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2007年1月30日 (火)

裕木奈江の「森の時間」

Nae 裕木奈江という名前を最近聞かないと思ったら、「硫黄島からの手紙」に二宮和也の妻の役で出演しているみたいです。多くの映画やTVドラマに出演していますが、実は歌手でもあり8枚のアルバム(CD)を出版しています。

今日とりあげるのは「森の時間」という1993年にリリースされたアルバムの中の「拗(す)ねてごめん」という曲です。これは筒美京平の大傑作だと思います。詞は秋元康で冒頭「桜が散るアルペジオ 石畳に風の五線紙 もう心に別れの序曲 ・・・ 」という感じで、心の中をさわやかな風が吹き抜けていきます。マージョリー・ノエルなどのフレンチポップ風ですね。

あまり素晴らしいので、みんな悪のりしたのでしょうか。フランス語版までつくって、同じアルバムに「Avec toi maintenant」というタイトルで収録しています。素人がきいてもこれは相当あやしいと思われるフランス語ながら、裕木奈江が歌っています。

このアルバムには他に、さだまさし作詞作曲の「星めぐり」とか、山崎ハコ作詞作曲の「幻紫蝶」とか、いまは亡き村下孝蔵作詞作曲の「たなばた」などが収録されています。一聴の価値があると思います。なんと泣けてきちゃうことに(悲しくて? 嬉しくて?)、アマゾンで1円で多数出品されています。オークションじゃないので、本当に1円で買えちゃいます。

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2007年1月29日 (月)

バルサ 気合で勝利

Braugrana_26 気合いが入ってました。まだ美しいというレベルまではいってませんが、久しぶりに戦闘的なバルサを見ました。特にジオの左サイドでの飛び出しは目立っていました。この効果は得点に結実します。まず深く切り込んだジオからの折り返しのクロスに、サビオラがヘッドで豪快に合わせてゴール。

しかし後半、好事魔多しといいますか、ジオがエリア内で足をだしてファウル。PKをネネに決められて大ピンチ。これを救ったのがジオ。みずから敵ゴールエリア内に切り込んでファウルを誘い、おかえしのPKをゲット。これをロナウジーニョが左上ネットに強烈に決めてゴール。PKに抗議したレキがイエロー2枚で退場になり、セルタは苦しくなりました。

このあと途中出場のジュリが独走でGKと1:1を股抜きで決めて勝敗は決しました。ロナウジーニョはPK以外にも、デコが踏みつけられて危うく相手につっかかっていくところを、いち早く押さえ込んだのが功績大のファインプレイ。ここでデコが退場になっていたら、せっかくのいいムードが崩壊していたでしょう。

今日は気合いは十分に感じられましたが、まだまだコンビネーションはきれいに決まっている訳ではなく、ドリブル突破でひっかかるケースが目立ちました。それでもともかくベストを尽くしてくれているのはよくわかったので、わくわくする試合でした。

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2007年1月28日 (日)

サラとミーナ-10 ネコの相似形2

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昨日突然ネコたちとの距離が飛躍的に小さくなりました。ネコ達の警戒心がすっかりとけて、いくらさわっても平気になったのです。不思議です。まずミーナが平気になって、それを見ていたサラも競うように人に寄ってくるようになりました。

休む姿もまるで相似形です。ただサラとミーナでは、やはりちょっと安心の度合いが違うかなとは思いますが。左がミーナ、右がサラです。

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サラは大変な大食漢ですが、非常に運動量が多く、あまり太りません。しかしミーナは比較的動きが少ないので、ガツガツ食べないにもかかわらず結構デブです。ミーナの場合、幼年期の避妊手術の影響でで、ホルモンバランスが崩れて激太りしてしまって、なかなか普通に戻らないということなのかもしれません。いずれにしても、2匹いると食事管理がむずかしい。

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2007年1月27日 (土)

グレイス・スリックの肖像

Yuming2お正月に「みろくぶろぐ」で、久しぶりに「A happy new year」を聴いて、あらためてああ良い曲だなあと思い、この曲が収録されているアルバム「昨晩お会いしましょう」も聴いてみたくなったのですが、棚にはありません。あれれ、「守ってあげたい」がはいっているアルバムは買った覚えがあるのになあ・・・。いやあれはカセットテープだったのか? ウィキペディアによると ・・・<ユーミンはこのアルバムを含み、1981年『昨晩お会いしましょう』(12作目)~1997年『Cowgirl Dreamin'』(28作目)まで、16年間、17枚連続で、オリジナルアルバムが最高位1位を獲得するという快挙を成し遂げた>とあります。

ともかくないのでショップで購入。昔のCDだろうによく定価で売ってました。買って良かったと思ったのは、上記の2曲以外に、「グレイス・スリックの肖像」という以前は見逃していた名曲を発見したからです。ユーミンにしてはめずらしく、感情の赴くままに暴走したような、感情移入の激しいバラードです。

調べるとユーミンは若い頃グレイス・スリックの熱狂的なファンだったそうで、そういわれると、いったいグレース・スリックって何者?と思うと夜も寝られません。やむを得ずジェファーソン・エアプレインの2枚組ベスト盤「エッセンシャル・ジェファーソン・エアプレイン」を購入。5曲目の「Somebody to love」でやっと、ああ!あれかと納得。昔よくラジオにかかっていたなあと記憶がよみがえりました。全部聴きましたが、日本でヒットしたのはこの曲だけだったのでしょう。この曲はジェファーソン・エアプレインのオリジナルではなく、グレイス・スリックの義弟のダービー・スリックという人の作品だそうです。確かにジェファーソン・エアプレインのコンセプトとは全く違った曲ですが、グレイス・スリックにはぴったりはまっていましたね。

グレイス・スリックはフラワー・チルドレンというには線が太く単純で激しいボーカルで、ジェファーソン・エアプレインの一員としては異色な感じですが、最後の「ミルク・トレイン」は彼女の特徴が出ていて迫力ありました。ハウエバー、ユーミンがどうして彼女の熱狂的なファンだったのかというのには、いまいちつながりませんでした。宿題です。

