうので商売になりません。またシェルターは不幸な猫をつくらないため、避妊を推進する側の先頭にたっているわけです。

本来生物は繁殖するものですし、人の場合などは閉経すると更年期障害など出てきます。 エストロジェンという女性ホルモンにはいろいろな作用があるので、思わぬ所に影響が出てくるかもしれません。実際エストロジェンがなくなると、食欲が異常に昂進してデブになってしまうとか、尿路結石ができやすくなるとかの研究結果もあるそうです。

そういえばうちのミーナもデブですし(疑問なのは食欲は旺盛とは思えないのに肥満だということです?)、シェルターにも異様に肥満の猫がいました。サラはたまたまエストロジェンを作る細胞がすこしできたために、肥満を免れているのかもしれません。

食欲が旺盛でないのに肥満ということは、エストロジェン不足が脂質の代謝に影響を与えた可能性があります。またエストロジェンは骨密度を維持する上でも重要であることが知られています。 私はロイヤルカナンの回し者ではありませんが、ロイヤルカナンから避妊猫用のエサ「ヴェッツプラン フィーメールケア」というのが発売されています(図)。去勢猫用の「メールケア」というのもあります。これで肥満や結石が防げるというのが、謳い文句です。

しかしなぜだかわかりませんが、これらはペットショップやスーパーでは売ってなくて、獣医さんが売っているのです。といっても別に診察して処方するわけではなく、普通に通販などで売っています(1.5kgで定価は2,000円)。弥勒風に言えば「大人の事情」なんでしょうかねえ。成分をみても、特に医薬品みたいなものははいってないようです。

参照: http://www.royalcanin-waltham.jp/products/cat/female.php

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2007年2月 5日 (月)

エトオ登場!しかし・・・

Braugrana_28パンプローナのレイノ・デ・ナバーラでオサスナと対戦。一週間前に20cmの積雪があったようで、非常に悪いピッチ。しかしそれ以上に問題なのは、ロナウジーニョがケガでベンチにはいれず(たいしたことはないらしいですが)、グジョンセンもベンチ入りはしたものの故障で出場できずというピンチです。左FWはエスケーロ、センターはサビオラ、右はジュリです。マルケスがボランチでエジがCBというめずらしい布陣(マルケスの体に悪い部分があるためらしい?)。しかしエトオがついにベンチ入りという待望の朗報。

オサスナは本来バルサがやるべき、激しいプレスで球をとり、早いパス回しで攻撃をしかけてきて、バルサは苦しい展開。FKに合わせたミロシェビッチのヘディングシュートを、バルデスがギリギリでセーヴするなどもあり、なんとか守りきって前半は0:0。

後半もしばらく優勢には展開しませんでしたが、ミロシェビッチがひっこんでからは勝つ目もでてきました。しかしイニエスタ、モッタも交代で出ましたがチャンスを生かせずあと5分。ここでついにエトオ登場。見せ場はありませんでしたが、ともかく出場できたことに拍手です。今日は引き分けでしたが、これからの活躍を祈りましょう。

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2007年2月 3日 (土)

都響の新世界と小泉さん

Koizumi都響がサントリーホールでドボルジャークの「新世界」を演奏するというので、ともかくかけつけました。しかも指揮は マエストロ小泉(図) ということで期待は大です。演奏は期待に違わぬすばらしいもので、マエストロもいつになくのりのりで、こんな名演にはめったに出会えるものではないでしょう。

ビシッと整理整頓されたアンサンブルなのに、激しく情熱的でもあり、深く感銘をうけました。
小泉さんのインタビューをちょっと引用します。きっと業界でも変わり者だと思われているのではないでしょうか。

>私自身都響の指揮者を務めながら、東京都には申し訳ないが大都会ではなかなかリラックス出来ないのです。田舎に民家を持って、多少の畑で百姓をしているのは有名になってしまったけれど、耕作する事がひとつの文化、文化の根源と思ってやっています。

>どうもスコアの最後のページがうまく指揮出来ていません。この終わりの部分の精神状態というか、脳波の状態というか、何とも難しい。言おうとしても言えない、指揮をしようとしても出来ない、何か他からの力でないと出来ない様な、そんな感じなのです。

>しかし、この山里で、眼前に広がる山々の夕映えをじっと見ていると、何だか出来そうな気持ちになってきました。そう、きっと出来る、何かがやらせてくれる、この土地は何かそういう力を与えてくれる場所のようです。

>たとえば年末にやるあの〝第九〟が一番の問題です。私自身もその良し悪しはよくわかっていますし、詳しくはここでは述べませんが、同じ曲を同じオーケストラが短期間に毎日毎日繰り返す事が、あれ程の価値ある芸術作品、大曲を、日常茶飯事のように演奏させてしまうという事が問題なのです。ベートーベンの第九交響曲をこの様に演奏している国は、世界中どこにもありません。どんな大名曲であっても、その提供の仕方が重要な意味を持ちます。