画像はユーミンだとおもっていたら、アイスランドで撮影された写真で、モデルは現地調達だったということでびっくり(今頃遅いか!)。

https://www.youtube.com/watch?v=dxaiR_r6dNs

Grace Slick

https://www.youtube.com/watch?v=0fd7s5d_nhQ

https://www.youtube.com/watch?v=wwnMYZS1hSc

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2007年1月26日 (金)

サラとミーナ-9 ネコの相似形1

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ネコたちも人間も、同居しているのが日常気分になってきました。ネコたちはさわられるのがあまり心地よくはないようですが、許すようにはなってきました。

写真はサラがミーナに追い出されて外に寝ているわけではありません。サラは囲いの中は嫌いなようです。とっても活発で、好奇心のかたまりのようなネコです。

ミーナはもうすこし落ち着いた感じの性格のようですが、まだ日が浅いのではっきりとはわかりませんね。

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2007年1月25日 (木)

バルサ放映予定

Braugrana_25次回はカンプノウで vs セルタ戦です。

調子の悪いチームと当たるのは、今のバルサにとって有難い。

とりこぼしは許されません。

ライヴ: 1月28日(日)深夜2:55WOWOW(191ch/BS-5ch)

再放送: 1月29日(月)午後6:00WOWOW(191ch/BS-5ch)

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発毛の間隔

5fs1rgb_1 アラン・チューリング(Alan Turing)は1911年生まれ、ケンブリッジ大学出身の天才数学者で、コンピュータの父とも呼ばれている人です。米国コンピュータ学会(ACM)は、コンピュータの開発に貢献した人に、チューリング賞を授与することにしています。

チューリングは第二次世界大戦のときに、ドイツ軍の暗号を解読する機械を開発して、連合軍の勝利に大いに貢献しました。終戦後コンピュータや人工知能の開発にたずさわって、すばらしい業績を上げましたが、亡くなる前の3年間だけ、なぜか生物学に興味を持ち、形態形成の研究を行ないました。

彼の死(1954年)は謎につつまれています。青酸化合物の中毒死であるとされていますが、いまだに自殺なのか、政府関係者による暗殺(国家機密を知りすぎていたため)なのかはっきりしていません。晩年は同性愛者であることがばれて、社会から糾弾され、女性ホルモンを投与されるなど悲しい人生であったようです。

彼が晩年の3年間に確立したのは反応拡散系の理論で、これはある化学反応を促進する物質と抑制する物質が、それぞれの生成を制御しながら、異なる速度で拡散するときの空間的な濃度分布を計算する式で表現されます。これは連立微分方程式で、フィードバック制御が存在するときなどはさらに複雑になるので、私の理解を超えています。

しかしパラメータを変えるだけで、ヒョウ柄も水玉もシマ柄もできてしまうというのは面白く、いかにも複雑そうな生物のパターン形成が数学的に解明されてしまうというのは痛快です。しかしこれはあくまでも仮説です。実際に促進因子・抑制因子を明らかにして、理論にあてはまるかどうか確かめなければなりません。

Sick博士らはこれを、毛がどうして一定の間隔をあけて生えてくるかという問題に適用し、実際に毛形成の促進因子がWNTで、抑制因子がDKKとして、チューリングモデルによって毛のパターニングが説明できると述べています。

(画像はラットの髭の断面図 - 筆者撮影)

S. Sick et al: Wnt and DKK determine hair follicle spacing through a reaction-diffusion mechanism. Science 314, pp.1447-1450 (2006)

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バルサ 引き分けもやむなし

Braugrana_2_4 ベティスのスタジアムはファンで一杯のいい雰囲気です。今日はバルサに球を持たせて、一発ねらいの作戦のようです。無理にプレスに来て、後半にスタミナ切れになるのをおそれてのことかもしれません。バルサはチャビに替わって、今日はイニエスタが先発。ピボーテはモッタ。左はジオ、右はオレゲールでした。グジョンセンはベンチスタートで、サビオラがトップを張ります。

ホアキンのいないベティスはちょっと寂しい感じですが、そんなこと言ってる場合じゃありません。アスンソンのCKを折り返されて、ロベルチのヘディングで失点。かたい守備を崩せず、前半はこのまま終了。

後半16分にデコのCKをニアサイドのマルケスがうまく頭で合わせて、左後ろに決めてくれました。これでやっと同点。このあとグジョンセンやチャビを出して何とか得点をねらいますが、今一歩詰めが甘く、逆にアスンソン→ダニといいパスが出て、危機一髪の場面もあって、危うく敗戦するところを辛くも引き分けました。

やはりロナウジーニョがトップに位置しているようでは、彼の持ち味が生きません。グジョンセンを左に置くのは意味ないと思いますね。いまいち攻撃のリズムが作れなかったバルサですが、今日の引き分けは、危ない試合だったのでよしとすべきでしょう。エトオとメッシが復帰するまで我慢我慢。

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2007年1月24日 (水)

ES細胞-新手法

1_1 クリマンスカヤ博士らは、着床前診断と同じやり方で受精卵から1個の細胞を採取し、それを培養して未分化のまま増やし、ES細胞(胚性幹細胞)を得ることに成功しました。

ES細胞をストックしておけば、それは生まれてくる子供の分身のようなものなので、たとえば骨髄移植が必要になったとしても、型が一致するドナーを待つ必要はなく、ストックしてあるES細胞を利用するという手があることになります。現在でも利用価値はありますが、さらに将来医学が発達すれば、いろいろな臓器に分化させて利用するなどということも可能になるかもしれません。

またES細胞の染色体をチェックすれば、同時に着床前診断もできるわけです。これはまさしく一石二鳥です。今までは、受精卵1個をまるごと犠牲にしてES細胞を作っていたわけですから、倫理的にも、実用上も、革命的な進歩です。この研究がうまく育てば、ノーベル賞級といえるでしょう。

参照: I. Klimanskaya et al.: Nature 444, pp.481-485 (2006)

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着床前診断

どうしてここで着床前診断などという産婦人科の話題がでてくるかというと、次の記事への重要な伏線になっているからです。私もいままでこれが法廷闘争もふくめて、激しい論争になっているテーマとは知りませんでした。

着床前診断とは、体外受精した受精卵が8-10細胞になった段階で、そこから細胞を一つ取り出し、染色体異常の検査をすることです。染色体に異常があった場合、流産の確率が非常に高くなり、たとえうまく生まれてきたとしても、障害児ということになります。

そこで異常のあった受精卵は廃棄し、正常な受精卵だけを子宮にもどすという操作をすると、流産・死産や障害児出産の確率が低くなるというメリットがあります。当然中絶の必要性も低くなります。子宮に着床してかなり成長したあとで出生前診断をして、染色体異常があった場合中絶をするという場合に比べて、倫理的にもすぐれていると私は思います。

詳しくは下記のサイトなどを見てください。

http://www.pgd.ne.jp/

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2007年1月22日 (月)

サラとミーナ-8 ミーナくつろぐ

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このペットハウスはずいぶん昔に買ったものですが、これまでサラも含めて3代の猫が使ってくれなかったので、がっかりしていました。ミーナがはじめて入居してくれたのには感激。結構くつろいでいます。

まだ人が近づくと逃げますが、サラよりはずっと早く馴れそうです

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バルサ復活の予感

Braugrana_24さすがに朝3時のキックオフは仕事がきついので、ビデオに録画。帰宅してからゆっくり見ました。

先週のインタビューでマルケスが「ずっと同じメンバーでやっているので、何人かは非常に疲れている」と話していましたが、そのなかには自分自身も含まれているのでしょう。今日はマルケス、グジョンセン、シウビーニョ、ジオ、イニエスタらは先発をはずれました。それにしてもプヨールの鉄人ぶりには感服です(スペインの金本か)。

かわって絶好調のサビオラ、テュラム、復帰したデコが先発。またザンブロッタが初の左サイドで気分一新です。それでも前半はいまいちジムナスティックの守備を突破できなかったのですが、オレゲールの当たり損ないシュートが、絶好のザビオラへのパスになり、これがギリギリでオフサイドを免れゴール。絶好調男にはツキもあり、なんとか1:0でハーフタイム。

後半がはじまり、しばらくしてデコがイニエスタと交代。やたらとプヨールがドリブルであがろうとする。これも気分転換か?サビオラもグジョンセンと交代。早速ロニーの絶妙なパスをグジョンセンがヘッドで合わせ、いったんかきだされるが、あらためてジュリが押し込みゴール。やはりグジョンセンの高さは効きますねえ。もう少しロニーのスルーパスへの反応が早くなるといいのですが。

次の得点は、ジュリとのワンツーからロニーが切り込み、GKとからんだときにロニーがイニエスタにバックパス、これを待ってましたとイニエスタがねらい澄ましてゴール。これで勝負あり。後半になってロナウジーニョの感覚がもどってきているのがわかったので、これからは期待できるでしょう。

次はセビリアに遠征し、ルイス・デ・ロベラでレアル・ベティスとの対戦です。

放映予定: 1月24日(水)深夜(木曜日の朝)5:55 WOWOW(191ch/BS-5ch) 1月25日(木)午後6時 WOWOW(191ch/BS-5ch)

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コレステロールを下げる-失敗の巻

Photo_3コレステロールは生体膜などに含まれる生体構成成分として欠かせないだけでなく、ホルモンや胆汁酸の前駆体として重要な物質です。通常食事から得られる量は限られているので、足りない分は肝臓で合成しています。

コレステロールは脂質なので水には溶けにくく、生体内ではリン脂質やリポタンパクの形になっています。コレステロールは俗に善玉コレステロールとか悪玉コレステロールとかに分類されますが、コレステロール分子自体に善玉と悪玉があるわけではなく、リポタンパクの種類に善玉と悪玉があるのです。

しかしその悪玉といっても、有害なだけの物質ではありません。LDLと呼ばれるこのリポタンパクは、肝臓で合成されたコレステロールを、必要とする体の各部域に運搬するという役目があります。一方HDLは血管壁などから余分なコレステロールを回収し、肝臓にもどす役割があります。従って、血管狭窄が招く動脈硬化、高血圧、心疾患を防止する効果があると考えられているわけです。

世界最大の製薬会社ファイザーは、コレステロールをHDLからLDLに移動させるタンパク質CETPに目をつけ、この作用を阻害する薬 Torcetrapib を開発して、1万5千人の患者を対象に18-20ヶ月にわたる治験を進めてきました。この薬の作用によって、LDLが減少し、HDLが増加する効果に期待したわけです。

しかし昨年の暮れに、この薬を処方しなかった対照では死亡者51名だったのに比べ、処方したグループでは82名の死亡者が出たため、この薬の治験を中止すると発表しました。

問題はこの薬自体の副作用がいけなかったのか、それともHDLが増加したことが死を招いたのかということですが、よくわかっていません。HDLにも善玉と悪玉があって、今回は悪玉が増えたという説もあります。いずれにせよ、これによって動脈硬化の治療薬の開発が大幅に遅れることになりました。

参照: When good cholesterol turns bad. Pfizer's heart drug fails clinical trial. H Pearson Nature 444, 794-795 (2006)

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2007年1月21日 (日)

サラとミーナ-7 ミーナ登場

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昨日再度柏のシェルターに行って、2匹目の猫を受け取ってきました。シマミケなんですが、早速ミーナと命名。こちらはシェルターで観察する限りでは、とてもフレンドリーな感じの性格だったので、多分1週間くらいで馴れるのではと期待しています。

とはいっても、さすがに初日は緊張して警戒している様子です。しかし先住のサラとはさしてケンカするでもなく、どうやら平和共存でいけそうです。これが一番心配だったので、ほっとしました。

これでとりあえず全員そろったので、これからしばらくはお互いの距離を縮めることに力を注ぎたいと思います。

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2007年1月20日 (土)

南沙織の「20才」

Photo_71 南沙織(シンシア)といっても若い方はご存じないかもしれませんが、1971年に17才でデビューした沖縄(当時は米国)出身の歌手です。デビュー曲の「17才」は森高千里などもカバーしているので、ご存じの方が多いでしょう。***みろくぶろぐ***でもとりあげていたので、私もちょっと。

今でも彼女の熱狂的ファンはいて、プレミアム・ボックス(¥38,000ー40,000)など多くのCDが販売されています。そこまではいかなくても、彼女の魅力は「20才」というアルバム(Sony music entertainment, CD選書シリーズ、SRCL3967)で満喫できます。これって独断と偏見ですか???