マジョルカフィルのKさんも言ってましたが、日本にいた頃、年末の第9は本当に演奏するのがいやだったそうです。一昨年まではそういう考え方に多少の反発も感じていたのですが、昨年から考えをあらためて、私は年末の第9は聴きに行かないことにしました。

最後になりましたが、ブラームスのバイオリンコンチェルトも、岡崎慶輔さんのとびきりの美音でなかなか楽しめました。

参照: http://www.muj.or.jp/old_contents/orchestra/kikan21.htm

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2007年2月 2日 (金)

サラとミーナ-11 サラの経験

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サラが私の足を点検しています。サラは昨年の10月に生後約1ヶ月の状態で野良猫として、保健所に持ち込まれたらしい。つまりわずかな期間とはいえ、立派な野良猫の経験があるというわけです。シェルターでもそうらしかったそうですが、うちでもとりあえず人を避けるという行動をとりますし、おそらく家庭から持ち込まれた (昨年の7月) と思われるミーナとは違うことをやります。

ひとつは洗面台にあがって、シンクの水や蛇口についている水をなめる行為。また残飯を食べようとする行為。それになにかと頭脳的に作戦を練っているような感じがします。生まれたばかりの子猫の頃から、いろいろ苦労を重ねているんだなあと、あらためて考えさせられました。それにくらべてミーナの方は、おしとやかとはいきませんが、能天気なお嬢様って感じですね。感情のおもむくままに行動しているという感じです。ミーナは岐阜から柏と7ヶ月もシェルター生活を続けていたわけで、野良猫というよりシェルター猫ですね。

サラ私の点検をするというのはよい傾向です。ネコはいったん点検したものは、自分のテリトリーに所属するものと認識するので、私が彼女の世界にとりこまれていくために、これは必要なプロセスです。

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皮膚の老化を防ぐ

加齢や紫外線による肌の老化は、シワ、タルミ、乾燥化などがその特徴としてあげられますが、コラーゲンやヒアルウロン酸はこれらのすべてに関わっています。

ヒアルウロン酸は表皮の細胞など、コラーゲンは表皮より深い部位にある真皮の細胞で主に合成されています。コラーゲンは繊維性のタンパク質で、肌のハリや弾力を保ち、一方ムコ多糖であるヒアルウロン酸はコラーゲン繊維の間で水分の保持などの役割を果たしています。これらは皮膚そのものの主要な構成因子でもあります。

加齢や紫外線によってこれらを合成する細胞がダメージを受けると、コラーゲンやヒアルウロン酸が十分でない部分ができて、シワやタルミが発生し、また肌が乾燥しやすくなってしまいます。乾燥すると皮膚の弾力や可塑性が失われ、シワができやすくなります。

ヒアルウロン酸やコラーゲンを皮膚に注入するのは有効ですが、高額である上に、数ヶ月で分解されて効果がなくなってきます。他に方法はないのでしょうか? 従来レチノイン酸(ビタミンAからできる)が、肌の老化防止に有効であるとされていて、実験的にも有効なのですが、実際に肌に塗ってみると、痛みを感じたり、腫れたりする場合があるうえに、DNAに変異を与えたり、奇形児を増やすという毒性も報告されています(通常使用する範囲内では、さほど心配する必要はありませんが)。

岡野博士らはレチノイン酸に似たトコフェリルレチノイン酸という化合物が、紫外線によるDNAの損傷を軽減し、ヒアルウロン酸やコラーゲンの合成を高めて、シワを減らす効果があることを報告しています。この化合物は毒性も非常に少ないようです。これから十分に安全性が確認されれば、レチノイン酸にかわってスキンケアに有効なツールになるかもしれません。

参照: Y Okano et al.: Improvement of wrinkles by an all-trans-retinoic acid derivative・・・. J. Dermatol. Sci. 2, supplement 1, s65-s74 (2006)

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2007年2月 1日 (木)

バルサ放映予定

Braugrana_2_5 コパ・デル・レイは残念ながらサラゴサに1:0でやられたようです。CKからディオゴに頭でたたかれたとのこと。カンプノウでのゲームだっただけに悔しさがつのります。しかしまだ終わったわけではありません。いずれサラゴサのホームに乗り込んで、お返しといきましょう。

さてリーガですが、今回はピレネー山脈の麓バスクのパンプローナに乗り込んで、オサスナとのゲームです。ワウワウでも5分くらい時間をとって、町の紹介をしてくれると、スペインもぐっと身近になると思うのですが、どうでしょうか。パンプローナはヘミングウェイに愛された町ということで、スペインに行く機会があったら寄ってみたいと思います。

ライヴ:2月4日(日)深夜4:57 WOWOW (191ch/BS-5ch) 月曜日の朝ってことです。

再放送:2月5日(月)午後6:00 WOWOW (191ch/BS-5ch)

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