いやいやジャケット写真(画像)もこれがベストですね。こんな表情でみつめられると、誰でも完敗でしょう (篠山紀信氏を含め)。曲はイントロにセリフがはいっているものが多く、語りの魅力もなかなかのものがあります。

特に英語のセリフがはいっている「粉雪の慕情」が白眉です。ちあき哲也作詞、水谷公生作曲だけど、この英語のセリフは歌手本人の作かもしれません。「田園交響曲」や「休日の午後」など、シングルで売りまくろうという発想からは遠い曲がいいですね。ジャケット写真のシンシアがそのまま歌いはじめたような感じです。

公式HP: http://www.sonymusic.co.jp/Music/Info/cynthia/

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2007年1月18日 (木)

サラとミーナ-6 遊び好きなサラ 観察するサラ

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サラは思い切り家中遊び回っています。しかし人にはまだまだ距離をおいています。体重は3kg以上ありますが、まだ子供なんですね。サラの遊び道具「鳥羽スティック」は、羽をほとんどむしりとられた哀れな姿に。

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距離を置いているとは言え、さすがに少しはこの家になじんできました。パソコン作業用のチェアにちょこんとすわって、人間を観察していたりします。ガラス越しとか、棚の下に比べればたいした進歩です。

明後日にはようやくもう一匹のシェルター猫(シマミケ)が来ることになりました。戦争が勃発するのか、それとも仲良くしてくれるのか、大緊張です。

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2007年1月17日 (水)

バルサ放映予定

Braugrana_2_3 昨日のコパ・デル・レイはカンプノウにアラヴェスを迎えて行われましたが、バルサの公式ホームページ情報では、サヴィオラのハットトリックで3:2で勝利したようです。ザンブロッタとオレゲールが復帰し、ジオが中盤でプレーしたようです。イニエスタはケガで自重したようです(軽傷で助かりました)。

さてリーガです。次回はカンプノウでジムナスティック・タラゴナ戦です。タラゴナはバルサと同じカタルーニャの、バルサの西約100kmの港町だそうですが、チームの調子が落ちているときに、強豪とあたらなくて良かったなというのがバルサの本音でしょう。エトオもカンプノウで練習を開始したとのことですし、そろそろみんな調子を上げて欲しいものです。

1月21日(日)深夜2:55 WOWOW (191ch/BS-5ch)

再放送:1月23日(火)午後3:00 WOWOW (191ch/BS-5ch)

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2007年1月15日 (月)

クローン猫の行方

Photo_66 2-3年前に話題になった、クローン猫を販売する会社 Genetic Savings & Cloning が廃業したようですね。一年前まではクローン犬も販売するなどと宣伝していましたが・・・・・。

この商売は、喪ったペットがあきらめきれず、「もう一度同じ姿形の動物を育てて暮らしたい」というオーナーの希望に答えるものでした。

http://www.redherring.com/Article.aspx?a=19153&hed=Cat+Cloning+Company+Closes

どうして廃業になったかというと、期待したようなうり二つの猫ができなかったということにつきるでしょう。クローン猫というのは、生年月日の異なる一卵性双生児と言って良いのですが、ヒトの一卵性双生児でも指紋は違います(画像)。

サイエンス誌にも、かなり毛色の様子が異なるクローン猫が出ていましたが(画像)、遺伝情報が同じでも、これだけ違う動物ができるのは、DNAメチル化とかいろいろ理由があると思いますが、基本は生物は固体のように見えて、実は限りなく液体に近いということではないでしょうか。

DNAは細胞内の液体の中に浮かんでいるわけで、これに指令を与える情報もあくまでも水の中からやってくるわけです。インクをビーカーの水に1滴おとしてみれば、千差万別の模様を描いて拡散していきます。これと同様どれだけの情報がくるかは、正確に決まっているわけではありません。

さらにこのような情報は、たいてい指令をキャンセルする情報とセットになっているので、そちらの方の増減にも影響をうけます。うり二つじゃなきゃ、別の新しい猫を飼った方が費用がかからないので、みんなクローン猫は買わないでしょう。GSC社はお気の毒なことです。まあ科学技術を甘く見てはいけないということですね。

人間はいつも願望が先に行って、愚かにも基盤技術や基礎知識の不足に目をつむりがちです。チェルノブイリを見れば、そのことが地球を破滅に導くおそれがあることも明らかでしょう。人間はもっと、自分たちが愚かであることを深く認識すべきでしょう。最悪なのは、おおむね科学者や政治家はいつも自分をアピールすることばかり考えている人種なので(昔はそんなことはなかったのですが)、このような認識からは遠くなる習性があるということです。

参照: Science 309 pp.2010-2013 (2005)

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2007年1月14日 (日)

バルサ モンジュイックで完敗

Braugrana_23 反暴力委員会から危険な試合に指定されたモンジュイックでのエスパニョールvsバルサ戦。委員会の予想通りの危ない試合になりました。

開始からホームゲームということで、エスパニョールは猛烈に攻めてきます。デラペーニャ中心に、タムードやルフェテの動きもよく、DFも好調で、これはしんどい試合になりそうだと思いました。攻撃に耐えてこっちのペースになりかけたときに、タムードに左サイドを突破され、ルイス・ガルシアがクロスに合わせてゴール。エジの守備も甘いぞ。劣勢のまま前半終了。

後半になってバルサも勢いを取り戻し、グジョンセンのパスを受けたサヴィオラがうまくDFを交わして、ミドルシュートを決める。これでなんとかなると思ったのは間違いでした。リカー監督がグジョンセンに替えてモッタを投入したのも、非常にめずらしい受け身の采配で「あれれ」という感じでした。


エスパニョールはこのあと非常に激しい、ダーティーなプレーを展開し、イエローカード(8枚)を乱舞させても勝つぞという気迫がすさまじい。この勢いでサンチェスに右サイドを突破され、クロスをタムードに合わされました。これに怒ったリカー監督がベンチのプラスチックボードをたたき割るという異様な興奮。これは采配が完全に裏目に出たことにがっくりきたためだと思います。

このあとバルサ猛攻するも、カウンターをルフェテに決められ終わりました。


ファウルでつぶされたイニエスタの足が心配です。バルサのDFが機能しなかったこの試合。サイドを突破されるともたないという弱点を暴露した感じです。今のスタイルのサッカーを続けるなら、サイドバックの人材補強が急務かもしれません。

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2007年1月13日 (土)

サラとミーナ-5 7日目のサラ 発情か?

サラが来て1週間たちました。居候状態は変わりませんが、ちょっとリラックスしたかな?

しかし 問題発生! 発情したのかもしれません。妙な鳴き声です。避妊手術をしてあるはずなのに、発情なんてするはずがないのでは? でもあるかもしれないんですよね、 これが。

幼年避妊をすると、卵巣のまわりの脂肪組織などの内部にちらばっていた細胞が疑似卵巣細胞に分化し、女性ホルモン(エストロジェン)などを分泌することがあるのかもしれません。私も学生実習でラットの避妊手術に失敗したことがありました。卵巣はきれいに摘出したはずなのに、脂肪の中に埋まっている細胞が活動をはじめたらしいのです。やれやれ どうしたものか?

さて、もう一匹決めた猫はどうなったのか? シェルターの話だと、残念ながらまだ健康に問題ありとのこと。まだしばらくかかりそうです。

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2007年1月12日 (金)

上野動物園

Photo_65 上野動物園 こじんまりしたいい動物園ですねえ。上野から京成線に乗ると、次の日暮里駅に着く途中に、廃駅となった上野動物園地下駅があります。
もちろん動物園の中にも閉鎖された入り口があって、私が中学生だったら突破してホームに出てみたかもしれません。

最近行ったときに面白かったのは、カワウソですね。
細い管の中を高速で泳ぎ、器用に反転したりしてあきません。
これをプロが撮るとすごい写真になるんですね。

http://purehearts.exblog.jp/3050153/

このピュアハーツというサイトには、動物園の動物の写真が
たくさんあって楽しめます(みんなひと味違う)。

http://purehearts.exblog.jp/

みーちゃんのサイトで知ったのですが、ペンギン園でいろんな海鳥の写真が撮れるんですね(ペンギンの餌をよこどりしにくるそうな)

http://www.aoistudio.co.jp/SP/nishijima/message.html

あと面白いのは、ドールです。これは狐でも犬でもオオカミでもなく、
みていると行動が面白いです。仲間といろんなコミュニケーションをとっていて(野生では集団で頭脳的な狩りをして生活しているらしいですが)、一風変わった動物でした。

画像はあくびをしているところ。

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2007年1月11日 (木)

風邪ぇぇぇぇ・・・ぶり返す

7369511646664721_1風邪がぶり返してしまいました

くー なんでやねん

寒いぃぃぃぃ   

ちょっとだけお休みします

意識朦朧・・・

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バルサ放映予定

Braugrana_22 今週のコパ・デル・レイ(国王杯)はアラヴェスとフエラ(アウェイ)で対戦。
公式HPの情報では0:2で勝利をおさめたようです。
ヘタフェ戦がひどかったので、気合いを入れ直したようです。
非常に動きが良かったと書いてありました。
得点は2点ともサヴィオラで、久々に存在感を示しましたね。

さて次週リーガはバルセロナダービーで、エスパニョールとモンジュイックで対戦です。
厳しい試合が予想されます。

放映予定:
1月13日(土) 深夜5:55 WOWOW(191ch/BS-5ch) ・・・日曜日の朝ってことです。
再放送: 1月15日(月) 午後6:00 WOWOW(191ch/BS-5ch)

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サラとミーナ-4 5日目のサラ

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サラが猫シェルターからうちに来て5日目です。まだ全くの居候という感じですが、いくつかわかったことがあります。

1.人がいないときには結構活発に遊んでいる --- 鳥羽スティック(おもちゃ)を与えたところ、家中に羽が落ちていたことから推測できます。

2.サイエンスダイエットグロースはばくばく食べるが、あとで全部吐く。これは困りました。洋物はダメなのかも。カツオ風味など和風フードをテスト中。

3.便、尿は正常にみえます。

4.2日目まで全く声を発しませんでしたが、昨夜は一晩中鳴いていました --- シェルターが懐かしくなったのでしょう。ホームシックだと思います。

5.シェルターに来る前に、おそらく人に虐待を受けた経験があるか、少なくとも人に暖かく接されたことがないように感じました。このトラウマを乗り越えるのはかなりの困難が予想されます。薬を投与する、ツメを切るなどということは到底無理。サラのような猫でなくても、かなり成長してから引き取る猫の爪切りは大問題です。

写真のサラは 「こいつら 何者なんだろう?」 と、ガラス扉越しに私たちをいぶかしげに観察するサラ。

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2007年1月 8日 (月)

サラとミーナ-3 サラと格闘して負傷

シェルターでサラに抗生物質を飲ませるように指示されていたので、なんとかしようと捕まえましたが、よほどヒトに捕まえられるのが嫌いなのでしょう。大暴れして逃走。私もひっかかれて深傷を負いました。

やれやれ・・・これではとても抗生物質を飲ませるどころじゃありませんね。 かなり悪いイメージをサラに与えてしまいました。

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バルサ 命からがら

Braugrana_21 セビージャもマドリーも敗戦という波乱の再スタートとなったリーガ・エスパニョーラ。バルサもカード累積でロニーとデコが出場できないというピンチ。今日はマドリード地域のヘタフェとの対戦ですが、アルフォンソ・ペレススタンドには「ブラウグラナ ペーニャ・マドリード」の大きな旗が!

しかしはじまってみると、ふたりがいない以上に、みんな目が覚めていないようなたるい動きが原因で劣勢。ミスも多くて中盤を支配できません。マルケス(黒のバンダナがかっこいいぞ)だけが俊敏な動きで、数々のピンチを、時には手まで使って止めるという危ない展開。なんとか前半は0:0で終了。

後半はなんと前半大活躍だったマルケスのミスパスをグイサにカットされて失点。こんなことがおこるなんて、今日はダメかと思ったところ、イニエスタがドリブルで切り込んゴール前でFKをゲット。これをチャビが素晴らしい右上スミアーチで決めてくれました。これでやっと同点。

後半にはファン・ブロンクホルストとサビオラを投入したので、ベンチにはGKのジョルケラを除くとカンテラの二人だけというギリギリの選手起用(最後にはそのカンテラから招集のオルモも投入)。同点後、ヘタフェは再三再四の絶好のチャンスを生かせず、バルデスのファインプレイもあってエンパテ(引き分け)。やれやれ、今日は本当に助かりました。命からがらのエンパテ。

今日はおやすみだったのでレアル・マドリードの試合も見ましたが、レアルはひどいですね。中盤でポロポロ球をとられて、完全に試合をデポルに支配されていました。これではセビージャやサラゴサの方がこわいかもしれません。

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2007年1月 7日 (日)

サラとミーナ-2 ちぢこまるサラ

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サラは警戒心の強いシャイな猫です。これほどまでの猫は、私には飼育経験がありません。人が活動しているときには、棚の奥にもぐって、うさんくさい目でまわりをながめています。今日で2日目。フレンドリイになるまで数週間はかかりそうな気がします。ただ夜中にはあちこち徘徊していた形跡があります。トイレも使用した形跡あり。

暗いところにいるので、撮影はストロボを使わざるを得ません。そうすると当然赤目になるわけで、カメラの補正機構も無力でした。サラの目は美しいブルーで、色素は少なめです。そのせいか赤目といってもうすいオレンジ色に光っているようです。

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2007年1月 6日 (土)

サラとミーナ-1 ライフボートにて

今日はどしゃぶりの中、車をとばして柏のライフボートジャパン・シェルターに行ってきました。ここは保健所に持ち込まれた捨て猫や捨て犬を一時保管して、希望者に有料で譲渡する組織です。きちんと健康管理して、避妊や去勢手術をしたのちに譲渡してくれるので、とりあえず安心です。

うらさびしい樹林のなかの細道を車でわけいると、網フェンスに囲まれた数棟の古ぼけた小屋が見えます。これがその施設でした。ソファーが3つくらい並べられた応接室に通されると、そこはもうネコ天国。人なつこい奴やボスネコ風の奴は、たちまち人間の品定めか、どっと集まってきました。シャイなネコ達は天井に近いところに陣取っていて、人間の出入りには無関係に暮らしているようです。土曜日とあってどんどん人が集まってきます。

対応はきちんとしていて、小屋で飼われている30匹ほどのネコ(応接室にいるネコはいろいろな理由で譲渡できないネコだそうです)に面会です。限られた時間で選ばなければいけないので、すごいプレッシャーでした(といっても、別に手ぶらで帰っても、何もペナルティーはないのですが)。私はとてもシャイだけど美しいシャム風のと、人慣れた感じの三毛猫を選択。後者はちょっと健康に問題があるかも知れないとのことで、あと1週間施設にとどめて検査したいという係の申し出に従い、シャム風だけ連れて帰りました。とてもシャイなタイプで、まだいじるとかわいそうな感じなので、姿の紹介はまたの機会にします。

この施設では、犬の里親も探しているそうで、実際引き取って帰った人もいました。純血種を飼うのもいいですが、ペットとしては雑種を飼うのをおすすめしたいです。ここで里親になることで、ガス室行きの動物を減らすことができます。

現在ライフボートは私が訪問したときの場所から、国道16号線にかなり近いところに移転したようです。関心のある方は下記のサイトにアクセスして、コンタクトをとってみてはいかがでしょう。場所はコンタクトをとった人にだけ教えるそうです(ペットを捨てに来る人がいるため)。柏だけでなく、他の地域でも譲渡会などを開催しているようです。

ライフボートのURL http://www.lifeboatjapan.org/

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2007年1月 5日 (金)

西島三重子/アンコール16

Best16encore 一つ前のコンテンツのタイトル「シベールの日曜日」がはいっているアルバムです。西島三重子のワーナー・パイオニア時代の名作集CD。正確なタイトルは 「ENCORE/西島三重子ベスト16」 ワーナー・パイオニア 32XL-129 同じものがワーナーミュージックから WPC6-8023 で再発されています。ヤフオクなどで入手できると思います(現在価格1,400円)。

聴いた人だけが、どんなに素晴らしい音楽かわかります。私は自分のネコが死んだときに、何日か頭の中はこのアルバムのラストナンバー「水色の季節の風」ばかりが行き来しておりました。何年も聴いてない歌だったので、今考えても不思議な経験でした。

「池上線」は 森昌子、高山厳、水森かおり、マルシア、チェウニ、祝友子、狩人などのカバーが出版されている、日本の歌謡曲の歴史に残る名曲です。

「のんだくれ」はデビュー曲です。「仮縫い」は高見知佳に書いた美しいバラード曲ですが、当時の彼女にはちょっと荷が重かったかもしれません。このアルバムで作曲者のセルフカバーで聴きましょう。「冬のかもめ」は石川ひとみに提供した曲ですが、ご本人の歌唱もききものです。「星めぐり」はメロディーが美しく一度聴くと忘れられません。しかし個人的に好きなのは「愛の行先」。

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シベールの日曜日

Photo_62 フランス映画「Les dimanches de ville d'Avray 」(Sundays in Ville d'Avray) が原題。Ville d'Avray はパリ郊外の町だそうです。

英語のタイトルは「Sundays and Cybele」。これは実はおかしなタイトルです。Cybele というのは映画のクライマックスで少女から明かされる本当の名前で、タイトルがネタばれになっているというのは、英語版の翻訳者(プロデューサー?)がどういうつもりだったのか不思議です。日本語版は英語版に近く「シベールの日曜日」というタイトルになっています。

 

原作はベルナール・エシャスリオーの「ビル・ダヴレイの日曜日」。監督はセルジュ・ブールギニョン。上映時間 116分。モノクロの古い映画で、私も映画館で見たわけではなくNHKTVの再放映で見たのと、英語版のVHSテープで見ました。VHSは現在販売されていないのでオークションなどで入手するしかありません。日本語版は一応ヤフオクなどに出ていますが非常に高価(2万円くらい)で、米国のオークションで、業者を介して英語版を手に入れる方がずっと安価です。落札しても日本には送ってくれない出品者が多いので、米国の知人か業者を介することになると思います。子供の言葉がメインなのでやさしい英語です。英語版といっても、言葉はフランス語で字幕が英語という意味です。

 

ストーリー上反社会的な部分はありますが、決して低俗なロリコン映画などではありません。1962年度アカデミー外国語映画賞  1962年度ヴェネチア国際映画祭特別表彰 など数々の映画賞に輝くすばらしい芸術作品です。実際何度見ても落涙なしではみられません。

 

有名な映画なのにDVDが出版されていないのは残念ですが、出版しようと活動している方はいらっしゃるようです。日本にもこの映画やパトリシア・ゴッジのファンは多く、例えば西島三重子さんは「シベールの日曜日」というこの映画にちなんだ歌を出版しています --- ENCORE-西島三重子ベストセレクション16(ワーナー・パイオニア 32XL-129)。このCDについては次のコンテンツで解説します。

 

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あらすじ

 

ピエール(ハーディ・クリューガー)はフランス軍のパイロットで、ベトナムで戦闘中に現地の少女を銃撃したような記憶だけを残して墜落し、他のすべての記憶を失ってしまう。退役してパリに帰ってきた彼は、呆然と地下鉄の駅をさまよっていたが、そこで父親に連れられたひとりの少女(パトリシア・ゴッジ)と出会う。


父親はピエールに修道院の場所を尋ねるが、ピエールは答えられない。少女はその場所には行きたくないようで泣いているが、父親はいさいかまわず少女を修道院に預けて立ち去る。ピエールは少女のあとをつけて修道院まで行く。そこで父親が落とした書類入れをひろう。

 

ピエールは看護婦のマドレーヌと暮らしていて、マドレーヌは彼を愛しているが、ピエールは記憶がもどらず、彼女のことも思い出せない。芸術家のカルロスはそんなピエールに救いの手を差し伸べ、仕事を手伝わせている。

日曜日に少女のことが気になって、ピエールは修道院をたずねる。修道院では彼は少女の父親と見なされる。本当の父親は来ない。どうやら少女は捨てられたようだった。ピエールは少女を自宅まで連れて行って書類入れを渡す。少女はもう修道院に帰りたくないと言うが、ここに引き取るわけにはいかない。そのかわり、日曜日には修道院に来て、遊びに連れ出してくれるよう約束してくれという少女の願いを認める。


ふたりはそれから日曜日ごとに会って、デイトのような交流を続ける。ふたりがいつも散歩する湖の景色は冬枯れだが、なぜか本当に美しい。少女は12歳だが、18歳になったら36歳のピエールと結婚しようと言う。途中で乗馬した男が通り過ぎるが、実はその男が監督のブールギニョンだ。ピエールは少女と会っていると、何かを思い出しそうな気がする。


少女は、フランソワーズと呼ばれているが、ギリシアの女神の名がキリスト教的でないというので修道院で変えられたのだと言う。そして、教会の屋根の風見鶏を取ってくれたら本当の名を教えてあげるとピエールに告げる。ところが、ピエールは記憶を失ったときの後遺症か、高いところにあがるとめまいに襲われる

当然ピエールとマドレーヌとの間はぎくしゃくする。ピエールもマドレーヌもどうしたらいいかわからない。ピエールは友人達と談笑しているときに、まぼろしを見て突然叫び出したりする奇矯な行動に出たりする。マドレーヌは日曜日にピエールを遊園地に連れ出すが、そこはピエールにとっては騒がしすぎた。ピエールは興奮して暴れ、暴力をふるってしまう。


一方少女は日曜日に来るという約束をピエールが破ったためふさぎこんでしまう。それを埋め合わせるため、クリスマスの夜を二人は一緒に過ごす。カルロスの家からツリーを持ち出したピエールと、寄宿舎を抜け出した少女の、二人だけのささやかで暖かいクリスマスの夜。いたずらっぽくほほえんだ少女がピエールに渡した小箱。その中の紙切れに、一言「Cybele(=シベール)」と書かれている。初めてピエールに明かした名前シベール。これが、少女の心からのプレゼントだった。Cybele は tree や earth の神様の名前とのこと。

カルロスはよく理解していて、少女と会っているときはピエールも子供なのだなどと言葉をつくして、心配するなと説得するが、マドレーヌはピエールのあとをつけて、少女とのデイトの現場を確かめる。マドレーヌが不安のあまり同僚の医者ベルナールにピエールのことを相談する。ベルナールはおそらくマドレーヌに気があるのでピエールは邪魔だ。修道院と警察に連絡がいって大騒ぎになり、警察が少女の行方をさがして捜索を開始していた。マドレーヌが後悔したのも後の祭りだった。ピエールは危険人物とみなされたわけだ。

少女との約束をはたそうとしたピエールは、クリスマスの日ナイフを片手に教会の屋根によじ登って、風見鶏を取り外す。その時、突然ピエールは、以前自分を悩ませていためまいなどの発作が治っていることに気がつく。そして風見鶏をシベールにプレゼントしようと戻りかけたとき、警官に発見され、ロリコン変質者とみなされて射殺されてしまう。警官は「危ないところでした。彼はナイフを持っており、あと2秒で少女と接触するところでした」とマドレーヌに報告する。

警官達に起こされ「君の名前は?」と聞かれたシベールは、あたりの状況を見てピエールが殺されたことを悟り、「もう、私には名前なんかないの。誰でもなくなったの!」と泣きながら叫ぶ。

(FIN)

参照: http://www5b.biglobe.ne.jp/~sasuraib/sub5_zatsu/eiga/cybele.htm

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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2007年1月 4日 (木)

解剖男

「解剖男」 遠藤秀紀著 講談社現代新書 2006年刊 について

Photo_61 「解剖男」というのは、「電車男」にあやかってつけられたタイトルでしょうか? 何かカルトな内容を予想させられます。はたして読み始めてしばらくは、自己陶酔的な文章でどうだかなあという感じでした。

しかし読み進んでいくうちに、存続の危機にある解剖学を含む基礎科学を救済するには、このくらい激しくエキセントリックな表現でなければ注目してもらえない、ということも考慮に入れるべきだと思うようになりました。この本は、解剖学の面白さを一般に伝えるという目的以外に、解剖学だけでなく一般基礎科学の危機を訴えたいという意図があります。この点は私も無条件で著者のプロパガンダに賛同したいと思います。

例えば 「もちろん富国強兵の戦前も、経済発展の戦後も、知よりも現金を大切にする行革一辺倒の現在も、日本の大学が文化の継承者であろうとした形跡はきわめて希薄だ」 「国策とか生き残りとかいうキーワードで、大学の社会に対する文化的責任が軽んじられたといえる。哲学より金、文化より経済がもてはやされてしまったのだ。これでは遺体(=標本)は捨てられていくのが当然となってしまう」 「博物館の発展においては情報さえたいせつにしておけばよい。遺体や標本や資料には、たいした価値はないという暴論」 などの記述は、その通りと拍手したくなりました。

情報というのは、それを集めたときの科学のレベルが反映されるものであり、すべての情報が含まれている標本を捨ててどうするんだと思います。エジプトのミイラだって、昔はX線解析だったのが、今ではMRIでしょう。その標本を軽視した博物館がしまったと気づいても、いまや行革の時代で、リストラのためにどうにもならず、ぼろぼろに朽ち果てて行くのみとはなんとしたことでしょう!欧米でもそのような傾向がないわけではありませんが、日本のように軽薄な運営はなされておらず、大学も博物館もしっかりと資料・標本を集めて保管しています。

解剖学の内容については、特にゾウの腎臓が、鯨やイルカと同様にいくつかのローブにわかれている葉状構造であることに興味をひかれました。分子生物学的にもゾウが海の哺乳類と近いことは示唆されていますが、著者が言うように、昔はあの長い鼻をシュノーケルのように使っていたとすれば面白すぎますね。実際上野動物園の解説にはそうやって泳ぐと記述してありますが、一度見てみたい。

イノシシ(ブタ)の鼻がどうしてあんなに長いか(というより顔が長いと言ったほうがいいか?)というのも、きちんと説明してあります。シカの足が速く走るために適応しているというのはよくわかったのですが、それを食べるネコ科の猛獣の足についてもちょっと説明してほしかったと思います。

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ライム病

190pxadult_deer_tick 新年会に出席して、友人のひとりが最近ライム病にかかったという話を聞いてびっくりしました。日本ではまだそれほど多くの症例がないそうですが、野生動物が人里にあらわれる機会が増えているようなので、そのうち日本でもありふれた危険な病気になりそうです。

ライム病はマダニ体内の病原体(細菌)が、マダニが人や野生動物にかみつくことによって感染します。マダニは家ダニのように、家の中の畳やじゅうたんにいるのではなく、野や山にいるダニです。こいつに噛みつかれると、数日間血を吸われ続けます。この間、ダニは皮膚の中に頭をつっこみ、尻は外に出ているので見ればわかります。運悪くライム病に感染すると、紅斑ができて、リンパ節が腫れたり、インフルエンザのような症状があらわれたりします。

ここで重要なのは、ダニを押しつぶしてしまわないことです。押しつぶすとかえって病原体をばらまくことになって危険です。そのまま皮膚科を受診することがベストです。フィールドワークをやっている研究者などで、ピンセットの扱いになれている場合は、自分でダニをそっと引き抜いてビンなどに保存し、さされた部分に紅斑ができてきた段階で受診するという手もあります。保存したダニは病原体がいるかどうか調べるのに使います。

初期に治療すれば、抗生物質が効きますので怖い病気ではありませんが、気がつかないでいると数年後に脳が異常をきたすなどの重篤な症状があらわれる可能性があります。こうなると治療はかなり困難となるようです。

参照: http://w3pharm.u-shizuoka-ken.ac.jp/lyme/lyme.html

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今週末のバルサ

Braugrana_20 リーガエスパニョーラ 第17節
ヘタフェ vs FCバルセロナ

at コリセウム・アルフォンソ・ペレス

ヘタフェはマドリード近郊が本拠地
会長がレアル・マドリードのソシオ??? という信じられないようなチームです
こんなチームにバルサが負けてはいけないでしょう!

ただしロニーとデコがカード累積で出場できません。

4日の練習参加者は

GK:バルデス、ジョルケラ
DF:ベレッチ、プヨール、シウビーニョ、ジオ(風邪で早退)
MF:エジミウソン、チャビ、イニエスタ
FW:ジュリ、サビオラ(不幸があり早退)、グジョンセン、エスケーロ

う 大丈夫か???


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放映予定
1月7日(日)深夜4:57  WOWOW(191ch/BS-5ch) --- 月曜日の朝
再放送: 1月9日(火)午後6:00  WOWOW(191ch/BS-5ch) 

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2007年1月 3日 (水)

紅白歌合戦

Photo_60 紅白歌合戦を完全に見たのは何十年ぶりか。子供の頃には多くの家がそうであったように、うちでも習慣で見ていたような記憶があります。どんな歌手を覚えているかというと、芦野宏に坂本スミ子(画像)、田端義夫くらいです。どうして彼らだけおぼえているのかよくわかりません。

番組は相も変わらず、気の利かない演出、陳腐な演歌、スムースすぎる司会、コンセプト不明の全体像。どうしてこんな番組をみているのか、自己嫌悪に陥りそうでした。出演している歌手は、みんな全力投球で、完璧なパフォーマンスをめざします。でも何かが直接心に伝わってきたと感じたのは、aiko くらいでしたね。もちろん秋川雅史は別格でしたが。

何十年も昔の曲を歌った歌手が多かったのには驚きました。特にゴスペラーズが唱歌の「ふるさと」を歌ったのには、かなりがっかりしました。彼らには歌うべきオリジナル曲がなかったのでしょうか?このような陳腐な番組を乗り越える番組を、何十年もの間、ひとつも用意できなかった他の放送局も情けないことだと思います。

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2007賀正

Photo_59 明けましておめでとうございます

本年も宜しくお願い申し上げます

今年最初の画像は、帰省途中に立ち寄った熱海の旅館からみた、眼下に群れ飛ぶカモメです。

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